home > 通信 > 『アセンション館通信』第373号:だが、夢見る人はひとりだ



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆
 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.373 2011/5/29(第373号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ
という言葉を信じた、仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 887名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.だが、夢見る人はひとりだ

2.写経ニサルガダッタ:【21 私は誰か?】の1回目

3.いただいたお手紙から:kanaさん

4.編集後記:煉瓦の隙間が……いくらでも出てきます
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■ 1.だが、夢見る人はひとりだ
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当面できることは……「私は在る」の一点に……触れつづけること……。

「私は在る」だけが……マインドが触れうる……唯一の真実……。

夢を見ていると……覚えていることだけが……可能な唯一のサーダナ……。

そう思い定めてから……なんと足取りおぼつかなく……油を売りつづけている
ことか……とも思います。(*-_-*)

と同時に……そのおぼつかない一歩一歩が……間違いなく……必要な一歩であ
り……神が定めた……つまりわたしが歩む……一歩一歩なのだとも思います。

なぜかエゴは……つねに可能なかぎり……苦しみを長引かせる道を……選ぶよ
うなのだった……。(-_-;)

目覚めを避けるために……必死で布団に……くるまるかのように……。

(-_-)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

『私は在る』を手にとって……適当に開くと……こんな質問が出てきました。

> 質問者 ヨーガにおける失敗とはどういう意味でしょうか? ヨーガにおけ
>     る敗北者(ヨーガブラシュタ)とは誰のことでしょうか?

そう言えば確かに……失敗とか……やっぱり駄目だったとか……そんな言葉に
……マインドは焦点を合わせたがるようです。

マハラジは……こう答えます。

----------------------------------------------------------------------
 それはただ未完成という問題だ。
 彼自身のヨーガを完成できなかった人がヨーガにおいて失敗したと言えるだ
 ろう。
 そのような失敗は一時的なものだ。
 なぜならヨーガにおいて、敗北というものはないからだ。
 この闘いはつねに勝利する。
 なぜなら、それは真実と偽りの間の闘いだからだ。
 偽りにチャンスはない。
                        『私は在る』(p420-421)
                       http://tinyurl.com/s747u
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反芻してみると……これ……じつに……意味深だと思いました。

> 質問者 ヨーガにおける失敗とはどういう意味でしょうか? ヨーガにおけ
>     る敗北者(ヨーガブラシュタ)とは誰のことでしょうか?

マインドは……迷うことが専門です。

迷う以外に……マインドにできることはないからです。

自分は……失敗しているんじゃないか……。

道を……誤っているんじゃないか……。

選んだ道は……誤っていないにしても……途中で……油を売りすぎているんじ
ゃないか……と。

“考えること”に……入ることさえできれば……マインドの天下です。

そこで煙幕のなかに……潜りこめる……。

想念の雲で……視界を冥くし……そこで迷いつづけることができる。

想念の霧を晴らすことだけは……なんとしても避けなくてはならない。

自前で存在しているつもりの……その誤解の雲だけが……マインド固有の領域
ですから。

窮地で怯えるマインドに……覚者の言葉は……優しい説得のようでもあり……
希望で慰撫するようでもあり……。

しかし……マインドに勝ち目がないことだけは……隠しません。

> 偽りにチャンスはない。

……と。

どれほど長引かせたところで……いつか……夢は終わる……。

> それはただ未完成という問題だ。

そういうことか……。

永遠の今のなかの……神の戯れの一場面……。

> 彼自身のヨーガを完成できなかった人がヨーガにおいて失敗したと言えるだ
> ろう。

はい。

だが……、

> そのような失敗は一時的なものだ。

確かに。(-_-)

> なぜならヨーガにおいて、敗北というものはないからだ。

真我が敗北することはありえない。

> この闘いはつねに勝利する。

マインドの苦しみは……つかの間の夢……。

> なぜなら、それは真実と偽りの間の闘いだからだ。
> 偽りにチャンスはない。

マインドが……自らの根拠の……真我を排除できるわけでもなし。

> 新しい体験がいかに興味深いものであっても、古いものより真実だというわ
> けではない。

すべての知覚の対象は……はかない記憶のひとつながり……。

ひとつの場面が……別の場面より……真実だというわけではない。

> 質問者 誰が失敗するのでしょうか? 個人(ヴィアクティ)でしょうか、
>     それとも自己(ヴィアクタ)でしょうか?

なるほど。

確かに……マインドであるわれわれは……そのように分別して……そのように
聞きたくなるなぁ。

----------------------------------------------------------------------
 質問自体が間違っている。
 失敗という問題はあてはまらないのだ。
 長期であっても、短期であっても。
 それは見知らぬ異国の長く険しい道を旅するようなものだ。
 数知れない一歩一歩のなかでも、あなたを目的地に到着させるのは最後の一
 歩だけだ。
 それでも、あなたはそれ以前に歩んできた一歩一歩のすべてを失敗とは思わ
 ないだろう。
 障害を避けるために脇道にそれたときでさえ、そのそれぞれがあなたを目的
 地へと導いたのだ。
 実際には、各一歩があなたをゴールへと導いてきた。
 なぜならいつも進み、学び、発見し、明らかにしていくことがあなたの永遠
 の運命だからだ。
 生きることが生命の唯一の目的だ。
 自己は成功や失敗と同一化しない。
 あれやこれになろうとすることなど問題外だ。
 自己は、成功と失敗が相対的に関係し合う人生の縦糸と横糸にすぎないと理
 解しているからだ。
 その両方から学ぶがいい。
 もし学んでいないのなら、くり返すがいい。
                        『私は在る』(p130-131)
----------------------------------------------------------------------

> 質問自体が間違っている。
> 失敗という問題はあてはまらないのだ。

そうか……。(-_-)

> それは見知らぬ異国の長く険しい道を旅するようなものだ。

そういうことなんだ……。

果てしない……想念の雲のなかの……さすらい……。

想念に……何ひとつ……求めなくなるまでの……。

> 実際には、各一歩があなたをゴールへと導いてきた。

確かに。

> なぜならいつも進み、学び、発見し、明らかにしていくことがあなたの永遠
> の運命だからだ。

マインドとしてのわたしは……「いつも進み、学び、発見し、明らかにして」
いく……。(-_-)

(-||-)

> 生きることが生命の唯一の目的だ。

生命は……生きることを……避けることはできない。

生命だけが……生きているのだから……。

すべての現れは……つかの間の風景……。

意識は二元性のもの……生命ではない……。

> 自己は成功や失敗と同一化しない。

生命が……つかの間の風景……意識に……同一化することなどありえない。

> あれやこれになろうとすることなど問題外だ。

芝居小屋の持ち主ですら……演し物のなかの「国定忠治」に……成りたいなど
とは思わない……。

> 自己は、成功と失敗が相対的に関係し合う人生の縦糸と横糸にすぎないと理
> 解しているからだ。

成功は……失敗あっての成功……快楽は……苦痛あっての快楽……。

すべての現れは……知覚を根拠に……存在しえている……。

知覚のためには……記憶と二元対立という……縦糸と横糸が……不可欠だと…
…知っているのだから。

> その両方から学ぶがいい。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 何を学ぶべきなのでしょうか?
 
 マハラジ
 利己的な関心なしに生きることだ。
 そのためには真我(スワルーパ)が屈服せず、恐れを知らず、つねに勝利す
 るものだと知らねばならない。
 ひとたびあなたの想像以外は何も困難をもたらすことができない、と絶対の
 確信を持って知るなら、あなたは欲望や恐れ、概念や見解に注意を払わず、
 真実とともにのみ生きるだろう。
                          『私は在る』(p131)
----------------------------------------------------------------------

「利己的な関心なしに生きること」……。

それが……学ぶべきこと……。(-_-;)

> そのためには真我(スワルーパ)が屈服せず、恐れを知らず、つねに勝利す
> るものだと知らねばならない。

そうか。

> ひとたびあなたの想像以外は何も困難をもたらすことができない、と絶対の
> 確信を持って知るなら、あなたは欲望や恐れ、概念や見解に注意を払わず、
> 真実とともにのみ生きるだろう。

わたしの想像以外は……何も困難をもたらすことはできない……。

そうなのか……。(*-_-*)

----------------------------------------------------------------------
 あなたはただ世界という夢を見ているのだ、ということを悟りなさい。
 そして、出口を探すのはやめなさい。
 夢があなたの問題なのではない。
 問題は、あなたが夢のなかのある部分が好きで、別の部分が嫌いだというこ
 とだ。
 すべてを愛すがいい。
 あるいは何も愛さないことだ。
 そして不平を言うのはやめなさい。
 あなたが夢を夢として見たとき、為(な)すべきことはすべて為し終えたの
 だ。
                          『私は在る』(p135)
----------------------------------------------------------------------

> あなたはただ世界という夢を見ているのだ、ということを悟りなさい。

これができていない……ということなんだ……。

> そして、出口を探すのはやめなさい。

すべての利己的な行為は……夢のなかで出口を探すということ……。

> 夢があなたの問題なのではない。
> 問題は、あなたが夢のなかのある部分が好きで、別の部分が嫌いだというこ
> とだ。

(;_;)

> すべてを愛すがいい。
> あるいは何も愛さないことだ。
> そして不平を言うのはやめなさい。
> あなたが夢を夢として見たとき、為(な)すべきことはすべて為し終えたの
> だ。

「夢を夢として見たとき、為すべきことはすべて為し終えた」……。

> 質問者 すべてを夢として格下げしてしまうあなたの扱い方は、昆虫の見る
>     夢と、詩人の見る夢との違いを無視することです。たとえすべてが
>     夢だとしても、すべての夢が等しいわけではありません。

言うもんだなぁ……。

で、マハラジは何と答えるのか?

----------------------------------------------------------------------
 夢は同じではない。
 だが、夢見る人はひとりだ。
 夢のなかでは、私が昆虫であり、私が詩人なのだ。
 私は光だ。
 その光のなかで、すべての夢が現れては消える。
 私は夢の内側と外側だ。
 頭痛もちの人がその痛みを知り、また自分がその痛みではないことを知って
 いるように、私も夢を知り、私自身が夢を見、また見ないことを同時に知っ
 ている。
 私は私で在る。
 夢の前も、夢の間も、夢の後も。
 だが、私が夢のなかで見ることは、私ではないのだ。
                          『私は在る』(p135)
----------------------------------------------------------------------

……。(-_-)

> 夢は同じではない。
> だが、夢見る人はひとりだ。

(-_-;)

> 私は光だ。
> その光のなかで、すべての夢が現れては消える。

(-_-)

> 私は私で在る。
> 夢の前も、夢の間も、夢の後も。

はい。

> だが、私が夢のなかで見ることは、私ではないのだ。

……。(-_-)

ありがとうございました。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【21 私は誰か?】の1回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

何回も読んだはずのことが……はじめて目にする言葉に見える……。

そういうことは……よくあることですね。

> 「私は在る」そのものが神なのだ。
> 探求そのものが神だ。

探求そのものが……神なのか……。

> 探求を通して、あなたは身体でもマインドでもなく、あなたのなかの自己へ
> の愛が生きるものすべての自己への愛だということを発見する。
> その二つはひとつなのだ。

こういうことが……書かれていたのか……。(-_-)

では、【21 私は誰か?】の1回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 私たちは神あるいは完全な人として人格化された実在を礼拝するよ
     う勧められてきました。絶対なるものの礼拝を試みることは、脳に
     中心を置く意識にはあまりにも困難だと言われたのです。
 
 マハラジ
 真理はシンプルであり、誰にでも開かれている。
 なぜそれを複雑にしてしまうのだろう?
 真理は愛(いと)しく、愛すべきものだ。
 それはすべてを含み、すべてを受け入れ、すべてを浄める。
 偽りこそが困難で、苦難の源なのだ。
 それはつねに欲し、期待し、要求する。
 偽りであるために空虚で、つねに確認と再確認を探している。
 それは探求を恐れ、そして避けている。
 それはたとえ弱くはかないものでも、何であれ、支えとなるものと自己同一
 化する。
 何であれ得ると失い、さらに求める。
 
 それゆえ、意識を信頼してはならない。
 何ひとつあなたが見、感じ、考えられることはそのとおりではないのだ。
 罪や徳、長所や欠点でさえ、現れたとおりではない。
 通常、善と悪は社会の慣例と習慣の問題であって、どう言葉で表されるかに
 したがって、避けられたり、歓迎されたりするものだ。
 
 質問者 悪い欲望や良い欲望、高次や低次の欲望といったものはないのでし
     ょうか?
 
 マハラジ
 すべての欲望は悪い。
 だが、あるものはほかのものよりさらに悪い。
 欲望を追求してみなさい、かならず災難にであうだろう。
 
 質問者 欲望から自由になりたいという欲望もそうでしょうか?
 
 マハラジ
 なぜ望むのだろうか?
 欲望から自由な状態を望んでも、自由にはなれないだろう。
 何もあなたを自由にすることはできない。
 なぜなら、あなたはすでに自由だからだ。
 欲望のない明晰性(めいせきせい)であなた自身を見なさい。
 それだけだ。
 
 質問者 自己を知るには時間がかかります。
 
 マハラジ
 どうして時間があなたを助けられるだろう?
 時間とは瞬間の連続だ。
 それぞれの瞬間は無から現れ、無へと消えていき、ふたたび現れることはな
 い。
 そんなはかないものの上に、どうして何かを築くことができるだろう?
 
 質問者 不変なるものとは何でしょうか?
 
 マハラジ
 自分のなかの不変なるものを見てみなさい。
 内面へと深く潜り、あなたのなかの真実を見いだしなさい。
 
 質問者 どのように自分自身を探しだせばよいのでしょうか?
 
 マハラジ
 何であれ起こることはあなたに起こる。
 あなたが何をしようと、それを為(な)す人はあなたのなかにいる。
 個人としてのあなたの主体を見いだしなさい。
 
 質問者 私は個人以外の何でありうるのでしょうか?
 
 マハラジ
 見つけだしなさい。
 たとえ私があなたに、あなたは観照者、静かに見守る人だと言ったところで、
 あなた自身が自己の存在への道を見いださないかぎり、それは何の意味もも
 たないだろう。
 
 質問者 どのようにして自己の存在への道を見いだしたらよいか、というの
     が私の質問です。
 
 マハラジ
 「私は誰か?」以外のすべての質問を放棄しなさい。
 最終的にあなたが確信できる唯一の事実とは、あなたは在るということだけ
 だ。
 「私は在る」は確かだ。
 「私はこれだ」は確かでない。
 真実のあなたとは何なのか。
 それを見いだすために努めなさい。
 
 質問者 ほかでもないそれだけを、私はこの六十年やってきたのです。
 
 マハラジ
 努力することに何の誤りがあるだろう?
 なぜ結果を追い求めるのだろうか?
 努力することそのものがあなたの本性だ。
 
 質問者 努力は苦痛です。
 
 マハラジ
 結果を求めることで、あなたがそうしたのだ。
 結果を求めずに努力しなさい。
 強欲にならずに努力しなさい。
 
 質問者 なぜ神は私をこのように造られたのでしょうか?
 
 マハラジ
 どの神についてあなたは話しているのだろうか?
 神とは何なのか?
 質問することを可能にしているその光そのものが神ではないだろうか?
 「私は在る」そのものが神なのだ。
 探求そのものが神だ。
 探求を通して、あなたは身体でもマインドでもなく、あなたのなかの自己へ
 の愛が生きるものすべての自己への愛だということを発見する。
 その二つはひとつなのだ。
 あなたのなかの意識と私のなかの意識は二つのように見えるが、実際はひと
 つだ。
 統合を見いだしなさい。
 それが愛なのだ。
 
                         『私は在る』(p88-89)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 私たちは神あるいは完全な人として人格化された実在を礼拝するよ
>     う勧められてきました。絶対なるものの礼拝を試みることは、脳に
>     中心を置く意識にはあまりにも困難だと言われたのです。

なるほどなぁ。

いろんな理屈があるよなぁ。

> マハラジ
> 真理はシンプルであり、誰にでも開かれている。
> なぜそれを複雑にしてしまうのだろう?

マハラジの言葉。

> 真理は愛(いと)しく、愛すべきものだ。
> それはすべてを含み、すべてを受け入れ、すべてを浄める。
> 偽りこそが困難で、苦難の源なのだ。

そういうことなんだ……。

> それはつねに欲し、期待し、要求する。

なるほど。

「つねに欲し、期待し、要求する」ものが……偽り……ということか。

すると……“わたし”こそが……偽り……。(;_;)

> 偽りであるために空虚で、つねに確認と再確認を探している。

確かに。(/_;)

> それは探求を恐れ、そして避けている。

確かに。

> それはたとえ弱くはかないものでも、何であれ、支えとなるものと自己同一
> 化する。
> 何であれ得ると失い、さらに求める。

オガアチャ。(T_T)

> それゆえ、意識を信頼してはならない。

わかりました。

> 何ひとつあなたが見、感じ、考えられることはそのとおりではないのだ。

そうなのか。

> 罪や徳、長所や欠点でさえ、現れたとおりではない。

わかるような……。

> 通常、善と悪は社会の慣例と習慣の問題であって、どう言葉で表されるかに
> したがって、避けられたり、歓迎されたりするものだ。

それは……確か。

> 質問者 悪い欲望や良い欲望、高次や低次の欲望といったものはないのでし
>     ょうか?

うん。

> マハラジ
> すべての欲望は悪い。

はい。

> だが、あるものはほかのものよりさらに悪い。

迷中又迷(いうめい)の漢あり。

> 欲望を追求してみなさい、かならず災難にであうだろう。

そうなんだ……。

> 質問者 欲望から自由になりたいという欲望もそうでしょうか?

うう。

> マハラジ
> なぜ望むのだろうか?

ああ……。(@_@)

> 欲望から自由な状態を望んでも、自由にはなれないだろう。

なるほど。

「欲望から自由な状態を望んでも、自由にはなれない」……。

そういうものなんだ……。

> 何もあなたを自由にすることはできない。

そうか。(;_;)

> なぜなら、あなたはすでに自由だからだ。

ガーン! (*_*) ⌒★?

> 欲望のない明晰性(めいせきせい)であなた自身を見なさい。
> それだけだ。

そうか。

> 質問者 自己を知るには時間がかかります。

ふ。(^_-)

> マハラジ
> どうして時間があなたを助けられるだろう?

ほらー。

> 時間とは瞬間の連続だ。

「時間とは瞬間の連続」……。

そうか。(-_-)

> それぞれの瞬間は無から現れ、無へと消えていき、ふたたび現れることはな
> い。

そうなんだ。

> そんなはかないものの上に、どうして何かを築くことができるだろう?

あ。(@_@)

> 質問者 不変なるものとは何でしょうか?

ガンバレ。

> マハラジ
> 自分のなかの不変なるものを見てみなさい。
> 内面へと深く潜り、あなたのなかの真実を見いだしなさい。

やっぱり。

それしかないか。

> 質問者 どのように自分自身を探しだせばよいのでしょうか?

オヌシ……なかなか……やるな。

詰めるところは……詰める。

> マハラジ
> 何であれ起こることはあなたに起こる。

はい……お陰さまで……それはわかるようになりました。

> あなたが何をしようと、それを為(な)す人はあなたのなかにいる。

わたしが何をしようと……それを為す人はわたしのなかにいる……。(-_-)

なんだ……これは……。

> 個人としてのあなたの主体を見いだしなさい。

うーむ。(-_-;)

> 質問者 私は個人以外の何でありうるのでしょうか?

うん。

> マハラジ
> 見つけだしなさい。

はい。

> たとえ私があなたに、あなたは観照者、静かに見守る人だと言ったところで、
> あなた自身が自己の存在への道を見いださないかぎり、それは何の意味もも
> たないだろう。

わかりました。(;_;)

> 質問者 どのようにして自己の存在への道を見いだしたらよいか、というの
>     が私の質問です。

おお。(@_@)

意地を見せた。(*^_^*)

> マハラジ
> 「私は誰か?」以外のすべての質問を放棄しなさい。

「私は在る」を固執しても……同じですよね。

> 最終的にあなたが確信できる唯一の事実とは、あなたは在るということだけ
> だ。

やっぱり。

> 「私は在る」は確かだ。

はい。

> 「私はこれだ」は確かでない。

はい。

> 真実のあなたとは何なのか。
> それを見いだすために努めなさい。

はい……「私は在る」にとどまります。

> 質問者 ほかでもないそれだけを、私はこの六十年やってきたのです。

おお……言うなぁ。

> マハラジ
> 努力することに何の誤りがあるだろう?

お。

> なぜ結果を追い求めるのだろうか?

あ。(@_@)

> 努力することそのものがあなたの本性だ。

ふーむ……。

> 質問者 努力は苦痛です。

うん。

> マハラジ
> 結果を求めることで、あなたがそうしたのだ。

え。(?_?)

そうなんですか。

> 結果を求めずに努力しなさい。
> 強欲にならずに努力しなさい。

ふーむ……。

> 質問者 なぜ神は私をこのように造られたのでしょうか?

創造は……想像……。

> マハラジ
> どの神についてあなたは話しているのだろうか?

ああ……。

> 神とは何なのか?
> 質問することを可能にしているその光そのものが神ではないだろうか?

なるほど。

> 「私は在る」そのものが神なのだ。

(-||-)

> 探求そのものが神だ。

……。(-_-)

> 探求を通して、あなたは身体でもマインドでもなく、あなたのなかの自己へ
> の愛が生きるものすべての自己への愛だということを発見する。

そうか……。

> その二つはひとつなのだ。

はい。

> あなたのなかの意識と私のなかの意識は二つのように見えるが、実際はひと
> つだ。

はい。

> 統合を見いだしなさい。
> それが愛なのだ。

そうか……。(-_-)

……。

ありがとうございました……。<(_ _)>

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

おこがましくも、『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


        …………○…………○…………○…………



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■ 3.いただいたお手紙から:kanaさん
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▼『アセンション館通信』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単なるメールな
ど、ご自由にお書きいただければと思います。


        …………○…………○…………○…………


今回、kanaさんとおっしゃる方からとてもありがたい応援メールをいただきま
した。(^_^)v

早速、ご紹介します。

【件名】: 
----------------------------------------------------------------------
 pariさん
 
 いつも日曜の朝のメルマガを楽しみにしています。
 
 最近・・・以前から読んでいたサイト(スピリチュアル系)が、
 ことごとく・・・地震と原発の影響を受け始め、
 善と悪、という二元性の世界に、重く引きずり込まれて行くのを見て、
 とても・・・苦しい気持ちになることがあるのですが、
 そんなとき、pariさんのメルマガを読むと、
 重苦しさがす〜っと晴れ渡り、とても助けられています。
 
 マハラジの世界を突き詰めていくと、
 この世界での活動が、とてもしにくくなるように感じます。
 でも・・・最後にはここへ戻ってくるようです。
 
 今週のメルマガの、
 >一般に責任論というのは・・・責任転嫁のゲームなのか・・・。
 という言葉にはっとしました。
 責任、という解釈が、わたしの思考では、どうもよくわからなかったので。
 これも・・・求めたから現れた、と言われればそうなりますね^^;
 
 マハラジを読みながら、毎週メルマガ発行は大変だと思います。
 どうぞ、無理をなさらずに。
 
 それではまた。
 
 kana
----------------------------------------------------------------------

> pariさん
> 
> いつも日曜の朝のメルマガを楽しみにしています。

嬉しいです。(^^)/

> 最近・・・以前から読んでいたサイト(スピリチュアル系)が、
> ことごとく・・・地震と原発の影響を受け始め、
> 善と悪、という二元性の世界に、重く引きずり込まれて行くのを見て、
> とても・・・苦しい気持ちになることがあるのですが、
> そんなとき、pariさんのメルマガを読むと、
> 重苦しさがす〜っと晴れ渡り、とても助けられています。

望外の喜びです。

> マハラジの世界を突き詰めていくと、
> この世界での活動が、とてもしにくくなるように感じます。

まあ……そういうことになるでしょうか……。

ああ……すべては……このままでいいんだな……と思われる時もあります。

> でも・・・最後にはここへ戻ってくるようです。

消費され……古びていく情報と……そうでない真実があるのかもしれません。

真実というのは……とても地味みたいで。(^^;)

> 今週のメルマガの、
> > 一般に責任論というのは・・・責任転嫁のゲームなのか・・・。
> という言葉にはっとしました。

なるほど。

> 責任、という解釈が、わたしの思考では、どうもよくわからなかったので。
> これも・・・求めたから現れた、と言われればそうなりますね^^;

いろんなことは……どうも……そうなるようですね。

> マハラジを読みながら、毎週メルマガ発行は大変だと思います。
> どうぞ、無理をなさらずに。

ありがとうございます。

> それではまた。
> 
> kana

kanaさん、とても嬉しかったです。

ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

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http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518


        …………○…………○…………○…………



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■ 4.編集後記:煉瓦の隙間が……いくらでも出てきます
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雨ですね。

耳鳴りを大きくしながら……今日もまた……。

こうして毎週書いていると……煉瓦の隙間が……いくらでも出てきます。

まあ……そんな隙間に……確信を詰めていくような……感じもあります。

> マインドとはそれが考えていることなのだ。
> マインドを真実にするために、真実を考えなさい。(p358)

と教わっていますし。

明るいうちに終えました。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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