━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆ 『アセンション館通信』vol.331 2010/8/08(第331号)
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☆☆ ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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☆☆ ☆☆ https://www.ascensionkan.com/
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このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))
マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ
という言葉を信じた、仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;
内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 923名
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◇◇ もくじ ◇◇
1,「創造の法則」と「覚醒の法則」
2.写経ニサルガダッタ:【13 至高なるもの、マインド、身体】の2回目
3.編集後記:内心忸怩たるものがあります。(*-_-*)
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■ 1,「創造の法則」と「覚醒の法則」
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炎天のもと……今を盛りと暑さを表現する……アブラゼミの声……。
遠くから川遊びの声も聞こえてきます……。
この同じ瞬間のなかに……何の問題もない世界も……ほとんど問題のない世界
も……そして問題ばかりの世界も……同時存在しているわけでしょうね。
いわゆる“自分”として括られた……記憶だけに注目してみても……ずいぶん
いろんな世界があったようです。
最初の思い出せないほうの意識は……無意識とでもいうのか……概して問題の
ない世界だった……と思います。
それから……じょじょに問題を構築すべく……たくさんの判断の枠組みを……
抱えこんだわけでしょう。
そして今……その抱えすぎた判断の枠組みの重荷にあえいで……今度はそれを
手放す方策を探している……。
手放そうとする……その意図や良し……。
ただ……あまりにも“想像ヨーガ”に練達したいま……単に想像するのをやめ
るだけの“癖づけ”が……なかなか思うに任せない。
そしてついつい……今の気分だの何だのと……要らぬ想像に入ってしまう。
この想像を一網打尽にするには……想像することの価値を……マインドのなか
で完全に……二度と立ち上がれないほどに……失墜させるしかありません。
想像とは……唯一の実在であるこの<今>を……ただ汚すだけなのだと……。
思い出すこともできない赤ん坊の世界から……遠く来たようでもあります。
思えば遠くへ来たもんだ 振り向くたびに故郷は♪
思えば遠くへ来たもんだ 遠くなるよなきがします♪
ふ……。
(*^_^*)
というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。
『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/
みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?
ところで……いまさら野暮を言うようですが……。^^;
むろん……少しも遠くへなど来ていないし……故郷を離れたことすら……ない
わけですよね。
ただ……夢のなかで……少し遠征をこころみただけです。
なにしろ、
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変化するものは変化しつづける。
その間、不変なるものは待ちつづけているのだ。
『私は在る』(p541)
http://tinyurl.com/s747u
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というわけですから……。
> 変化するものは変化しつづける。
夢(=顕現世界)のなかでは……すべてが変化しつづけます……。
でも……、
> その間、不変なるものは待ちつづけているのだ。
その間……不変なるものは……いささかも急ぐことなく……いくらでも手綱を
緩めて……待ちつづけているわけでしょう……。
もうどうしても……夢のなかで油を売りつづけることはできない……となった
ら……そうなった者から帰ってくることは……わかっているのですから。
夢のなかで物見遊山を楽しむのと……夢から覚めるのと……別に二つの異なっ
た理法が……存在するわけではなさそうです。
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一般的な常識でさえ欲望を満たしたいのならそれを思いつづけなさいと言う。
もしあなたが自己の本性を知りたいと望むなら、あなたの存在の秘密があば
かれるまで、つねに自己をマインドに思いつづけるべきだ。
『私は在る』(p148)
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「つねにマインドに思いつづける」……。
それはどうして?
> なぜなら、記憶が体験となるからだ。
ああ……。(-_-)
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何が起ころうとも、影響を受けるのはあなたの身体とマインドだけで、あな
た自身ではないのだと思い出しなさい。
覚えなければならないことを覚えることに誠実であればあるほど、あるがま
まのあなた自身に早く気づくようになるだろう。
なぜなら、記憶が体験となるからだ。
誠実さが存在を明かすのだ。
想像し、決意したことが現実となる。
ここに危険性と、また同様に解決の糸口があるのだ。
『私は在る』(p228)
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> 想像し、決意したことが現実となる。
これがマインドの……夢の世界の……理法なんですね。
> ここに危険性と、また同様に解決の糸口があるのだ。
この夢の世界の魔法を通って……ここに入ってきたんだ……。
今度は……マインドの虜となった……その同じ通路を通って……抜け出すしか
ないわけだ……。(-_-;)
> 想像し、決意したことが現実となる。
考えてみれば……これこそが……ニューエイジのメッセージだよなぁ。
> 一般的な常識でさえ欲望を満たしたいのならそれを思いつづけなさいと言う。
“一般的な常識”って……これ……最近明かされた“新時代のメッセージ”な
んですけど……。(;_;)
そうか……。
これは単に……“マインド(=夢の世界)の理法”……ということなんだ。
“夢の世界”での……「創造の法則」……“引き寄せの法則”……。
見たい世界に注意の焦点を合わせて……気づきの光を投ずれば……その見たい
世界が……スクリーン上に展開される……。
TSUTAYAで好みのDVDを選ぶのと……本質的には……同じだなぁ。
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いつであれ、欲望や恐れについての思考や感情がマインドに現れたときには、
ただそれから注意をそむけなさい。
『私は在る』(p366)
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注意を向ければ……それが現実になるから……というわけだよなぁ……。
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マインドを占有するすべてのものから注意を背けなさい。
完成しなければならない仕事は何であれ完成させなさい。
だが、新たな義務は避けなさい。
空っぽでいることを保ち、つねに用意のできた、開いた状態でありなさい。
招かずにやってきたものを拒んではならない。
最後には、あなたは無欲、歓喜の無執着、内なる平安、そして描写不可能な
解放の状態に達する。
しかも、それはすばらしく実在なのだ。
『私は在る』(p393)
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……。(-||-)
> もしあなたが自己の本性を知りたいと望むなら、あなたの存在の秘密があば
> かれるまで、つねに自己をマインドに思いつづけるべきだ。(p148)
とは……それ以外のすべてから……「注意を背けなさい」ということなんだ。
> マインドを占有するすべてのものから注意を背けなさい。
ほら……。
「マインドを占有するすべてのものから」……注意を背けなさい……か。
要するに……世界から……意識から……「注意を背けなさい」ってことだ。
同じ“夢の世界の理法”が……使われる方向性で……「創造の法則」になった
り……「覚醒の法則」になったり……するわけだ……。
単純なんだな……。
「創造の法則」としては……望む対象に「注意を注ぎなさい」……。
「覚醒の法則」としては……すべての対象から「注意を背けなさい」……。
それだけのことなんだ……。
それだけのことだけど……本当に……すべての対象から注意を背けなければな
らない……。
これが自然に……自らの願いになることなんだな……。
すべての対象を……見守る者に……注意を向けることが……。
これが……サーダナ……か。
……。
(-||-)
今日はこんなところで。
……。
m(_ _)m
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■ 2.写経ニサルガダッタ:【13 至高なるもの、マインド、身体】2回目
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「至高なるもの、マインド、身体」……。
タイトル自体も面白いですが……。
そして……たしかに、そういうことについて語られているようです。
なかで……ちょっとゾクっとしたところがありました。
> そして質問するとき、あなたは答えを知っている。
> すべては意識のなかの戯(たわむ)れなのだ。
> すべての分割は幻想だ。
「すべての分割は幻想だ」……という言葉が……なにやら一瞬……実体を帯び
たような感じがして……。
では、【13 至高なるもの、マインド、身体】の2回目です。
(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
願っています。(-||-) )
最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。
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質問者 私はあなたに質問し、あなたは答えています。あなたはその質問や
答えを意識しているのでしょうか?
マハラジ
実際には、私は聞いても答えてもいない。
出来事の世界のなかで、質問が起こり、答えが起こる。
何も私には起こらない。
すべてはただ起こるのだ。
質問者 そして、あなたは観照者なのでしょうか?
マハラジ
観照者とはどういう意味だろうか?
ただの知識にすぎない。
雨が降り、そして今、雨はやんだ。
私は濡れないままだ。
雨が降ったのは知っている。
だが、私は影響されない。
ただ、雨を観照しただけだ。
質問者 完全に悟りを得た人、自然に至高の状態に在る人もまた、食べたり、
飲んだりするように見えますが、彼はそれに気づいているのでしょ
うか?
マハラジ
意識がそのなかで起こる宇宙意識は、意識のエーテルと呼ばれる。
意識の対象物すべてが宇宙を構成している。
それら両方を支え、そして超えて在るのが至高の状態、完全な静寂と沈黙の
状態だ。
誰であれ、そこに行けば消え去る。
言葉やマインドで到達することはできない。
あなたはそれを神、パラブラフマンあるいは至高の実在と名づけるかもしれ
ない。
しかし、それらはマインドによって与えられた名前だ。
それは、名前も内容もなく、努力もなくして自然な状態、存在も非存在も超
えたものだ。
質問者 それでも、人は意識にとどまるのでしょうか?
マハラジ
宇宙がマインドの身体であるように、意識は至高なるものの身体だ。
至高なるものは意識しないが、それが意識を発現させるのだ。
質問者 私の日々の活動は、その多くが習慣によって自動的に行われていま
す。広範囲の活動に気づいてはいても、一瞬一瞬、詳細にわたって
ではありません。私の意識がより広く深くなるにしたがって、細部
への関心は退き、広範囲の方向へと私を開いてくれます。ジニャー
ニにも、少なからずそういったことが起こるのでしょうか?
マハラジ
意識のレベルでは、そうだ。
至高の状態においては、そうではない。
至高の状態は分割不可能で、完全にひとつであり、ひと塊の実在なのだ。
それを知るためのただひとつの方法は、それになること、それとして在るこ
とだ。
マインドはそれに到達できない。
それを知覚するために感覚器官は必要ない。
それを知るためにマインドは必要ないのだ。
質問者 神はこうして世界を動かしているのですね。
マハラジ
神は世界を動かしてはいない。
質問者 それでは、誰がそれをしているのですか?
マハラジ
誰もしてはいない。
すべてはひとりでに起こるのだ。
あなたが質問をし、あなたが答えを供給している。
そして質問するとき、あなたは答えを知っている。
すべては意識のなかの戯(たわむ)れなのだ。
すべての分割は幻想だ。
あなたが知ることのできるのは偽物だけだ。
真我に、あなた自身がならなければならないのだ。
質問者 観照されている意識があり、観照している意識があります。二番目
のものが至高なるものなのでしょうか?
マハラジ
二つのものがある。
個人と観照者つまり観察者だ。
それらをひとつとして見て、それを超えたとき、あなたは至高の状態にある。
それは知覚不可能だ。
なぜなら、それが知覚を可能にするものだからだ。
それは存在と非存在を超越している。
それは鏡でも鏡のなかのイメージでもない。
時を超えた実在、信じがたいほど堅固で、確固たるもの、それがそれである。
質問者 ジニャーニは観照者なのでしょうか、それとも至高なるものなので
しょうか?
マハラジ
もちろん至高なるものだ。
だが、彼は普遍的観照者でもある。
質問者 しかし、彼は個人としても在るのでしょうか?
マハラジ
あなたが自分自身を個人だと信じるならば、至る所に個人を見る。
実際には、個人というものは存在しない。
あるのは記憶と習慣の脈絡だけだ。
真我を実現した瞬間、個人は消え去る。
アイデンティティは残る。
だが、アイデンティティは個人ではない。
それは実在そのもののなかに本来備わっている。
個人はそれ自身のなかに存在をもっていない。
それは観照者のマインドに映った「私は在る」という感覚であり、また、存
在のひとつの様式なのだ。
『私は在る』(p55-57)
http://tinyurl.com/s747u
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(-||-)
> 質問者 私はあなたに質問し、あなたは答えています。あなたはその質問や
> 答えを意識しているのでしょうか?
このちょっと不思議とも言える質問は、前回の写経部分最後のマハラジの言葉、
「私の光のなかで、世界は太陽光線のなかを舞うほこりのように現れては去っ
ていく。
光はその微少片を照らすだろうが、それに依存することはない。
またそれを創造もしない。
それを知っているとさえ言えないのだ」
に対する応答でした。
たしかに、マハラジにこう言われると、訊いてみたくもなる質問ですよね。
> マハラジ
> 実際には、私は聞いても答えてもいない。
でた……。
> 出来事の世界のなかで、質問が起こり、答えが起こる。
はい。
> 何も私には起こらない。
……。
> すべてはただ起こるのだ。
……これは……マインドにはわからないよなぁ。
> 質問者 そして、あなたは観照者なのでしょうか?
うん。
> マハラジ
> 観照者とはどういう意味だろうか?
> ただの知識にすぎない。
おう。
> 雨が降り、そして今、雨はやんだ。
> 私は濡れないままだ。
ああ……。
> 雨が降ったのは知っている。
> だが、私は影響されない。
> ただ、雨を観照しただけだ。
……。
> 質問者 完全に悟りを得た人、自然に至高の状態に在る人もまた、食べたり、
> 飲んだりするように見えますが、彼はそれに気づいているのでしょ
> うか?
うん。
> マハラジ
> 意識がそのなかで起こる宇宙意識は、意識のエーテルと呼ばれる。
地球の物理学で言うところの……「真空」のことでしょうか……。
> 意識の対象物すべてが宇宙を構成している。
はい……言うなれば……“素粒子の振る舞い”……ですよね。
> それら両方を支え、そして超えて在るのが至高の状態、完全な静寂と沈黙の
> 状態だ。
“絶対無”……とでも言うのか……。
マハラジは……「絶対状態」……という言葉を使う……そうですけど。
> 誰であれ、そこに行けば消え去る。
存在は……存在できない……。
> 言葉やマインドで到達することはできない。
はい。
> あなたはそれを神、パラブラフマンあるいは至高の実在と名づけるかもしれ
> ない。
なるほど……。
> しかし、それらはマインドによって与えられた名前だ。
わかります。
> それは、名前も内容もなく、努力もなくして自然な状態、存在も非存在も超
> えたものだ。
絶対に……意識には置き換えられないもの……。
> 質問者 それでも、人は意識にとどまるのでしょうか?
>
> マハラジ
> 宇宙がマインドの身体であるように、意識は至高なるものの身体だ。
「宇宙がマインドの身体であるように、意識は至高なるものの身体」……。
はい……。
> 至高なるものは意識しないが、それが意識を発現させるのだ。
至高なるものは意識ではないが、それが意識を可能にする……のかな。
> 質問者 私の日々の活動は、その多くが習慣によって自動的に行われていま
> す。広範囲の活動に気づいてはいても、一瞬一瞬、詳細にわたって
> ではありません。私の意識がより広く深くなるにしたがって、細部
> への関心は退き、広範囲の方向へと私を開いてくれます。ジニャー
> ニにも、少なからずそういったことが起こるのでしょうか?
なるほど。
> マハラジ
> 意識のレベルでは、そうだ。
はい。
> 至高の状態においては、そうではない。
ふーん。
> 至高の状態は分割不可能で、完全にひとつであり、ひと塊の実在なのだ。
……。
> それを知るためのただひとつの方法は、それになること、それとして在るこ
> とだ。
はい。
> マインドはそれに到達できない。
わかります……ような気がします。(*-_-*)
> それを知覚するために感覚器官は必要ない。
> それを知るためにマインドは必要ないのだ。
ああ……。
> 質問者 神はこうして世界を動かしているのですね。
>
> マハラジ
> 神は世界を動かしてはいない。
おう。
> 質問者 それでは、誰がそれをしているのですか?
いかにも。
> マハラジ
> 誰もしてはいない。
(-_-)
> すべてはひとりでに起こるのだ。
そうか……。
> あなたが質問をし、あなたが答えを供給している。
え……。(@_@)
> そして質問するとき、あなたは答えを知っている。
(*_*) ⌒★?
> すべては意識のなかの戯(たわむ)れなのだ。
> すべての分割は幻想だ。
ああ……。
> あなたが知ることのできるのは偽物だけだ。
「知ることのできるのは偽物だけ」……なのか……。
> 真我に、あなた自身がならなければならないのだ。
(-||-)
> 質問者 観照されている意識があり、観照している意識があります。二番目
> のものが至高なるものなのでしょうか?
うう……。
> マハラジ
> 二つのものがある。
> 個人と観照者つまり観察者だ。
ええ……。
> それらをひとつとして見て、それを超えたとき、あなたは至高の状態にある。
ああ……。(=_=)
> それは知覚不可能だ。
それは……。
> なぜなら、それが知覚を可能にするものだからだ。
なるほど……。
> それは存在と非存在を超越している。
「超越している」……。
> それは鏡でも鏡のなかのイメージでもない。
ああ……そういう類のことですか……。
> 時を超えた実在、信じがたいほど堅固で、確固たるもの、それがそれである。
(-||-)
> 質問者 ジニャーニは観照者なのでしょうか、それとも至高なるものなので
> しょうか?
うん。
> マハラジ
> もちろん至高なるものだ。
「ジニャーニ」というのは……そういう意味の言葉なんですね。
> だが、彼は普遍的観照者でもある。
なるほど……「ジニャーニ」には……そういう含意もあるわけか。
> 質問者 しかし、彼は個人としても在るのでしょうか?
>
> マハラジ
> あなたが自分自身を個人だと信じるならば、至る所に個人を見る。
はい、わかります。
> 実際には、個人というものは存在しない。
はい。
> あるのは記憶と習慣の脈絡だけだ。
知的な意味では……了解できます。
> 真我を実現した瞬間、個人は消え去る。
はい。
> アイデンティティは残る。
なるほど。
> だが、アイデンティティは個人ではない。
わかります。
> それは実在そのもののなかに本来備わっている。
ああ……なるほど……そういうことですか。
> 個人はそれ自身のなかに存在をもっていない。
はい。
> それは観照者のマインドに映った「私は在る」という感覚であり、また、存
> 在のひとつの様式なのだ。
「個人」とは……「観照者のマインドに映った『私は在る』という感覚」。
……はい。
(-_-)
……。
(-||-)
今日の写経は、ここまでです。
m(_ _)m
…………○…………○…………○…………
『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html
もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。
ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/
おこがましくも、『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/
…………○…………○…………○…………
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http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702
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ど、ご自由にお書きいただければと思います。
…………○…………○…………○…………
『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。
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…………○…………○…………○…………
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■ 3.編集後記:忸怩たるものがあります。(*-_-*)
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いつまで経っても自分が変わらないなぁ……とも思います。
でも、
> 何をしようとあなたが変わることはないだろう。
> なぜなら、あなたには変わる必要がないからだ。
> あなたは身体やマインドを変えるかもしれない。
> だが、それはつねにあなたではなく、何か外側が変わったのだ。(p540)
というわけですよね。
変わるわけがない。
というか「変わる必要がない」わけですよね。
要するに……変わらなくていい……やることをやればいいんですよね。
「私は在る」……と憶えていること。
でも……そのために……「マインドを占有するすべてのものから注意を背け」
……なければならない。
これが正味です……。
そして……これが難しい……。(>_<)
“注意を背ける”こと……これが胸突き八丁……ですね。(;_;)
結局……どれだけ感覚的体験に興味を失っているか……ですね。
これだけは……誤魔化しようがない……。
内心忸怩たるものがあります。(*-_-*)
……。(=_=)
酷暑の候、ご自愛ください。
<(_ _)>
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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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