home > 通信 > 『アセンション館通信』第369号:だが、それはもうないのだ



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.370 2011/5/8(第370号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ
という言葉を信じた、仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 893名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.だが、それはもうないのだ

2.写経ニサルガダッタ:【75 平和と沈黙のなかで、あなたは成長する】1回目

3.いただいたお手紙から:匿名さん

4.編集後記:その振動の表現を見ていたのも……その背景でした
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■ 1.だが、それはもうないのだ
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今日は雨模様で……けっこう寒いです。

こうして言葉が現れますが……その背後にはいつも……沈黙があります。

常在する沈黙に逆らって……何らかの現れを……つなごうとする……。

そして……その現れのなかで……物語を……紡ごうとする……。

それが……われわれマインドの……生きようとする意志というか……。

盲目の……欲望というか……。

単なる……誤解というか……。

あるいは……「私は在る」……というのか……。

まあ……言葉だけで……知ったかぶりをするなら……そのようなものだと……
思います。

その紡いでいる……物語のなかに……入りこんめば……個人が現れる、

紡いでいる言葉を……観ていれば……観賞者がいる……。

すべての現れに……興味を失えば……実在が残る……。

そのような……ものなのかもしれません……。

ふ。

(*^_^*)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

ニサルガ師匠は……語ります。

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 師は見守る者に言う。
 「あなたはこれではない。このなかには、見守る者と彼の夢を橋渡しする
 『私は在る』という小さな点以外、あなたのものは何ひとつないのだ」と。
 「私はこれだ、私はあれだ」は夢なのだ。
 一方、純粋な「私は在る」には実在の特質がある。
 あなたは今まで本当にたくさんのことを味わってきた――だが、すべては無
 に帰したのだ。
 ただ、「私は在る」だけが変わることなく存続している。
 あなたが彼方へと超えていけるようになるまで、変化の絶えないもののなか
 で、不変なるものとともにとどまりなさい。
                          『私は在る』(p360)
                       http://tinyurl.com/s747u
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> あなたは今まで本当にたくさんのことを味わってきた――だが、すべては無
> に帰したのだ。

これ聞くと……なぜか嬉しく……安心するんです。

こだまでしょうか……。

いいえ……バカだけ。(^_-)

あ……もうこれだけで……ずいぶん……耳鳴りが大きくなる……。(*-_-*)

言葉を綴るということ自体……ただそれだけで……もうたくさんの自己同化を
……起動させるわけですよね。

浮上してきた想念に……ある程度は自己同化しなければ……われわれマインド
は……言葉を綴ることすら……できないわけですから。

そこに……期待と意図があるから……想念は浮上してくる……。

浮上してきた想念を……かまってやらずに……ただ突き放して……見ているだ
けなら……想念だって……恥ずかしくて……消えてしまうでしょう。

でも……何かを綴ろうと思ったら……つまり何かを綴ろうという想念にフォー
カスしたら……浮上してくる想念を……ただ見ているわけにはいかない。

最初から……“入れ食い”で……取りこまれるつもりで……待ちかまえて……
いるわけでしょう。

耳鳴りだって……大きくなるわけです。

われわれが物を思うということは……何らかの想念にフォーカスする……つま
り……何らかの想念に……自己同化する……ということです。

これはもう……しかたがない。

法則です。

浮上してきた想念に……フォーカスしないで……つまり自己同化しないで……
物を思うことが……できるでしょうか。

もちろん……想念を想念として……見ていることは可能でしょう。

でも……その状態で……物を思うことは……できない。

思考することは……できない。

ただ……浮上してくる想念を……見ているだけでは……考えることは……でき
ないでしょう。

見る者がいて……見られるものがある……それだけだと思います。

見る者と……見られるものが……同時に浮上しているだけというか。

思考という……“自転車をこぐ”作業と……浮上してくる想念を……ただ……
“見ていること”とは……違います。

その差は……耳鳴りの大きさで……はっきり……判別できます。(^_-)

物を思えば……耳鳴りが……大きくなる……。

それは……エネルギー現象……だからです。

もしかしたら……ただ見ていることは……エネルギー現象では……ないのかも
しれません。

思考するとは……浮上してきた想念に……誘惑されるつもりで……自己同化す
るつもりで……発情して……待っているようなものでしょう。

それと……何も待たずに……ただ……在るだけとは……違うはずです……。

夢を観ているとは……発情して……待機している……ということではないのか。

われわれは……つねに……今この瞬間に……夢を見はじめる……。

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 夢にははじまりがないように見える。
 しかし、事実はたった今だ。
 一瞬一瞬、あなたはそれを再生しているのだ。
 しかし、あなたは見ない。
 なぜなら、あなたはその夢が続いてほしいからだ。
 いかなる代価を支払ってでも、真剣にその夢が終わってほしいと一心に願う
 日がやってくるだろう。
 その代価とは、無執着と冷静さ、その夢自体への興味を失うことだ。
 
                          『私は在る』(p525)
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……。(-||-)

われわれは……一瞬一瞬……夢を再生している……。

> なぜなら、あなたはその夢が続いてほしいからだ。

われわれマインドは……何がなんでも……振動しつづけていたい。

そして……現れの記憶のなかで……物語を紡ぎつづけたい。

生きたいという欲望とは……煎じ詰めれば……物語の継続を願うこと……。

そして……その物語の文脈のなかで……何事かを願い……挫折して……勝手に
苦しむ。

覚者は……物語はすべて……夢のなかにしか……存在しないと知っている。

だから……その夢のなかの物語の……継続を願うこともない。

あるときニサルガダッタに……こう問いかけた質問者がいます。

「あなたがジニャーニであることをどのようにして知るのかと尋ねると、あな
 たは、『私のなかには欲望がない。それが証拠ではないかね?』と言われま
 す」

その言葉に対して……ニサルガダッタはこう応答します。

「私が欲望に満ちていたとしても、それでも私は私で在るものなのだ」

と。

では……われわれと……覚者は何が違うのか? (?_?)

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 質問者 私自身、欲望に満ちています。そしてあなたも。そこにどのような
     違いがあるのでしょうか?
 
 マハラジ
 あなたは欲望と自己同一化し、それらの奴隷になる。
 私にとって欲望はものごとのなかのひとつであり、精神的な空のなかに浮か
 ぶ雲にすぎない。
 そして私がそれらを満たす行為へと強いられることはないのだ。
 
                          『私は在る』(p378)
----------------------------------------------------------------------

そうか……。

> そして私がそれらを満たす行為へと強いられることはないのだ。

わずか……それだけの違いだったのか……。(-_-)

----------------------------------------------------------------------
 あなたは二時間の講義をしていたかもしれない。
 それが終わったとき、それはどこへ行ったのだろうか?
 それは講義のはじめ、中間、そして終わりのすべてのなかにある沈黙のなか
 へと消え去ったのだ。
 時間の終わるときが来た。
 それは在った。
 だが、それはもうないのだ。
 一生話しつづけた後の沈黙と、一生沈黙していた後の沈黙は同じ沈黙だ。
 不死とは「私は在る」という感覚からの自由だ。
 しかもそれは消滅ではない。
 その反対に、それはあなたが思い描く以上にかぎりなく実在で、気づいてい
 て、幸福だ。
 ただ、自己意識だけがもうないのだ。
                          『私は在る』(p379)
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> それは在った。
> だが、それはもうないのだ。

ああ……嬉しい……。

ありがとうございました。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


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■ 2.写経ニサルガダッタ:
         【75 平和と沈黙のなかで、あなたは成長する】の1回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

覚者の仕事というのは……言葉からの離脱にいざなうことだということが……
やっと少し理解の範囲に入ってきました。

言葉に実体を……想像するかぎり……言葉はどこまでも……新たな組み合わせ
を……紡ぎつづける。

あるいはそれは……おそらくは……新たな組み合わせですらなく……使い古さ
れた組み合わせのひとつに……すぎないのでしょう。

もちろん……問えば……覚者は……答えてくれる。

でもそれは……覚者のとっては……「象徴的な雑音」の交換に……すぎないの
でしたね……。

では、【75 平和と沈黙のなかで、あなたは成長する】の1回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 インドの伝統では、グル(師)が必要不可欠だと言います。彼は何
     のために必要不可欠なのでしょうか? 母親は子供に身体を与える
     ために必要不可欠です。しかし、彼女は魂を与えるわけではありま
     せん。彼女の役目は限定されています。グルに関してはどうでしょ
     う? 彼の役目もまた限定されているのでしょうか? もしそうな
     らば、何においてでしょうか? あるいは、彼は一般的に必要不可
     欠なのでしょうか? それとも絶対的に必要不可欠なのでしょうか?
 
 マハラジ
 ハートのなかで、平和に、永遠に輝く内奥の光、それが真のグルなのだ。
 ほかのすべては単に道を指し示すだけだ。
 
 質問者 私は内なる部分には関心がありません。直接道を示してくれる師に
     だけ関心があるのです。グルなしには、ヨーガは到達しがたいと信
     じる人びとがいます。彼らは正しいグルをつねに探しつづけ、ひと
     りの師からほかへと変えていくのです。そんなグルたちに、いった
     いどんな価値があるというのでしょうか?
 
 マハラジ
 彼らは一時的な、時間に拘束されたグルなのだ。
 あなたは彼らをあらゆる職業のなかに見いだす。
 何かの知識や技術を獲得するために、彼らを必要とするのだ。
 
 質問者 母親は一生涯のためにだけいます。彼女は誕生にはじまり、死に終
     わるのです。永遠にいるわけではありません。
 
 マハラジ
 同じように、時間に拘束されたグルも永遠にいるわけではない。
 彼は彼の目的を果たし、つぎの師へと場を明け渡すのだ。
 それはまったく自然なことであり、それについて非難されるようなことは何
 もない。
 
 質問者 あらゆる類の知識や技術のためには、別のグルが必要となるのでし
     ょうか?
 
 マハラジ
 これらの問題においては、外面的なものが一時的であり、内面的なものはそ
 の外見と行動においてはつねに新しいが、永久不変だということ以外何の規
 定もないのだ。
 
 質問者 内側のグルと外側のグルの間には、どのような関係があるのでしょ
     うか?
 
 マハラジ
 外側が内側を表現し、内側はしばらくの間、外側を受け入れるのだ。
 
 質問者 努力は誰のものなのでしょうか?
 
 マハラジ
 もちろん弟子のものだ。
 外側のグルが指導し、内側のグルが力を送る。
 油断なくそれに応えていくのが弟子の仕事だ。
 弟子の意志、知性、エネルギーなしにはグルは無力なのだ。
 内側のグルはチャンスを得ようとする。
 愚鈍さと誤った追求が危機をもたらし、弟子は自ら己の苦境に目覚めるのだ。
 賢い者はショックを待ったりしない。
 それはひどく粗暴なものでもありうるのだ。
 
 質問者 それは脅しなのでしょうか?
 
 マハラジ
 脅しではなく警告だ。
 内なるグルは非暴力に専心してはいない。
 愚鈍で堕落した人格を破壊するためには、彼はときおりまったく暴力的にな
 りうる。
 不幸と死、生と幸福は彼の仕事の道具なのだ。
 二元性においてだけ、非暴力は統一のための法となるのだ。
 
 質問者 人は自分自身を恐れなければならないのでしょうか?
 
 マハラジ
 恐れではない。
 なぜなら自己とは善良を意味するからだ。
 だが、それは深刻に受け止められなければならない。
 それは注意と服従を呼び起こすのだ。
 聞き入れられないとき、それは説得から強制へと変わる。
 それはしばらく待つことができるが、否定されてはならないのだ。
 困難は外側や内側のグルにあるのではない。
 グルはつねに手に入る。
 不足しているのは成熟した弟子のほうなのだ。
 その人に用意ができていなければ、どうすることができようか?
 
 質問者 用意でしょうか、それとも志(こころざし)でしょうか?
 
 マハラジ
 両方だ。
 それは同じことなのだ。
 インドでは、それはアディカーリと呼ばれている。
 それは能力と資格があるということを意味している。
 
 質問者 外側のグルは秘伝伝授の儀式(ディクシャ)を授けることができる
     のでしょうか?
 
 マハラジ
 彼はあらゆる類の儀式を授けることができる。
 しかし、実在への儀式は内面から起こらなければならない。
 
 質問者 誰が究極の儀式を授けるのでしょうか?
 
 マハラジ
 自己が授けるのだ。
                        『私は在る』(p390-392)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 インドの伝統では、グル(師)が必要不可欠だと言います。彼は何
>     のために必要不可欠なのでしょうか? 母親は子供に身体を与える
>     ために必要不可欠です。しかし、彼女は魂を与えるわけではありま
>     せん。彼女の役目は限定されています。グルに関してはどうでしょ
>     う? 彼の役目もまた限定されているのでしょうか? もしそうな
>     らば、何においてでしょうか? あるいは、彼は一般的に必要不可
>     欠なのでしょうか? それとも絶対的に必要不可欠なのでしょうか?

なるほど。(^^;)

なかなか論理的に……詰めますね。

> マハラジ
> ハートのなかで、平和に、永遠に輝く内奥の光、それが真のグルなのだ。

はい。

> ほかのすべては単に道を指し示すだけだ。

わかりました。

> 質問者 私は内なる部分には関心がありません。直接道を示してくれる師に
>     だけ関心があるのです。グルなしには、ヨーガは到達しがたいと信
>     じる人びとがいます。彼らは正しいグルをつねに探しつづけ、ひと
>     りの師からほかへと変えていくのです。そんなグルたちに、いった
>     いどんな価値があるというのでしょうか?

「私は内なる部分には関心がありません」なんて……覚者を前にして……ずい
ぶんはっきり……物を言う人ですね……このかた。(^_-)

> マハラジ
> 彼らは一時的な、時間に拘束されたグルなのだ。
> あなたは彼らをあらゆる職業のなかに見いだす。
> 何かの知識や技術を獲得するために、彼らを必要とするのだ。

そうそう……インドでグルというのは……必ずしもスピリチュアルマスターを
指すとは……かぎらないらしいですね。

> 質問者 母親は一生涯のためにだけいます。彼女は誕生にはじまり、死に終
>     わるのです。永遠にいるわけではありません。

うん。

> マハラジ
> 同じように、時間に拘束されたグルも永遠にいるわけではない。

はい。

> 彼は彼の目的を果たし、つぎの師へと場を明け渡すのだ。

なるほど。

> それはまったく自然なことであり、それについて非難されるようなことは何
> もない。

わかります。

> 質問者 あらゆる類の知識や技術のためには、別のグルが必要となるのでし
>     ょうか?

ふーん。

> マハラジ
> これらの問題においては、外面的なものが一時的であり、内面的なものはそ
> の外見と行動においてはつねに新しいが、永久不変だということ以外何の規
> 定もないのだ。

(?_?)

なんか……難しい答え方……ですね。

一見さまざまな形を取るにしても……グルを求める内面的な衝動は……永遠に
同じ衝動からきている……というような意味かしら。

> 質問者 内側のグルと外側のグルの間には、どのような関係があるのでしょ
>     うか?

うん……確かに。

> マハラジ
> 外側が内側を表現し、内側はしばらくの間、外側を受け入れるのだ。

なるほどなぁ。

> 質問者 努力は誰のものなのでしょうか?
> 
> マハラジ
> もちろん弟子のものだ。

努力というからには……そうですよね。

> 外側のグルが指導し、内側のグルが力を送る。
> 油断なくそれに応えていくのが弟子の仕事だ。

ほんとに……言葉で言うとなると……なにか言わなくちゃならない。

> 弟子の意志、知性、エネルギーなしにはグルは無力なのだ。

言い方によっては……弟子しかいないわけだし……別の言い方では……グルし
かいないわけだし……。

> 内側のグルはチャンスを得ようとする。

はい。

> 愚鈍さと誤った追求が危機をもたらし、弟子は自ら己の苦境に目覚めるのだ。

そういう……ことですよねぇ。(-_-)

> 賢い者はショックを待ったりしない。

そうか……。

> それはひどく粗暴なものでもありうるのだ。

真我のありのままは……時には……個人にとっては……ひどく粗暴なものでも
ありうる。

> 質問者 それは脅しなのでしょうか?

ビビった。(^_-)

> マハラジ
> 脅しではなく警告だ。

はい。

> 内なるグルは非暴力に専心してはいない。

人災であれ……天災であれ……起きるときには……地震も起きる。

> 愚鈍で堕落した人格を破壊するためには、彼はときおりまったく暴力的にな
> りうる。

起きるべきことは……起きる……。

驚愕するのは人間の仕事……起こすのは神の仕事……。

> 不幸と死、生と幸福は彼の仕事の道具なのだ。

はい。

> 二元性においてだけ、非暴力は統一のための法となるのだ。

現れのなかの統合は……非暴力しかありえない。

> 質問者 人は自分自身を恐れなければならないのでしょうか?

そうか……言葉に実体を空想すると……言葉は得意になって……どこまでも…
…辻褄を合わせつづけ……言葉を紡ぎつづけるんだ……。

マインドというものは……そういうものなんだ。

> マハラジ
> 恐れではない。
> なぜなら自己とは善良を意味するからだ。
> だが、それは深刻に受け止められなければならない。

グルの愛も……問う者の文脈に合わせて……言葉を紡ぎつづける……。

> それは注意と服従を呼び起こすのだ。

はい。

> 聞き入れられないとき、それは説得から強制へと変わる。

はい。

> それはしばらく待つことができるが、否定されてはならないのだ。

それは……いいんですけど……。

> 困難は外側や内側のグルにあるのではない。
> グルはつねに手に入る。
> 不足しているのは成熟した弟子のほうなのだ。

顕現の世界……マインドの現れのなかに……現れにホトホトうんざりした個人
が……そんなにいるわけ……ないですけど……。(;_;)

> その人に用意ができていなければ、どうすることができようか?

確かに。

> 質問者 用意でしょうか、それとも志(こころざし)でしょうか?

うーむ。

> マハラジ
> 両方だ。
> それは同じことなのだ。

はい。

> インドでは、それはアディカーリと呼ばれている。

「アディカーリ」……。

> それは能力と資格があるということを意味している。

そうか……。

> 質問者 外側のグルは秘伝伝授の儀式(ディクシャ)を授けることができる
>     のでしょうか?
> 
> マハラジ
> 彼はあらゆる類の儀式を授けることができる。
> しかし、実在への儀式は内面から起こらなければならない。

はい。

> 質問者 誰が究極の儀式を授けるのでしょうか?
> 
> マハラジ
> 自己が授けるのだ。

「あなたが最高位の自己なのだ」(p536)……と同じ意味ですね。

それ以外にあるはずもないことを……理解しはじめています。

(-||-)

……。

ありがとうございました……。<(_ _)>

(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

おこがましくも、『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


        …………○…………○…………○…………



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■ 3.いただいたお手紙から:匿名さん
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ど、ご自由にお書きいただければと思います。


        …………○…………○…………○…………


ええと……いちおう今回は匿名で……応援メールをいただきました。(^_-)

早速、ご紹介します。

【件名】: 
----------------------------------------------------------------------
 アセンション館ご主人様
 
 第369号の感想(^o^)/
 
 編集後記には、「言葉の虚しさを……ひしひしと……感じるばかりです」
 と有りますが、「1.ゲームの守り手……官僚機構」を拝見して、なんて
 上手にお書きになるのだろうと、賛嘆の感情が立ち表れました。
 
 最後まで読みましたが、「新しい轍(わだち)をつくることなく、あなた
 の脳から古い轍を消し去らなければならない」の箇所が、最もありがたか
 ったです。
 
 でも、じっくり読んだら、また別の感想になるかも知れません。
 
 簡単ですが、久し振りに投稿させて頂きました。
 いつも支えとして読んでいます。
 ありがとうございました。
----------------------------------------------------------------------

いつも応援……ありがとうございます。

> アセンション館ご主人様
> 
> 第369号の感想(^o^)/
> 
> 編集後記には、「言葉の虚しさを……ひしひしと……感じるばかりです」
> と有りますが、「1.ゲームの守り手……官僚機構」を拝見して、なんて
> 上手にお書きになるのだろうと、賛嘆の感情が立ち表れました。

お上手ですね。(^^)/

ありがとうございます。

> 最後まで読みましたが、「新しい轍(わだち)をつくることなく、あなた
> の脳から古い轍を消し去らなければならない」の箇所が、最もありがたか
> ったです。

ほう……よくわからないけど……なんか……通っぽい。

> でも、じっくり読んだら、また別の感想になるかも知れません。

あ、それはそうですよね。

> 簡単ですが、久し振りに投稿させて頂きました。

嬉しかったです。(^^)/

> いつも支えとして読んでいます。

ほんとですか。(^^;)

> ありがとうございました。

こちらこそ。

ありがとうございました。

m(_ _)m

        …………○…………○…………○…………


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■ 4.編集後記:その振動の表現を見ていたのも……その背景でした
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

こういうものを書けば……かならず……頭は加熱します。

それでも……振動していたいのでしょう。

それは……この振動を……自分だと思っているためだと思います。

でも……個別の振動は……いつかはやむものです……。

それがやんだときも……その背景であった沈黙は……残ります。

振動がありえたのは……背景に沈黙があったからでした。

そして……その振動の表現を見ていたのも……その背景でした。

だから……安心なんでしょうね。

お休みなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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