home > 通信 > 『アセンション館通信』第366号:ひとつが三つを含んでいる



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.366 2011/4/10(第366号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ
という言葉を信じた、仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 897名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.ひとつが三つを含んでいる

2.写経ニサルガダッタ:【66 幸福へのすべての探求が不幸だ】2回目

3.編集後記:「あるがままに」しか……起こらない
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■ 1.ひとつが三つを含んでいる
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目に見えないほどの霧雨の中に……レンギョウの黄色が急に目立っています。

これほど開いているのだから……今日初めてということはない……。

でも……わたしは……今日初めて気づきました。

まったく……。

自分が反応するものに取り囲まれて……わたしは棲んでいる……。

あ……庭を振り返ったら……視界の上半分が……霧に隠れてしまった。

霧を背景に……レンギョウの上の……花桃の蕾……。

もう……ずいぶん……ピンクが感じられるようになった。

そしてまた……振り返る……。

あ……今度は……見事に霧が晴れている……。

なんと……。

わたしと呼ばれる方も……なかなか……やるじゃないですかねぇ……。(^^;)

(*^_^*)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

ニサルガダッタは「至高の実在」について……こう語っています。

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 質問者 あなたが到達したという至高の実在とは何だったのでしょうか?
 
 マハラジ
 私はもはや騙(だま)されない。
 それだけだ。
 私は世界をつくり出し、そこに住んでいた――もはやそうすることはないの
 だ。
                          『私は在る』(p410)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

……。

これは言うなれば……ニサルガダッタという覚者の口を通して流れ出した……
「至高の実在」の自己解説……とも言うべきものでしょう。

> 私は世界をつくり出し、そこに住んでいた――もはやそうすることはないの
> だ。

これは……われわれ道を歩む者たちにとっては……途方もない起爆力を秘めた
言葉だと思います。

だってこれは……いうなれば……求道の解答編……そのものですよね。

いわば……宇宙の消滅を起動する暗号が……無造作に机の上に……放り出され
ているようなものです。

興味のある者がいたら……取りなさい……と。

こうなると……いったい何が起こったんですかと……聞きたくなりますよね。

(もしかしたら……この問答は……原著の翻訳者モーリス・フリードマンとの
 間で……交わされたものかもしれませんね。

 この質問者というのは……フリードマン自身ではないかと想像します。)

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 質問者 あなたは真我の実現の確かな日時を伝えています。それはつまり、
     その日に何かが起こったということでしょうか? 何が起こったの
     でしょうか?
 
 マハラジ
 マインドが出来事をつくり出すことをやめたのだ。
 遙かなる昔からの絶え間ない探求が終焉したのだ。
 私は何も望まず、何も期待せず、何ひとつ私のものとして受け取らなかった。
 そこに闘おうとする「私」は残っていなかった。
 ただの「私は在る」さえも消え去ったのだ。
 もう一つ気づいたことは、すべての習慣的な確信を失ったということだ。
 以前、私は多くのことに確信をもっていた。
 今、私には何ひとつ確かなことはないのだ。
 だが、知らないことで何かを失ったようには感じない。
 なぜなら、私のすべての知識が偽りだったからだ。
 私が知らないということ自体、すべての知識は無知なるものだという事実の
 知識なのだ。
 「私は知らない」だけが私にできる唯一の表明だ。
                          『私は在る』(p410)
----------------------------------------------------------------------

うーむ。(-_-)

> マインドが出来事をつくり出すことをやめたのだ。

そうか……マインドがつくり出す出来事が……世界を創るブロックなのか。

> もう一つ気づいたことは、すべての習慣的な確信を失ったということだ。

習慣的な確信の……すべての根拠を見破ってしまったら……。

> 以前、私は多くのことに確信をもっていた。
> 今、私には何ひとつ確かなことはないのだ。

既知の知識が……すべてマインドの想像にすぎないことが……わかってしまっ
たら……それはそうなるかもなぁ。

> だが、知らないことで何かを失ったようには感じない。
> なぜなら、私のすべての知識が偽りだったからだ。

すべてが……マインドの想像(=捏造)の……積み重ねにすぎなかった……。

> 私が知らないということ自体、すべての知識は無知なるものだという事実の
> 知識なのだ。

こうしてみると……何かを“知っている”と思うことは……何かの重荷を担ぐ
ということと……同じことのようですね。

自分のまわりに既知を張り巡らすということが……記憶の牢獄を創造するとい
うこと……世界のなかで虜囚の身になる……ということなのでしょう。

想像のなかで……世界を創って……そこで真実を探求していたのか。(=_=)

それが……求道というものだったんだ。

するとわれわれが……真実やっていること……というのは……。

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 意識のかぎりない広がりのなかに、ひとつの光が現れる。
 小さな点は急速に動き、紙の上にペンで形を描くように思考、感情、概念、
 観念を描きだす。
 その描きだすインクが記憶だ。
 あなたはその小さな点であり、あなたの動きによって世界はつねに再創造さ
 れていくのだ。
                        『私は在る』(p410-411)
----------------------------------------------------------------------

(*@_@*)

> その描きだすインクが記憶だ。

「その描きだすインクが記憶」……。

記憶というインクで……われわれは世界を描き出していたのか。

> あなたはその小さな点であり、あなたの動きによって世界はつねに再創造さ
> れていくのだ。

なんと……。(@_@)

では……どうしたら……。(?_?)O

> 動くのをやめなさい。

(*@_@*)

> すると世界はなくなるだろう。

(*_*) ⌒★?

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 内側を見なさい。
 すると身体のなかの広大な光の反映は、「私は在る」という感覚としての小
 さな光の点だと見いだすだろう。
 ただ光だけがあり、それ以外のすべては現れにすぎないのだ。
 
                        『私は在る』(p410-411)
----------------------------------------------------------------------

ああ……。(;_;)

まだ自分でそれを見られない以上……今は覚者の言葉を信じるしかない。

現れにすぎないその記憶の世界に……わたしは囚われてしまったわけだ……。

(@_@)

でも……わたしに見えるのは……光ではなく……ものだけだけれど。

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 意識の届かないところから物質ははじまる。
 ものとは私たちが理解してこなかった存在のひとつの形態だ。
 それは変化しない。
 それはつねに同じで、それ自体として、何か奇妙な異質なものとしてそこに
 あるように見える。
 もちろん、それは意識のなかに在る。
 だが、一見不変に見える外観ゆえに、外側にあるように見えるのだ。
 ものの根本は記憶のなかにある。
 記憶なしには認識はないからだ。
 創造―維持―破壊すなわちブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ。
 これが永遠の過程だ。
 すべてのものごとはそれに支配されているのだ。
                          『私は在る』(p412)
----------------------------------------------------------------------

……。(-_-)

> だが、一見不変に見える外観ゆえに、外側にあるように見えるのだ。
> ものの根本は記憶のなかにある。

そうか……物質の根拠は……記憶のなかにあるのか……。

われわれは……自分の記憶をすばやく再生して……現実を創造している。

しかし……初めての場所は……どうやって創造するのだろう?

“ほかの人”の記憶から……再生するのかしら……。

あ……そうか……他人なんて……夢のなかにしか……存在しないのだった。

あるがままの現象世界を……統括管理する……智慧(=神々)が存在するわけ
だろうな。

いずれにしろ……目覚めの世界には……固有の知性が働いていて……辻褄を合
わせて……その現実性を疑わせたりはしないわけだろう……。

その記憶の牢獄から……脱出する方法はないのだろうか……。

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 質問者 そこからの脱出はありえないのでしょうか?
 
 マハラジ
 私はほかでもない脱出だけを示しているのだ。
 ひとつが三つを含んでいることを理解しなさい。
 そしてあなたこそがそのひとつなのだ。
 そうすれば、あなたは輪廻(りんね)から解放されるだろう。
 
                          『私は在る』(p412)
----------------------------------------------------------------------

(*@_@*)

> ひとつが三つを含んでいることを理解しなさい。

ひとつが……「創造―維持―破壊」の三つを含んでいる……。

> そしてあなたこそがそのひとつなのだ。

(*_*)

わたしが……「創造―維持―破壊」の三つを含んでいる。(-_-)

そうか……マハラジはそういうことを……伝えていたのか……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【66 幸福へのすべての探求が不幸だ】2回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

すべての求道は……無努力に到るための……道なんですね。

もっとも……ラメッシュ・バルセカール師には……あなたが求道をはじめるわ
けではない……と言われそうですが。(^^;)

「助ける」という言葉に対する……マハラジの言葉……好きです。

> 真理においては、あなたは他者を助けたりはしない。
> なぜなら他者というものは存在しないからだ。
> あなたが人びとを高尚な人と程度の低い人に区別し、高尚な人に程度の低い
> 人を助けるように頼むのだ。
> あなたが分割し、判断し、評価し、非難するのだ。

(-||-)

では、【66 幸福へのすべての探求が不幸だ】の2回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 では、何が私を成熟させるのでしょう? 体験が必要なのでしょう
     か?
 
 マハラジ
 あなたはすでに必要な体験をすべて得ている。
 そうでなければここには来なかっただろう。
 これ以上体験を積む必要はない。
 むしろ体験を超えていかなければならないのだ。
 あなたがいかなる努力をし、いかなる修練(サーダナ)にしたがおうとも、
 それは単により多くの体験を重ねるだけで、それを超えてはいかない。
 本を読むこともまた、あなたを助けはしないだろう。
 それらはあなたのマインドを豊かにはするだろう。
 だが、個人であるあなたは影響を受けないままだ。
 もし探求から物質的、精神的、霊的な何らかの恩恵を期待するなら、あなた
 は要点をはずしているのだ。
 真理はいかなる利点もあなたに与えない。
 それはあなたにより高い地位も、他者に対するいかなる権力も与えはしない。
 あなたが得るのは真理、そして偽りからの自由だけなのだ。
 
 質問者 真理は他者を助ける力をあなたに授けるに違いありません。
 
 マハラジ
 たとえどんなに高尚であろうとも、それは単なる想像にすぎない。
 真理においては、あなたは他者を助けたりはしない。
 なぜなら他者というものは存在しないからだ。
 あなたが人びとを高尚な人と程度の低い人に区別し、高尚な人に程度の低い
 人を助けるように頼むのだ。
 あなたが分割し、判断し、評価し、非難するのだ。
 真理の名のもとに、あなたは真理を破壊してしまう。
 真理を公式化しようとするあなたの欲望そのものが、真理を否定するのだ。
 なぜなら、それは言葉のなかに包括できないものだからだ。
 真理は行為のなかで偽りを否定していくことによってだけ表現できる。
 このために、あなたは偽りを偽りとして見(ヴィヴェーカ)なければならな
 い。
 そしてそれを拒絶する(ヴァイラーギャ)のだ。
 偽りを放棄することが、解放と活力を与える。
 それは完成への道を切り開いていく。
 
 質問者 真理を発見したことを、いつ知るのでしょうか?
 
 マハラジ
 「これが真理だ」、「あれが真理だ」といった考えが起こらないときだ。
 真理が自らそれ自身を主張することはない。
 それは偽りを偽りとして見ることのなかにあるのだ。
 マインドが偽りによって盲目になっているとき、真理の探究は無駄になって
 しまう。
 真理があなたに現れる前に、偽りは完全に浄化されなければならないのだ。
 
 質問者 しかし、偽りとは何でしょうか?
 
 マハラジ
 存在をもたないものは間違いなく偽りだ。
 
 質問者 存在をもたないとはどういう意味でしょう? 偽りは厳然として事
     実です。
 
 マハラジ
 それ自身で矛盾するものが、存在をもたないのだ。
 あるいはつかの間の存在しかもたないもの、どちらも同じことだ。
 なぜなら、はじまりと終わりをもつものは、その間をもたないからだ。
 それは空っぽだ。
 それはマインドから与えられた名前と形はもっていても、実体も本質ももた
 ないのだ。
 
 質問者 もし過ぎ去っていくものすべてが存在をもたないとしたなら、宇宙
     もまた存在をもたないということです。
 
 マハラジ
 誰がそれを否定しただろうか?
 もちろん、宇宙は存在をもっていない。
 
 質問者 何が存在をもっているのでしょうか?
 
 マハラジ
 存在に依存しないそれ、宇宙が現れるとともに現れることなく、宇宙が消え
 去るとともに消え去ることのないそれ、いかなる証明も必要とせず、しかし、
 それが触れるすべてのものに実在を分け与えるそれだ。
 一瞬間だけ、あたかも実在のように現れるのが偽りの本性なのだ。
 真実は偽りの父だとも言えるだろう。
 しかし、偽りは時間と空間に限定され、環境によって生まれるものなのだ。
 
 質問者 どのようにして、私は偽りを除き、実在を確実にすればいいのでし
     ょうか?
 
 マハラジ
 何の目的のためにかね?
 
 質問者 より良い、統合され、幸福な、より満足できる人生を生きるためで
     す。
 
 マハラジ
 何であれ、マインドによって考えられたことは偽りに違いない。
 なぜなら、それはかならず相対的で限定的になるからだ。
 実在は人知の及ばないものであり、ある目的のために利用できるものではな
 い。
 それはそれ自体のために求められなければならないのだ。
 
                        『私は在る』(p332-333)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 では、何が私を成熟させるのでしょう? 体験が必要なのでしょう
>     か?

この質問は、前回最後のマハラジの言葉

> 果実が成熟したとき、種子は大地に返る。
> 成熟がすべてなのだ。

に対する応答です。

> マハラジ
> あなたはすでに必要な体験をすべて得ている。
> そうでなければここには来なかっただろう。

これは……何十年か前にムンバイのマハラジの雑貨店を訪れていなかった……
われわれには該当しない……という意味じゃないですよね。(^_-)

いまここで……マハラジの言葉に触れているわれわれ全員に……該当する言葉
だと思います。

> これ以上体験を積む必要はない。

はい。

> むしろ体験を超えていかなければならないのだ。

意味を理解します。

> あなたがいかなる努力をし、いかなる修練(サーダナ)にしたがおうとも、
> それは単により多くの体験を重ねるだけで、それを超えてはいかない。

理解できます。

> 本を読むこともまた、あなたを助けはしないだろう。

はい。

> それらはあなたのマインドを豊かにはするだろう。
> だが、個人であるあなたは影響を受けないままだ。

わかります。

> もし探求から物質的、精神的、霊的な何らかの恩恵を期待するなら、あなた
> は要点をはずしているのだ。

おお……。

これをストレートに言ってくださる方は……なかなかいない。

> 真理はいかなる利点もあなたに与えない。

チェストー!

> それはあなたにより高い地位も、他者に対するいかなる権力も与えはしない。

はい。

> あなたが得るのは真理、そして偽りからの自由だけなのだ。

(-||-)

> 質問者 真理は他者を助ける力をあなたに授けるに違いありません。

うう……。

> マハラジ
> たとえどんなに高尚であろうとも、それは単なる想像にすぎない。

やった!! (>_<)\ガーン (\/U)

> 真理においては、あなたは他者を助けたりはしない。

はい。(/_;)

> なぜなら他者というものは存在しないからだ。

わかります。  \←……

> あなたが人びとを高尚な人と程度の低い人に区別し、高尚な人に程度の低い
> 人を助けるように頼むのだ。

そうそう。(^人^)

> あなたが分割し、判断し、評価し、非難するのだ。

ですよね。

> 真理の名のもとに、あなたは真理を破壊してしまう。

はい。

> 真理を公式化しようとするあなたの欲望そのものが、真理を否定するのだ。

アチャ。(>_<)

そうかぁ……。

> なぜなら、それは言葉のなかに包括できないものだからだ。

あ……。(@_@)

> 真理は行為のなかで偽りを否定していくことによってだけ表現できる。

「真理は行為のなかで偽りを否定していくことによってだけ表現できる」……。

ムジイ……。(;_;)

> このために、あなたは偽りを偽りとして見(ヴィヴェーカ)なければならな
> い。

そうかぁ。

> そしてそれを拒絶する(ヴァイラーギャ)のだ。

うーむ。(-_-;)

> 偽りを放棄することが、解放と活力を与える。

ふーん。

> それは完成への道を切り開いていく。

「偽りを放棄すること」が……。

> 質問者 真理を発見したことを、いつ知るのでしょうか?

うん。(-_-)O

> マハラジ
> 「これが真理だ」、「あれが真理だ」といった考えが起こらないときだ。

アチャ。(>_<)

> 真理が自らそれ自身を主張することはない。

「真理が自らそれ自身を主張することはない」……。(=_=)

(@_@)

そうなんだ……。

> それは偽りを偽りとして見ることのなかにあるのだ。

真理は……「偽りを偽りとして見ることのなかにある」……。

ふーん。

> マインドが偽りによって盲目になっているとき、真理の探究は無駄になって
> しまう。

なるほど。

マインドの価値観のなかで……右往左往しているかぎり……真理の探究は無駄
になっているのか……。

> 真理があなたに現れる前に、偽りは完全に浄化されなければならないのだ。

あ。(@_@)

ここでいう「真理」とは……「真我」のことだったのか……。

真我があなたに現れる前に……マインドは完全に浄化されなければならない。

> 質問者 しかし、偽りとは何でしょうか?

まったく。

> マハラジ
> 存在をもたないものは間違いなく偽りだ。
> 
> 質問者 存在をもたないとはどういう意味でしょう? 偽りは厳然として事
>     実です。

御意。

> マハラジ
> それ自身で矛盾するものが、存在をもたないのだ。

あ……。(*@_@*)

> あるいはつかの間の存在しかもたないもの、どちらも同じことだ。

そういうことか……。(=_=)

> なぜなら、はじまりと終わりをもつものは、その間をもたないからだ。

なぜなら……はじまりと終わりをもつものは……その間でも……矛盾しつづけ
……変化しつづけて……いただけだからだ。

> それは空っぽだ。

それは変化するつかの間の見かけとして……存在するように見えただけだ。

> それはマインドから与えられた名前と形はもっていても、実体も本質ももた
> ないのだ。

マインドから与えられた名前と形として……記憶のなかに存在するだけで……
それ以外のどんな実体も本質ももっていない。

> 質問者 もし過ぎ去っていくものすべてが存在をもたないとしたなら、宇宙
>     もまた存在をもたないということです。
> 
> マハラジ
> 誰がそれを否定しただろうか?

やった。(^_^)v  \←……

> もちろん、宇宙は存在をもっていない。

はい。

> 質問者 何が存在をもっているのでしょうか?

うん。

> マハラジ
> 存在に依存しないそれ、宇宙が現れるとともに現れることなく、宇宙が消え
> 去るとともに消え去ることのないそれ、いかなる証明も必要とせず、しかし、
> それが触れるすべてのものに実在を分け与えるそれだ。

そういうものを……「存在をもつ」……というのか。

それは……存在にさえ依存しないのか……。

それは……自分が存在するかどうかなど……気にしたこともないんだ……。

それでいて……そこに「私は在る」が兆すことを……可能にしているんだ。

> 一瞬間だけ、あたかも実在のように現れるのが偽りの本性なのだ。

一瞬間だけ……実在の虎の威を借りながら……実在を覆い隠して……現れるの
が……偽りというものの本性……なのか。

> 真実は偽りの父だとも言えるだろう。

「真実は偽りの父だとも言える」……。

そうかぁ……。

マハルシも……こう言っていたなぁ……。

----------------------------------------------------------------------
 この宇宙は何のなかに存在するのだろうか。このすべては何なのだろうか。
 それは何から生じたのだろうか。
 何のために、何によって、それは姿を現したのだろうか。
 それは何で構成されているのだろうか。
 ただ真我だけがその原因である。
                          『静寂の瞬間』(p1)
                       http://tinyurl.com/m2wjhu
----------------------------------------------------------------------

> しかし、偽りは時間と空間に限定され、環境によって生まれるものなのだ。

しかし……世界は時間と空間に限定され……欲望から生じる運命によって……
“あるがまま”として現れるもの……。

> 質問者 どのようにして、私は偽りを除き、実在を確実にすればいいのでし
>     ょうか?

うん。

> マハラジ
> 何の目的のためにかね?

おう。(@_@)

> 質問者 より良い、統合され、幸福な、より満足できる人生を生きるためで
>     す。

うーん……。

> マハラジ
> 何であれ、マインドによって考えられたことは偽りに違いない。

マハラジの応答は……ここでは柔らかいですね。(^^;)

> なぜなら、それはかならず相対的で限定的になるからだ。

たしかに……マインドによって考えられたことは……かならず相対的で限定的
になる……と思います。

相対的で限定的でないことを……考えることはできませんから。

> 実在は人知の及ばないものであり、ある目的のために利用できるものではな
> い。

このことも……はっきりおっしゃってくださる方は……なかなかいない……。

> それはそれ自体のために求められなければならないのだ。

はい……そうだと思います。(-_-)

……。

ありがとうございました……。<(_ _)>

(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
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おこがましくも、『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
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        …………○…………○…………○…………


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        …………○…………○…………○…………


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■ 3.編集後記:「あるがままに」しか……起こらない
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ホントに……お喋りはとまったらいい……のかもしれませんけど……しかしそ
れとても……わたしがすることでもなし……。

「あるがままに」しか……起こらないことですから。

わたしは人間ではないかもしれないけれど……人間は興味を相手に闘うことは
……できないんですよね。

誠実さだけが……ものを言う……のだと思います。

> 誠実さとは、努力の結果を熱望することではない。
> それは偽り、非本質的、個人的なものから興味をそらし、内なる移行をする
> ことの表現なのだ。(p474)

(*-||-*)

今日も……かなり早く終わりました。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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