home > 通信 > 『アセンション館通信』第369号:ゲームの守り手……官僚機構



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.369 2011/5/1(第369号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ
という言葉を信じた、仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 896名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.ゲームの守り手……官僚機構

2.写経ニサルガダッタ:【66 幸福へのすべての探求が不幸だ】5回目

3.編集後記:満たされるべき運命は……満たされなければならないで……
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■ 1.ゲームの守り手……官僚機構
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わたしが自分で自分を解放しないかぎり……わたしは解放されない。

これは法則でしょう。

なぜなら……わたしは現状ですでに自由だからです。

眼前に世界は展開していて……わたしが興味をもつかぎりそれはリアルです。

あらゆる現象は……わたしに対して起こっている。

わたしが興味を持たなければ……その世界にはどんな力もない。

ただ点滅する無音の映像を流している……テレビのようなもの。

でも……わたしが興味を持てば……急に気を良くして……カラー映像になり…
…立体映像になり……音を出し……ときには匂いまで出しはじめる。

あんまりリアルなので……見惚れると……久米の仙人のように……その世界に
転落することまで起こりうる……。

ただ……そうなると……厄介です。(>_<)

なにしろ……そこからの出方がわからない。

というのも……Goose is out! 

じつはもともと……その世界に住んでなどいないからです。(^_-)

(*^_^*)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

頭は……心配するのが仕事なので……言うことを聞いていれば……止めどなく
心配事を生産しつづけます。

頭……つまり大脳新皮質は……身体のサバイバルに特化した……情報処理セン
ターらしいですから。

もう少し本能的なサバイバル脳は……お腹のところにあるスパゲッティジャン
クション……つまり太陽神経叢だと……聞いたこともあるようです。

腸というのは……第二の脳……なんだそうですね。

ま……知ったかぶりのそれはそれとして……頭です……。

頭を信頼しているかぎり……どこまでもどこまでも問題を報告してきます。

頭は頭で……自らの有能を……証明し続ける必要があるのでしょう。

必要というのは……もともとは……存在しないのだと思います。

必要とは……もともとは……エンタテイメントのための捏造品でしょう。

ニサルガ師匠も……こう保証しています。

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 あなたが必要とするものは非実在であり、あなたの努力は無意味だ。
 あなたは所有物があなたを守ると想像している。
 実際は、それらがあなたを傷つきやすくするのだ。
 あなた自身が「あれ」や「これ」として指し示すことができるすべてから離
 れたものであることを自覚しなさい。
 あなたは感覚的体験や言語的解釈によって到達することのできないものだ。
 それから立ち去りなさい。
 人格化を拒否しなさい。
                          『私は在る』(p356)
                       http://tinyurl.com/s747u
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必要というのはもともと……“感覚的体験”や“言語的解釈”を可能にするた
めに……でっち上げられたものらしい。

いや……他の誰かがでっち上げたというのでは……ないでしょうが。

“感覚的体験”や“言語的解釈”を可能にするには……そのための背景……そ
のための文脈が……それこそ必要になるはずですから。

いわば……ゲームのルールが……必要になるでしょうね。

いつでも……ゲームのルールを設計するのは……楽しい仕事であり……クリエ
イターたちの腕の見せどころだろうと思います。

しかし……いったんゲームのルールができあがったら……その規則は守られな
くてはならない。

そうでないと……そのゲームは成り立たないからです。

そこで今度は……その規則の維持を担当するマインドが立ち上がる……。

いつの間にか……マインドの世界から……クリエイターたちは姿を消して……
代わりに……規則の守り手……官僚機構が立ち上がっている。

ゲームのルールを創ったのは……想像力です。

想像というマインドのひとつの側面が……現象世界を創造したのでしょう。

エンタテイメントのためだったのかもしれません。

しかし……いったん始められたゲームは……その運命をまっとうしなければな
りません。

つまり……ゲームは……リアルにならなければならないのです。

そのためには……本気でゲームの規則を守る者が……いなければなりません。

それがゲームの守り手……官僚機構です。

シュタイナーなら……想像力を“血液系”と呼び……官僚機構を“神経系”と
呼んだかもしれません。

つまり……血沸き肉踊る冒険は……冷血な“現実”があってこそ……はじめて
可能になるというわけです。

この段階でマインドは……ゲームのルールの発明者(想像)から……ゲームの
維持を目的とする……官僚機構のようなものに変質するのでしょう。

そして……その官僚機構もまた……その運命をまっとうしなければならない。

つまり……官僚機構は……組織自体の維持を自己目的とするように……変質し
なければならないだろうということです。

これが……このゲームの最盛期です。

固有のゲームのルールのなかで……欲望は肥大し……心配は限りなく自己増殖
します。

しかし……やがてゲームは爛熟期を迎え……ついには衰退期を迎える。

ゲームの守り手の官僚機構に……組織の“ほころび”が現れ……内部崩壊がは
じまる。

内部告発がはじまり……組織は崩壊しはじめます。

われわれはいったい……誰のために……何をやっているのか?

いったい……この世界は何のためにあるのか?

「何故に全ては始まってしまったのか?」……と。

するとどこからか外側のグルが姿を現し……あなたはただつかの間のゲームを
守っていただけだ……あなたは単なる“夢”の守り手なのだと告げます。

もちろん……すべての官僚たちが……ただちにそれを聞き分けるわけではない。

しかし……やがてグルのその言葉の意味するところを……理解する官僚も現れ
るでしょう。

彼は……じっと……物思いにふけるかもしれません。

あるいは……休日に……坐禅堂に足を運んだりするかもしれない。(^_-)

そしてなかには……こんな言葉に触れる者も出てくるかもしれません。

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 質問者 人間と宇宙に関して数多くの理論があります。創造の理論、幻想の
     理論、夢見の理論等々、数えきれません。どれが本物なのでしょう
     か?
 
 マハラジ
 すべて本物で、すべて偽物だ。
 どれでもあなたの好きなものを選ぶがいい。
 
 質問者 あなたは夢の理論を好んでいるようですが。
 
 マハラジ
 それらはみな言葉をつなぎ合わせたものだ。
 ある人はある理論を好み、ほかの人は別のものを好む。
 理論は正しくも間違ってもいない。
 それらはただ説明不可能なことを説明しようと試みたものだ。
 理論が問題なのではなく、それがどのように試されるかが問題なのだ。
 理論を試すことがそれを価値あるものにする。
 あなたの好きなどの理論でも実験してみるといい。
 もし誠実で真剣であれば、実在の達成はあなたのものとなろう。
 ひとりの生きる存在として、あなたは苦痛に満ちた、やりきれない状況のな
 かにいる。
 そして解決法を探している。
 あなたのいる牢獄のいくつか異なった地図があなたに渡された。
 どれも本物とは言えない。
 だが、それらはみないくらかの価値をもってはいる。
 だが、あなたが本当に真剣ならば、理論ではなく、あなたの真剣さが解放へ
 と導くのだ。
                          『私は在る』(p136)
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なるほど。

そしてまた……じっと考え込むかもしれません。(-_-;)

しかし……それにしても……どうすればそこから出られるのか?

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 質問者 もし夢と夢からの逃避がともに想像なら、それからの出口はどこに
     あるのでしょうか?
 
 マハラジ
 出口の必要はないのだ!
 出口もまた夢の一部分だということがわからないのだろうか?
 あなたがするべきことは、夢を夢として見ることなのだ。
 
                          『私は在る』(p136)
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(*_*) ⌒★?

そんなこと言っても……。(;_;)

じゃ……なぜ夢は起こるんだろう?

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 質問者 夢は考えることによって起こるのでしょうか?
 
 マハラジ
 すべては観念の戯(たわむれ)れだ。
 観念化から自由になった状態(ニルヴィカルパ・サマーディ)のなかでは、
 何も知覚されはしない。
 その根本となる観念が「私は在る」だ。
 それが純粋意識の状態を打ち破る。
 すると無数の感覚、知覚、感情、観念がその後に続いていく。
 それらの全体性が神であり、その世界なのだ。
 「私は在る」は観照者として残る。
 しかし、すべては神の意志で起こるのだ。
 
 質問者 私の意志で、ではないのでしょうか?
 
 マハラジ
 またしても、あなたはあなた自身を神と観照者に分割した。
 それらはひとつなのだ。
 
                        『私は在る』(p134-146)
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……。(-_-;)

そうなのか……。

ありがとうございました。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


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■ 2.写経ニサルガダッタ:【66 幸福へのすべての探求が不幸だ】5回目
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だんだん……言葉の虚しさが……降り積もってくるようです。

これ以上……言葉で何ができるというのでしょうか……。

> あなたはあなた自身が不動なものであること、起こることすべての沈黙の観
> 照者であることを認識しなければならないのだ。

ああ……。

では、【66 幸福へのすべての探求が不幸だ】の最終5回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

(あとはただバカみたいに……言葉を復唱しているだけですから。(*-_-*) )

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 質問者 しかし、体験はもっとも有益なものです。体験を通して、人は炎に
     触れないことを学ぶのです。
 
 マハラジ
 ものごとを扱うには、知識はもっとも有益だとすでに話したはずだ。
 しかし、それはあなたに人びとや自分自身とどうつき合うか、人生をどう生
 きるかを教えはしない。
 私たちは車の運転や金銭を稼ぐ話をしているのではない。
 そのためには体験が必要だ。
 しかし、あなた自身の光となるためには、物質的知識は助けにならないだろ
 う。
 本当の意味でのあなた自身になるためには、間接的知識よりもさらに深く親
 密な何かが必要となるのだ。
 あなたの外面的生活は重要でない。
 あなたは夜警にでもなり、幸福に生きることもできる。
 内面におけるあなたが何なのか、それが重要なのだ。
 いかなる大学もあなた自身として在ることを教えはしない。
 学ぶ方法は実践しかないのだ。
 たった今、あなた自身として在りはじめなさい。
 あなたではないものを放棄し、どこまでも深く入っていきなさい。
 井戸を掘る人が地下水層に達するまで水ではないものを捨て去るように、あ
 なたもまた、自分自身ではないものを、放棄できるものが何ひとつなくなる
 まで捨て去らなければならないのだ。
 あなたはマインドがつかむことのできるものが何も残されていないのを見る
 だろう。
 あなたは人間でさえないのだ。
 あなたはただ在る。
 時間と空間と同一の広がりをもち、しかもその両方を超え、それ自体原因の
 ない、究極の原因である覚醒の一点なのだ。
 もしあなたが「あなたは誰か?」と尋ねるならば、私はこう答えるだろう。
 「私は特定な何かではない、しかし、それでも私は在るのだ」と。
 
 質問者 もしあなたが特定の何かではないとすれば、あなたは普遍的な何か
     であるはずです。
 
 マハラジ
 普遍的であることとは何だろうか?
 理念としてではなく、ひとつの生き方として。
 何であれあなたがであうものと分離せず、反対せず、理解し、愛することが
 普遍的に生きることだ。
 わたしは世界であり、世界は私だ。
 世界は私のものであり、世界は我が家だと本当に言えること。
 すべての存在は私の存在であり、すべての意識は私の意識だ。
 すべての悲しみは私の悲しみであり、すべての喜びは私の喜びだ。
 これが普遍的な人生なのだ。
 それにもかかわらず、私の真の存在は、あなたもまたそうであるように宇宙
 を超え、それゆえ特定や普遍といった範疇(はんちゅう)をも超えている。
 それは、それであるものだ。
 完全に自己充足し、独立しているのだ。
 
 質問者 私には理解しがたいことです。
 
 マハラジ
 これらのことを実行するには、しばらく自分自身に時間を与えなければなら
 ないだろう。
 新しい轍(わだち)をつくることなく、あなたの脳から古い轍を消し去らな
 ければならない。
 あなたはあなた自身が不動なものであること、起こることすべての沈黙の観
 照者であることを認識しなければならないのだ。
 
 質問者 つまり、私は活動的な人生という考えすべてを捨て去らなければな
     らないということでしょうか?
 
 マハラジ
 まったくそうではない。
 そこには結婚が、子どもが、そして家族を維持するために収入を稼ぐことが
 あるだろう。
 すべては出来事の自然な流れに沿って起こるだろう。
 運命はそれ自身を満たしていかなければならないからだ。
 あなたはやってくる大小含めた仕事を注意深く周到にこなし、抵抗なく通り
 抜けていくことだろう。
 だが全体的な姿勢は愛情深い冷静さ、かぎりない善意、見返りを期待せず、
 求めることなく、絶え間なく与えつづけていくことだ。
 結婚においては、あなたは夫ではなく、妻でもない。
 あなたはその二つの間の愛なのだ。
 あなたはすべてに秩序と幸福をもたらす明晰性と優しさだ。
 それはあなたにとって、つかみどころのないものに見えるかもしれない。
 しかし少し考えてみれば、神秘的なことがもっとも実際的であることを知る
 だろう。
 なぜなら、それはあなたの人生を創造的で幸福にするからだ。
 あなたの意識はより高い次元に上昇し、そこからは、すべてがより明瞭でよ
 り強烈に見える。
 誕生時に個人となり、死において存在を終えるその人はつかの間の偽物だと
 あなたは悟るのだ。
 あなたは欲望と恐れに捕らえられた感覚的、感情的、知的個人ではない。
 あなたの真の存在を見いだしなさい。
 私とは何なのか?
 これがすべての探求の根本的な質問だ。
 そのなかへ深く入っていきなさい。
 
                        『私は在る』(p336-338)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 しかし、体験はもっとも有益なものです。体験を通して、人は炎に
>     触れないことを学ぶのです。
> 
> マハラジ
> ものごとを扱うには、知識はもっとも有益だとすでに話したはずだ。

ですよね。

> しかし、それはあなたに人びとや自分自身とどうつき合うか、人生をどう生
> きるかを教えはしない。

はい。

> 私たちは車の運転や金銭を稼ぐ話をしているのではない。

まったく。

> そのためには体験が必要だ。

サバイバルのための知識を得るには……間違いなく体験が必要です。

> しかし、あなた自身の光となるためには、物質的知識は助けにならないだろ
> う。

自分が物理的存在ではないことを知るには……物質的知識は助けにならない。

> 本当の意味でのあなた自身になるためには、間接的知識よりもさらに深く親
> 密な何かが必要となるのだ。

マインドを介さない直接的な何かが……。

> あなたの外面的生活は重要でない。

はい。

> あなたは夜警にでもなり、幸福に生きることもできる。

「夜警」という言葉……とてもイメージがあります。

ある時代の空気が……ふっと蘇ってきます。

> 内面におけるあなたが何なのか、それが重要なのだ。

それしかないんだ……。(*-_-*)

> いかなる大学もあなた自身として在ることを教えはしない。

わかりきったこと……。

> 学ぶ方法は実践しかないのだ。

はい。

> たった今、あなた自身として在りはじめなさい。

そうか……。

> あなたではないものを放棄し、どこまでも深く入っていきなさい。

(;_;)

> 井戸を掘る人が地下水層に達するまで水ではないものを捨て去るように、あ
> なたもまた、自分自身ではないものを、放棄できるものが何ひとつなくなる
> まで捨て去らなければならないのだ。

「放棄できるものが何ひとつなくなるまで捨て去らなければならない」……。

(/_;)

> あなたはマインドがつかむことのできるものが何も残されていないのを見る
> だろう。

「マインドがつかむことのできるものが何も残されていない」ところまでは…
…確認しなければならない。

> あなたは人間でさえないのだ。

わたしは「人間でさえない」……。

> あなたはただ在る。

(-_-;)

> 時間と空間と同一の広がりをもち、しかもその両方を超え、それ自体原因の
> ない、究極の原因である覚醒の一点なのだ。
> もしあなたが「あなたは誰か?」と尋ねるならば、私はこう答えるだろう。
> 「私は特定な何かではない、しかし、それでも私は在るのだ」と。

ああ……。

> 質問者 もしあなたが特定の何かではないとすれば、あなたは普遍的な何か
>     であるはずです。
> 
> マハラジ
> 普遍的であることとは何だろうか?
> 理念としてではなく、ひとつの生き方として。

(-_-)O

> 何であれあなたがであうものと分離せず、反対せず、理解し、愛することが
> 普遍的に生きることだ。

“分離せず”、“反対せず”、“理解し”、“愛すること”……。(*-_-*)

> わたしは世界であり、世界は私だ。
> 世界は私のものであり、世界は我が家だと本当に言えること。

そうか……。

> すべての存在は私の存在であり、すべての意識は私の意識だ。

そうか。

> すべての悲しみは私の悲しみであり、すべての喜びは私の喜びだ。
> これが普遍的な人生なのだ。

(-||-)

> それにもかかわらず、私の真の存在は、あなたもまたそうであるように宇宙
> を超え、それゆえ特定や普遍といった範疇(はんちゅう)をも超えている。

宇宙を超え……あらゆる範疇をも超えている。

> それは、それであるものだ。

わたしは……わたしで在るもの……。

> 完全に自己充足し、独立しているのだ。

マハラジ……。

> 質問者 私には理解しがたいことです。

それはどんな理解をも超えている。(-_-;) (\←……減らず口。(\/U)

> マハラジ
> これらのことを実行するには、しばらく自分自身に時間を与えなければなら
> ないだろう。

はい。

> 新しい轍(わだち)をつくることなく、あなたの脳から古い轍を消し去らな
> ければならない。

わかりました。

> あなたはあなた自身が不動なものであること、起こることすべての沈黙の観
> 照者であることを認識しなければならないのだ。

……。(-_-)

> 質問者 つまり、私は活動的な人生という考えすべてを捨て去らなければな
>     らないということでしょうか?

うう……。

> マハラジ
> まったくそうではない。

はい。

> そこには結婚が、子どもが、そして家族を維持するために収入を稼ぐことが
> あるだろう。

そうですか。

> すべては出来事の自然な流れに沿って起こるだろう。

二元性の必然の糸で織り込まれたことはすべて起こるだろう。

> 運命はそれ自身を満たしていかなければならないからだ。

物理的世界で起こるべきことは……あるがままに起こりつづける……。

> あなたはやってくる大小含めた仕事を注意深く周到にこなし、抵抗なく通り
> 抜けていくことだろう。

身体は……自らが織り込まれている人生を……避けることはできない。

> だが全体的な姿勢は愛情深い冷静さ、かぎりない善意、見返りを期待せず、
> 求めることなく、絶え間なく与えつづけていくことだ。

ああ……。(;_;)

> 結婚においては、あなたは夫ではなく、妻でもない。

(?_?)

> あなたはその二つの間の愛なのだ。

そんな。(;_;)

> あなたはすべてに秩序と幸福をもたらす明晰性と優しさだ。

ああ……。

> それはあなたにとって、つかみどころのないものに見えるかもしれない。

はい。(;_;)

> しかし少し考えてみれば、神秘的なことがもっとも実際的であることを知る
> だろう。

そうか……。

> なぜなら、それはあなたの人生を創造的で幸福にするからだ。

そうか。

> あなたの意識はより高い次元に上昇し、そこからは、すべてがより明瞭でよ
> り強烈に見える。

(-_-)

> 誕生時に個人となり、死において存在を終えるその人はつかの間の偽物だと
> あなたは悟るのだ。

「誕生時に個人となり、死において存在を終えるその人」は……「つかの間の
偽物」……。

> あなたは欲望と恐れに捕らえられた感覚的、感情的、知的個人ではない。

わたしは……「欲望と恐れに捕らえられた感覚的、感情的、知的個人」……で
はない。

> あなたの真の存在を見いだしなさい。
> 私とは何なのか?

わたしは誰か……。

> これがすべての探求の根本的な質問だ。

はい。

> そのなかへ深く入っていきなさい。

(-||-)

……。

ありがとうございました……。<(_ _)>

(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

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ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
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おこがましくも、『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
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■ 3.編集後記:満たされるべき運命は……満たされなければならない……
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言葉の虚しさを……ひしひしと……感じるばかりです。

いつまで……こんなことを……やっているのか……。

満たされるべき運命は……満たされなければならないでしょうが……。

宿題を……やらなければ……。

お休みなさい。

<(_ _)>


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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