home > 通信 > 『アセンション館通信』第348号:在ることと成ることはひとつ



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.348 2010/12/5(第348号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
-☆☆---------☆☆----------------------------------------------------
 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ
という言葉を信じた、仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 928名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.在ることと成ることはひとつ

2.写経ニサルガダッタ:【74 真理は今ここにある】の2回目

3.禊ぎ通貨の話(その5):“若葉マーク”の「FBS通貨圏」

4.いただいたお手紙から:suzakicojpさん、いぬさん

5.編集後記:自分がいかに……無用なお喋りをつづけているか……
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■ 1.在ることと成ることはひとつ
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雲ひとつない晴天……素晴らしくいい天気です。

眼下の川が……日の光を反射して……銀龍のように輝いている……。

外に出ても温かいのですが……ガラス戸の中は……もっと温かい……。

とっても月並みで……当たり前の……ありがたいような……夢の一日です。

(*^_^*)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

あの……言うまでもないと思いますが……何かがわかっているから……こうし
て書いている……わけではありません。

何かの状況が……深化しているから……書いているわけでもありません。

状況ならむしろ……後退している……かもしれませんが……。

でも……前進していても……後退していても……深化していても……浅薄化し
ていても……そんなものは……単なる……表面ですよね。

変わらぬものは……変わらないし……その不動こそが……わたしなのだと……
思っています。

思っていると言っても……思っているその思いも……これまた単なる……わた
しが映しだす……変化の相にすぎないと……また……思いますが。(^_-)

なるほど……確かにすべての“現れ”は……“変化の相”にすぎません。

そしてその“変化の相”は……不動であるわたしなしには……在りえない……
これだけは確かです。

つまり……すべては……わたしなんですよね。

ただ……“わたし”は……この身体に自己同化してるから……その現れのなか
で……勝手にいろいろ自惚れて……舞い上がったり……落ち込んだり……。

まあ……分相応……マインド相応の……誤解に熱心なんですよね。(^_-)

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 マインドとは誤解するものだ。
 誤解がその本性そのものなのだ。
                          『私は在る』(p540)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

現れのなかで……一生懸命……自分と他人を……腑分けして……。

舞い上がったり……落ち込んだり……。

わたしとか……“わたし”とか……操り人形とか……実在とか……。

ひとりで……思いこみと……混乱の種を……蒔いては……収穫している……だ
けなんですよね。

そんなこと……誰も知ったこっちゃ……ないのに……。

それもこれも……もしこの“わたし”が……しているのでなければ……ただひ
とり……わたしに起源を発する……ものなのでしょうか?

このわたしとは何か?

今日……ふっと『私は在る』を開いて……出てきたところです。

----------------------------------------------------------------------
 マインドを超えたところに体験はない。
 体験とは二元的状態だ。
 実在をひとつの体験として語ることはできないのだ。
 ひとたびこれが理解されたならば、あなたはもはや在ることと成ることを分
 離し、対立したものとして追い求めたりはしないだろう。
 実際には、同じ木の根と枝のように、それらはひとつであり分割不可能だか
 らだ。
 そのどちらも意識の光のなかにのみ存在することができ、どちらも「私は在
 る」という感覚のなかに立ち現れる。
 これが基本的な事実であり、もしこれを逃したならば、すべてを逃すことに
 なる。
                          『私は在る』(p123)
----------------------------------------------------------------------

ふーむ……。

> ひとたびこれが理解されたならば、あなたはもはや在ることと成ることを分
> 離し、対立したものとして追い求めたりはしないだろう。

そうかぁ……。

攻め込まれるなぁ……。

----------------------------------------------------------------------
 すべてを夢として見なすことは、あなたを解放する。
 夢に現実性を与えるかぎり、あなたはそれらの奴隷だ。
 ある特定のものとして生まれたと想像することで、あなたは特定のものとし
 て在ることの奴隷になってしまう。
 あなた自身を過程として、過去と未来、そして物語をもつ者として想像する
 ことは奴隷状態の本質なのだ。
 実際には、私たちに物語はない。
 私たちは過程ではなく、発展もせず、崩壊もしない。
 すべてを夢と見て、動じずにいなさい。
                          『私は在る』(p207)
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

> 私たちは過程ではなく、発展もせず、崩壊もしない。
> すべてを夢と見て、動じずにいなさい。

はい。

今日もまた……分相応の……無用な言葉ばかりで……。

(-_-)

……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


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■ 2.写経ニサルガダッタ:【74 真理は今ここにある】の2回目
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この章のこの部分では……以下の内容が残りました。

> すべての道はマインドの浄化へとあなたを導く。
> 不純なマインドは真理を不透明にする。
> 純粋なマインドは透明だ。
> 真理はそれを通して容易に、明らかに見ることができるのだ。

(-||-)

では、【74 真理は今ここにある】の2回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 私は知的に放棄したのです。しかし、個人としての特定の存在感覚
     はいまだに私とともにあります。「私は在る」と言うことはできま
     すが、私は何なのかを言うことはできません。私が存在しているこ
     とは知っています。しかし、何が存在しているのか、私は知りませ
     ん。どのように表現してみても、私は未知に直面するのです。
 
 マハラジ
 あなたの存在そのものが真理なのだ。
 
 質問者 もちろん、私たちは同じことを話しているのではありません。私は
     何か抽象的な存在ではありません。私は個人であり、限定され、そ
     の限定に気づいています。私は事実です。しかし、私はもっとも非
     現実的な事実なのです。個人としての一時的な存在の上に構築でき
     るようなものは何もありません。
 
 マハラジ
 あなたの言葉はあなたよりも賢明だ!
 個人としてのあなたの存在は一時的なものだ。
 だが、あなたはただの個人なのだろうか?
 あなたは本当に個人なのだろうか?
 
 質問者 どうやって答えればいいのでしょうか? 私の存在の感覚は、私は
     在ることだけを証明します。それは私から独立したものは何も証明
     しません。私は相対的存在です。相対的な創造主と創造物の両方な
     のです。絶対的真理の絶対的証拠――それは何なのでしょうか、ど
     こにあるのでしょうか? 単なる「私は在る」という感覚が実在の
     証明になりうるのでしょうか?
 
 マハラジ
 もちろん、なりはしない。
 「私は在る」と「世界は在る」は関連し、条件づけられている。
 それらは名前や形を投影するマインドの傾向のせいなのだ。
 
 質問者 名前と形、観念と信念、しかし真理ではありません。もしあなたに
     出会わなかったなら、私は真理も含めたすべての相対性を受け入れ
     たことでしょう。そして推測によって生きることを学んだことでし
     ょう。ですが、私はあなたに出会い、絶対なるものが手の届くとこ
     ろにあり、もっとも望むべきものであるということをあなたから聞
     きました。平和、至福、永遠、不死といった言葉が、苦痛と恐れか
     らの自由を示すものとして、私の注意を引いたのです。生来の本能
     である快楽の追求と好奇心が呼び起こされ、私はあなたが開いた領
     域を探検しはじめました。それらはみなもっとも魅力的であり、そ
     れゆえ当然、私は尋ねるのです、「それは達成できるものなのでし
     ょうか? それは真理なのでしょうか?」と。
 
 マハラジ
 あなたは「砂糖が甘いことを証明してくれれば、それをもらうよ」と言って
 いる子供のようだ。
 甘さの証明は砂糖のなかにではなく、口のなかにあるのだ。
 それが甘いことを知るためには、味を知らなければならない。
 ほかに方法はない。
 もちろん、あなたは「それは砂糖でしょうか、それは甘いのでしょうか?」
 と尋ねることからはじめることができる。
 そしてあなたが味わうまでは私の保証を受け入れる。
 ひとたび味わえば、すべての疑いは消え去るのだ。
 そしてあなたの知識は直接の、揺るぎのないものとなる。
 私は、あなたに私を信じるように頼みはしない。
 ただ、はじめるのに充分なだけは信頼してほしい。
 それぞれの段階がそれ自体を証明、あるいは反証するのだ。
 あなたは真理に先立って真理の証拠がほしいようだ。
 では、証明の証明はどうなるのかね?
 見なさい、あなたは後退しているのだ。
 それを止めるためには、証拠を求めることをやめ、真理としての何かを、ま
 ず受け入れなければならない。
 それが何かは重要ではない。
 それは神、あるいは私、あるいはあなた自身かもしれない。
 どの場合でも、あなたは何か、あるいは誰か未知なるものを真理として受け
 入れるのだ。
 さて、もしあなたが、たとえ一瞬でも受け入れた真実にしたがって行為する
 ならば、すぐにもつぎの段階に移るだろう。
 それは闇のなかで木に登るようなものだ。
 最初の枝に足をかけて、はじめてつぎの枝をつかむことができる。
 科学はそれを実験的研究方法と呼ぶ。
 論理を証明するために、先達の実施指導にしたがって実験を進めていくのだ。
 霊的探求における実験の連鎖をヨーガと呼ぶのだ。
 
 質問者 多くのヨーガがありますが、どれを選択すれば良いのでしょうか?
 
 マハラジ
 もちろん、すべてのジニャーニは、彼がもっとも親密に知っている自分の歩
 いた達成への道を提案することだろう。
 しかし、彼らのほとんどは非常に寛大であり、探求者の必要に適した助言を
 するのだ。
 すべての道はマインドの浄化へとあなたを導く。
 不純なマインドは真理を不透明にする。
 純粋なマインドは透明だ。
 真理はそれを通して容易に、明らかに見ることができるのだ。
 
                        『私は在る』(p383-385)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 私は知的に放棄したのです。しかし、個人としての特定の存在感覚
>     はいまだに私とともにあります。「私は在る」と言うことはできま
>     すが、私は何なのかを言うことはできません。私が存在しているこ
>     とは知っています。しかし、何が存在しているのか、私は知りませ
>     ん。どのように表現してみても、私は未知に直面するのです。

なるほど。

> マハラジ
> あなたの存在そのものが真理なのだ。

はい。

> 質問者 もちろん、私たちは同じことを話しているのではありません。私は
>     何か抽象的な存在ではありません。私は個人であり、限定され、そ
>     の限定に気づいています。私は事実です。しかし、私はもっとも非
>     現実的な事実なのです。個人としての一時的な存在の上に構築でき
>     るようなものは何もありません。

なんかすごい言葉の感じ……。

> マハラジ
> あなたの言葉はあなたよりも賢明だ!

ええ……。

> 個人としてのあなたの存在は一時的なものだ。

よくわかります。

> だが、あなたはただの個人なのだろうか?
> あなたは本当に個人なのだろうか?

ホントですよね。

> 質問者 どうやって答えればいいのでしょうか? 私の存在の感覚は、私は
>     在ることだけを証明します。それは私から独立したものは何も証明
>     しません。私は相対的存在です。相対的な創造主と創造物の両方な
>     のです。絶対的真理の絶対的証拠――それは何なのでしょうか、ど
>     こにあるのでしょうか? 単なる「私は在る」という感覚が実在の
>     証明になりうるのでしょうか?

ふーむ。

> マハラジ
> もちろん、なりはしない。

はい。

平和のなかに落ち着いて……そして……実在を実現しないかぎり。

> 「私は在る」と「世界は在る」は関連し、条件づけられている。
> それらは名前や形を投影するマインドの傾向のせいなのだ。

はい。

いまいち……おっしゃることの……必然性はわかりませんが……。

> 質問者 名前と形、観念と信念、しかし真理ではありません。もしあなたに
>     出会わなかったなら、私は真理も含めたすべての相対性を受け入れ
>     たことでしょう。そして推測によって生きることを学んだことでし
>     ょう。ですが、私はあなたに出会い、絶対なるものが手の届くとこ
>     ろにあり、もっとも望むべきものであるということをあなたから聞
>     きました。平和、至福、永遠、不死といった言葉が、苦痛と恐れか
>     らの自由を示すものとして、私の注意を引いたのです。生来の本能
>     である快楽の追求と好奇心が呼び起こされ、私はあなたが開いた領
>     域を探検しはじめました。それらはみなもっとも魅力的であり、そ
>     れゆえ当然、私は尋ねるのです、「それは達成できるものなのでし
>     ょうか? それは真理なのでしょうか?」と。

こちらの……おっしゃることの必然性は……よくわかります。(*-_-*)

> マハラジ
> あなたは「砂糖が甘いことを証明してくれれば、それをもらうよ」と言って
> いる子供のようだ。

あ、なるほど。

上手いことを……おっしゃる。

> 甘さの証明は砂糖のなかにではなく、口のなかにあるのだ。

わたしが自分で確認することが……証明だという意味ですね。

> それが甘いことを知るためには、味を知らなければならない。
> ほかに方法はない。

わかります。

> もちろん、あなたは「それは砂糖でしょうか、それは甘いのでしょうか?」
> と尋ねることからはじめることができる。

はい。

> そしてあなたが味わうまでは私の保証を受け入れる。

それしか……始めようがないですよね。

> ひとたび味わえば、すべての疑いは消え去るのだ。

たしかに。

> そしてあなたの知識は直接の、揺るぎのないものとなる。

はい。

> 私は、あなたに私を信じるように頼みはしない。
> ただ、はじめるのに充分なだけは信頼してほしい。

(-||-)

> それぞれの段階がそれ自体を証明、あるいは反証するのだ。

これは……どういう意味なんだろう。

もちろん……それぞれの段階がそれ自体を証明する……の意味はわかるけど。

それぞれの段階がそれ自体を反証する……というのはどういう意味だろう?

> あなたは真理に先立って真理の証拠がほしいようだ。

それは確か。

> では、証明の証明はどうなるのかね?

その証明が……まともな証明であるかどうかの証明は……どうなるのかね?

の……意味かな?

> 見なさい、あなたは後退しているのだ。

たしかに。

> それを止めるためには、証拠を求めることをやめ、真理としての何かを、ま
> ず受け入れなければならない。

わかります。

> それが何かは重要ではない。
> それは神、あるいは私、あるいはあなた自身かもしれない。

はい。

> どの場合でも、あなたは何か、あるいは誰か未知なるものを真理として受け
> 入れるのだ。

そういうことになります。

> さて、もしあなたが、たとえ一瞬でも受け入れた真実にしたがって行為する
> ならば、すぐにもつぎの段階に移るだろう。

なるほど。

> それは闇のなかで木に登るようなものだ。
> 最初の枝に足をかけて、はじめてつぎの枝をつかむことができる。

おお……。

> 科学はそれを実験的研究方法と呼ぶ。

はい。

> 論理を証明するために、先達の実施指導にしたがって実験を進めていくのだ。

わかります。

> 霊的探求における実験の連鎖をヨーガと呼ぶのだ。

ああ……そういうことか。(-_-)

> 質問者 多くのヨーガがありますが、どれを選択すれば良いのでしょうか?

あ、このひと……その気になったんだ。

> マハラジ
> もちろん、すべてのジニャーニは、彼がもっとも親密に知っている自分の歩
> いた達成への道を提案することだろう。

はい……当然です。

> しかし、彼らのほとんどは非常に寛大であり、探求者の必要に適した助言を
> するのだ。

そうかぁ。(-||-)

> すべての道はマインドの浄化へとあなたを導く。

なるほど。

> 不純なマインドは真理を不透明にする。
> 純粋なマインドは透明だ。
> 真理はそれを通して容易に、明らかに見ることができるのだ。

浄化されて透明になったマインドを通して……真理は容易に……明らかに見る
ことができる……。

(-||-)

……。

ありがとうございました……。

(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

おこがましくも、『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


        …………○…………○…………○…………



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■ 3.禊ぎ通貨の話(その5):“若葉マーク”の「FBS通貨圏」
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縁あって知った、

             「禊(みそ)ぎ通貨」

という多呂ご兄弟のアイディア(特許申請済み)をご紹介しています。

と言ってもこれは……企業秘密に当たるような……情報ではありませんが。

前回……「禊ぎ通貨」の特徴として、

・“機能特化通貨”であること。

・“円との等価交換”を許容していること。

・貨幣自体が“相場機能”を内蔵していること。

の三つをあげました。

そして「禊ぎ通貨」の機能名を「FBS通貨」ということも。

「F」は「Flow」で、貨幣の「交換媒介」機能の意味でした。

「B」は「Balance」で、貨幣の「価値尺度」機能の意味でした。

「S」は「Stock」で、貨幣の「価値保蔵」機能の意味でした。

前回、「Flow」媒体と「Stock」媒体として……「FBS通貨」がそれぞれ
個別に「Form」紙幣と「Stamp」紙幣を用意しているとご説明しました。

そして「Balance」機能の媒体をご説明しようという段で、時間切れになった
んですよね。

ここで、貨幣の「価値尺度」機能をちょっと再確認しておくと、
----------------------------------------------------------------------
 貨幣は、計量可能なモノ(財)の市場における交換価値を客観的に表す尺度
 となる。
 これによって異なるモノの価値を、同一の貨幣において比較ないし計算(計
 算単位)することができる。
 例えば、本20冊と牛1頭といった比較が客観的に可能になり価格を計算できる。
 
           http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A8%E5%B9%A3
----------------------------------------------------------------------
ということです。

これが異なる物財の間で、また異なる地域(国家など)の間で、あまり極端な
偏りがあったり、乱高下したりすることがあっては困るわけですよね。

だから……これはあくまでもバランス機能なんです。

「FBS通貨」はこの「Balance」機能を「Form」紙幣と「Stamp」紙幣の均衡
によって実現しようとします。

今の地球の経済社会がこれほど不安定化しているのは、いわば“流通通貨”と
“保蔵通貨”の量の極端な偏りに起因しています。

平たい言葉で言うなら、“実体経済”の規模と“マネー経済”の規模の極端な
スケールギャップということになるでしょうか。

以前“マネー経済”で動くマネーの規模は“実体経済”(実物経済とも)で動
く規模の、25倍から40倍などと聞いたことがありましたが……。

まあ、マネー経済が世界のお金の流れの9割以上を占めていることは、間違い
なさそうです。

それはそうですよね……戦争のどさくさでご破算にしないかぎり、過去の物流
に使われたお金はすべて、いまも誰かのお金として残っているわけですから。

“マネー経済”とは、機関投資家を中心とする余剰マネーの所有者が、実体経
済の企業間競争を対象に賭ける“企業賭博”と言えないこともありません。

ローマ時代の円形劇場では、臆病な闘いぶりで負けた剣闘士は、不満な観客に
冷酷な死を与えられたそうです。

現代の企業賭博では、投資家を満足させられない稚拙な競争力の企業は、命乞
いをするまでもなく、一顧だにされずに市場から消されることでしょう。

話がちょっと脱線しました。(^^;)

「FBS通貨」の「Balance」機能は、「Form」紙幣と「Stamp」紙幣(円と等
価交換可)の累積発行高をつねに均衡させる「Booth」によって実現します。

「Booth」とは「FBS通貨」の“取り扱い所”のようなものです。

現行の銀行のような大きな施設は必要ありませんが、郵便局程度の施設に任せ
られるかもしれません。

「禊ぎ通貨」の流通紙幣である「Form」紙幣は、一年間ですでに実質的に償却
が完了していますが、貨幣としては、もちろん、同じ価値を保持しています。

ただ紙幣としては、すでに裏面の52週分の枠を「Stamp」貼付で使い切って
いるので、新券と交換する必要があるわけです。

この使い切った「Form」紙幣を“償還紙幣”といい、所有者はこれを「Booth」
にもっていく(つまり、償還する)義務があるのです。

発行後1年経ったこの“償還紙幣”を新券と交換するとき(つまり、償還時)
に発現するのが、「FBS通貨」の「Balance」機能です。

「FBS通貨」の“取り扱い所”である「Booth」には、常時「Form」紙幣と
「Stamp」紙幣(つまり「円」)との交換率(相場)が表示されています。

これは、分単位で更新される全国相場です。

この“交換率”(相場)は、どのように算出・決定されているか。

基準はただひとつ、その時点までの「Form」紙幣と「Stamp」紙幣(=円)の
累積発行高が等しくなるような交換率(相場)ということです。

その唯一の基準に向けて、コンピュータが算出した計算値が「FBS通貨」の
各“ブース”にはつねに表示されているわけです。

日本全国で時々刻々に発生する、「Form」紙幣と「Stamp」紙幣の発売状況に
合わせて、その値(交換率、相場)は常時、変動しています。

このことによって、「FBS通貨」は、“流通通貨”と“保蔵通貨”の累積発
行高をつねに「1:1」になるように保証しているわけです。

いわば、国際“マネー経済”暴風圏に“若葉マーク”の「FBS通貨圏」が浮
かんでいるようなイメージでしょうか。

しかし、どれほど小さな「FBS通貨圏」であっても、“若葉マーク”のよう
に圏内では“流通通貨”と“保蔵通貨”の累積発行高が均衡しています。

つまり、この“若葉マーク”は、国際“マネー経済”の暴風に翻弄され、この
暴風圏内で上下に揺らされながらも、けっして転覆しないのです。

しかも「FBS通貨圏」は非常に活気を帯びた、景気のいい通貨圏です。

そして「禊ぎ通貨」は、巡れば巡るほど、周辺の“経済身体”を癒し、正常化
していきます。

少しイメージが湧いてきましたか。(^^;)

今回はここまでにして、あとはこの次に回しましょう。

次回をお楽しみに……。(^^)/


        …………○…………○…………○…………



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■ 4.いただいたお手紙から:suzakicojpさん、いぬさん
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http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単なるメールな
ど、ご自由にお書きいただければと思います。


        …………○…………○…………○…………


今回、suzakicojpさんとおっしゃる方から初めてのご投稿をいただきました。

早速、ご紹介します。

【件名】: 鏡の心
----------------------------------------------------------------------
 たまたま333を読んで感じたところがあったので
 ヤフーの掲示板に乗せておきましたが、
 ここにもご連絡しておきます。
 突拍子もない、直観だけのコメントですが
 何かの参考になれれば幸いです。:
 
 http://tinyurl.com/2wdfahq
 
 ネットをぶらぶらしていたら、こういうのがあった
 (対話の形になってます)
 https://www.ascensionkan.com/mm/vol333.html
 
 『> いちばん手っ取り早く「錯覚」から抜け出る方法は、
 > この「真我」と「現象(幻想)」という対立概念の中で
 > 真我に至ろうとして運動している
 > 心・マインドの「動きそのもの」を感じてみること
 > なのかな、と感じました。
 
 ほお。』
 
 ==
 
 これ鏡の心、だね。あるいは無分別の分別。般若の知慧の働く場。
 浄土真宗なら廃立、、、自力を立てない、ということ。
 ヴィッパサナならクリシュナムルティならChoiceless Observationとなる
 な。
 
 ただし、
 > 真我に至ろうとして運動している
 は、そうであってもなくてもなんでもいい。
 
 (真我、、という「もの」をこしらえると、
 話がややっこしくなる。
 これは悟りに迷う、というのと同じ。)
 
 そのあとこういうのもある:
 
 『
 > (マインドの動きを直視するのは楽じゃないかも
 > ですが…)
 
 はい。
 
 suhoさんの意図する……意味にもよりますが……。
 。。。
 想念に巻き込まれないための……想念に対する距離と支配力は……
 同じ程度に必要でしょうから……。
 
 > 真我も無我も幻想も、全て頭(マインド)が
 > 認識・対象化をもくろんだ断片なので、
 > 全部ひっくるめ、
 > 観念の精力的なダンスをあるがままに放っておきながら
 > じっくりとトレースすると、そのダンスはどう変化するか。。
 
 もしそんなことができたら……“観念の精力的なダンス”は
 減速するでしょうね。』
 
 ==
 
 そう、それがおきるというのが不思議ですね。
 これが業の根っこを取るにつながる、
 あるいは知慧を働かす(向こうから自動的に働く)の意。
 
 そこでその風景を私は仮に「鏡の心」とあらわす。
 あるいは目覚めている、
 第三の目を持つ、というふうにいってもいい。
 
 (ただしかりにこのところが論理でわかっても
 それにともなう実践ができなければ意味がない)
 
 このところは以下の引用とぴったり:
 
 『> 質問者:  マインドの仕事とは何でしょうか?
 >
 > マハラジ: マインドはハートに仕える妻であり、
 > 世界は明るく幸福であるための彼らの家なのだ。
 >
 > 質問者:  私はまだ理解できていません。
 > 解放への道に何も立ちはだかっていないのなら、
 > なぜそれは今ここで起こらないのでしょうか? 
 >
 > マハラジ: 解放への道には何も立ちはだかっていない。
 > そしてそれは今ここで起こることができる。
 > だが、あなたはほかのことにもっと興味がある。
 > そしてあなたはその興味と闘うことはできないのだ。
 > あなたはそれとともに行き、
 > それを見抜き、それが判断と称賛の誤りであることを
 > それ自体が自ら暴くのを見守らなければなならないのだ』
 
 *注:鏡の心はHPに載せてあります。
 http://www.geocities.co.jp/NatureLand/7243/youkoso.html
 
 それと、、、ハートはなにか、、は
 無意識の意識、鏡の心につながるわけだ。
 
 また、それは以下の文の意味するところそのまま、となる:
 
 『結局、人生のあらゆる瞬間において、あなたはあるがままのあなたなの
 だ。
 だが、けっしてそれを意識したことはなかった。
 おそらく眠りから目覚める瞬間を除いては。
 あなたに必要なことは存在に気づくことだけなのだ。
 言葉としての表明ではなく、ひとつの常在の事実として。
 本来のあなたである気づきが、あるがままのあなたへと目を開かせるだろ
 う。
 それはとてもシンプルなことだ。
 最初に、あなた自身との絶え間ない接続を確立しなさい。
 すべての祝福は自己覚醒のなかへと注がれる。
 観察の中心として在ることからはじめなさい。』
 
 ==
 
 ここでは、存在=ハート、とみればよい。
 
 「あるがままのあなた」、、に気づくのが
 ハートであり、鏡の働き、般若の知慧、
 とらわれない(第三の)目をもつ、といった意味合い。
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suzakicojpさん、掲載させていただきました。

> たまたま333を読んで感じたところがあったので
> ヤフーの掲示板に乗せておきましたが、
> ここにもご連絡しておきます。

ご丁寧にお気遣いいただきまして。

> 突拍子もない、直観だけのコメントですが
> 何かの参考になれれば幸いです。:

ありがとうございます。

suzakicojpさんは、故中山正和氏に本格的に座禅の指導を受けられたのだとか。

わたしなどは、ただ言葉だけの人間で……。(*-_-*)

ところで、suzakicojpさんのサイトを少し見せていただいたのですが、ずいぶ
んいろいろな方と連絡を取っていらっしゃるんですね。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/7243/youkoso.html

ほんの少し覗いただけなのですが、印可証明を受けている愚さんとおっしゃる
方との会話が目にとまりました。

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 > > 悟られた方は悟りとしての真理と実生活のギャップはないのでしようか。
 > 
 > 実際問題としては、このギャップを埋めるほうが、悟るより
 > はるかに大変。というより、終わりがないんです。
 > わかったっていっても、とにかく、体がいうことを聞かない。
 > 分別が出てくる・・我がでちゃう、他と対立する・・・
 > これを、なんとかおさめていくことになるんですが・・・
 > これが「中道」という意味ですが・・・
 > 一生、やるんでしょうね・・・
 
    http://www.geocities.co.jp/NatureLand/7243/gusanntonotaiwa.html
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こういう言葉を伺うと……エゴとしては……ある意味ほっとしたりする面もあ
るのですが……。

そうかぁ……そういうものなのかなぁ……という思いも湧きますねぇ。

suzakicojpさん、ご投稿ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


今回、いぬさんからも、ご質問の投稿メールをいただきましたので、早速、
ご紹介します。

【件名】: 
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 パリさん こんにちは
 先々週は回答どうもありがとうございました。
 とても勉強になります。
 さて少々疑問が
 
 > つまり「注意」とは……源のパワーである「気づき」と……その「気づ
 > き」を覆う“汚れ”である「マインド」の……接触点みたいなものでは
 > ……。
 
 これは「私」と言う想念が、マインドにおける実在の反映(でよろしいん
 でしたっけ?)であるように、「注意」とはマインドにおける、「気づ
 き」の反映ということでしょうか?
 「気づき」の意識的な方向性と言う意味でしょうか?
 
 そしてもし「注意」がマインドであるのならば、
 
 > (1)それは努力のない、注意を怠らない平安の状態だということなのです。
 > (2)マインドに対してあなたは何も期待することなく、多大な注意を払うの
 >  だ。
 
 (1)においては、努力せずに注意を怠らないと言うことになり、矛盾めいて
 見えます。
 これは、努力せずに注意を怠らないような境地の説明なのでしょうか?
 いうなれば、修練の結果、努力せずとも注意が継続されている状態と言う
 意味ですかね?
 
 (2)においては、注意と言うマインドが、何ら期待することなくマインドを
 見張ると言うことになりますが、マインドはそもそも1つなわけですか
 ら、やはり矛盾めいて見えます。
 そもそもそんなことが可能なのか? 何ら期待もせず多大な注意を注ぐこ
 とは非常な努力ではなかろうか?
 (1)の注意と(2)の注意は、違う文脈なのか?
 
 このような疑問がでてきました。
 パリさんの意見はいかがでしょうか?
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> パリさん こんにちは
> 先々週は回答どうもありがとうございました。
> とても勉強になります。

こちらも確認できて、ありがたいです。

> さて少々疑問が

はい。

> > つまり「注意」とは……源のパワーである「気づき」と……その「気づ
> > き」を覆う“汚れ”である「マインド」の……接触点みたいなものでは
> > ……。
> 
> これは「私」と言う想念が、マインドにおける実在の反映(でよろしいん
> でしたっけ?)であるように、「注意」とはマインドにおける、「気づ
> き」の反映ということでしょうか?
> 「気づき」の意識的な方向性と言う意味でしょうか?

いえ、「気づき」には方向性などないでしょうから、まあ、強いて言うなら
「気づき」の“漏れ口”とでもいうことになりますか。

つまり、マインドという“黒雲”とか“暗幕”に空いた“穴”みたいな。

その“穴”から……「気づき」の光が……射し込むわけでしょう……。

すると……その“穴の周辺の汚れ”(=個人)の……興味の向いた方に……そ
の「気づき」の光が……投光されることになる……のだと思います。

でも、こんな言葉は……どこまでいっても単なる言葉……単なる比喩の積み重
ねでしか……ないわけですが……。

マインドを自分と考えれば……そんな比喩にもなるでしょうし……「気づき」
を自分と考えれば……また別の比喩になるでしょうし……。

言葉はいくらいじっても……止め処がないですよね。

> そしてもし「注意」がマインドであるのならば、
> 
> > (1)それは努力のない、注意を怠らない平安の状態だということなのです。
> > (2)マインドに対してあなたは何も期待することなく、多大な注意を払うの
> >  だ。
> 
> (1)においては、努力せずに注意を怠らないと言うことになり、矛盾めいて
> 見えます。
> これは、努力せずに注意を怠らないような境地の説明なのでしょうか?
> いうなれば、修練の結果、努力せずとも注意が継続されている状態と言う
> 意味ですかね?

この言葉は引用を重ねるうちにこのような形に並べられていますが、もともと
は「至福」を説明したマハルシの了解しやすい言葉です。

----------------------------------------------------------------------
 実は、それは努力のない、注意を怠らない平安の状態だということなのです。
 よく気づいたままでとどまりながら努力のないことが至福の状態なのです。
 
                         『不滅の意識』(p304)
                      http://tinyurl.com/37ydha6
----------------------------------------------------------------------

「至福」の説明として……ごくわかりやすい言葉だと思います。

ただ言葉には……それぞれの言語や……語り手に応じて……固有の連想が付随
しているものです。

多分【努力のない】という言葉と【注意を怠らない】という言葉の包含が……
いぬさんの連想野で……交わらない感じがしたのではないでしょうか。

無努力の状態には……さまざまな酩酊状態も……入ると思います。

【注意を怠らない】と翻訳された言葉で……マハルシが伝えようとしたのは…
…おそらく……醒めている……気づいている……の意味かなと思います。

> (2)においては、注意と言うマインドが、何ら期待することなくマインドを
> 見張ると言うことになりますが、マインドはそもそも1つなわけですか
> ら、やはり矛盾めいて見えます。

何のために……その文章を読むのかですよね。

文章の矛盾などは……見つけたければ……いくらでも見つかるものです。

特に覚者の言葉ともなれば……誤解しないほうが……難しいわけですから。

だから……覚者の言葉の矛盾を指摘することには……意味がありません。

どういう状態が……そういう言葉を発しているのかを……全注意を傾けて……
理解しようとするだけです。

もっとも、ここでいぬさんが言及している文章は……そもそも理解が難しいよ
うな文章では……まったくありませんが。

----------------------------------------------------------------------
 実在はひとつの過程の結果ではない。
 それは爆発なのだ。
 それは明らかにマインドを超えたものだ。
 しかし、あなたにできることは、あなたのマインドをよく知ることだけだ。
 マインドがあなたを助けるのではない。
 だが、マインドを知ることで、マインドがあなたを無能してしまうのを避け
 ることができる。
 あなたはとても注意深くならなければならない。
 さもなければ、マインドはあなたを裏切るだろう。
 それは泥棒を見守るようなものだ。
 泥棒から何かを期待しているわけではない。
 だが、あなたは盗まれたくはない。
 同じように、マインドに対してあなたは何も期待することなく、多大な注意
 を払うのだ。
                          『私は在る』(p207)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

これで……何かわからないことがありますか?

> そもそもそんなことが可能なのか? 何ら期待もせず多大な注意を注ぐこ
> とは非常な努力ではなかろうか?

元の文章に当たって……その意味を確認するは……覚者の言葉を読むときの…
…最小限度のマナーかもしれませんね。

毎回メルマガでは……できるだけ元をたどれるように……便宜を図っているつ
もりです。

> (1)の注意と(2)の注意は、違う文脈なのか?

別の覚者の……まったく異なる文脈での……言葉です。

> このような疑問がでてきました。
> パリさんの意見はいかがでしょうか?

いぬさん、けっして無理に質問などなさる必要はありませんからね。(^^;)

ご投稿、ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


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■ 5.編集後記:自分がいかに……無用なお喋りをつづけているか……
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つくづく……マハラジという方が……いかに汚れと混乱の少ない方であったか
……ということを……思い知らされます。

というか……浄化された方であったか……と言うべきなのか。

霊格の高い方……というような言い方も……あるわけでしょうが。

マハラジは、

> 私は何もしなかった。
> それはただ起こっただけだ。(p415)

とおっしゃっていますよね。

自然に……ただひたすら……沈黙に向かうことが……起こるとは……。

> 何にもまして、私たちは意識しつづけていたい。
> あらゆる苦しみや屈辱を耐えてでも、意識しつづけることを望むのだ。

というのなら……よくわかるんだけど……。(*-_-*)

> この体験への欲望に逆らって、顕現すべてを手放さないかぎり、解放はあり
> えない。
> 私たちは罠にはまったままなのだ。(p346)

というのなら……。

自分がいかに……無用なお喋りをつづけているか……よくわかっています。

よくわかっています……と言うのが……よくわかっていない……証拠なのかも
しれませんね。(*-_-*)

よくわかっているひとは……ひとり沈黙するでしょうから……。

では……おやすみなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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