home > 通信 > 『アセンション館通信』第361号:“魔法”のようなニュアンス(2)



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.361 2011/3/6(第361号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
-☆☆---------☆☆----------------------------------------------------
 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ
という言葉を信じた、仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 902名
----------------------------------------------------------------------
◇◇ もくじ ◇◇

1.“魔法”のようなニュアンス(その2)

2.写経ニサルガダッタ:【81 恐れの根本原因】の2回目

3.編集後記:いろいろなことが……変わっていくようでもあります。
----------------------------------------------------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 1.“魔法”のようなニュアンス(その2)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

オレはなんてバカなんだ……と夢のなかで……思っていました。

といっても……いわゆる“目覚めの夢”のなかではなくて……ごく普通の意味
の夢……いわば“目覚めぎわの夢”のなかでの話です。^^;

そうしたら……ああ……オレはバカだというのは自惚れだった……オレはバカ
ではありえない……。

わたしは在るでしかありえないのだから……という次の想念が来ました。

こんなに理屈っぽくなっているのだから……もう……なかば目は醒めているの
でしょう。

その半ば目覚めた状態のなかで……オレはバカだと悔やんだり……オレはスゴ
イと自惚れたり……すべては単なる誤解だ……という想いが来たり……。

いや……このごろは……オレはスゴイなんて思うことは……もうないなぁ。

という……想いが来て……。

そしたら……もう目が醒めてましたけど……。

マインドの現実は……苦いですね。(^_-)

(*^_^*)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

前回、われわれが物理次元で見ているいわゆる物体というのが、巧妙な視覚的
イリュージョンであるという話題をご紹介しました。
https://www.ascensionkan.com/mm/vol360.html#1

つまり……われわれは……自分の思いこみを見ているだけだと。

まあ……そう言われたからといって……この物理次元に生きている(と、少な
くとも思っている)われわれがすぐ納得できるというものでもありません。

特に……たとえ視覚的な幻影は創れたとしても……モノの確実な存在感を納得
させる触感とか圧覚はどうなんだ……という感じも残りました。

----------------------------------------------------------------------
 想像なしには世界もない。
 あなたが世界を意識しているという確信が世界なのだ。
 あなたが知覚している世界は意識でできている。
 あなたが物質と呼ぶものは意識そのものなのだ。
                          『私は在る』(p304)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

覚者がこういうことをおっしゃるのは……まあ雰囲気として……聞くことがで
きます。

でも……だからといって……この圧倒的な物質の存在感が……揺らぐわけでも
ありませんでした。

ところがなんと……時代は進んでいます。

今やそれは……地上の科学者が……保証する時代になっていたようです。

まさか……時代がそういうことになっていようとは……。

二十年ほど前……われわれのなかで生きている自分というのは……「真空」の
ことではないか……と思い当たったのでした……。

しかし……いま思うに……それはただ……科学者たちが創造した……集合的な
形態形成場に……接触しただけのことだったのでしょう。

とおの昔に科学者たちは……そのことを確証とともに発見していたのでした。

フロンティア・サイエンスの金字塔と言われるサイエンス・ライター、リン・
マクタガートの『The Zero Point Field』の記述からご紹介します。

----------------------------------------------------------------------
 古典的な物理学では、観測者はガラス窓越しに覗き込む独立した存在とみな
 され、そのとき理解しようとしている宇宙は、観測者が観測していようとい
 まいと無関係に存在し続けていた。
 しかし量子物理学では、任意の量子がとりうるすべての可能な状態は、量子
 が観測されたり測定されたりすると直ちに「収縮」し、定まった実体になる
 ことが見いだされていた。
 こうした奇妙な事象を説明するために、量子物理学者たちは、観測者と観測
 されるものとのあいだに、ある種の参加的な関係が存在するものと仮定した。
 つまりこうした粒子は、「攪乱される」までは、時空内に「ある確率で」存
 在すると考えられ、観測や測定という行為によってはじめて、一定の状態の
 粒子になる――どこかゼリーを固める操作にも似ている。
 この驚天動地の結果は、自然の実在を根底からゆるがす意味合いを持ってい
 た。
 観測者の意識こそが、観測された物体を存在させている、と示唆されたので
 ある。
 この宇宙のあらゆるモノは、私たちの認識と独立した現実のモノとして存在
 しているわけではない。
 日々、時々刻々、私たちはこの世界を創造していることになる。
 
            『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』(p34-35)
                      http://tinyurl.com/5txj9h5
----------------------------------------------------------------------

この部分は……前回引用したManaさんの『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』
の記述部分と同内容の記述とも言えます。

Manaさんの文章では……物理次元の視覚的印象に特化した形の記述になってい
ました。

しかし……マクタガートの記述は……まさにわれわれの圧覚について……その
錯覚がどのように実現されているかにも言及しているのです。

つまり……圧覚とか物質の硬度とは……引力と同じものだというのです。

われわれが何かに触るとき……われわれはゼロ・ポイント・フィールドを……
つまり「真空」を……“押して”いるのだというのです。

つまり……物理次元の何かに触るということは……宇宙全体を“押す”ことと
……同じことだというわけです。

意図的に何かに触れるとは……現象宇宙という「慣性の法則」が支配するある
もの……つまり「真空」に……ひとつの“違和”を励起することです。

宇宙の一隅で起こったその“違和”には……『The Zero Point Field』という
宇宙全体が応答せざるをえません。

その『The Zero Point Field』全体の応答の……マクロ的現れが「万有引力」
であり……ミクロ的現れが……モノの硬さであり……圧覚だというわけです。

----------------------------------------------------------------------
 これが基本的に述べているのは、私たちが物質と呼び、ニュートン以来のあ
 らゆる物理学者たちが固有質量の原因としてきた、固くて安定したものが、
 一種の幻想だということである。
 そこで起きていることは、ある物体を押すたびに背景にあるこのエネルギー
 の海が原子内粒子を掴んで加速を妨げようとしているだけなのだ。
 三人の目から見ると、質量というものは一種の「帳尻合わせ(ブック・キー
 ピング)」装置の一種であり、もっと一般的な量子真空効果のための「一時
 的な代替物(プレース・ホルダー)」であった。
 
             『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』(p65)
----------------------------------------------------------------------

ふーむ。(-_-)

しかし……こうなってくると……覚者の次のような言葉も……そのうち科学的
に証明されるのを……われわれは見ることになるのかもしれませんね。

----------------------------------------------------------------------
 意識(チダーナンダ)は魂(プルシャ)であり、意識は物質(プラクリティ)
 でもある。
 不完全な魂が物質で、完全な物質が魂なのだ。
                          『私は在る』(p122)
----------------------------------------------------------------------

……。

そしたら……こんな言葉↓まで……科学的に証明されたりして。(^^;)

----------------------------------------------------------------------
 意識は重荷なのだ。
 身体とは重荷だ。
 感覚、欲望、思考、これらはみな重荷なのだ。
 すべての意識は葛藤だ。
                          『私は在る』(p182)
----------------------------------------------------------------------

ふーむ。(-_-;)

(*^_^*)

いやー……何をか言わんや……です。

……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【81 恐れの根本原因】の2
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

何度も読んだつもりでいた言葉からも……新たな発見があるものなんですね。

> どの観念もあなた自身のものではないということを認識しなさい。
> それらはみな、外側からあなたにやってくるのだ。

……。(-||-)

驚きました。

では、【81 恐れの根本原因】の2回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 それを夢と呼ぶことが状況を変えるわけではありません。私の質問
     を繰り返します。私の果てしない過去が満たせなかったことに、ど
     んな希望がもてるというのでしょうか? なぜ、私の未来が過去と
     は違うと言えるのでしょうか?
 
 マハラジ
 熱にうなされた状態で、あなたは過去と未来を投影し、それを実在だと見な
 しているのだ。
 事実、あなたの知っているのは現在の瞬間だけだ。
 なぜ、想像上の過去と未来について尋ねるより、今とは何なのかを調べよう
 としないのだろうか?
 あなたの現在の状態は無始でも無窮でもない。
 それは一瞬のうちに過ぎるのだ。
 それがどこから来るのか、どこへ行くのか、注意深く見てみなさい。
 あなたはじきに、その背後にある永遠の実在を見いだすだろう。
 
 質問者 なぜ、私は以前にそうしなかったのでしょうか?
 
 マハラジ
 すべての波が海の中に沈んでいくように、すべての瞬間はその源へと帰って
 いくのだ。
 真我の実現とは源を発見し、そこにとどまることによって成り立つのだ。
 
 質問者 誰が発見するのでしょうか?
 
 マハラジ
 マインドが発見するのだ。
 
 質問者 それは答えを見いだすのでしょうか?
 
 マハラジ
 それは答えの必要のない、質問のない状態に在ることを見いだすのだ。
 
 質問者 生まれたということは事実です。死ぬことももうひとつの事実です。
     それらは観照者にとってどのように映るのでしょうか?
 
 マハラジ
 子供は生まれ、人は死ぬ。
 単なる時間の経過のなかでの出来事だ。
 
 質問者 観照者にとって進歩というのはあるのでしょうか? 気づきは進歩
     するのでしょうか?
 
 マハラジ
 気づきの光が焦点を当てたとき、見られる者は多くの変化を通り抜けるかも
 しれない。
 だが、変化するのは対象物であって、光ではないのだ。
 植物は日光のなかで生長する。
 しかし、太陽は成長しない。
 それ自体では、身体も観照者も不動のものだ。
 だが、それらがともにマインドのなかにもたらされるとき、両方とも動いて
 いるように見えるのだ。
 
 質問者 そうです。動き、変化するのは「私は在る」だけだということが理
     解できます。「私は在る」はいったい必要なのでしょうか?
 
 マハラジ
 誰がそれを必要とするだろうか?
 それは今、そこにある。
 それにははじまりがあり、終わりがあるだろう。
 
 質問者 「私が在る」が去ったとき、何が残るのでしょうか?
 
 マハラジ
 来ることも、去ることもないものが残るのだ。
 完成へ向けての進歩と進化という観念をつくり出したのは、つねに貪欲(ど
 んよく)なマインドなのだ。
 それは妨害してから秩序について語り、破壊してから安全を求めるのだ。
 
 質問者 運命、カルマには進展があるのでしょうか?
 
 マハラジ
 カルマとは満たされなかった欲望と、理解されなかった恐れの未使用のエネ
 ルギーの蓄積にすぎない。
 蓄えは絶えず新しい欲望と恐れによって補充されていく。
 それが永遠にそうである必要はないのだ。
 あなたの恐れの根本原因であるあなた自身からの疎外と、欲望の根本原因で
 ある自己への切望を理解しなさい。
 そうすればあなたのカルマは夢のように消え去るだろう。
 地上と天国の間で、生は続いていく。
 何も影響されはしない。
 ただ身体が成長し、滅びるだけだ。
 
 質問者 個人と観照者には何の関係があるのでしょうか?
 
 マハラジ
 何の関係もない。
 なぜならそれらはひとつだからだ。
 分離してはいけない。
 関係性を探そうとしてはいけない。
 
 質問者 もし見られるものと見る者がひとつなら、どのように分離は起こる
     のでしょうか?
 
 マハラジ
 その本性からして異なり多様である名前と形に魅せられて、あなたは自然で
 あるものを区別し、ひとつであるものを分割するのだ。
 世界は豊かな多様性を持っている。
 だが、あなたがなじめず、おびえを感じるのは誤解によるものなのだ。
 危険な状態に在るのは身体であって、あなたではない。
 
 質問者 基本的な生物学的不安、逃避の本能が多くの形を取り、私の思考と
     感情を歪曲してしまうことは理解できます。しかし、不安はどのよ
     うにして現れるのでしょうか?
 
 マハラジ
 それは「私は身体だ」という観念によって生じた精神的状態だ。
 それは「私は身体ではない」という反対の観念によって取り除くことができ
 る。
 どちらも観念であり偽りだ。
 しかし、ひとつがもうひとつを取り除く。
 どの観念もあなた自身のものではないということを認識しなさい。
 それらはみな、外側からあなたにやってくるのだ。
 あなたは全力をあげて考えなければならない。
 あなた自身があなたの瞑想の対象になりなさい。
 あなた自身を理解しようと努力することがヨーガなのだ。
 ヨーギになりなさい。
 あなたの人生をそれに捧げなさい。
 熟考し、驚き、探求しなさい。
 あなたが誤りの根本と誤りを超えた彼方の真理にたどり着くまで。
 
                        『私は在る』(p428-430)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 それを夢と呼ぶことが状況を変えるわけではありません。私の質問
>     を繰り返します。私の果てしない過去が満たせなかったことに、ど
>     んな希望がもてるというのでしょうか? なぜ、私の未来が過去と
>     は違うと言えるのでしょうか?

論理的言葉というのは……こういうものだと言うことですよね。

まあ……言葉というものが……もともと舌足らずな手段なんでしょうね。

> マハラジ
> 熱にうなされた状態で、あなたは過去と未来を投影し、それを実在だと見な
> しているのだ。

そういうこと……ですか。

> 事実、あなたの知っているのは現在の瞬間だけだ。

はい。

> なぜ、想像上の過去と未来について尋ねるより、今とは何なのかを調べよう
> としないのだろうか?

ああ……。

> あなたの現在の状態は無始でも無窮でもない。

そうか。

> それは一瞬のうちに過ぎるのだ。

たしかに。

> それがどこから来るのか、どこへ行くのか、注意深く見てみなさい。
> あなたはじきに、その背後にある永遠の実在を見いだすだろう。

そう……背景がないということは……ありえません。

見ているわたしがいなければ……現在の状態は……現れることもできないわけ
ですから。

> 質問者 なぜ、私は以前にそうしなかったのでしょうか?

うん。

なぜ、私は以前に背後にある永遠の実在を見いださなかったのでしょうか?

> マハラジ
> すべての波が海の中に沈んでいくように、すべての瞬間はその源へと帰って
> いくのだ。

すべての瞬間は……その背後にある永遠の実在へと帰っていく……。

> 真我の実現とは源を発見し、そこにとどまることによって成り立つのだ。

真我の実現とは背後にある永遠の実在を発見し、そこにとどまることによって
成り立つ……。

> 質問者 誰が発見するのでしょうか?

この駄目押しの質問に……一票!

> マハラジ
> マインドが発見するのだ。

マインドが……発見するんだ。(-_-)

> 質問者 それは答えを見いだすのでしょうか?
> 
> マハラジ
> それは答えの必要のない、質問のない状態に在ることを見いだすのだ。

素晴らしい……。(-||-)

ラマナ・マハルシのこんな言葉を思い出しました。

----------------------------------------------------------------------
 「最終的な解脱とは、身体をともなったもの、身体をともなわないもの、
 身体のあるなしにとらわれないもののどれか。」
 
 と問われたならば、私は言うだろう。
 
 「解脱とは、身体をともなったもの、身体をともなわないもの、
 身体のあるなしにとらわれないものといった議論をする自我の消滅である」
 と。
                          『静寂の瞬間』(p91)
                       http://tinyurl.com/m2wjhu
----------------------------------------------------------------------

> 質問者 生まれたということは事実です。死ぬことももうひとつの事実です。
>     それらは観照者にとってどのように映るのでしょうか?

どのように映るのでしょうか?

> マハラジ
> 子供は生まれ、人は死ぬ。

はい。

> 単なる時間の経過のなかでの出来事だ。

アチャ。(>_<)

> 質問者 観照者にとって進歩というのはあるのでしょうか? 気づきは進歩
>     するのでしょうか?

うう。

> マハラジ
> 気づきの光が焦点を当てたとき、見られる者は多くの変化を通り抜けるかも
> しれない。

はい。

> だが、変化するのは対象物であって、光ではないのだ。

ああ……。(-||-)

> 植物は日光のなかで生長する。
> しかし、太陽は成長しない。

わかります。

> それ自体では、身体も観照者も不動のものだ。

(?_?)

> だが、それらがともにマインドのなかにもたらされるとき、両方とも動いて
> いるように見えるのだ。

ふーむ……。

この文脈……よく理解できませんでした。

> 質問者 そうです。動き、変化するのは「私は在る」だけだということが理
>     解できます。「私は在る」はいったい必要なのでしょうか?

へー。

> マハラジ
> 誰がそれを必要とするだろうか?

あ。

なるほど。

> それは今、そこにある。

はい……ひとつの事実として。

> それにははじまりがあり、終わりがあるだろう。

それは……今……はじまり……今……永遠に終わることができる……。

> 質問者 「私が在る」が去ったとき、何が残るのでしょうか?
> 
> マハラジ
> 来ることも、去ることもないものが残るのだ。

はい。

> 完成へ向けての進歩と進化という観念をつくり出したのは、つねに貪欲(ど
> んよく)なマインドなのだ。

わかりました。

> それは妨害してから秩序について語り、破壊してから安全を求めるのだ。

了解いたしました。

> 質問者 運命、カルマには進展があるのでしょうか?

うう。

> マハラジ
> カルマとは満たされなかった欲望と、理解されなかった恐れの未使用のエネ
> ルギーの蓄積にすぎない。

じつに明快な説明です。

> 蓄えは絶えず新しい欲望と恐れによって補充されていく。

わかります。

> それが永遠にそうである必要はないのだ。

おお。(@_@)

> あなたの恐れの根本原因であるあなた自身からの疎外と、欲望の根本原因で
> ある自己への切望を理解しなさい。

「恐れの根本原因」と「欲望の根本原因」というのは……同一の現象の裏表な
のか……。

つまり顕現世界のなかで迷子になってしまった……われわれの状態です……。

『神の使者』の表現とも……遠く響き合うなぁ。
https://www.ascensionkan.com/mm/vol174.html#1
https://www.ascensionkan.com/mm/vol175.html#1

> そうすればあなたのカルマは夢のように消え去るだろう。

顕現宇宙のどんな状況も……わたしが興味をもつ瞬間に実体化するだけの……
単なる想像の世界……。

> 地上と天国の間で、生は続いていく。

はい。

> 何も影響されはしない。

影響を受けるのは……画像のなかの登場人物たちだけ。

> ただ身体が成長し、滅びるだけだ。

「生きる者ではなく、ただ死ぬ者だけが死ぬことができる」……のだから。

----------------------------------------------------------------------
 その一方、よく理解しなさい、生きる者ではなく、ただ死ぬ者だけが死ぬこ
 とができる。
 あなたのなかで生きているもの、それは不死なのだ。
                          『私は在る』(p425)
----------------------------------------------------------------------

> 質問者 個人と観照者には何の関係があるのでしょうか?

うん。

> マハラジ
> 何の関係もない。

(>_<)

> なぜならそれらはひとつだからだ。

ニサルガ師匠の……言い方だなぁ。

----------------------------------------------------------------------
 そこに探求すべき第二の、あるいは高次の自己というものはない。
 あなたが最高位の自己なのだ。
                          『私は在る』(p536)
----------------------------------------------------------------------

> 分離してはいけない。
> 関係性を探そうとしてはいけない。

助かります。

何度でも……言っていただきたいです。(-||-)

> 質問者 もし見られるものと見る者がひとつなら、どのように分離は起こる
>     のでしょうか?

うん。

> マハラジ
> その本性からして異なり多様である名前と形に魅せられて、あなたは自然で
> あるものを区別し、ひとつであるものを分割するのだ。

おっしゃるとおりです。(-_-;)

> 世界は豊かな多様性を持っている。

はい。

> だが、あなたがなじめず、おびえを感じるのは誤解によるものなのだ。

ああ……。(;_;)

> 危険な状態に在るのは身体であって、あなたではない。

そうだ……。

> 質問者 基本的な生物学的不安、逃避の本能が多くの形を取り、私の思考と
>     感情を歪曲してしまうことは理解できます。しかし、不安はどのよ
>     うにして現れるのでしょうか?

うん。

> マハラジ
> それは「私は身体だ」という観念によって生じた精神的状態だ。

理解できます。

> それは「私は身体ではない」という反対の観念によって取り除くことができ
> る。

理解できるのですが……。(;_;)

> どちらも観念であり偽りだ。

はい。

> しかし、ひとつがもうひとつを取り除く。

刺抜きの刺……ですよね。

> どの観念もあなた自身のものではないということを認識しなさい。

おお……。(@_@)

なんか……新鮮なメッセージ……。

今まで……聞こえていなかったんだ。

> それらはみな、外側からあなたにやってくるのだ。

あ。(*_*)  ⌒★?

なんと……。

そうなのか……。

わたしがこの身体だということも……親やまわりの人びとから聞いた話。

わたしが身体ではないということも……グルたちから聞いた話。

すべて……聞いた話だったんだ……。(=_=)

> あなたは全力をあげて考えなければならない。

はい。

> あなた自身があなたの瞑想の対象になりなさい。

わかりました。

> あなた自身を理解しようと努力することがヨーガなのだ。

そうか……。

> ヨーギになりなさい。

(-||-)

> あなたの人生をそれに捧げなさい。

はい。

> 熟考し、驚き、探求しなさい。

はい。

> あなたが誤りの根本と誤りを超えた彼方の真理にたどり着くまで。

(-||-)

……。

ありがとうございました……。<(_ _)>

(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

おこがましくも、『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


        …………○…………○…………○…………


▼『アセンション館通信』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単なるメールな
ど、ご自由にお書きいただければと思います。



        …………○…………○…………○…………


『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518

        …………○…………○…………○…………



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 3.編集後記:いろいろなことが……変わっていくようでもあります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

どんどん……いろいろなことが……変わっていくようでもあります。

しかし……それらは単に……意識の海の中を……ある種の無意味な情報が……
飛び交っているだけなのかもしれません。

それは……単にそのように評価されるだけで……すべてはつかの間の現れでし
かない……とも言えます。

ハラハラ……ドキドキ……するのも悪いことじゃありません。

超然と離れていることも……悪いことじゃないのでしょう。

お休みなさい。

<(_ _)>


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
----------------------------------------------------------------------
『アセンション館通信』の既刊号を毎日連続で配信いたします。
連続配信をご希望の方は“『アセンション館通信』連続配信依頼フォーム”
https://www.ascensionkan.com/mm/deliver.html
↑より、空メールをお送りください。翌日より毎日配信されます。
ただし、これからの号の購読にはメルマガ登録が必要です。(無料)
----------------------------------------------------------------------
このメールマガジンは二つの配信スタンド
『まぐまぐ!』http://www.mag2.com/ と『melma』 http://www.melma.com/
を利用させていただいて発行しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyleft(C)2011 paritosho
コピーレフト↑の概念についてはこちら↓をご覧ください。
http://now.ohah.net/commune/?license/copyleft.html
----------------------------------------------------------------------