━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆ 『アセンション館通信』vol.339 2010/10/3(第339号)
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☆☆ ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))
マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ
という言葉を信じた、仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;
内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 923名
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◇◇ もくじ ◇◇
1.誤解を集めるマインド磁石
2.写経ニサルガダッタ:【101 ジニャーニは理解も把握もしない】の4回目
3.いただいたお手紙から:komalaさん
4.編集後記:“身分”などというみみっちいことをあまり細かく考えず……
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■ 1.誤解を集めるマインド磁石
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ここ何日か涼しすぎて、むしろ寒いくらいの感じでしたが……。
今日はまた、ぽかぽか陽気が戻ってきました。
暑いだの寒いだのと……いつもマインドのなかは言いたい放題です。(^_-)
でもまあ……気にすることはないんですよね。
天気の方だって……何かの天気はやらなきゃならないでしょうし。
どんな天気にしてみても……いずれにせよ不満なマインドもあるわけで……。
ふふ。
なんかこう……あらゆる思いに……特に何の意味もないと思われてくると……
変なもんですね……。
意味も何も……それは単なる……マインドのなかのつかの間の風景です。
また次の風景と……入れ替わるだけ……。
どんな風景が来ても……それはスクリーンの上に投影された一瞬の画面……。
その色に……スクリーンが染まるわけでもなし……。
意味は……スクリーン上に踊る……物語のなかにしかない。
その架空の物語という……記憶と想像のなかに……苦痛と快楽がある……。
もちろん……律儀に……夢中になっても……いいわけですが……。
さて……いつまで……その夢中を……続けられるものか……。(^_-)
(*^_^*)
というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。
『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/
みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?
早速ですが、マハラジにこんな言葉があります。
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家を一歩も出たことがないのに、あなたは家への帰り道を尋ねている。
誤った考えを捨て去りなさい。
それだけだ。
正しい考えを寄せ集めることも助けにはならない。
ただ、想像することをやめなさい。
『私は在る』(p224)
http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------
(-||-)
はじめてこういう言葉に出合ったときには……カッコいいなあとは……思いま
したけどねぇ……。
でも……何を言っているのかは……わからなかったなぁ。
こんな言葉が……本当だと思われるようになってくるとは……。
> 正しい考えを寄せ集めることも助けにはならない。
まったくですよねぇ。(-_-;)
だって……肝心なことは、
> 誤った考えを捨て去りなさい。
ということなんだから……。
しかも、
> それだけだ。
と……マハラジは念を押している。
同じことを……別のところでは次のようにも言っています。
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理解しようとしてはならない
誤解しなければそれで充分だ。
解放を得るためにマインドに頼ってはいけない。
あなたを束縛へと追いやったのはマインドなのだ。
それをすべて超えていきなさい。
『私は在る』(p224)
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……。
われわれは……エゴに唆されて……なかなか“獲得癖”から逃れられないんで
すよね。(;_;)
不具合は……何かが足りないせいだと……思いこんでいるから……。
スクリーン上に踊る……変転きわまりない画像のなかで……。
正しい情報や……正しい理解を手に入れたら……何とかなるんじゃないかと…
…“思っている”(理解している)……わけですよね。
まあ……“思考である自分”が……実在していると思っているかぎり……ほか
に仕方がないわけですが……。
“至高である自分”なら……実在するのにね。(>_<)\←ゴン! (\/U)
(何もぶつことないのに……。(/_;) )
でも実際は……どんな正解も……ありえないわけですよね。
いかなる理解も……マインドのなかに……あるわけですから……。
スクリーン上に踊る……変転きわまりない画像のなかに……。
そこで紡ぎだされる……物語のなかに……。
その記憶と想像のモヤのなかに……。
つまりは……意識のなかに……。
> 理解しようとしてはならない
新たなマインドの理解を……掴もうとしてはならない。
> 誤解しなければそれで充分だ。
すでに掴んでいる……マインドの誤解を手放せばそれで充分だ。
> 解放を得るためにマインドに頼ってはいけない。
これ以上……誤解を集めるマインドの磁石のようであってはならない。
> あなたを束縛へと追いやったのはマインドなのだ。
あなたが窮地に陥っているのは……その磁石を自分だと誤解しているからだ。
> それをすべて超えていきなさい。
その磁石への自己同化を外して……その磁石という重荷を手放しなさい。
解放を求めて……狂ったように理解を求める……このマインド磁石……。
この現象のなかのマインド磁石は……いつからか……自前で存在しているよう
な……錯覚に陥ってしまった。
本当は……見ているわたしなしに……自前で現象する意識の世界など……あり
うるはずもないのに……。
まさに……不動のスクリーンなしに……光の点滅だけでは……映画が……あり
えないように……。
その意識の世界のなかの……狂ったような求道者……このマインド磁石のこと
など……言うにも及ばない……。
でも……止め処もなく変化し続ける……この“落ち着きのなさ”を……自前で
存在する自分だと……誤解してしまったら……。
そしてその誤解の上で……絶え間なく……狂ったように……意識のなかで……
落ち着きを求めたら……。
まさにそれこそが……「苦」の状況そのものではないのか……。
----------------------------------------------------------------------
彼(仏陀)はすべての意識が苦痛に満ちたものだと意味していたのだ。
それは明白だ。
『私は在る』(p400)
----------------------------------------------------------------------
マハラジは言う……。
> 理解しようとしてはならない
> 誤解しなければそれで充分だ。
と。
なぜなら……その“落ち着きがないもの”は……もともと……あなたではない
のだから、と。
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あなたの真の存在に落ち着きがないのではない、その反映がマインドのなか
に落ち着きなく現れるのだ。
なぜなら、マインドは落ち着きのないものだからだ。
それは水面に映る月が、風で揺らめくようなものだ。
欲望の風がマインドと、マインドのなかの真我の反映である「私」を揺り動
かし、千変万化に映しだす。
しかしこのような動き、落ち着きのなさ、喜びと悲しみといった観念は、す
べてマインドのなかに存在する。
真我はマインドを超えてあり、関わることなくただ気づいている。
『私は在る』(p40)
----------------------------------------------------------------------
(-||-)
> 真我はマインドを超えてあり、関わることなくただ気づいている。
何度も何度も……こう聞いているのに……。
何度も何度も……関わっているのが……わたしだと思ってしまう……。
関わらずに……ただ気づいているのが……わたしなんだなぁ。(-_-)
----------------------------------------------------------------------
人が意識しているかぎり、そこに苦痛と快楽はあるだろう。
意識のレベルで快楽や苦痛と闘うことはできないのだ。
それらを超えていくには、意識を超えなければならない。
意識をあなたのなかにではなく、あなたに対して起こる何か外部の、異質な、
あなたの上に押し重ねられたようなものとして見るときにだけ、それを超え
ることが可能なのだ。
そのとき、あなたは突然意識から自由な、まったくひとりの、何の干渉も入
らない状態にいる。
意識とはあなたに引っかかせようとする急激なかゆみなのだ。
もちろん、意識から外へと出ることはできない。
外へ出ようとする考え自体が意識のなかにあるからだ。
だが、もし意識とは殻(から)のなかのヒヨコを包む個人的で私的な熱のよ
うなものとして見ることを学ぶなら、その態度そのものが殻を破る転換期を
もたらすだろう。
『私は在る』(p400)
----------------------------------------------------------------------
(-||-)
> もちろん、意識から外へと出ることはできない。
はい。
> 外へ出ようとする考え自体が意識のなかにあるからだ。
わかります。
> 意識とはあなたに引っかかせようとする急激なかゆみなのだ。
かゆみに弱くて……ついつい……引っ掻いちゃうんですけど……。
やっぱり……あれはまずいかなぁ。(-_-;)
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ただ、影響を受けずにいなさい。
このまったく超然と離れて在ること、マインドと身体に無関心であることは、
存在の核心では、あなたが身体でもマインドでもないことの最良の証明なの
だ。
身体とマインドに起こることは、あなたの力では変えられないかもしれない。
しかし、あなたはいつでもあなたが身体とマインドだと想像することをやめ
られるのだ。
何が起ころうとも、影響を受けるのはあなたの身体とマインドだけで、あな
た自身ではないのだと思い出しなさい。
『私は在る』(p228)
----------------------------------------------------------------------
(-||-)
> ただ、影響を受けずにいなさい。
やってみます。
というか……ただ在ればいい……だけなんだけど。
> このまったく超然と離れて在ること、マインドと身体に無関心であることは、
> 存在の核心では、あなたが身体でもマインドでもないことの最良の証明なの
> だ。
そうなんだ……。(@_@)
それ以上の証明は……ないんだ……。
> 身体とマインドに起こることは、あなたの力では変えられないかもしれない。
はい。
> しかし、あなたはいつでもあなたが身体とマインドだと想像することをやめ
> られるのだ。
そうか……。
> 何が起ころうとも、影響を受けるのはあなたの身体とマインドだけで、あな
> た自身ではないのだと思い出しなさい。
……。(-||-)
……。
(-_-)
……。
(-||-)
今日はこんなところで。
……。
m(_ _)m
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【101 ジニャーニは理解も把握もしない】の4
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この章のここの部分では、われわれの世界と体験というものの“有効範囲”に
ついて言及されています。
なるほど、と思ったのは、
> あなたの知識の外側に世界は存在するだろうか?
という指摘でした。
世界というのは……そういうものなんですね。
> あなたはあなたが知っていることの彼方へ行くことができるだろうか?
> あなたはマインドを超えた世界を仮定するかもしれない。
> だがそれは証明されない、証明されることのできない概念としてとどまるの
> だ。
> あなたの体験があなたの証拠だ。
> そしてそれはあなたにとってのみ有効なのだ。
なるほどなぁ……と思いました。
(-||-)
では、【101 ジニャーニは理解も把握もしない】の4回目です。
(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
願っています。(-||-) )
最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。
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質問者 意識はつねに運動のなかにあり、それは観察可能な事実です。不変
の意識というものは相矛盾しています。あなたが静かなマインドに
ついて語るとき、それはいったい何なのでしょうか? マインドと
は意識と同じものではないのでしょうか?
マハラジ
言葉はその文脈にしたがって、たくさんの異なった使い方をされるというこ
とを覚えておかねばならない。
実際、意識と無意識の間にはわずかな違いしかない。
それらは本質的に同じものだ。
目覚めの状態は観照者の存在ゆえに眠りの状態とは異なっている。
気づきの一光線がマインドの一部分を照らし、その一部分が私たちの夢や目
覚めの意識となり、同時に気づきは観照者として現れるのだ。
観照者は普通、意識だけを知っている。
サーダナとは、観照者をまず彼の意識へと向きを変え、それから彼自身の気
づきのなかの自己に向けることで成り立っているのだ。
ヨーガとは自己覚醒なのだ。
質問者 もし気づきが普遍ならば、盲目の人が真我を実現すれば見えるよう
になるのでしょうか?
マハラジ
あなたは感覚と気づきを混同しているのだ。
ジニャーニはあるがままの彼を知っている。
彼は身体が不自由であり、マインドがある感覚的認識の範囲を奪われている
ことにも気づいている。
だが、彼は視野の有効性、あるいはその不在に影響されはしないのだ。
質問者 私の質問はもっと特定のものです。盲目の人がジニャーニになった
とき、彼の視野は回復するのでしょうか、どうでしょうか?
マハラジ
彼の目、あるいは脳が修復されないかぎり、どうして彼に見ることができる
だろう?
質問者 しかし、彼は手術を受けるでしょうか?
マハラジ
受けるかもしれない、受けないかもしれない。
それはすべて運命と恩寵(おんちょう)にかかっているのだ。
だが、ジニャーニは非感覚的知覚の自発的な方法を制している。
それが彼にじかに感覚的器官を通さずとも、ものごとを直接知らしめるのだ。
彼は知覚や観念を超え、時間と空間、名前と形の領域を超えている。
彼は知覚されるものでも知覚する者でもない。
だが彼は知覚を可能にするシンプルかつ普遍の要因なのだ。
実在は意識のなかにある。
しかし、それは意識ではなく、その内容でもない。
質問者 世界と世界に関する私の知識、どちらが偽りなのでしょうか?
マハラジ
あなたの知識の外側に世界は存在するだろうか?
あなたはあなたが知っていることの彼方へ行くことができるだろうか?
あなたはマインドを超えた世界を仮定するかもしれない。
だがそれは証明されない、証明されることのできない概念としてとどまるの
だ。
あなたの体験があなたの証拠だ。
そしてそれはあなたにとってのみ有効なのだ。
ほかの人びとがあなたの体験のなかに現れるほどしか実在ではないとき、あ
なたの体験をほかの誰が体験することができるだろう?
質問者 私はそれほどまで絶望的に孤独なのでしょうか?
マハラジ
個人としてのあなたは孤独だ。
真の存在においては、あなたは全体なのだ。
質問者 あなたは私の意識内に現れる世界の一部分なのでしょうか、それと
も独立しているのでしょうか?
マハラジ
あなたが見ているものはあなたのものだ。
私が見ているものは私のものだ。
その二つにとって共通のものはほとんどない。
質問者 私たちを結びつける何か共通の要因がかならずあるはずです。
マハラジ
共通の要因を見いだすためにあなたは分別心を完全に捨て去らなければなら
ない。
ただ普遍なるものだけが共通なのだ。
『私は在る』(p551-552)
http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------
(-||-)
> 質問者 意識はつねに運動のなかにあり、それは観察可能な事実です。不変
> の意識というものは相矛盾しています。あなたが静かなマインドに
> ついて語るとき、それはいったい何なのでしょうか? マインドと
> は意識と同じものではないのでしょうか?
なるほど……質問の主旨は、たしかに、わかりますね。
> マハラジ
> 言葉はその文脈にしたがって、たくさんの異なった使い方をされるというこ
> とを覚えておかねばならない。
はい。
> 実際、意識と無意識の間にはわずかな違いしかない。
そうなんですか。(@_@)
> それらは本質的に同じものだ。
なんと! (*_*)
> 目覚めの状態は観照者の存在ゆえに眠りの状態とは異なっている。
はい。
ということは……“眠りの状態”には観照者はいない、と。
> 気づきの一光線がマインドの一部分を照らし、その一部分が私たちの夢や目
> 覚めの意識となり、同時に気づきは観照者として現れるのだ。
なるほど。
わかります。
> 観照者は普通、意識だけを知っている。
はい。
> サーダナとは、観照者をまず彼の意識へと向きを変え、それから彼自身の気
> づきのなかの自己に向けることで成り立っているのだ。
ふーむ。(-_-;)
> ヨーガとは自己覚醒なのだ。
はい。
> 質問者 もし気づきが普遍ならば、盲目の人が真我を実現すれば見えるよう
> になるのでしょうか?
それは、ちょっと。
> マハラジ
> あなたは感覚と気づきを混同しているのだ。
ですよね。
> ジニャーニはあるがままの彼を知っている。
ジニャーニは、あるがままの自己として在る。
> 彼は身体が不自由であり、マインドがある感覚的認識の範囲を奪われている
> ことにも気づいている。
はい。
> だが、彼は視野の有効性、あるいはその不在に影響されはしないのだ。
わかります。
> 質問者 私の質問はもっと特定のものです。盲目の人がジニャーニになった
> とき、彼の視野は回復するのでしょうか、どうでしょうか?
うーん。
> マハラジ
> 彼の目、あるいは脳が修復されないかぎり、どうして彼に見ることができる
> だろう?
はい。
> 質問者 しかし、彼は手術を受けるでしょうか?
はは。^^;
> マハラジ
> 受けるかもしれない、受けないかもしれない。
なるほど。
> それはすべて運命と恩寵(おんちょう)にかかっているのだ。
はい。
顕現世界を制御しているプログラミングしだい……だと。
> だが、ジニャーニは非感覚的知覚の自発的な方法を制している。
へー……はじめて聞く表現……。
> それが彼にじかに感覚的器官を通さずとも、ものごとを直接知らしめるのだ。
そうなんだ……。
> 彼は知覚や観念を超え、時間と空間、名前と形の領域を超えている。
ジニャーニは……意識の内容でも……意識を展開する場所でもない。
> 彼は知覚されるものでも知覚する者でもない。
映画でも……映画の観客でもない。
> だが彼は知覚を可能にするシンプルかつ普遍の要因なのだ。
しかし……ジニャーニが実在するがゆえに……知覚が可能になっている。
> 実在は意識のなかにある。
実在は意識に浸透している。
> しかし、それは意識ではなく、その内容でもない。
この「意識」と「その内容」とは……どういう包含の違いかしら……。
「素粒子」と「その振る舞い」……みたいなかんじかな。
まあいずれにせよ……「真空」も「無」も……「素粒子」や「その振る舞い」
……ではないわけだけど。
言葉だけ置き換えても……意味ないか……。(*-_-*)
イメージをつくるだけ……だもんなぁ。
> 質問者 世界と世界に関する私の知識、どちらが偽りなのでしょうか?
へー……変わった質問。
> マハラジ
> あなたの知識の外側に世界は存在するだろうか?
ああ……なるほど。(@_@)
> あなたはあなたが知っていることの彼方へ行くことができるだろうか?
なるほどなぁ……。(-_-;)
> あなたはマインドを超えた世界を仮定するかもしれない。
> だがそれは証明されない、証明されることのできない概念としてとどまるの
> だ。
そうか……。
いや……たしかに、そうだわ。(@_@)
> あなたの体験があなたの証拠だ。
わかります。
> そしてそれはあなたにとってのみ有効なのだ。
そうか……。
たしかに……色盲の検査の妥当性が……ただちに被検者が見ている色の同一性
を証明するわけじゃないもんなぁ。
> ほかの人びとがあなたの体験のなかに現れるほどしか実在ではないとき、あ
> なたの体験をほかの誰が体験することができるだろう?
変わった言い方だけど……きっと深い妥当性が秘めらた表現なんだ。
> 質問者 私はそれほどまで絶望的に孤独なのでしょうか?
あ……なにか……急に心理的に飛躍した感じ。
> マハラジ
> 個人としてのあなたは孤独だ。
はい。
> 真の存在においては、あなたは全体なのだ。
理解できる感じがします。
> 質問者 あなたは私の意識内に現れる世界の一部分なのでしょうか、それと
> も独立しているのでしょうか?
うーむ……意味がわかるような……わからないような。
> マハラジ
> あなたが見ているものはあたのものだ。
はい。
> 私が見ているものは私のものだ。
はい。
> その二つにとって共通のものはほとんどない。
おおー。(@_@)
> 質問者 私たちを結びつける何か共通の要因がかならずあるはずです。
うん。
> マハラジ
> 共通の要因を見いだすためにあなたは分別心を完全に捨て去らなければなら
> ない。
あ……そういうことなのか。
> ただ普遍なるものだけが共通なのだ。
「普遍なるものだけが共通」……。
そしてそれは……意識でもその内容でもない……のかも。
(-||-)
ありがとうございました……。
(-_-)
……。
(-||-)
今日の写経は、ここまでです。
m(_ _)m
…………○…………○…………○…………
『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html
もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。
ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/
おこがましくも、『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/
…………○…………○…………○…………
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■ 3.いただいたお手紙から:komalaさん
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▼『アセンション館通信』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702
「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単なるメールな
ど、ご自由にお書きいただければと思います。
…………○…………○…………○…………
今回久しぶりに komalaさんから、応援メールをご投稿いただきました。
早速、ご紹介します。
【件名】: パリさん、いつも、ありがとう
----------------------------------------------------------------------
「好きや嫌いを控えて、無関心の状態に屈せずにいると、無関心の状態がす
べてに浸透し、やがてすべてを抱擁する愛へと花開くことだろう。」
と、今までに聞いたことのない説明に出会う。こんな説明に心が向くのは、
もう若くはなく、気力も体力も衰えつつある私にとって、そう悪くはない成
り行きなのかも知れない。
「暑さ」から逃れることに終始した、屋久島での2010年の夏が過ぎ行き
て、冷房も暖房も要らないこの秋のひとときが、ただただ有り難い。
さて、マハラジの言葉を、自分勝手に使ってしまったかも知れないけど、た
まには投稿したい『私が居る』ので・・・。(>_<)
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komalaさん、とっても嬉しかったですよ。(^^)/
> 「好きや嫌いを控えて、無関心の状態に屈せずにいると、無関心の状態がす
> べてに浸透し、やがてすべてを抱擁する愛へと花開くことだろう。」
へえー……。(@_@)
なんか凄い言葉に目がとまりましたねぇ。
> と、今までに聞いたことのない説明に出会う。
まったく。
> こんな説明に心が向くのは、もう若くはなく、気力も体力も衰えつつある私
> にとって、そう悪くはない成り行きなのかも知れない。
そりゃー「悪くはない成り行き」でしょう。(^^;)
「もう若くはなく、気力も体力も衰えつつある」のは komalaさんじゃなくて、
komalaさんの身体でしょう……というツッコミはやめておくとして。(^_-)
> 「暑さ」から逃れることに終始した、屋久島での2010年の夏が過ぎ行き
> て、冷房も暖房も要らないこの秋のひとときが、ただただ有り難い。
ほんとにねぇ……。
> さて、マハラジの言葉を、自分勝手に使ってしまったかも知れないけど、た
> まには投稿したい『私が居る』ので・・・。(>_<)
イヤー、是非、ときどきは投稿してください。(^||^)
独り芝居ではあっても、やっぱり合いの手が入ると調子がいいので。(*^_^*)
komalaさん、ご投稿ありがとうございました。
m(_ _)m
…………○…………○…………○…………
『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。
▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518
…………○…………○…………○…………
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■ 4.編集後記:“身分”などというみみっちいことをあまり細かく考えず
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相変わらず身分不相応とも言える言葉をなぞり、身分不相応とも言える言葉を
紡いでいます。
でもこれは……いわゆるニューエイジのマスターたちが教える方法・手段でも
あるんですよね。
“自分の現実にしたい世界をまわりにも広げなさい”という教えです。(^_-)
ニサルガダッタなら……、
> マインドとはそれが考えていることなのだ。
> マインドを真実にするために、真実を考えなさい。(p358)
とでも言うでしょうか……。(^^)/
“身分”などというみみっちいことをあまり細かく考えずに……自分が真実だ
と思う言葉を……ただ綴っていこうと思っています。
夕暮れが早くなりましたね。
まあ……比較的早く終わりました。
<(_ _)>
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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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