home > 通信 > 『アセンション館通信』第363号:世界の不幸をどうすれば



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.363 2011/3/20(第363号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ
という言葉を信じた、仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 895名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.世界の不幸をどうすれば

2.写経ニサルガダッタ:
      【53 満たされた欲望は、より多くの欲望を生み出す】の1回目

3.編集後記:概念は……自分の好みのものを選ぶしかないのだと
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■ 1.世界の不幸をどうすれば
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とても静かですね……。

ただいま現在……この大宇宙には……いろいろな現実があるのだと思います。

きっと……いつの現在も……そうなのでしょう。

今この瞬間に……多次元の経験をしている存在もいるのでしょう。

夢のない眠りから……一歩も踏み外すことのない存在もあるでしょう。

実在は……ひとつ。

夢は……たくさん現れているのだと思います。

(*-_-*)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

こんなときに……不謹慎なのかどうか……。

あまり静かなので……日の光を浴びていました。

だって……わたしがニュースを観て……ジタバタしたところで……別に……誰
の役に立つわけでもないし……。

そして……こんな言葉を読んでいたら……あんまり本当に思われて……。

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 質問者 私の知りたいことは、世界の不幸をどうすればいいのかということ
     です。

 マハラジ
 世界の不幸はそれと関わるなかで、あなたがあなた自身の欲望と恐れからつ
 くり出してきたのだ。
 すべてはあなたが真我の存在を忘れてしまったためだ。
 スクリーン上の画像に現実性を与えた上で、あなたはそれらの人々を愛し、
 彼らのために苦しみ、彼らへの救いを求める。
 そうではない。
 あなたはまず、あなた自身からはじめなければならないのだ。
 ほかに道はない。
                         『私は在る』(p62-63)
                       http://tinyurl.com/s747u
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……。

とっても……非人情とも言えます。

でも……深く人情の世界に入り込むことに……どんな救いがあるわけでもない。

> 世界の不幸はそれと関わるなかで、あなたがあなた自身の欲望と恐れからつ
> くり出してきたのだ。

これ……ホントに……ホントだと思いませんか。

われわれは……テレビドラマの指揮に合わせて……感情の上がり下がりを楽し
んだりもします。

最初にドラマが始まるとき……まだ物語の展開は始まっていません。

ゲームの規則も紹介されていないし……誰に感情移入すべきなのかも……わか
っていない。

やがてドラマが始まって……途中からどうやら……“ゲームの規則”らしきも
のがわかってきます……。

また……誰に感情移入すべきなのかも……わかってくる。

そして……ドラマの制作者たちが……それなりの基準(観客の要求水準)……
を満たしていれば……自然に……幸福と不幸の文脈は……流れ出します。

観客のわれわれは……登場人物たちはどうあるべきか……どうなるのが幸福で
あるのかを……理解しています。

その観客の期待と欲望を……見事に翻弄し……かわしながら……シナリオライ
ターを含めたドラマの制作者たちは……物語を進める。

そうして……最後には見事に……観客の深い心理的要求を満たして……納得さ
せるのが……優れたドラマというものでしょう。

人間の創るドラマは……そういうものだと思います。

しかし……人間が共同創造するドラマには……また別の位相も隠れています。

例えば……学芸会の子供劇には……意図されたドラマ……個々の子供が観たド
ラマ……参観者たちが観たドラマ……先生が観たドラマがあるでしょう。

また……それら関係者たちの間の……心理ドラマもあるかもしれません。

また……関係者個々人の人体の中のドラマ……個々人の背景にある家庭や社会
のドラマ……そのまた背景にある生態系のドラマ……もあるでしょう。

フォーカスしだいで……様々なドラマが……同時展開しているはずです。

それが……宇宙の神々が創っている……ドラマなのかもしれません。

テレビドラマの画面に……また別のテレビドラマが映っていて……そのドラマ
のなかのテレビで……また別のドラマが進行しているかもしれません。

それぞれの位相や次元に……固有の理解と解釈があり……何らかの包含関係で
……それらがつながり合い……響き合っているのかもしれません。

それはまるで……望遠鏡による視野と電波望遠鏡による視野……顕微鏡による
視野と電子顕微鏡による視野……の連なりもようなものかもしれません。

それぞれのフォーカスが……無限につながり合い……それぞれ個別の風景を…
…展開しているでしょう。

でも……だからといって……どの次元の解釈や風景が……より真実だったり…
…より浅薄だったり……ということは……どうやらありえない。

なぜなら……その基準が……ありえないから。

すべてが嘘で……すべては真実でしょう。

すべてがウソッコで……すべてがホンキでしょう。

ただ……すべての喜びと悲しみは……現れに対する自己同化から……現れに対
する欲望と恐れ……から生まれる……。

これだけは……間違いなさそうです。

すべて世界の不幸は……展開するドラマに……何らかの価値を置くことから…
…展開するドラマに……執着することから……生まれているようです。

そのこと自体……別に悪いことでは……ないのかもしれません。

しかし……われわれは永遠に……その“無限かつ一体の構造体”に……閉じ込
められている……というわけではありません。

ニサルガダッタは……この顕現世界という“無限かつ一体の構造体”の在り方
を……「在るがまま」……という言葉で表します。

われわれは別に……この「在るがまま」のなかに……閉じ込められている……
わけではない。

この「在るがまま」のなかの……何かに自己同化して……一喜一憂しなければ
ならない……というわけではない。

なぜなら……われわれは……この「在るがまま」のなかの……登場人物では…
…ありえないからです。

この「在るがまま」のなかの登場人物たちは……“無限かつ一体の構造体”の
なかで……定められた運命を……生きなければなりません。

だから……この「在るがまま」のなかの登場人物たちは……定められた運命と
して……一喜一憂しているだけです。

ドラマを演じているのであって……ドラマを鑑賞しているのではありません。

映画の登場人物たちが……映画を鑑賞することは……ありませんから。

映画を鑑賞しているのは……観客であるわれわれです。

「在るがまま」の現象世界を……観照しているのは……われわれです。

ニサルガダッタは……世界の不幸について……こう言います。

> すべてはあなたが真我の存在を忘れてしまったためだ。

と……。

これは……本当だと……思いませんか。

> スクリーン上の画像に現実性を与えた上で、あなたはそれらの人々を愛し、
> 彼らのために苦しみ、彼らへの救いを求める。

なるほど……。

> そうではない。

違うんですか……。

> あなたはまず、あなた自身からはじめなければならないのだ。

世界の不幸を解決するには……わたしは自分からはじめなければならない。

> ほかに道はない。

ほかに……方法はないようです。

ニサルガダッタは……世界をどう見ているんでしょうか……。

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 質問者 あなたは何を見るのでしょうか?

 マハラジ
 私もまたあなたが見ているものを今ここで見ている。
 ただあなたの注意の焦点が間違っているだけだ。
 あなたは自分自身を自覚していない。
 あなたのマインドは完全に物や、人や、観念に占有され、けっして自分自身
 とともにいない。
 自己に焦点を合わせ、自らの存在に気づきなさい。
 自分がどのように行動しているのか見てみなさい。
 行動の動機と結果を見守りなさい。
 あなたが自分のまわりに、不注意によって築いてきた牢獄を見てみなさい。
 あなたが何ではないかを知ることによって、あなたは自分自身を知ることに
 なる。
 拒否と否定を通してあなたは真我へと帰り着く。
 ひとつ明らかなことは、真我とは想像されたものではない。
 それはマインドの産物ではないということだ。
 「私は在る」という感覚さえ継続しない。
 それはどこを探すかを知る有用な指針ではあるが、何を探すのかには用をな
 さない。
 ただよく見てみなさい。
 ひとたびあなたが、これが自分だと指し示すことができるものは何もなく、
 「私は在る」ということ以外に自己を語ることができないと確信すれば、
 「私は在る」という指針の役目は終わる。
 もはやあなたは、自己が何なのかを言葉の上に置き換えようなどとはしない
 だろう。
 必要なのは、自己を定義しようとする傾向を捨て去ることだけだ。
 すべての定義づけは、身体とその表現にしか当てはまらない。
 この身体への固執が消えれば、あなたは自然なあるがままの姿に努力するこ
 となく帰り着くだろう。
 私たちの唯一の違いは、私は私の自然な状態に気づいているが、あなたはそ
 れを見失っているということだ。
 あえてそう思わないかぎり、装飾品として加工された金が、金粉の金より価
 値があるわけではないように、私たちも異なるのは外見だけで、存在におい
 てはひとつなのだ。
 真摯(しんし)に日々それを求め、尋ね、問い、その探求に生涯を捧げるな
 らば、私たちはそれを見いだすだろう。
                         『私は在る』(p25-27)
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そうなんですね……。(-_-)

……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


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■ 2.写経ニサルガダッタ:
      【53 満たされた欲望は、より多くの欲望を生み出す】の1回目
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ここでニサルガダッタは……彼の師が彼にしてくれたのと同じことを……われ
われにもしてくれます。

> さあ、静かにしなさい。
> ただ、静かにしなさい。
> あなたはほかに何もしなくていいのだ。

(-||-)

では、【53 満たされた欲望は、より多くの欲望を生み出す】の1回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

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 質問者 告白しなければなりません。私は今日、反抗的な気分でやってきま
     した。航空会社から粗雑な扱いをされたのです。そのような状況に
     直面すると、すべては疑わしく思われ、すべてが無駄なように見え
     てしまいます。

 マハラジ
 それはとても有用な気分だ。
 すべてを疑い、すべてを拒絶し、他者から学ぶことを望まないこと。
 それはあなたの長いサーダナ(修練)の成果なのだ。
 つまり、人はいつまでも学ぶばかりではないということだ。

 質問者 もう充分です。それは私をどこへも導いてはくれませんでした。

 マハラジ
 「どこへも」と言ってはならない。
 それはあなたを今ここへ導いたのだ。

 質問者 また同じ子供とその癇癪(かんしゃく)なのです。結局、以前いた
     場所から一歩も動いてはいないのです。

 マハラジ
 あなたは子供としてはじめ、子供として終えるだろう。
 何であれその間に得たものは失われ、はじめから出発しなければならないの
 だ。

 質問者 しかし子供は反抗しています。不幸せだったり、何かを否定された
     りすると、子供は反抗するのです。

 マハラジ
 反抗させればいい。
 ただその反抗を見ていなさい。
 もしあなたが社会に対して確信をもって反抗するのを恐れるようならば、そ
 れもまた見ていなさい。
 それがつらいことなのは知っている。
 だが、解決法を探すのをやめるという唯一の解決法を除いて、解決法はない
 のだ。

 もし怒りや痛みがあるならば、その怒りと痛みからあなた自身を切り離しな
 さい。
 客観化は解放への第一歩なのだ。
 物理的な出来事は起こりつづけるだろう。
 だが、それら自体には何の重要性もないのだ。
 重要なのはマインドだけだ。
 何が起ころうとも、航空会社や銀行で反抗したり、泣きわめいたりすること
 はできない。
 社会が許さないだろう。
 もし彼らのやり方が気に入らないのなら、あるいは我慢しきれないなら、飛
 行機に乗らなければいい。
 あるいはお金を持っていかなければいい。
 歩きなさい。
 もし歩けないならば、旅行をあきらめるがいい。
 社会と折りあってやっていくならば、彼らのやり方を受け入れなければなら
 ない。
 なぜなら、それはあなたのやり方でもあるからだ。
 あなたの必要性と要求がそれらをつくり出してきたからだ。
 あなたの欲望はとても複雑で矛盾しているため、あなたのつくり出した社会
 もまた複雑で、矛盾しているのも無理はない。

 質問者 外側の混乱が私の内なる不調和の反映だということは、私にも理解
     でき、認めもします。しかし、その解決法とは何でしょうか?

 マハラジ
 解決法を求めてはならない。

 質問者 ときどき、人は「神の恩寵(おんちょう)に浴した状態」にあり、
     人生は幸福で平和です。しかしそのような状態は長続きしません。
     気分は変わっていき、すべてはおかしくなってしまうのです。

 マハラジ
 もしあなたが期待や記憶を取り払い、ただ静にしていることができるならば、
 出来事の織り成す美しい模様を見極めることができるだろう。
 混沌(こんとん)を招いているのは、あなたの落ち着きのなさなのだ。

 質問者 三時間もの間、航空会社のオフィスで、私は忍耐と寛容を実習して
     いたのです。それは状況を早めませんでした。

 マハラジ
 少なくとも、それは彼らを遅らせなかったのだ。
 あなたが反抗すれば、間違いなく遅れていただろう。
 あなたは即席の結果を求めているのだ!
 私たちはここで魔術を行っているのではない。
 誰もが同じ過ちをする。
 手段を拒みながら結果を求めるのだ。
 あなたは世界のなかに平和と調和を求めながら、あなたの自身のなかにそれ
 をもつことは拒んでいるのだ。
 私の助言に、ただ盲目的にしたがってみるといい。
 けっしてあなたを落胆させはしないだろう。
 あなたの問題をただ言葉だけで解決することはできない。
 私が言ったことにあなたが働きかけ、たゆまずやりつづけなければならない
 のだ。
 正しい助言がではなく、その助言をもとにしたあなたの行為が解放をもたら
 すのだ。
 医師が患者に注射をした後、「さあ、静かにしなさい。何もせずに、ただ静
 かにしなさい」と言うように、私もあなたに言っているのだ。
 私はあなたに注射をした。
 さあ、静かにしなさい。
 ただ、静かにしなさい。
 あなたはほかに何もしなくていいのだ。
 私のグルも同じことをした。
 彼は私に何かを語り、そして言ったのだ。
 「さあ、静かにしなさい。いつまでも思いめぐらしていてはいけない。止ま
 りなさい。沈黙しなさい」と。

                        『私は在る』(p265-266)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 告白しなければなりません。私は今日、反抗的な気分でやってきま
>     した。航空会社から粗雑な扱いをされたのです。そのような状況に
>     直面すると、すべては疑わしく思われ、すべてが無駄なように見え
>     てしまいます。
>
> マハラジ
> それはとても有用な気分だ。

いかにもニサルガダッタ。(^_-)

> すべてを疑い、すべてを拒絶し、他者から学ぶことを望まないこと。
> それはあなたの長いサーダナ(修練)の成果なのだ。
> つまり、人はいつまでも学ぶばかりではないということだ。

おー。(@_@)

> 質問者 もう充分です。それは私をどこへも導いてはくれませんでした。

ふふ。

> マハラジ
> 「どこへも」と言ってはならない。

(-_-)?

> それはあなたを今ここへ導いたのだ。

なるほど。

> 質問者 また同じ子供とその癇癪(かんしゃく)なのです。結局、以前いた
>     場所から一歩も動いてはいないのです。

わかる。

> マハラジ
> あなたは子供としてはじめ、子供として終えるだろう。

(@_@)

> 何であれその間に得たものは失われ、はじめから出発しなければならないの
> だ。

そうなのか……そうなのか……。

> 質問者 しかし子供は反抗しています。不幸せだったり、何かを否定された
>     りすると、子供は反抗するのです。

うん。

> マハラジ
> 反抗させればいい。
> ただその反抗を見ていなさい。

なるほど。

> もしあなたが社会に対して確信をもって反抗するのを恐れるようならば、そ
> れもまた見ていなさい。

なるほど。

> それがつらいことなのは知っている。

たしかに。(;_;)

> だが、解決法を探すのをやめるという唯一の解決法を除いて、解決法はない
> のだ。

ああ……。

こういうの……好きだなぁ……。(*-_-*)

> もし怒りや痛みがあるならば、その怒りと痛みからあなた自身を切り離しな
> さい。

はい。

> 客観化は解放への第一歩なのだ。

わかりました。

> 物理的な出来事は起こりつづけるだろう。
> だが、それら自体には何の重要性もないのだ。

(?_?)

> 重要なのはマインドだけだ。

あ。(@_@)

> 何が起ころうとも、航空会社や銀行で反抗したり、泣きわめいたりすること
> はできない。

たしかに。

> 社会が許さないだろう。

第一……恥ずかしいし。(*^_^*)

> もし彼らのやり方が気に入らないのなら、あるいは我慢しきれないなら、飛
> 行機に乗らなければいい。

おお……ドラスティックな提案。

> あるいはお金を持っていかなければいい。
> 歩きなさい。

なるほどなぁ。

> もし歩けないならば、旅行をあきらめるがいい。

そういうわけだ。

> 社会と折りあってやっていくならば、彼らのやり方を受け入れなければなら
> ない。

そうだよなぁ。

> なぜなら、それはあなたのやり方でもあるからだ。

出た。

> あなたの必要性と要求がそれらをつくり出してきたからだ。

おっしゃるとおりです。

> あなたの欲望はとても複雑で矛盾しているため、あなたのつくり出した社会
> もまた複雑で、矛盾しているのも無理はない。

イテー。(>_<)

> 質問者 外側の混乱が私の内なる不調和の反映だということは、私にも理解
>     でき、認めもします。しかし、その解決法とは何でしょうか?

うん。

> マハラジ
> 解決法を求めてはならない。

やっぱり。

> 質問者 ときどき、人は「神の恩寵(おんちょう)に浴した状態」にあり、
>     人生は幸福で平和です。しかしそのような状態は長続きしません。
>     気分は変わっていき、すべてはおかしくなってしまうのです。

まったく。

> マハラジ
> もしあなたが期待や記憶を取り払い、ただ静にしていることができるならば、
> 出来事の織り成す美しい模様を見極めることができるだろう。

そうなんだ……。

> 混沌(こんとん)を招いているのは、あなたの落ち着きのなさなのだ。

そうか……。

> 質問者 三時間もの間、航空会社のオフィスで、私は忍耐と寛容を実習して
>     いたのです。それは状況を早めませんでした。

まだ怒ってる。(^^;)

> マハラジ
> 少なくとも、それは彼らを遅らせなかったのだ。

なるほど。

> あなたが反抗すれば、間違いなく遅れていただろう。

たしかに。

> あなたは即席の結果を求めているのだ!

われわれって……気が短いんですよね。

> 私たちはここで魔術を行っているのではない。

わかりました。

> 誰もが同じ過ちをする。

ん。(?_?)O

> 手段を拒みながら結果を求めるのだ。

アチャ。(>_<)

> あなたは世界のなかに平和と調和を求めながら、あなたの自身のなかにそれ
> をもつことは拒んでいるのだ。

(*@_@*)

> 私の助言に、ただ盲目的にしたがってみるといい。

はい。

> けっしてあなたを落胆させはしないだろう。

少し理解し始めました。

> あなたの問題をただ言葉だけで解決することはできない。

わかります。

> 私が言ったことにあなたが働きかけ、たゆまずやりつづけなければならない
> のだ。

はい。

> 正しい助言がではなく、その助言をもとにしたあなたの行為が解放をもたら
> すのだ。

わかりました。

> 医師が患者に注射をした後、「さあ、静かにしなさい。何もせずに、ただ静
> かにしなさい」と言うように、私もあなたに言っているのだ。

はい。

> 私はあなたに注射をした。

はい。

> さあ、静かにしなさい。
> ただ、静かにしなさい。

(*-_-*)

> あなたはほかに何もしなくていいのだ。

(*-||-*)

> 私のグルも同じことをした。

そうでしたか。

> 彼は私に何かを語り、そして言ったのだ。
> 「さあ、静かにしなさい。いつまでも思いめぐらしていてはいけない。止ま
> りなさい。沈黙しなさい」と。

そうか……。(-_-)

……。

ありがとうございました……。<(_ _)>

(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
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おこがましくも、『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
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        …………○…………○…………○…………


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■ 3.編集後記:概念は……自分の好みのものを選ぶしかないのだと……
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“今起こっているドラマはわれわれ全員が魂のレベルで同意したことだ”……
というような言い方があります。

と同時に……、

> 何ひとつあなたによるものではなく、あなたのためのものでもない。(p500)

といような言い方もあります。

結局……自分が好きなメッセージを選ぶしかありませんし……そんなこと……
わたしに言われなくたって……みなさん……そうなさると思います。

それがわれわれの“プログラミング(=DNA+条件づけ)”……言い換えれ
ば……“運命”みたいなものかと……思います。

すべては……概念ですよね。

概念は……自分の好みのものを選ぶしかないのだと……思います。

わたしは……こういうの↓が……好きなんですよねぇ。(*-_-*)

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 何ひとつあなたによるものではなく、あなたのためのものでもない。
 すべては映画のスクリーン上の画像の中に顕わにされる。
 光のなかには何もない、あなたがあなただと思っている個人も含めて。
 あなたはただの光なのだ。
                          『私は在る』(p500)
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(-||-)

お休みなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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