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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.344 2010/11/7(第344号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ
という言葉を信じた、仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 925名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.世界全体が汚れなのですか?

2.写経ニサルガダッタ:【61 物質は意識そのものだ】の4回目

3.禊ぎ通貨の話(その1):めぐるめぐる……「禊ぎ通貨」はめぐる……。

4.「ご投稿・情報提供」:パールさん

5.編集後記:まあ……年齢相応……無理に頑張らなければ……
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■ 1.世界全体が汚れなのですか?
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今日は雲ひとつない快晴です。

絵に描いたような……秋晴れだけど……。

そういえば……限りない空に見入る……という瞑想がありましたね。

「雲の向こうの青い空にただ見入ることによって、静寂が」

というのが『ヴィギャン・バイラブ・タントラ』のスートラです。
http://tinyurl.com/2eg5oj5

いまの田舎に引っ越してきた当時……草の斜面が嬉しくて……何度か地面に横
たわっては……青空を眺めたことがあります……。

むかし子供のころ……北海道でクローバー畑に……仰向けに寝た……。

ちょうど身体を埋めるくらいの高さの……一面の白いクローバーの花に包まれ
て……空を眺めたあのとき……。

考えてみれば……ああいうのが……天国というのか……至福というのか……。

でも……それが至福だと理解するために……それはいちど……手放されなくて
はならない……。

コンテンツがないのが至福……というのは……なかなかそのこと自体では……
理解されえない……真理なんでしょうね……。

そして……それからの一生……コンテンツのなかに……それを求めて……苦闘
しつづける……。

すべてかぎられた属性を持たざるをえない……コンテンツに……それを求める
こと自体が……無理なのだと理解できるまで……。

コンテンツに自己同化することそのことが……存在の苦痛なのだということが
……理解されるまで……。(-_-;)

ああ……。

(*^_^*)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

マハラジの言葉は、この上なく端的です。

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 存在の静かな状態が至福なのだ。
 乱された状態が世界として現れる。
 非二元性のなかには至福がある。
 二元性のなかには体験がある。
 来ては去っていくのは苦痛と快楽の二元性の世界だ。
 至福とは知られるものではない。
 人はつねに至福なのだ。
 しかし、けっして至福に満ちているのではない。
 至福とはひとつの属性ではないのだ。
                          『私は在る』(p124)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

……。(-||-)

やっと……こういう言葉の意味が……わかるようになってきました……。

まったく……懇切丁寧とは……こういうことを……言うのでしょうね。

> 存在の静かな状態が至福なのだ。

そういうことだったんですねぇ。(-_-)

波動がすべて……沈静化した状態のことです……。

> 乱された状態が世界として現れる。

まさに。

波動が賑やかに……さまざまなコンテンツを……演出している状態です。

> 非二元性のなかには至福がある。

はい……波動が静まった状態には……コンテンツは何もない。

知覚のために必要な二元性は……潜象として静まっているのでしょうか。

> 二元性のなかには体験がある。

はい……コンテンツがある状態ということ。

> 来ては去っていくのは苦痛と快楽の二元性の世界だ。

わかります。

波動が自分だと思っている状態ですね。

> 至福とは知られるものではない。

はい、波動のない状態……のことでしょうから……。

> 人はつねに至福なのだ。

どんなコンテンツにも……煩わされていない……唯一実在するもの……。

深い眠りのような……。

無というか……。

> しかし、けっして至福に満ちているのではない。

コンテンツのない状態ですから……。

ただ……これ以上……消失しようのない状態です……。

> 至福とはひとつの属性ではないのだ。

至福を……属性を持つコンテンツで……飾ることはできません。

至福をコンテンツで飾れば……世界が現れますから。

それでは……至福は……失われます。

騒音が現れたとき……沈黙が覆い隠されるように……。

要するに……そういうことだったんですね。

現れのなかで……幸せを求めるのは……不可能性への追求ではあるけれど……
もちろん……かまわないわけですよね。

(かまわない……というよりは……そんなこと誰に言われなくても……われわ
 れみんな……これまでだって……そうしているわけですけど。)

ただ……永遠に続く快楽は……二元性の原理という……波動の法則からして…
…そういうものを……演出することは……不可能です。

バイオリンの弦を……一方に張りっぱなしにしたら……音が出ない。(^_-)

振動しないことには……音にならないわけですから。

仏教用語で「色界」と言われる現象世界を……われわれが嘆賞できるのは……
“反射された光の波動域”を……知覚しているからでしょう。

そういう……属性(=波動域)を持った対象物(世界)は……至福を覆い隠す
わけです。

至福というのは……何者にも邪魔されない状態……ということでしょう。

“何者にも邪魔されない状態”……それは……邪魔するものがいない状態……
ということでしょう。

つまり……知覚対象が……何もない……ということだと思います。

それが……至福……なんだと思います。

知覚対象が……すべて消えたら……何も残らないのか……。

覚者方はみなさん……自分でそれを確認しろ……とおっしゃるわけでしょう。

何ものにも妨げられない……というのが……どういう状態なのか……。

いかなる属性も持たない……というのが……どういう状態なのか……。

「あなたはそれだ」……というのが……覚者方の決まった言い方のようです。

----------------------------------------------------------------------
 マハラジ
 完全な鏡の本性とは、あなたには見ることはできないということだ。
 何であれあなたが見ることができるものは、汚れであらざるをえない。
 それに背を向け、捨て去りなさい。
 
 質問者 知覚可能なものすべてが汚れなのでしょうか?
 
 マハラジ
 すべては汚れだ。
 
 質問者 世界全体が汚れなのですか?
 
 マハラジ
 そのとおりだ。
 
 質問者 何とひどい! では宇宙は何の価値もないのですか?
 
 マハラジ
 それは途方もない価値をもっている。
 それを超えていくことによって、あなたはあなた自身を実現するのだ。
 
 質問者 それでは、いったいなぜその存在を現したのですか?
 
 マハラジ
 それが終わるときにあなたは知るだろう。
                          『私は在る』(p144)
----------------------------------------------------------------------

うう……。

> 完全な鏡の本性とは、あなたには見ることはできないということだ。

はい。

> 何であれあなたが見ることができるものは、汚れであらざるをえない。

理解できます。

> それに背を向け、捨て去りなさい。

うう……。

(-||-)

“世界全体が汚れ”だという……その言葉自体は……好きです。(*-_-*)

(-_-)

……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【61 物質は意識そのものだ】の4回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今回は【61 物質は意識そのものだ】の最終回です。

その最後で……質問者は「私は真我実現のためにサマーディが必要なのです」
という問いかけをマハラジにします。

つまり……「真我実現」の一種の“確証”として……“サマーディ”の体験を
求めた……ということでしょうか……。

その問いに対する……マハラジの応答が……ちょっと意外で……新鮮でした。

> あなたはあなたに必要な真我実現のすべてを手にしている。
> だが、それを信頼していないのだ。
> 勇気を持ちなさい。
> あなた自身を信頼しなさい。
> 行き、話し、行為しなさい。
> それ自体が証明する機会を与えるがいい。

と……。

知覚可能な世界のなかに……いっさいの確証を求めることを……ゆるさないの
かもしれません。

では、【61 物質は意識そのものだ】の4回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 たとえ、彼が明らかに間違ったことをするように要求したときも信
     頼すべきでしょうか?
 
 マハラジ
 そうしなさい。
 ひとりの隠遁者(サンニャーシン)がグルから結婚するようにと言われた。
 彼はそれに従い、苦渋を味わった。
 しかし、彼の四人の子供たちは皆、マハーラーシュトラ州のもっとも偉大な
 聖者や賢者となったのだ。
 何であれあなたのグルから来るものは、喜びとともに受け取りなさい。
 そうすれば、あなたは努力することなく完成へと成長するだろう。
 
 質問者 師よ、何か欲しいものや望みがありますか? 何かあなたのために
     できることがあるでしょうか?
 
 マハラジ
 私のもっていない何を与えることができるというのだろうか?
 物質的なものは満足をもたらすために必要だ。
 だが、私は私自身に満足しているのだ。
 ほかに何が必要だというのだろう?
 
 質問者 もちろん、空腹のときには食べ物が、病気のときには薬が必要です。
 
 マハラジ
 空腹が食べ物を、病気が薬をもたらすのだ。
 それはすべて自然の仕事だ。
 
 質問者 もしあなたにとって必要だと私が信じるものをもってきたならば、
     あなたは受け取るでしょうか?
 
 マハラジ
 あなたに差しださせたその愛が、私をして受け取らせるだろう。
 
 質問者 もし誰かが美しいアーシュラムを建設すると願い出たならどうしま
     すか?
 
 マハラジ
 彼にぜひそうさせるがいい。
 富を使い、何百もの人を雇い、何千人に食事を供させるがいい。
 
 質問者 それは欲望ではないのでしょうか?
 
 マハラジ
 まったくそうではない。
 私は彼に適切に、中途半端ではなく、惜しむことなくするように頼むだけだ。
 私の欲望ではなく、彼が彼自身の欲望を満たしているのだ。
 彼に成功させ、人や神々のあいだで名を挙げさせるがいい。
 
 質問者 しかし、あなたはそれを望んでいるのでしょうか?
 
 マハラジ
 私はそれを望んではいない。
 
 質問者 あなたはそれを受け入れるのでしょうか?
 
 マハラジ
 私には必要ないのだ。
 
 質問者 あなたはそのなかに住むでしょうか?
 
 マハラジ
 もし強要されたならば。
 
 質問者 何があなたを強要するのでしょうか?
 
 マハラジ
 光を探し求めている人たちの愛だ。
 
 質問者 ええ。あなたの言われることがわかります。ところで、どうすれば
     私はサマーディ(三昧状態)に入れるのでしょうか?
 
 マハラジ
 もしあなたが正しい状態にいれば、何であれ見るものがあなたをサマーディ
 に引き入れるだろう。
 結局、サマーディは特別な状態ではないのだ。
 マインドが強烈に興味を持っているとき、それは興味の対象とひとつになる。
 見る者と見られるものは、見ることのなかでひとつとなり、聞く者と聞かれ
 るものは、聞くことのなかでひとつとなり、愛する者と愛されるものは、愛
 することのなかでひとつとなる。
 あらゆる体験はサマーディの根底となるのだ。
 
 質問者 あなたはつねにサマーディに在るのでしょうか?
 
 マハラジ
 もちろん、そうではない。
 サマーディは、要するにマインドの状態なのだ。
 私はすべての体験を超え、サマーディさえも超えている。
 私は偉大な貪(むさぼ)り食う者、破壊者だ。
 何であれ私が触れるものは虚空(アーカーシュ)のなかへと消え去るのだ。
 
 質問者 私は真我実現のためにサマーディが必要なのです。
 
 マハラジ
 あなたはあなたに必要な真我実現のすべてを手にしている。
 だが、それを信頼していないのだ。
 勇気を持ちなさい。
 あなた自身を信頼しなさい。
 行き、話し、行為しなさい。
 それ自体が証明する機会を与えるがいい。
 ほとんど気がつかないほどの真我の実現が起こるかもしれない。
 だが、とにかくそれには確信が必要なのだ。
 変わったにもかかわらず、それに気づかないでいる。
 そのような劇的ではない場合のほうが、しばしば、もっとも信頼のおけるも
 のなのだ
 
 質問者 人は自分が真我を実現したと信じたり、誤解したりすることができ
     るのでしょうか?
 
 マハラジ
 もちろんだ。
 「私は真我を実現した」という考えそのものが過ちだ。
 自然な状態のなかには、「私はこれだ」、「私はあれだ」といった考えはな
 いのだ。
 
                        『私は在る』(p307-309)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 たとえ、彼が明らかに間違ったことをするように要求したときも信
>     頼すべきでしょうか?
> 
> マハラジ
> そうしなさい。
> ひとりの隠遁者(サンニャーシン)がグルから結婚するようにと言われた。
> 彼はそれに従い、苦渋を味わった。
> しかし、彼の四人の子供たちは皆、マハーラーシュトラ州のもっとも偉大な
> 聖者や賢者となったのだ。
> 何であれあなたのグルから来るものは、喜びとともに受け取りなさい。
> そうすれば、あなたは努力することなく完成へと成長するだろう。

質問者の方が、インド人なのかもしれませんね。

> 質問者 師よ、何か欲しいものや望みがありますか? 何かあなたのために
>     できることがあるでしょうか?

ほら。(^_-)

> マハラジ
> 私のもっていない何を与えることができるというのだろうか?
> 物質的なものは満足をもたらすために必要だ。
> だが、私は私自身に満足しているのだ。
> ほかに何が必要だというのだろう?

まったくですよねぇ。(-_-;)

> 質問者 もちろん、空腹のときには食べ物が、病気のときには薬が必要です。
> 
> マハラジ
> 空腹が食べ物を、病気が薬をもたらすのだ。
> それはすべて自然の仕事だ。

こういう言葉を心底納得するなら、もうマハラジのところに行く必要もないの
でしょうけど。

> 質問者 もしあなたにとって必要だと私が信じるものをもってきたならば、
>     あなたは受け取るでしょうか?
> 
> マハラジ
> あなたに差しださせたその愛が、私をして受け取らせるだろう。

こういう言い方をなさるグルは……多いのかもしれませんね。

> 質問者 もし誰かが美しいアーシュラムを建設すると願い出たならどうしま
>     すか?
> 
> マハラジ
> 彼にぜひそうさせるがいい。

ほう……。

この回答は……質問者の言葉を……一般論として捕らえたからでしょうか?

> 富を使い、何百もの人を雇い、何千人に食事を供させるがいい。

アーシュラム建設を願い出た……架空の人物のためを思っての言葉か……。

> 質問者 それは欲望ではないのでしょうか?

マハラジの欲望の意味か……その“架空の人物”の欲望の意味か……。

> マハラジ
> まったくそうではない。
> 私は彼に適切に、中途半端ではなく、惜しむことなくするように頼むだけだ。
> 私の欲望ではなく、彼が彼自身の欲望を満たしているのだ。
> 彼に成功させ、人や神々のあいだで名を挙げさせるがいい。

ははー……マハラジは質問者の言葉の意味を……マハラジの欲望の意味で……
とらえたようですね。

> 質問者 しかし、あなたはそれを望んでいるのでしょうか?

うん。

> マハラジ
> 私はそれを望んではいない。

はい。

> 質問者 あなたはそれを受け入れるのでしょうか?
> 
> マハラジ
> 私には必要ないのだ。

ふふ。

> 質問者 あなたはそのなかに住むでしょうか?

ああ……やっぱり……アーシュラムの建設云々は……一般論として言及したわ
けではなさそうですね。

> マハラジ
> もし強要されたならば。
> 
> 質問者 何があなたを強要するのでしょうか?
> 
> マハラジ
> 光を探し求めている人たちの愛だ。

(-||-)

> 質問者 ええ。あなたの言われることがわかります。ところで、どうすれば
>     私はサマーディ(三昧状態)に入れるのでしょうか?
> 
> マハラジ
> もしあなたが正しい状態にいれば、何であれ見るものがあなたをサマーディ
> に引き入れるだろう。

(@_@)

そういうものなんだ……。(-_-)

> 結局、サマーディは特別な状態ではないのだ。
> マインドが強烈に興味を持っているとき、それは興味の対象とひとつになる。
> 見る者と見られるものは、見ることのなかでひとつとなり、聞く者と聞かれ
> るものは、聞くことのなかでひとつとなり、愛する者と愛されるものは、愛
> することのなかでひとつとなる。
> あらゆる体験はサマーディの根底となるのだ。

なるほど……。

子供の頃に経験した……台風一過の朝を……思い出すなぁ。

風景に……自分が吸い込まれて……その光景だけが残っている状態……。

> 質問者 あなたはつねにサマーディに在るのでしょうか?

いいことを……聴いておいてくれました。

> マハラジ
> もちろん、そうではない。

やっぱり。

> サマーディは、要するにマインドの状態なのだ。

そうなのか……。

サマーディとは……マインドの状態なのか……。

別のところで……、

「意識を使わないことがサマーディだ。
 ただマインドに触れないのだ。
 身体からもマインドからも何も求めないことだ。(p58)」

と言っていたけど……。

> 私はすべての体験を超え、サマーディさえも超えている。

おお……。

つまり……サマーディとは……体験の一種だ……ということか……。

言ってみれば……知覚対象を持たない……快楽のような……。

> 私は偉大な貪(むさぼ)り食う者、破壊者だ。
> 何であれ私が触れるものは虚空(アーカーシュ)のなかへと消え去るのだ。

こうきたか……。(-_-)

あらゆる自己定義は……現れた瞬間に……破壊される……。

> 質問者 私は真我実現のためにサマーディが必要なのです。

気持ちはわかります。

> マハラジ
> あなたはあなたに必要な真我実現のすべてを手にしている。

はい。

> だが、それを信頼していないのだ。

アチャ。(>_<)

> 勇気を持ちなさい。
> あなた自身を信頼しなさい。
> 行き、話し、行為しなさい。

(?_?)

> それ自体が証明する機会を与えるがいい。

おう……。

> ほとんど気がつかないほどの真我の実現が起こるかもしれない。
> だが、とにかくそれには確信が必要なのだ。

とにかく……確信が……必要なんだ……。

> 変わったにもかかわらず、それに気づかないでいる。
> そのような劇的ではない場合のほうが、しばしば、もっとも信頼のおけるも
> のなのだ

そうか……。(-_-)

> 質問者 人は自分が真我を実現したと信じたり、誤解したりすることができ
>     るのでしょうか?

それは……ずいぶんと……ありうるような……。

> マハラジ
> もちろんだ。
> 「私は真我を実現した」という考えそのものが過ちだ。

はい。

> 自然な状態のなかには、「私はこれだ」、「私はあれだ」といった考えはな
> いのだ。

おおー……そういうことだ……。(@_@)

「私はこれだ」、「私はあれだ」といった考えがあったら……否定形以外の…
…自己定義が……あるわけだよなぁ。(-_-;)

……。

(-||-)

ありがとうございました……。

(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

おこがましくも、『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


        …………○…………○…………○…………



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■ 3.禊ぎ通貨の話(その1):めぐるめぐる……「禊ぎ通貨」はめぐる
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このメルマガ……続いているのが不思議なようなところがあります。

浮き立つような話は……全然……ありません。

ただただ……「私は在る」の一点張りで……読んで楽しくなる話など……何ひ
とつないんですから……。

わたしは……ただ習慣で……土曜日がきたら何となく書き始めています。

脳腫瘍の手術から退院してきて……このテーマで書き出したら……読者はたち
まち二桁になるものと……思っていました。

そしたら……自然消滅するだろうと……思っていました。

でも……それなりに継続してくださる方が……いらっしゃるんですよね。

登録者がみなさん読んでいるなんて……もちろん……思っていません。

とはいえ……読んでくださる方がいるのも……事実だと思います。

で……世の中あまり希望が見えないので……ちょっと気分を明るくする話しも
……ありなんじゃないか……と思いました。

先の見えない世の中ですが……ただETの方々が救いに来てくださるのを待っ
ているというのも……ちょっと情けない話ですよね。(^_-)

(地球の環境浄化では……致し方ない面も……あるのかもしれませんが。)

というわけで……今の世の中の崩壊と……新しい時代の始まりの間に……夢の
架け橋を描いてみるのも……と思いました。


        …………○…………○…………○…………


わたしは縁あって……、

             「禊(みそ)ぎ通貨」
     
……というアイディアの存在を知っています。

これはわたしの発案ではなくて……多呂ご兄弟というちゃんとした発明者のい
る特許申請情報です。

この情報を知らされたとき……口頭で一種の“守秘義務”を課されました。

しかし同時に……一種広報的な作業を手伝って欲しいとも言われました。

コイズミさんが登場した頃のことです。

現在は特許申請に関しての状況は確定しているので……もう沈黙を守ることに
……特に意味はないと思えます。

それにこの特許申請情報自体……個人や企業が利益をあげられる……という類
の情報でもありませんし。

このような可能性の存在が……知られること自体……とても意味のあることだ
ろうと思います。

もしこの情報を……日本社会が前向きに捕らえることができれば……否応なく
……新しい時代が……引き寄せられるでしょう。

ニサルガダッタ情報のような……永遠の真理……というのではないけれど……
大きな意識変換をもたらす……きっかけにはなるかもしれません。

もちろん……夢のなかの世界の話題ですけど……。

今の日本の閉塞状況からの……間違いなく突破口になりうる……情報です。

NESARAとは……また違った意味で……経済社会を癒すでしょう。

NESARAの実現には……膨大な資金が必要でしょうが……「禊ぎ通貨」は
……いますぐでも日本で実現できる……アイディアです。

日本で……と断るのは……まず実験場として……日本がいちばん適切だと……
思うからです。

まるで日本のために……出番を待っているような……アイディアです。

それは……この時点に合わせて採用するなら……まるで万能薬のように……す
べての閉塞状況を解体して……いまの経済社会を癒していくでしょう……。

とても……完成度の高い……システムです。

めぐるめぐる……「禊ぎ通貨」はめぐる……。

めぐればめぐるほど……「禊ぎ通貨」は……経済身体を癒していく……。

誰も……傷つけずに……穏やかに……滞りを……癒していく……。

すばやく……必要なすべてのところに……血液を送りながら……。

これから……少しずつ……ご紹介していきますね……。


        …………○…………○…………○…………


▼『アセンション館通信』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単なるメールな
ど、ご自由にお書きいただければと思います。


        …………○…………○…………○…………



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■ 4.「ご投稿・情報提供」:パールさん
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『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518

        …………○…………○…………○…………


今回、久しぶりにパールさんから情報をご投稿いただきました。

早速、ご紹介させていただきます。

【件名】: フッ素化合物の松果体への影響
----------------------------------------------------------------------
 霊性の進歩にとって最重要ともいえる松果体への影響について述べてありま
 す。
 歯磨き粉はエチケットがフッ素を含んでいないそうです。
 
 http://ada323newage.blog.so-net.ne.jp/2010-11-03-1
 
 私はたまにしか歯磨き粉は使いません。
 これを読んで明日早速エチケットを買おうと思います。
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いろんな話があるんですねぇ。

いろいろな方がいて……いろいろなことを工夫していて……。

パールさん、情報投稿ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………



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■ 5.編集後記:まあ……年齢相応……無理に頑張らなければ……
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ニサルガダッタの言葉を理解する……ということに関しては……大枠……ある
程度の水準に……達したような気がします。

というのは……ニサルガダッタの言葉に……ほとんど違和感を感じなくなった
からです。

もっとも……だからといって……そういうマインドの理解に……どれほど意味
があるのかは……よくわかりませんが。

存在を知覚するということ自体が……重荷なのだということ……。

そのことは……とても納得がいきます……。

ましてや……その知覚対象の世界のなかで……幸福を追求する……というよう
なエネルギーは……とんと見つからなくなってしまいました。

まあ……年齢相応……無理に頑張らなければ……ここでの夢は……そういうも
のなのかもしれません。

だいぶ……耳鳴りが激しくなってきました。

では……おやすみなさい。

<(_ _)>


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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