home > 通信 > 『アセンション館通信』第377号:「私は在る」にそぐわないものく



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.377 2011/6/26(第377号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ
という言葉を信じた、仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 889名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.「私は在る」にそぐわないもの

2.写経ニサルガダッタ:【68 意識の源を探求しなさい】の2回目

3.編集後記:とくに……不幸というわけでもありません。
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■ 1.「私は在る」にそぐわないもの
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だいぶ……暑くなってきましたね。

ただ……しなければならないことを……しているだけの毎日です。

“しなければならないこと”がある身分に……はまっていますから。

だから……もちろん……いろいろ想念は……やってきます……。

そのときどき……“必要”と考えられる事態に……対処しています。

それなりに……欲望や……恐怖も……あるのでしょうが……そんなに真面目で
もない……というのか……。

でもまあ……日々穏やかに……過ぎているのかな……。

(^^)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

早速ですが……。

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 ひとたびあなたの想像以外は何も困難をもたらすことができない、と絶対の
 確信を持って知るなら、あなたは欲望や恐れ、概念や見解に注意を払わず、
 真実とともにのみ生きるだろう。
                          『私は在る』(p131)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

……。(-_-)

この言葉……好きですねぇ。

「ひとたびあなたの想像以外は何も困難をもたらすことができない、と絶対の
 確信を持って知るなら……」

好きですけど……まだ……絶対の確信に……なっていないわけですよね。

だって……まだ……、
 
「欲望や恐れ、概念や見解に注意を払わず、真実とともにのみ生きるだろう」

ということが……起こっていないのですから。

最近……ちょっと変なことに……気がつきました。

きっかけは……何度も読んでいるはずの……この文章です。

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 あなたが何なのかを知るためには、まず、あなたが何ではないかを調べなけ
 ればならない。
 そしてあなたが何ではないかを知るためには、「私は在る」という基本的な
 事実にそぐわないものをすべて拒絶し、あなた自身を注意深く観察しなけれ
 ばならない。
 私はある時、ある場所で、両親のもとに生まれ、今私は某で、どこそこに住
 み、誰それと結婚し、誰それの父親で、どこそこに雇われ等々……といった
 概念は、「私は在る」という感覚のなかに本来ないものだ。
 「私はあれやこれだ」というのが私たちの通常の態度だ。
 忍耐強く堅固に、「あれ」や「これ」から「私は在る」を分離しなさい。
 そして「あれ」や「これ」として在るのではなく、ただ在るということがど
 ういった意味をもつのか感じ取ってみなさい。
 私たちの習慣のすべてがそれに逆らう。
 それらと闘うことはときには長く、困難な仕事だ。
 だが、明確な理解は大きな助けとなる。
 マインドのレベルでは、あなたは否定的な言語でしか言い表わすことができ
 ないということをより明確に理解するほど、探求はより早く終焉を迎える。
 そして、あなたは無限の実在を実現するのだ。
                           『私は在る』(p79)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

この文章の……どこがヒットしたのか……。

「そしてあなたが何ではないかを知るためには、『私は在る』という基本的な
 事実にそぐわないものをすべて拒絶し、あなた自身を注意深く観察しなけれ
 ばならない」

ここです。

“「私は在る」という基本的な事実にそぐわないもの”……。

この……何がヒットしたのか?

これまでわたしは……“「私は在る」という基本的な事実”を……もちろん…
…自分は疑っていない……とばかり思っていました。

何を疑うといって……「私は在る」だけは……否定できない。

これだけは……自分は確信している……疑っていない……と思っていました。

ところが……そうとも言えないことが……わかってしまった。

なぜなら……“「私は在る」という基本的な事実”を確信しているのなら……
この身体を自分だと思うことは……できないことがわかったからです。

なぜなら……この身体が……あるとき生まれ……あるとき死滅することは……
これまた……疑いようがない。

だったら……「私は在る」……だけは間違いない……と確信しているなら……
この身体がわたしでないことも……疑いようがないわけです。

この身体を自分だと思いながら……同時に「私は在る」を確信しています……
などとは言えない。

わたしが「在る」こと……それを疑っていないのなら……あるとき生まれ……
いつか死ぬ運命にある……この身体を……自分と思うことはできない。

そうか……。(*-_-*)

自分は……「私は在る」を疑っていない……とは言えないんだ……。

そう……思いました。

“わたし”のこの身体は……常在である……わたしが見ている……対象世界の
一部にすぎません。

それは……“現れ”の世界に……属している。

常在であるわたしが……見るからこそ……一瞬……現れているにすぎない。

それは……儚い……一瞬の現れの……記憶による……連鎖にすぎない。

わたし……ではない。

わたしは……在る……。

わたしは……対象世界のなかの……その“わたし”の身体を……見ている。

その運命に……興味があるから……。

その興味によって……その身体を……幻出させている。

その興味によって……その身体を……生きている。

興味をもつことが……いけないわけではない。

でも……それは……ほかの誰に……強いられたことでもない。

わたしが……その物語に……興味をもっただけ。

ただ……それだけ。

わたしが……興味を失えば……それは消える……。

“現れ”自体が……生きている……わけではないので……。

……。(-_-)

「『私は在る』という基本的な事実にそぐわないものをすべて拒絶」するとは
……そういうことか……と思いました。

> 私はある時、ある場所で、両親のもとに生まれ、今私は某で、どこそこに住
> み、誰それと結婚し、誰それの父親で、どこそこに雇われ等々……といった
> 概念は、「私は在る」という感覚のなかに本来ないものだ。

それは……上映されている映画に……興味をもったわたしが……記憶のなかで
……紡いだ……物語……。

すべて……わたしの興味のゆえに……現出している……一瞬の夢……。

> 「私はあれやこれだ」というのが私たちの通常の態度だ。

はい。

> 忍耐強く堅固に、「あれ」や「これ」から「私は在る」を分離しなさい。

はい。

> そして「あれ」や「これ」として在るのではなく、ただ在るということがど
> ういった意味をもつのか感じ取ってみなさい。

わかりました。

> 私たちの習慣のすべてがそれに逆らう。

はい。

> それらと闘うことはときには長く、困難な仕事だ。

はい。

> だが、明確な理解は大きな助けとなる。

(-_-)

> マインドのレベルでは、あなたは否定的な言語でしか言い表わすことができ
> ないということをより明確に理解するほど、探求はより早く終焉を迎える。

わかりました。

> そして、あなたは無限の実在を実現するのだ。

(-||-)

「私は在る」……そして気づいている……。

わたしは……それだけ。

その他のすべては……ただ……現れているだけ……。

不安も……喜びも……嫌悪も……期待も……欲望も……恥ずかしさも……すべ
ては……ただ……現れている……だけ。

すべては……「私は在る」……のゆえに……現れている。

「私は在る」がなければ……すべての現れもない……。

……。(-_-)

「私は在る」がなければ……すべての現れはない……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【68 意識の源を探求しなさい】の2回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この言葉↓は……ここにあったんですねぇ。

> 何にもまして、私たちは意識しつづけていたい。
> あらゆる苦しみや屈辱を耐えてでも、意識しつづけることを望むのだ。
> この体験への欲望に逆らって、顕現すべてを手放さないかぎり、解放はあり
> えない。
> 私たちは罠にはまったままなのだ。

執着というのは……煎じ詰めたところ……意識することへの執着なんですね。

現れの世界に興味を失うこと……それしかないと思います。

では、【68 意識の源を探求しなさい】の2回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 生活手段の適切な供給は、すべての人たちにとって良いことです。
     あなたは神自身かもしれませんが、私たちに話しかけるにも、栄養
     の充分行きとどいた身体が必要なはずです。
 
 マハラジ
 あなたに話しかける私の身体を必要としているのは、あなたなのだ。
 私は身体でもなく、それを必要としてもいない。
 私は観照者でしかない。
 私は私自身の形をもっていないのだ。
 
 あなたは、それほどまで自分自身が意識をもった身体だと考えることに慣れ
 ているため、意識が身体をもっているということが想像もできないのだ。
 身体的存在は意識のなかの動き、マインドの状態でしかなく、意識の大洋は
 無限で永遠であるとひとたび認識し、意識に触れるとき、あなたは観照者で
 しかないと自覚したなら、完全に意識の彼方へと行くことができるだろう。
 
 質問者 存在のなかには多くのレベルがあると聞きました。あなたはそれら
     すべてのレベルのなかに存在し、機能しているのでしょうか? あ
     なたは地上に在りながら、同時に天国(スワルガ)にもいるのでし
     ょうか?
 
 マハラジ
 どこにも私を見いだすことはできない。
 私はほかのもののなかにあるひとつのものではない。
 すべてのものごとは私のなかに在る。
 だが、私はものごとのなかにはいないのだ。
 あなたは私に、表層について語っている。
 だが、私は土台に関わっている。
 表層は現れては衰えていく。
 しかし、土台にあるものは継続するのだ。
 私は移りゆくものに興味をもたない。
 一方、あなたはそれ以外のことは何も話さないのだ。
 
 質問者 奇妙な質問を許してください。もし誰かが鋭い刀で突然あなたの首
     を断ち切ったならば、あなたにとってどのような違いがあるのでし
     ょうか?
 
 マハラジ
 まったく何の違いもない。
 身体がその頭を失うだけだ。
 伝達経路が断ち切られるだろう。
 それだけだ。
 二人の人が電話で話をしている。
 そして、線が切られたのだ。
 その人たちには何も起こらない。
 ただ、彼らはほかの伝達手段を探さなければならないだけだ。
 『バガヴァッド・ギーター』は、「刀はそれを切らない」と言っている。
 文字通りそうなのだ。
 媒体の死にもかかわらず、生きつづけるのが意識の本性だ。
 それは火のようなものだ。
 それは燃料を燃やし尽くすが、それ自体をではない。
 ひとつの炎が燃料の山を長い間燃やしつづけていくように、意識も無数の身
 体を通して生きつづけていくのだ。
 
 質問者 燃料は炎に影響を与えます。
 
 マハラジ
 それが続くかぎりはそうだ。
 燃料の性質を変えてみなさい。
 炎の色と姿も変化するだろう。
 
 今、私たちは互いに話しあっている。
 このために、存在は必要となる。
 存在しなければ、話しあうことはできない。
 だが、存在だけでは充分とは言えない。
 そこには話したいという欲望もなければならないのだ。
 
 何にもまして、私たちは意識しつづけていたい。
 あらゆる苦しみや屈辱を耐えてでも、意識しつづけることを望むのだ。
 この体験への欲望に逆らって、顕現すべてを手放さないかぎり、解放はあり
 えない。
 私たちは罠にはまったままなのだ。
 
 質問者 あなたは沈黙の観照者であり、また意識の彼方に在ると言われます。
     そこには矛盾があるのではないでしょうか? もしあなたが意識の
     彼方に在るのなら、あなたは何を観照するというのでしょうか?
 
 マハラジ
 私は意識と無意識だ。
 意識と無意識であり、そして意識ではなく、無意識でもない。
 これらすべてに対して、私は観照者なのだ。
 だが、実はそこに観照者はいない。
 なぜなら、そこに観照されるものが何もないからだ。
 私はすべての精神構造を完全に空にした、空っぽのマインドなのだ。
 それにもかかわらず、完全に気づいている。
 これが、私はマインドを超えていると言うことで表現しようとしていること
 なのだ。
 
 質問者 それでは、どのようにしてあなたのいるところに到達できるのでし
     ょうか?
 
 マハラジ
 意識していることに気づいていなさい。
 そして意識の源を探求しなさい。
 それだけだ。
 言葉ではほとんど伝えることはできないのだ。
 私があなたに話すことではなく、私の言うように、それをすることが光をも
 たらす。
 手段はさして重要ではない。
 重きをなすのは熱望、衝動、真剣さなのだ。
 
                        『私は在る』(p345-346)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 生活手段の適切な供給は、すべての人たちにとって良いことです。

確かに。(^^;)

>     あなたは神自身かもしれませんが、私たちに話しかけるにも、栄養
>     の充分行きとどいた身体が必要なはずです。

はは。

よく……こんなことを言いましたね。(^_-)

> マハラジ
> あなたに話しかける私の身体を必要としているのは、あなたなのだ。

おっしゃるとおりです。

> 私は身体でもなく、それを必要としてもいない。
> 私は観照者でしかない。
> 私は私自身の形をもっていないのだ。

はい……。

> あなたは、それほどまで自分自身が意識をもった身体だと考えることに慣れ
> ているため、意識が身体をもっているということが想像もできないのだ。

(-_-)

> 身体的存在は意識のなかの動き、マインドの状態でしかなく、意識の大洋は
> 無限で永遠であるとひとたび認識し、意識に触れるとき、あなたは観照者で
> しかないと自覚したなら、完全に意識の彼方へと行くことができるだろう。

ここでの用語法では……わたしは……意識ではない……ということですね。

わたしが在るがゆえに……すべては在る……。

在るのは唯一……真我ということなら……わたしはその唯一の実在……つまり
真我であり……意識ではない……ということになると思います。

そうかぁ……わたしはもともと……意識からな解放されているわけですね。

> 質問者 存在のなかには多くのレベルがあると聞きました。あなたはそれら
>     すべてのレベルのなかに存在し、機能しているのでしょうか? あ
>     なたは地上に在りながら、同時に天国(スワルガ)にもいるのでし
>     ょうか?

あなたは神なのか……と尋ねているようですね。

でも……ニサルガダッタの用語法では、

「神は意識の全体性だ。
 だが、気づきは存在も非存在をも、すべて超えている。(p282)」

ということだったと思います。

もちろん……対話者との状況で……言葉の使い方は変わりますけど。

> マハラジ
> どこにも私を見いだすことはできない。

はい。

> 私はほかのもののなかにあるひとつのものではない。
> すべてのものごとは私のなかに在る。

はい。

> だが、私はものごとのなかにはいないのだ。

わかります。

> あなたは私に、表層について語っている。
> だが、私は土台に関わっている。

はい。

> 表層は現れては衰えていく。

意識の諸相……のことだと理解します。

> しかし、土台にあるものは継続するのだ。

気づき……を指しているのだと理解します

> 私は移りゆくものに興味をもたない。

このことを……こういうふうに語るのが……ニサルガ師匠ですよね。

> 一方、あなたはそれ以外のことは何も話さないのだ。

確かに。

> 質問者 奇妙な質問を許してください。もし誰かが鋭い刀で突然あなたの首
>     を断ち切ったならば、あなたにとってどのような違いがあるのでし
>     ょうか?

ふ。

> マハラジ
> まったく何の違いもない。
> 身体がその頭を失うだけだ。

まったく。(^_-)

> 伝達経路が断ち切られるだろう。
> それだけだ。

はい。

> 二人の人が電話で話をしている。
> そして、線が切られたのだ。

わかります。

> その人たちには何も起こらない。

そうか……。

> ただ、彼らはほかの伝達手段を探さなければならないだけだ。

なるほど。

> 『バガヴァッド・ギーター』は、「刀はそれを切らない」と言っている。

はい。

> 文字通りそうなのだ。
> 媒体の死にもかかわらず、生きつづけるのが意識の本性だ。

「媒体の死にもかかわらず、生きつづけるのが意識の本性」……。

> それは火のようなものだ。
> それは燃料を燃やし尽くすが、それ自体をではない。

なるほど。

> ひとつの炎が燃料の山を長い間燃やしつづけていくように、意識も無数の身
> 体を通して生きつづけていくのだ。

ふーむ。

> 質問者 燃料は炎に影響を与えます。

確かに。

> マハラジ
> それが続くかぎりはそうだ。
> 燃料の性質を変えてみなさい。
> 炎の色と姿も変化するだろう。

わかります。

> 今、私たちは互いに話しあっている。
> このために、存在は必要となる。
> 存在しなければ、話しあうことはできない。

なるほど。

> だが、存在だけでは充分とは言えない。
> そこには話したいという欲望もなければならないのだ。

おお……。

> 何にもまして、私たちは意識しつづけていたい。

ああ……。(;_;)

> あらゆる苦しみや屈辱を耐えてでも、意識しつづけることを望むのだ。

そうなんですよね。

……。(-_-)

ほんとに……そうなんですよね。(;_;)

> この体験への欲望に逆らって、顕現すべてを手放さないかぎり、解放はあり
> えない。

(-_-)

> 私たちは罠にはまったままなのだ。

そうなのか……。(-_-;)

> 質問者 あなたは沈黙の観照者であり、また意識の彼方に在ると言われます。
>     そこには矛盾があるのではないでしょうか? もしあなたが意識の
>     彼方に在るのなら、あなたは何を観照するというのでしょうか?

なるほど……確かに、理屈ですね。

> マハラジ
> 私は意識と無意識だ。
> 意識と無意識であり、そして意識ではなく、無意識でもない。
> これらすべてに対して、私は観照者なのだ。

ふーむ。(-_-)

……言葉では……理解できないですね。

> だが、実はそこに観照者はいない。

え。(?_?)O

> なぜなら、そこに観照されるものが何もないからだ。

ふーむ。

> 私はすべての精神構造を完全に空にした、空っぽのマインドなのだ。

ああ……そういう意味か。

> それにもかかわらず、完全に気づいている。
> これが、私はマインドを超えていると言うことで表現しようとしていること
> なのだ。

わかりませんが……わかりました。

> 質問者 それでは、どのようにしてあなたのいるところに到達できるのでし
>     ょうか?

うん。

> マハラジ
> 意識していることに気づいていなさい。
> そして意識の源を探求しなさい。

前半が気になって……英語を確認してみたら……ここは、

----------------------------------------------------------------------
 Be aware of being concious and seek the source of conciousness.
 
                          『I AM THAT』(p328)
                      http://tinyurl.com/24va8fq
----------------------------------------------------------------------

こうなっていました。

やはり……翻訳からイメージされるとおりの意味でした。

つまり……意識の対象に気づいているの意味ではなくて……(自分が)意識し
ている……というそのことに気づいている……の意味ですね。

> それだけだ。
> 言葉ではほとんど伝えることはできないのだ。

ですね。

これが……別の言い方では……「私は在る」という感覚……に気づいている…
…ということなんでしょうね。

> 私があなたに話すことではなく、私の言うように、それをすることが光をも
> たらす。

はい。(*-_-*)

> 手段はさして重要ではない。
> 重きをなすのは熱望、衝動、真剣さなのだ。

わかりました。

(-||-)

……。

ありがとうございました……。<(_ _)>

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
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もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
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        …………○…………○…………○…………


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        …………○…………○…………○…………



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■ 3.編集後記:そんなふうに……生きていければ……いいのかな
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可もなく……不可もなく……そんな感じです。

真面目に生きて……でもじつは……あまり生きることに興味はない……。

そんなふうに……生きていければ……いいのかな……と思っています。

今日も明るいうちに……終えました。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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