home > 通信 > 『アセンション館通信』第349号:この途方もない自惚れが



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.349 2010/12/12(第349号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ
という言葉を信じた、仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 931名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.この途方もない自惚れが

2.写経ニサルガダッタ:【74 真理は今ここにある】の3回目

3.禊ぎ通貨の話(その6):「禊ぎ通貨」には財源が必要ありません

4.いただいたお手紙から:いぬさん、suzakicojpさん

5.編集後記:今日は……とても気楽に書いて……何だか楽しかった
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■ 1.この途方もない自惚れが
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今日もいい天気……。

日差しが温かい……風は、けっこう、強いみたいだけど。

この身体が……わたしでないのなら……この有機体の脳と呼ばれる部分に……
浮かぶ思いも……むろん、わたしではありえません。

つかのまの……わたしの……マイブーム……。

それですらなく……単なる一瞬の……風景……。

興味を持てば……その比重が高まると……いうだけの……。

------------------------------------
 わたしという現象は
 仮定された有機交流電燈の
 ひとつの青い照明です
 (あらゆる透明な幽霊の複合体)
 風景やみんなといっしょに
 せはわしくせはしく明滅しながら
 いかにもたしかにともりつづける
 因果交流電燈の
 ひとつの青い照明です
 ……
     宮沢賢治『春と修羅』序から
------------------------------------

しかし……驚くべき……洞察力というか……直感というか……。

時代など……まるで超越しています。(-_-;)

というか……まるで違う次元から……言葉が洩れてくるんですよね。

(*^_^*)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

われわれの現実……“夢”という言い方もあれば……“映画”という言い方も
あります……。

でも……ごく大人しく言っても……つかのまの現れの連続である……意識のコ
ンテンツのなかにしか……存在しないものであるのは確かです。

そして……それはすぐに……記憶のなかにしか存在しなくなる。

これは……誰もが認めざるをえない……客観的な事実です。

このことを否定できる人は……誰もいません……。

というか……むしろ誰もが……この意識のコンテンツと……記憶のなかで……
自らの存在の根拠を……掻き集め……構築しているわけです。

ただ……通常は……誰も……そんなことを考えないだけです。

記憶は再生され……新たな時代の嗜好に合わせて……作り直される……。

そして回想のなかで……意味が再生産され……増幅され……変転していく。

その事柄の意味も……その意味を醸成した文脈も……すべて変転し……崩壊し
ていく……。

すべては……単なる……つかのまの……流行です。

あらゆる「形」と「名前」は……誕生した瞬間から……崩壊への道を……たど
らざるをえない……。

まさに……一瞬の……雲の形のように……。

でも……この一瞬の雲の形のなかに……自分という思いが兆したら……話はな
かなか……厄介なことになる。

不可避的に崩壊していく……「形」と「名前」のなかで……“自分”の断片を
掻き集める……不可能性への夢が……兆したわけですから。

形と名前をもつ自分があるという……この途方もない自惚れが……苦しみとい
う夢の……意識内実なのでしょう。

記憶のなかに……苦しむための根拠を探し求めて……自ら好みの苦しみを……
捏造する……。

ただただ……意識内実として振動する……夢を手放せなくて……。

この途方もない自惚れに対して……飽きるまでやってもらう以外の……なにか
適切な対処方法が……あるでしょうか……。

あるわけが……ありません……。

この一瞬の雲の形のなかに……こんな↓思いが……兆してくる以外には……。

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 「いいや、違う。そうはありえない。私はこんなものではない。それは私に
 必要ない。私はそれを欲しくない」と。
                          『私は在る』(p461)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

いったん……つかのまの雲の形のなかに……こんな思いが兆したら……。

> そうすれば、過ちと絶望の構造全体が崩壊し、新しい人生のための基礎が開
> 放される日が必ずやってくる。

と、マハラジは保証しています。

そうなったら……自惚れと誤解の……全構造の崩壊過程が……始動しているん
でしょうね。

ラマナ・マハルシはそのことを、

「あなたの頭はすでにトラの口の中にあります。
 もう逃げることはできません」

とおっしゃったそうですから……。

----------------------------------------------------------------------
 ラメッシ
 源泉が探求を始めると、そうすることで、エゴが破壊される過程がスタート
 します。
 それをラマナ・マハルシは「あなたの頭はすでにトラの口の中にあります。
 もう逃げることはできません」と言い、その意味するところは、源泉がエゴ
 を破壊するプロセスを開始し、それができるのは源泉だけというわけです。
 
                     『誰がかまうもんか?!』(p186)
                      http://tinyurl.com/22v2o8j
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

自分を現れのなかの何かだと意識するとき……瞬時にして……不安と嫌悪感が
……起動するようです。

> 「いいや、違う。そうはありえない。私はこんなものではない。それは私に
> 必要ない。私はそれを欲しくない」……

こんなちっぽけなものとして……虫ピンで止められるのはいやです。

埴谷さんの≪自同律の不快≫の本質とは……まさにそういうことだった。
https://www.ascensionkan.com/mm/vol346.html#1

こんな名前と形として……定義されたのでは……たまらない……。

そして一瞬の名前と形を掴んだ……つかのまの雲の形は……トチ狂う……。

----------------------------------------------------------------------
 マインドが身体に仕えることに従事するとき、幸福は失われてしまう。
 幸福をふたたび得ようとして、快楽の中に探し求めるのだ。
 幸福になろうとする衝動は正しいものだ。
 だが、それを確保しようとする方法が惑わせ、当てにならず、真の幸福を破
 壊してしまうのだ。
                          『私は在る』(p487)
----------------------------------------------------------------------

そうだ……そうだよ……。(/_;)

わたしが……そんな定義で……落ち着けるはずがない……。

では……わたしが安らげる……定義とはどんなものか……?

たとえば……こんな感じでしょうか、

----------------------------------------------------------------------
 身体は生まれ、身体は死ぬ。
 だが、それが私にとって何だというのだろう?
 身体は意識のなかで来ては去っていく。
 そして意識はその根底を私のなかに置いている。
 生命は私であり、マインドと身体は私のものだ。
                          『私は在る』(p112)
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

(事実……そうでしかありえないというのに……。(;_;) )

そしてそれは……あるいは……こんな感じ……。

----------------------------------------------------------------------
 世界は華麗にきらめく空虚なショーだ。
 それは在り、しかもそれはない。
 私が見たいと欲し、それに参加したいと望むかぎり、それはそこに在る。
 私が気にかけるのをやめるとき、それは溶け去る。
 それは原因がなく、何の目的にも仕えない。
 それは私たちが放心しているときに起こる。
 まったく見たとおりに現れはするが、そこには何の深みも意味もない。
 ただその傍観者だけが実在なのだ。
 彼は真我ともアートマとも呼ばれる。
 真我にとって世界は、それが続くかぎり楽しみ、終われば忘れられてしまう、
 ただの色鮮やかなショーにすぎない。
 何であれ、舞台の上で起こることが彼を恐怖で身震いさせようと、あるいは
 笑い転げさせようと、つねに彼はそれがただのショーだと知っている。
 欲望や恐れなしに、彼は起こるがままに楽しむのだ。
                          『私は在る』(p196)
----------------------------------------------------------------------

ここに確定する以外の……どんな楽園も……じつはありえない……。

だからこそ……マハラジはこう教えてくれる……。

----------------------------------------------------------------------
 あなた自身を過程として、過去と未来、そして物語をもつ者として想像する
 ことは奴隷状態の本質なのだ。
 実際には、私たちに物語はない。
 私たちは過程ではなく、発展もせず、崩壊もしない。
 すべてを夢と見て、動じずにいなさい。
                          『私は在る』(p207)
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

……ありがとうございます。

……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


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■ 2.写経ニサルガダッタ:【74 真理は今ここにある】の3回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この章の質問者は……かなり個性的な方です。

いわば癖の強い方というか……筋金入りの“体験派”だった方のようです。

あまりにも手軽に……いろいろな体験を手に入れてきたために……体験すべて
を……ま……信頼できなくなってしまったんでしょうね。

だから、マハラジに前もって……予防線を張っているのでしょう。

あなたがわたしにどのような体験を提供してくれるつもりか……それは知らな
いけれど……それが本物の真理だと……どうしてわかるのか……と。

いろんな方が……いるわけですよね。

すべて……意識の諸相ですから……。

では、【74 真理は今ここにある】の3回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 すみません。しかし、私には私の困難を伝えるすべを見つけられま
     せん。私は真理の証拠について尋ねていたのです。そして、それに
     到達する方法を与えられたのです。私がその方法にしたがい、ある
     望むべき、すばらしい状態を達成したとします。どのようにしてそ
     の状態が真実のものだと知ることができるのでしょうか? すべて
     の宗教は信仰からはじまり、ある恍惚状態を約束します。その状態
     は実在のものでしょうか? それとも信仰の産物でしょうか? な
     ぜなら、もしそれが誘発された状態なら、はじめから私は関わらな
     いでしょう。たとえばキリスト教徒は言います。「イエスはあなた
     の救世主です。信じなさい。そして罪から救われなさい」と。私が
     罪を犯しているキリスト教徒に、イエスへの信仰にもかかわらず、
     どうしてあなたは罪から救われてはいないのかときくと、彼は、
     「私の信仰心が完全ではないからです」と答えるのです。またして
     も、私たちは悪循環のなかにいます。完全な信仰なしには解放もあ
     りません。解放がなければ、完全な信仰心もないのです。完全な信
     仰心というものはありません。それゆえ、解放はないのです。満た
     すことの不可能な条件を強(し)いられ、それから、それらを満た
     していないことを非難されるのです。
 
 マハラジ
 あなたは現在の目覚めの状態が、無知から起こるものだということを認識し
 ていない。
 あなたの真理の証拠についての質問は、実在における無知から生まれたもの
 なのだ。
 「私は在る」という点で、あなたは意識のなかの感覚的、精神的状態に触れ
 ている。
 一方、実在は瞑想されず、触れられず、体験されないままだ。
 あなたは二元性をあまりにも当然のことと見なしていて、それに気づいてさ
 えもいない。
 だが、私にとって多様性や変化は分離を生みださないのだ。
 あなたは実在が名前と形から離れてあると想像している。
 だが、私にとって名前と形は、実在の絶えず変化する表現であり、それから
 離れてはいないのだ。
 あなたは真理の証拠を求めている。
 だが私にとっては実存すべてが証拠だ。
 あなたは実存(イグジスタンス)から存在(ビーイング)を切り離し、実在
 (リアリティ)から存在(ビーイング)を切り離している。
 だが、私にとってはすべてがひとつなのだ。
 どれほど目覚めの状態の真実性に確信をもっていようとも、私が自分の話で
 しているように、あなたはそれを永久不変のものだと宣言することはない。
 しかし、それでも私は私たちの間に違いを見ない。
 ただあなたはものごとを想像しているだけであり、私はそうしないだけなの
 だ。
 
 質問者 最初にあなたは私から真理に関して尋ねる資格を奪い、それから私
     に想像について非難するのです! あなたにとって想像であるもの
     が、私にとっては真理なのです。
 
 マハラジ
 あなたがそれを調べてみるまではそうだろう。
 何もあなたを非難しているわけではないのだ。
 ただ、賢明に質問するよう求めているだけだ。
 あなたの知らない真理の証拠について探し求めるよりも、あなたが知ってい
 ると信じている証拠について調べてみなさい。
 そうすれば、あなたは何も確信できるものがなく、人伝え聞いたことを信じ
 ているだけだと知るだろう。
 真理を知るためには、あなた自身の体験を通らなければならないのだ。
 
 質問者 私はサマーディや超越状態がひどく恐ろしいのです。その原因が何
     であろうとも。酒、喫煙、高熱、薬物、呼吸、歌、揺さぶり、踊り、
     旋回、礼拝、セックス、断食、マントラ、あるいはめまいのするよ
     うな抽象観念は私を目覚めの状態から追いだし、未知ゆえに何か驚
     くべき体験を与えるのです。しかし、その原因がやめば、結果は消
     え去り、残るのは記憶だけです。容易に忘れることはできませんが、
     それでも消え去るのです。
     すべての方法とその結果を放棄しましょう。なぜなら、結果は方法
     に縛られているからです。新たな質問をしましょう。真理を生みだ
     すことはできるのでしょうか?
 
 マハラジ
 あなたが探しにいけるような真理の住処(すみか)がどこかにあるというの
 かね?
 そしてどうやってそれを見つけたと知るのだろうか?
 それを試すためのどんな試金石をもっていくというのだろう?
 あなたは「真理の証拠とは何か?」という最初の質問に後戻りしたのだ。
 その質問自体に何か間違いがあるに違いない。
 なぜなら、あなたにはそれを何度もくり返す傾向があるからだ。
 なぜ真理の証拠が何かと尋ねるのだろうか?
 あなたが真理を直接知らないから、そして騙(だま)されることを恐れてい
 るからだろうか?
 真理とは「真理」という名前をつけた何かであり、もし本物なら、それをも
 つことは有益だとあなたは想像しているのだ。
 だからあなたは騙されることを恐れているのだ。
 あなたは真理を買いに来た。
 だが、商人を信頼することができない。
 あなたは偽造品や模造品を恐れているからだ。
 
                        『私は在る』(p385-387)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 すみません。しかし、私には私の困難を伝えるすべを見つけられま
>     せん。私は真理の証拠について尋ねていたのです。そして、それに
>     到達する方法を与えられたのです。私がその方法にしたがい、ある
>     望むべき、すばらしい状態を達成したとします。どのようにしてそ
>     の状態が真実のものだと知ることができるのでしょうか? すべて
>     の宗教は信仰からはじまり、ある恍惚状態を約束します。その状態
>     は実在のものでしょうか? それとも信仰の産物でしょうか? な
>     ぜなら、もしそれが誘発された状態なら、はじめから私は関わらな
>     いでしょう。たとえばキリスト教徒は言います。「イエスはあなた
>     の救世主です。信じなさい。そして罪から救われなさい」と。私が
>     罪を犯しているキリスト教徒に、イエスへの信仰にもかかわらず、
>     どうしてあなたは罪から救われてはいないのかときくと、彼は、
>     「私の信仰心が完全ではないからです」と答えるのです。またして
>     も、私たちは悪循環のなかにいます。完全な信仰なしには解放もあ
>     りません。解放がなければ、完全な信仰心もないのです。完全な信
>     仰心というものはありません。それゆえ、解放はないのです。満た
>     すことの不可能な条件を強(し)いられ、それから、それらを満た
>     していないことを非難されるのです。

この質問者の方……キリスト教文化圏で養育され……そういう条件づけを……
お持ちなんでしょうね。

> マハラジ
> あなたは現在の目覚めの状態が、無知から起こるものだということを認識し
> ていない。
> あなたの真理の証拠についての質問は、実在における無知から生まれたもの
> なのだ。

はい。

> 「私は在る」という点で、あなたは意識のなかの感覚的、精神的状態に触れ
> ている。

わかります。

この場合の「あなた」という言葉は……真我……気づきそのもの……を指して
いるようですね。

> 一方、実在は瞑想されず、触れられず、体験されないままだ。

さあて……これは……「実在」というものは……瞑想されえず……触れられえ
ず……体験されえないものだ……という意味なのか。

> あなたは二元性をあまりにも当然のことと見なしていて、それに気づいてさ
> えもいない。

はい。

> だが、私にとって多様性や変化は分離を生みださないのだ。

おお……そうなんだ。

ここの文脈では……多様性や変化が……存在しないというのではない……ただ
それは……マハラジにとって……分離を生みだすものではない……と。

> あなたは実在が名前と形から離れてあると想像している。

はい……そんなふうに……想像していました。

> だが、私にとって名前と形は、実在の絶えず変化する表現であり、それから
> 離れてはいないのだ。

おおー……そういうことなのか……。(*@_@*)

> あなたは真理の証拠を求めている。

たしかに。

> だが私にとっては実存すべてが証拠だ。

なんと!? (*_*)  ⌒★?

> あなたは実存(イグジスタンス)から存在(ビーイング)を切り離し、実在
> (リアリティ)から存在(ビーイング)を切り離している。

はい、たしかに。(@_@)

> だが、私にとってはすべてがひとつなのだ。

おおー。(@_@)

> どれほど目覚めの状態の真実性に確信をもっていようとも、私が自分の話で
> しているように、あなたはそれを永久不変のものだと宣言することはない。

はい……それは誰にもできないでしょう。

> しかし、それでも私は私たちの間に違いを見ない。

あーあ。(*@_@*)

> ただあなたはものごとを想像しているだけであり、私はそうしないだけなの
> だ。

アチャ。(>_<)

そういうことかぁ……。(*-||-*)

> 質問者 最初にあなたは私から真理に関して尋ねる資格を奪い、それから私
>     に想像について非難するのです! あなたにとって想像であるもの
>     が、私にとっては真理なのです。

プ! (>_<)

破れかぶれ……。

> マハラジ
> あなたがそれを調べてみるまではそうだろう。

ヤサシイ……。

> 何もあなたを非難しているわけではないのだ。

はい。

> ただ、賢明に質問するよう求めているだけだ。

わかります。

> あなたの知らない真理の証拠について探し求めるよりも、あなたが知ってい
> ると信じている証拠について調べてみなさい。

ここだ……。

マインドにできるのはこれだけなんだ。

> そうすれば、あなたは何も確信できるものがなく、人伝え聞いたことを信じ
> ているだけだと知るだろう。

そうです……間違いなく。

> 真理を知るためには、あなた自身の体験を通らなければならないのだ。

そうだ……。(;_;)

> 質問者 私はサマーディや超越状態がひどく恐ろしいのです。その原因が何
>     であろうとも。酒、喫煙、高熱、薬物、呼吸、歌、揺さぶり、踊り、
>     旋回、礼拝、セックス、断食、マントラ、あるいはめまいのするよ
>     うな抽象観念は私を目覚めの状態から追いだし、未知ゆえに何か驚
>     くべき体験を与えるのです。しかし、その原因がやめば、結果は消
>     え去り、残るのは記憶だけです。容易に忘れることはできませんが、
>     それでも消え去るのです。
>     すべての方法とその結果を放棄しましょう。なぜなら、結果は方法
>     に縛られているからです。新たな質問をしましょう。真理を生みだ
>     すことはできるのでしょうか?

初めて……この方から……中核的メッセージが聞こえてきました。

> マハラジ
> あなたが探しにいけるような真理の住処(すみか)がどこかにあるというの
> かね?
> そしてどうやってそれを見つけたと知るのだろうか?
> それを試すためのどんな試金石をもっていくというのだろう?
> あなたは「真理の証拠とは何か?」という最初の質問に後戻りしたのだ。
> その質問自体に何か間違いがあるに違いない。

おお……。

> なぜなら、あなたにはそれを何度もくり返す傾向があるからだ。

客観的とは……こういうことを言うんだ……。

> なぜ真理の証拠が何かと尋ねるのだろうか?

うん。

> あなたが真理を直接知らないから、そして騙(だま)されることを恐れてい
> るからだろうか?

そうかも……。

> 真理とは「真理」という名前をつけた何かであり、もし本物なら、それをも
> つことは有益だとあなたは想像しているのだ。

たしかに……そうかも

> だからあなたは騙されることを恐れているのだ。
> あなたは真理を買いに来た。
> だが、商人を信頼することができない。

はは……。(^^;)

> あなたは偽造品や模造品を恐れているからだ。

なるほどなぁ。

(-||-)

……。

ありがとうございました……。

(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

おこがましくも、『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


        …………○…………○…………○…………



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■ 3.禊ぎ通貨の話(その6):「禊ぎ通貨」には財源が必要ありません
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縁あって知った、

             「禊(みそ)ぎ通貨」

という多呂ご兄弟のアイディア(特許申請済み)をご紹介しています。

と言ってもこれは……企業秘密に当たるような……情報ではありませんが。

前回「FBS通貨圏」は非常に活気を帯びた、景気のいい通貨圏だ、と書きま
した。

そして「禊ぎ通貨」は、巡れば巡るほど、周辺の“経済身体”を癒し、正常化
していくのだとも。

「FBS通貨圏」が非常に活発な景気のいい通貨圏であるのは、その流通貨幣
である「Form」紙幣が、減価通貨であることを考えれば自明です。

Form」紙幣による手当は、現在の“子供手当”のように、将来に備えて貯蓄に
回されることはありえないからです。

一万円の「Form」紙幣は、一週間経過するごとに200円ずつ減価するからです。

まずは、何をおいても最初に消費に回される通貨です。

一週間で200円ずつ減価する一万円紙幣を、減価しない通常の「円紙幣」より
“嬉しくない紙幣”のように考えるのは、まったくの一知半解です。

1万円の「円紙幣」は、財源がないと発行できない貨幣です。

要するに、いつまで経っても誰かの資産として、マネー経済の中で利息を要求
しながら残ることになるお金だということです。

たとえそれがほとんどゼロ金利の世界だとしても、それでも過剰な“保蔵貨幣”
の上積みとして、実体経済の不安定化に寄与するお金です。

それが“将来に借金する”とか“子孫にツケを回す”という言葉の意味です。

結局、誰が誰に“借金”することになるというのか。

マクロ的には、生活資金として使われるお金が、当面使い道のない余剰なお金
に利息を払う……という構造に貢献するお金だということです。

“将来に借金をする”とか“子孫にツケを回す”とか、表現は婉曲です。

しかし端的に言うなら、借金とはすべて、“足りない者”が“余っている者”
にローンを組む、という以外のどんな意味もありません。(*^_^*)

しかし、一週間で200円ずつ減価する「Form」紙幣は、その構造にまったく貢献
しません。

何の財源も必要とせず、政府は誰にでもこの「Form」紙幣を給与することがで
きます。

その意味では、1万円の「Form」紙幣は、一週間で200円ずつ減価する紙幣と考
えるべきではなく、200円出せば1万円として使える紙幣と考えたほうがいい。

1万円の「円」紙幣をもっている状態と、1万円の「Form」紙幣をもっている
状態を比較するのは、そもそも間違いです。

1万円の「Form」紙幣をもっている状態は、まったくの文無し状態と比較すべき
ものです。

あなたは、一銭もお金がない状態と、200円出せば1万円として使えるお金があ
る状態のどちらが望ましいと思いますか?

1万円の「Form」紙幣など、たいしてありがたくもないと言うのなら、じゃあ
200円出せば1万円として使える「Form」紙幣を毎月10枚もらうのは?

国民一人あたり、毎月「Form」紙幣10万円が支給されたらどうでしょう?

誰もが、ものすごく安心するとは思いませんか?

しかも“将来に借金”もしないし、“子孫にツケを回”してもいません。

現在の国民がただ、現在を安心して生きられるだけです。

ただお金を印刷するだけで、それに見合う物財が勝手にひとりでに生まれると
お前は思うのか、と言われますか?

そこです。(^_^)v

「禊ぎ通貨」を発行していま上手くいくのは日本だけ、とまでは言いませんが、
でも、上手くいく筆頭はまず日本でしょう。

なぜなら、“生産力”が“消費力”を圧倒的に上回っている国、とりあえずそ
の最先端を突っ走っている国は、間違いなく日本だからです。

極端な話をするなら、「ユニクロ」一社があれば、日本国民全員の衣料品をま
かなうことだってできるわけです。

すべての商品分野がそうです。

別に世界一の国際競争力なんてなくたって、その商品は十二分に必要を満たせ
るわけですから。

単純にそうとばかりも言えないというのは、食糧についてだけでしょう。

しかしその食糧でさえ、特別な贅沢を言わなければ、国民の飢えを満たすには
十二分の生産力があるわけです。

日本国民に直接的に“消費力”を供給すれば、どんな“雇用創出”努力よりも
格段にすばやく、実効ある内需を拡大できるでしょう。

これ、すべて、決断するだけで、今すぐにでも実行できる施策です。

どんな財源も、要求していないんですから。

発行された「禊ぎ通貨」は、急速に日本の“経済身体”を癒し、正常化してい
くでしょう。

なぜなら、「禊ぎ通貨」は巡れば巡るほど、この悪夢にはまった地球経済を癒
し、正常化し、悪夢の実体を理解させてくれるでしょう。

どうですか、イメージが少し具体的になってきましたか? (^^;)

もし何か疑問に感じた方は、ツッコミを入れていただけば考えます。(^^)/
▼『アセンション館通信』へのご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702

今回はここまでにして、あとはこの次に回しましょう。

次回をお楽しみに……。(^^)/


        …………○…………○…………○…………


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■ 4.いただいたお手紙から:、いぬさん、suzakicojpさん
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼『アセンション館通信』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単なるメールな
ど、ご自由にお書きいただければと思います。


        …………○…………○…………○…………


前回に続いて、今回もいぬさんからご質問の投稿メールをいただきましたので、
早速、ご紹介します。

【件名】: 
----------------------------------------------------------------------
 パリさん こんにちは
 お返事ありがとうございます。
 
 ところで
 
 > 何のために……その文章を読むのかですよね。
 > 文章の矛盾などは……見つけたければ……いくらでも見つかるものです。
 > 特に覚者の言葉ともなれば……誤解しないほうが……難しいわけですか
 > ら。
 > だから……覚者の言葉の矛盾を指摘することには……意味がありません。
 > どういう状態が……そういう言葉を発しているのかを……全注意を傾け
 > て……理解しようとするだけです。
 > もっとも、ここでいぬさんが言及している文章は……そもそも理解が難し
 > いような文章では……まったくありませんが。
 > 
 > ------------------------------------------------------------------
 > 実在はひとつの過程の結果ではない。
 > それは爆発なのだ。
 > それは明らかにマインドを超えたものだ。
 > しかし、あなたにできることは、あなたのマインドをよく知ることだけ
 > だ。
 > マインドがあなたを助けるのではない。
 > だが、マインドを知ることで、マインドがあなたを無能してしまうのを
 > 避けることができる。
 > あなたはとても注意深くならなければならない。
 > さもなければ、マインドはあなたを裏切るだろう。
 > それは泥棒を見守るようなものだ。
 > 泥棒から何かを期待しているわけではない。
 > だが、あなたは盗まれたくはない。
 > 同じように、マインドに対してあなたは何も期待することなく、多大な
 > 注意を払うのだ。
 >                        『私は在る』(p207)
 >                      http://tinyurl.com/s747u
 > -----------------------------------------------------------------
 > 
 > これで……何かわからないことがありますか?
 
 すいません。さっぱり分らないのです。私は何かシンプルなことをとんで
 もない勘違いをしているのかもしれません。
 一般的な意味や日常的な意味での「注意する」ならば、経験的に理解でき
 るのですが、「注意」がマインドであるのならば、マインドに対し「注
 意」を払うとはどういう意味なのか? どうにもよく理解できないのです。
 マハラジの話においては、「注意」と言うものが重要であると私は感じて
 おりますし、「注意」ならば、私にも関わることが可能ではないかと考え
 ているために、何とか理解したいと思っているのです。
 実在や真我などは手のつけようがありませんので。
 
 > > そもそもそんなことが可能なのか? 何ら期待もせず多大な注意を注
 > > ぐことは非常な努力ではなかろうか?
 > 
 > 元の文章に当たって……その意味を確認するは……覚者の言葉を読むと
 > きの……最小限度のマナーかもしれませんね。
 
 すいません。誤解させてしまいました。本当ならば、該当箇所を全て引用
 すべきでしたが、他の投稿者と投稿が重なった場合、まぐまぐの字数制限
 に抵触するかもしれないと考え、最低限度の部分のみ引用いたしました。
 また引用を多くすると長文になるために、読み辛くわかりにくいかなと思
 った次第です。
 かえって質問の趣旨が分らなくなられたかもしれません。
 
 > > (1)の注意と(2)の注意は、違う文脈なのか?
 > 
 > 別の覚者の……まったく異なる文脈での……言葉です。
 
 マハリシもマハラジも、同じ意味での「注意」と言う言葉を使用されてい
 るだろうの前提から、端折って引用してしまいました。
 これまた不明瞭だったかもしれません。
 失礼しました。
 
 > いぬさん、けっして無理に質問などなさる必要はありませんからね。
 > (^^;)
 
 いえいえ 質問したりないくらいです。
 私はパリさんの話を聞いて合点がいったことが多々あるのです。
 パリさんはマハラジを理解するにおいて、欠かせない話し相手です。
 これからもお願いしますね♪
 
 いつも質問していますので素敵な情報を1つ
 ご存知かもしれませんが、来年の春あたりに、新しいマハラジの本と、マ
 ハラジのお弟子さんである、セーラーボブさんの本が出版されるようで
 す。
 訳者は、「誰が構うもんか」を訳された高木さんです。
 楽しみですね
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> パリさん こんにちは
> お返事ありがとうございます。
> 
> ところで
> 
> > 何のために……その文章を読むのかですよね。
> > 文章の矛盾などは……見つけたければ……いくらでも見つかるものです。
> > 特に覚者の言葉ともなれば……誤解しないほうが……難しいわけですか
> > ら。
> > だから……覚者の言葉の矛盾を指摘することには……意味がありません。
> > どういう状態が……そういう言葉を発しているのかを……全注意を傾け
> > て……理解しようとするだけです。
> > もっとも、ここでいぬさんが言及している文章は……そもそも理解が難し
> > いような文章では……まったくありませんが。
> > 
> > ------------------------------------------------------------------
> > 実在はひとつの過程の結果ではない。
> > それは爆発なのだ。
> > それは明らかにマインドを超えたものだ。
> > しかし、あなたにできることは、あなたのマインドをよく知ることだけ
> > だ。
> > マインドがあなたを助けるのではない。
> > だが、マインドを知ることで、マインドがあなたを無能してしまうのを
> > 避けることができる。
> > あなたはとても注意深くならなければならない。
> > さもなければ、マインドはあなたを裏切るだろう。
> > それは泥棒を見守るようなものだ。
> > 泥棒から何かを期待しているわけではない。
> > だが、あなたは盗まれたくはない。
> > 同じように、マインドに対してあなたは何も期待することなく、多大な
> > 注意を払うのだ。
> >                        『私は在る』(p207)
> >                      http://tinyurl.com/s747u
> > -----------------------------------------------------------------
> > 
> > これで……何かわからないことがありますか?
> 
> すいません。さっぱり分らないのです。

え、ほんとですか? (@_@)

そう真正面から言われると……今度はこっちが……わかっているように言うの
が……難しくなってしまいますが。(^^;)

> 私は何かシンプルなことをとんでもない勘違いをしているのかもしれません。

うーむ。

> 一般的な意味や日常的な意味での「注意する」ならば、経験的に理解でき
> るのですが、「注意」がマインドであるのならば、マインドに対し「注意」
> を払うとはどういう意味なのか? どうにもよく理解できないのです。

なるほど……。

ま……おっしゃることも理解できます……。

どういう相手に対して……何を伝えようとして……覚者に浮かんだ表現なのか
……という文脈を無視して……言葉独自の意味などないとは思いますが……。

それはともかく……次の文脈での「注意」の意味ですよね。

「あなたはとても注意深くならなければならない。
 さもなければ、マインドはあなたを裏切るだろう。
 それは泥棒を見守るようなものだ。
 泥棒から何かを期待しているわけではない。
 だが、あなたは盗まれたくはない。
 同じように、マインドに対してあなたは何も期待することなく、多大な
 注意を払うのだ」

この文章を読んで、いぬさんは、

> 一般的な意味や日常的な意味での「注意する」ならば、経験的に理解でき
> るのですが、「注意」がマインドであるのならば、マインドに対し「注意」
> を払うとはどういう意味なのか? どうにもよく理解できないのです。

と……おっしゃる。

確かに……そういう理解もあると思います。

同じマインドを「泥棒」と「警官」の二つに分けて……“泥棒ゴッコ”をやっ
たところで……そんなマインドゲームが上手くいくとは思えない……と。

この文脈でマハラジが表現したいのは……むろんそんな“マインドゲーム”で
は……ないわけですよね。

“泥棒”とは……習慣的に発生する思考(考えごと)の意味でしょうし……、
「注意」とは……気づいていて……しかも何もしない観照の意味でしょう。

これに関連した文脈で……ラメッシ・バルセカールは……「機能する心」と…
…「考える心」という……とても有効な観念を提供してくれています。

----------------------------------------------------------------------
 肉体精神機構では、心は、機能する心と考える心の両方がありえます。
 普通の人の場合は、機能する心と考える心の両方とも、賢者の場合は、機能
 する心だけです。
                     『誰がかまうもんか?!』(p161)
                      http://tinyurl.com/22v2o8j
----------------------------------------------------------------------

というのです。

「機能する心」と「考える心」の区別は……これで何となく推測されると思い
ます。

つまり……「機能する心」というのは……状況に応じて……肉体精神機構に…
…“垂直的にわき起こる思考”……だというのです。

だから

> 機能する心は、現在の瞬間にとどまります。(p163)

と。

それに対して……「考える心」というのは……個人的思考の連続であり……そ
れは“水平的に巻き込まれる思考”だというのです。

言ってみるなら……マハラジの「私は在る」も……マハルシの「私とは何か」
も……この“垂直的にわき起こる思考”のための……サーダナでしょう。

それに対して……“泥棒”とは……“水平的に巻き込まれる”……個人的思考
の連続のことだと……言えると思います。

マインドの連想野が……“水平的に巻き込まれる”個人的思考の連続になった
ら……それが“泥棒”に乗っ取られた……状態だと思います。

でも“泥棒”に乗っ取られたくはないので……注意深くならなければ……なら
ないわけです。

そのための努力が……「私は在る」という……垂直的にわき起こる思考……の
ためのサーダナ……であるわけでしょう。

このラメッシ・バルセカールに教わった……“垂直的”“水平的”という表現
に喚起されて……こんなイメージがわきました。

わたしは釣りなど……ほとんど経験がないのですが……それは……水辺に浮か
ぶ……“浮き”のイメージです。

この“浮き”は……想念の川のなかに……浮かんでいます。

そして……ふと気がついたら……水平的思考に巻き込まれていた……というの
は……“浮き”が……流れのなかで横になっている状態です。

はたと……「私は在る」という想念が浮かぶ……“浮き”が……水のなかに…
…垂直に立った状態です。

水平的に巻き込まれるのは……いつものことですから……まあ、ほとんど……
“浮き”は……寝ているわけです。(^^;)

しかし……ふっと「私は在る」と思った瞬間……胸のなかに……すっと“浮き”
を……垂直に立てるわけです。

(*^_^*)

> マハラジの話においては、「注意」と言うものが重要であると私は感じて
> おりますし、「注意」ならば、私にも関わることが可能ではないかと考え
> ているために、何とか理解したいと思っているのです。
> 実在や真我などは手のつけようがありませんので。

まったくですよね。

> > > そもそもそんなことが可能なのか? 何ら期待もせず多大な注意を注
> > > ぐことは非常な努力ではなかろうか?

おっしゃるとおり……われわれにとっては……思考から脱することは……非常
な努力だと思います。

覚者がたとっては……思考を起こすことが……非常な努力だそうですが。

> > 元の文章に当たって……その意味を確認するは……覚者の言葉を読むと
> > きの……最小限度のマナーかもしれませんね。
> 
> すいません。誤解させてしまいました。本当ならば、該当箇所を全て引用
> すべきでしたが、他の投稿者と投稿が重なった場合、まぐまぐの字数制限
> に抵触するかもしれないと考え、最低限度の部分のみ引用いたしました。
> また引用を多くすると長文になるために、読み辛くわかりにくいかなと思
> った次第です。

よくわかりました。

> かえって質問の趣旨が分らなくなられたかもしれません。
> 
> > > (1)の注意と(2)の注意は、違う文脈なのか?
> > 
> > 別の覚者の……まったく異なる文脈での……言葉です。
> 
> マハリシもマハラジも、同じ意味での「注意」と言う言葉を使用されてい
> るだろうの前提から、端折って引用してしまいました。
> これまた不明瞭だったかもしれません。
> 失礼しました。

覚者は間違いなく慈悲に溢れているでしょうが……なにしろ……扱わなければ
ならないのが……つねに多義的でしかありえない……言葉なんですよね。^^;

だから……覚者の言葉とは言え……文脈を無視しては……意味をもちえないと
思います。

> > いぬさん、けっして無理に質問などなさる必要はありませんからね。
> > (^^;)
> 
> いえいえ 質問したりないくらいです。
> 私はパリさんの話を聞いて合点がいったことが多々あるのです。
> パリさんはマハラジを理解するにおいて、欠かせない話し相手です。
> これからもお願いしますね♪

こちらこそ。

> いつも質問していますので素敵な情報を1つ
> ご存知かもしれませんが、来年の春あたりに、新しいマハラジの本と、マ
> ハラジのお弟子さんである、セーラーボブさんの本が出版されるようで
> す。

そうですか。

> 訳者は、「誰が構うもんか」を訳された高木さんです。
> 楽しみですね

ほんとですね。

いぬさん、ご投稿、ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


今回、前回に続いてsuzakicojpさんからご投稿をいただきました。

早速、ご紹介します。

【件名】: 『私は在る』―いろいろなつながり
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 あの時以来、ヤフーの掲示板、創造性のトピの#45〜67にいろいろ書き
 込みをしています。ご参考まで:
 http://tinyurl.com/36ewptu
 
 私は禅のほうから足を伸ばして、たまたまこのサイトにきて、ニサルガダッ
 タさんに出会ったのですが、鈴木大拙とか盤珪とかエックハルトとか、、、
 ヴィパッサナとか、いろいろなつながりがあるのにびっくりしています。
 
 英語のサイトで彼のいろいろな原書が無料でダウンロードして、よめるので
 そっちのほうもこれから見てみたいと思います。
 
 以上ご連絡まで。
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suzakicojpさん、掲載させていただきました。

> 私は禅のほうから足を伸ばして、たまたまこのサイトにきて、ニサルガダッ
> タさんに出会ったのですが、鈴木大拙とか盤珪とかエックハルトとか、、、
> ヴィパッサナとか、いろいろなつながりがあるのにびっくりしています。

そうですよねぇ。

どこから登っても……同じ山ですものねぇ。

> 英語のサイトで彼のいろいろな原書が無料でダウンロードして、よめるので
> そっちのほうもこれから見てみたいと思います。
> 
> 以上ご連絡まで。

suzakicojpさん、ご投稿ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518

        …………○…………○…………○…………



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■ 5.編集後記:今日は……とても気楽に書いて……何だか楽しかった
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今日は……とても気楽に書いて……何だか楽しかったです。

いつも……好き放題……気楽に書いては……いるんですけどね。(^_-)

努力して悟れるような……わたしがいるわけじゃなし。

起こるべきことが……起こっているだけでしょう。

わたしが……苦労するまでも……ないわけです。

では……おやすみなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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