home > 通信 > 『アセンション館通信』第389号:あなたが覚醒なのだ



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2011/9/18(第389号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆          https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に
自己同化した観照者が覗き見た風景の報告です。(*^_^*)

マインドを超えるにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の
準備という言葉を信じた、現象世界に興味を失うための努力です。

内容は人畜無害、でも読む人は相当変わってますね。現在 884名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.あなたが覚醒なのだ

2.写経ニサルガダッタ:
     【35 内なる真我がもっとも偉大なグルだ】の4回目

3.編集後記:こうして書き終わったら……いっきょに……
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■ 1.あなたが覚醒なのだ
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暑い日がつづくと……こうして降ったりやんだりの涼しい日は……
ありがたいですね。

一週間ごとにこうして訪れる時間……なんか……とっても……贅沢
なんです。(-_-)

夢のなかの場面ですから……別に……何もしなくてもいい……。

何か……それらしい……意味を想像してもいい……。

いずれにしろ……単なる……想像です……。

波打ち際の……砂の上の絵のように……たちまち記憶は色あせて…
…消えていくだけです。

エネルギーを注げば……たちまち……実体化するわけですけど……
そんなエネルギーも……もうあまり……ないみたいで……。

けっして……残らない……。

嬉しいですよね……。(-_-)

(*^_^*)

さて、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

どんなことを……想像(創造)してもいい……。

でも……想像(創造)すれば……それは「二元性の原理」のなかで
……かならず……その反響を生む……。

どんな欲望も……かならず……ひとつであるマインドを……波立た
せ……その波は……収束するまで……宇宙を駆け巡る……。

想像が……新たな想像をかきたて……想像された意味が……新たな
意味を生みだす……。

なんの深みもない……想像の……欲望の……無限連鎖……。

そこで紡ぎだされる物語に……注意を向けるかぎり……その物語は
……どこまでも……リアルに展開する。

大宇宙という……その物語世界のなかに……注意を向けること自体
に……逆らう何かが……あるわけではない。

でも……永く永くその想像をつづけるうちに……何かの“違和”が
感じられてくる。

それは……知覚可能という……その物語世界の制限に……必然的に
内蔵されている……ある拘束感です。

とは言え……物語世界は……やはり知覚可能でなけばならない。

なにしろ……知覚不能の物語など……たとえ存在しえたとしても…
…そんなもの……体験できないから。

そして……知覚可能であるためには……その世界は……どうしても
……「二元性の原理」の……支配を受けなければならない。

これだけは……避けられない……。

なぜか?

なぜなら……知覚可能性な……物語世界は……永遠の変化によって
しか……実現しえないからです。

まず……不動の背景のなかの……不動の物語など……たとえ在りえ
たとしても……知覚の対象にはならない。

また……一瞬の変化も……永遠のなかでは……無きに等しい。

どうすれば……知覚可能な……永遠の変化を……実現できるか?

創造主の立場で……考えてみるなら……知覚は……感覚器官と……
参照対象である記憶によって……実現するしかないでしょう。

実際に……夢のなかで実現された……感覚という幻想は……すべて
「圧覚」の一種として……実現されているようです。

このことを教えてくれたのは……ドイツの形象学者ルートヴィヒ・
クラーゲスでした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ルートヴィヒ・クラーゲス

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 どの感能体得も、観得の体得と感覚の体得とから合成されている。
 前者は質体得であり、後者は強さの体得である。
 ……
 強さの体得過程一般は、たといその程度の弱いものは吾々に気づ
 かれないにしても、或る接触の体得なのである。
 従って感覚はそれだけとしては接触の感覚であって、それ以外の
 ものでないことを確認しなければならない。
 
      『L.クラーゲス 意識の本質のついて』(p103-104)
                 http://tinyurl.com/3mtesrx
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(現在は千谷七郎訳は……手に入らないようです。)

すべての感覚が……一種の「圧覚」であるなら……その感覚対象の
“永遠の変化”は……一方向への変化では……ありえません。

なぜなら……一方向への変化は……たちまち……感覚範囲を逸脱す
るか……または……感覚器官そのものを……破壊するからです。

いくら恋人の抱擁が……快感だとしても……抱擁がすぎて……骨が
砕けるほどに……抱きしめられては……かないません。

「骨まで愛して」というのは……極端な比喩としてしか……成り立
たないでしょう。(*^_^*)

美しい光の刺激も……一方的に拡大すれば……たちまち網膜を……
焼ききるでしょう。

心地良いムード音楽も……ちょっと音量を上げれば……たちまち…
…鼓膜を破ってしまうはずです。

つまり……知覚可能な世界とは……感知可能な……多種多様の……
二極間の振動として……実現されているということです。

単純な感覚という……もっともプリミティブな知覚形式からも……
厳然たる……「二元性の原理」は……貫徹しています。

あらゆるニュアンスを含む……感知可能……想像可能な幻想は……
すべて……そのように実現されて……いるはずです。

どのような意図も……どのような欲望も……願いも……その対極を
創造せずに……実現されることは……ありえないでしょう。

それが……カルマという……幻想世界を構築する……基幹構造だと
……思います。

あらゆる欲望(意図)が……新たなる対極の欲望(意図)を……か
ならず……創造することになる。

例えばの話……人を救うという行為は……救われる人なしには……
実現しません。

ならば……人を救いたいという願いは……かならず……救われるべ
き人を……創造することに……なるだろうと思います。

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 世界は華麗にきらめく空虚なショーだ。
 それは在り、しかもそれはない。
 私が見たいと欲し、それに参加したいと望むかぎり、それはそこ
 に在る。
 私が気にかけるのをやめるとき、それは溶け去る。
 それは原因がなく、何の目的にも仕えない。
 それは私たちが放心しているときに起こる。
 まったく見たとおりに現れはするが、そこには何の深みも意味も
 ない。
 ただその傍観者だけが実在なのだ。
                     『私は在る』(p196)
                  http://tinyurl.com/s747u
------------------------------------------------------------

(-||-)

大宇宙という……その幻想の物語世界のなかには……“違和”その
ものは……仕込まれて……いないかもしれません。

しかし……その幻想世界に……「二元性の原理」が貫徹しているこ
とは……夢のなかにいてさえ……いつか自明になるでしょう。

“豊かさ”とは……“貧しさ”なしには……意味をなしません。

“美しさ”は……“醜さ”なしには……ありえません。

“優しさ”は……“残酷さ”なしには……ありえない。

ならば……それらはすべて……虚構の物語にしか……すぎないでは
ないか……。

いったい……本当の……真実というものが……あるのだろうか?

しかし……マインドが……ただ自らの思考によって……辿りつける
のは……ここまでです。

夢が……夢のなかで……夢自体に疑問をもつのは……とても難しい。

なぜなら……夢とは……そのなかで“違和感”が起こらないように
……調節された……世界だからです。

夢は……とことん……見つづけられるように……配慮されている。

目まぐるしく……光景が変わり……テーマが変化し……場面が転換
し……気を引きつづける……。

飽きる間もなく……夢のなかの“誰か”として……翻弄されるしか
ない。

しかし……それが本当に……耐えがたいものになってきたら……。

どうしても……それだけでは……我慢できなくなってきたら……。

本当に……人生とは……これだけのものなのだろうか?

これ以上のものは……何もないのだろうか?

そう……思われてきたら……。

かならず……別の声が……聞こえてくる。

いや……そういうものはすべて……単なる現れでしかない。

現れとはすべて……じつは……つかの間の虚構……にすぎない。

現れはすべて……その根拠に在る「実在」の力を借りて……つかの
間の存在を……得ているにすぎないのだ……と。

いったい……実在とは……なんのことなのだろうか?

------------------------------------------------------------
 質問者 実在とは何でしょうか?
 
 マハルシ
 実在はつねに真実でなければならない。
 それは名前も形ももたない。
 名前と形の根底にあるもの、それが実在である。
 限られたものの根底にありながら、それ自体には限りがない。
 それは束縛されない。
 実在ではないものの根底にありながら、それ自体は実在として在
 る。
 存在するもの、それが実在である。
 それはただあるがままに在る。
 それは言葉を超えている。
 それは「存在、非存在」などといった表現の彼方に在る。
 
                    『あるがままに』(p20)
                   http://tinyurl.com/2aar6zj
------------------------------------------------------------

なんと……。(@_@)

そういうものが……在ったのか……。(-_-) 

その実在のことを……もっと聴きたい……。

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 ものごとの知識も無知もともにぬぐい去られたあとに残る意識と
 しての実在、ただそれだけが真我(アートマン)である。
 そのブラフマ・スワルーパ(ブラフマンの真の姿)、豊かな真我
 の覚醒のなかには無知の影さえない。
 
 世界が知られるときだけではなく、世界が知られないときも、不
 幸もなく、身体もなく輝く実在、それがあなたの真の姿(ニジャ
 ・スワルーパ)である。
 
 内側にも外側にも等しく輝く覚醒という姿のなかの意識−至福の
 輝き、それが至高の、至福に満ちた根源的実在である。
 その姿は沈黙であり、何ものにも妨げられることのない究極の真
 の知識(ジニャーナ)だとジニャーニ(賢者)たちによって宣言
 されてきた。
 
 ジニャーナだけが無執着、ジニャーナだけが純粋、ジニャーナこ
 そが神の成就、真我を忘れることのないジニャーナだけが不死不
 滅、ジニャーナだけがすべてだと知りなさい。
 
                    『あるがままに』(p20)
------------------------------------------------------------

(-||-)

その「内側にも外側にも等しく輝く覚醒」というのを……もっと知
りたいです。

それは……どういうものなんですか?

望んで……手に入れることの……できるものなんでしょうか?

------------------------------------------------------------
 質問者 この覚醒とは何でしょうか? どのようにしてそれを得、
     培(つちか)うことができるのでしょうか?
 
 マハルシ
 あなたが覚醒なのだ。
 覚醒とはあなたのもうひとつの名前だ。
 あなたが覚醒なのだから、それを得たり、培ったりする必要はな
 い。
 あなたがしなければならないことは、真我でない他のものごとに
 注意をはらうのをやめることだけだ。
 もしそれらに気づくのをやめれば、純粋な覚醒だけが残る。
 それが真我である。
                    『あるがままに』(p21)
------------------------------------------------------------

> あなたが覚醒なのだ。

ガーン!? (*_*) ⌒★?

> 覚醒とはあなたのもうひとつの名前だ。

ホントに? (;_;)

> あなたが覚醒なのだから、それを得たり、培ったりする必要はな
> い。

はい。(/_;)

> あなたがしなければならないことは、真我でない他のものごとに
> 注意をはらうのをやめることだけだ。

な、なんと……。(@_@)

> もしそれらに気づくのをやめれば、純粋な覚醒だけが残る。

ああ……。

> それが真我である。

(-||-)

そうか……。

「真我でない他のものごとに注意をはらうのをやめること」だけは
……それだけは……必要なんだ。(-_-;)

それが……本当に……「真我」しか……望んでいないかどうかの…
…試金石なんだ……。

この……身体にまつわる……ものごとが……どんな状態にあるかな
ど……どうでもいいことなんだ……。

わかりました……。

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:
      【35 内なる真我がもっとも偉大なグルだ】の4回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ここでは……マハラジは……こういう表現をしていますね。

> あなたは観念に実在性を与えている。
> だが、観念は実在を歪曲(わいきょく)したものなのだ。
> すべての観念化を放棄しなさい。

と。

そして……、

> 沈黙し、醒(さ)めていなさい。
> それに対して誠実でありなさい。

と……。

では【35 内なる真我がもっとも偉大なグルだ】の4回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解さ
 れることを願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、それを読んでいただければいいです。

------------------------------------------------------------
 質問者 私の住む世界と私が信じる神は、ともに想像の産物だと
     いうことに賛成します。しかし、神と世界はどのように
     して欲望からつくり出されたのでしょうか? なぜ私は
     世界がこんなにも痛みに満ちたもの、また神を無関心な
     ものとして想像するのでしょうか? なぜ私はこんなに
     も残酷に自分を苦しめなければならないのでしょうか?
     悟った人が来て、私に「それはただの夢だ」と言ったと
     しても、彼自身が夢の一部分なのではないでしょうか?
     私は罠にはまって、出口が見つけられません。あなたは
     自由だと言います。あなたは何から自由なのですか?
     どうかお願いです。言葉で答えないでください。悟りを
     与えてください。目覚めるのを手伝ってください。私が
     眠りのなかでのたうちまわり、苦しんでいるのを見てい
     るのは、あなたなのですから。
 
 マハラジ
 わたしは自由だ、と言うとき、私はただ事実を告げているだけな
 のだ。
 もしあなたが大人なら、あなたは幼児であることから自由だ。
 私はすべての自己同一から自由なのだ。
 何であれあなたが見、聞き、考えるもの、それは私ではない。
 私は知覚の対象、あるいは観念としての存在から自由なのだ。
 
 質問者 それでも、あなたは身体をもち、それに依存しています。
 
 マハラジ
 あなたは自分の見解が唯一正しいと思いこんでいる。
 繰り返そう。
 私は今までも、現在も、これからも身体ではない。
 私にとってはこれが事実なのだ。
 私もまた生まれてきたという幻想のもとにいた。
 だが私のグルが誕生と死はただの観念だということを私に見せて
 くれたのだ。
 誕生は「私は身体だ」というただの観念であり、死は「私は身体
 を失った」という観念なのだ。
 今、私が身体ではないと知ったとき、身体がそこにあろうと、な
 かろうと、いったいどんな違いがあるというのだろうか?
 「身体―精神」は部屋のようなものだ。
 それはそこにある。
 しかし、いつもそこに住む必要はないのだ。
 
 質問者 それでも身体はそこにあり、あなたはその面倒を見なけ
     ればならないでしょう。
 
 マハラジ
 身体を創造した力がその面倒を見ている。
 
 質問者 私たちはひとつのレベルから別のレベルへといつも飛び
     まわっていますよ。
 
 マハラジ
 考慮に入れるべき二つのレベルがある。
 事実である身体。
 観念である精神だ。
 私はその両方を超えている。
 あなたの事実も観念も、私のものではない。
 私はその彼方を見ているのだ。
 境界を超えて私の側へ来なさい。
 そして一緒に見てみなさい。
 
 質問者 私の言いたいことは単純なことです。「私は身体だ」と
     信じるかぎり、「神が私の身体の面倒を見る」とは言え
     ません。神はそうしないでしょう。神はそれを飢えと病
     によって死なせるでしょう。
 
 マハラジ
 ただの身体から、それ以外の何をあなたは求めるというのだろう?
 なぜそんなにあなたは不安なのだろうか?
 なぜなら、あなたは自分が身体だと考えているからだ。
 あなたはそれが不滅であってほしい。
 適切な修練によって、かなりの期間人生を延ばすことはできる。
 だが、究極的にそれが何になるというのか?
 
 質問者 健康で長生きをする方がましです。それは幼児期と青年
     時代の過ちと、成人期の挫折と、老年時代の愚行や惨め
     さを避けるチャンスを与えてくれます。
 
 マハラジ
 よろしい。
 では長生きするがいい。
 だが、あなたは支配者ではない。
 あなたに誕生と死の日を決められるかね?
 私たちは同じ言語で話をしてはいない。
 あなたの話は信じこみの、仮定と推測に依存したものだ。
 あなたは不確かなことを、確信をもって話しているのだ。
 
 質問者 だから私はここにいるのです。
 
 マハラジ
 あなたはここにいない。
 私はここにいる。
 入ってきなさい!
 しかし、あなたはそうしようとしない。
 あなたは私にあなたの人生を生き、あなたの在り方を感じ、あな
 たの言語を使ってほしい。
 それは私にはできないのだ。
 そして、あなたの助けにもならないだろう。
 あなたが私のもとに来なければならない。
 言葉はマインドのものであり、マインドは覆(おお)い隠し、歪
 (ゆが)めてしまう。
 それゆえ、言葉を超えて私のもとへ来ることが絶対に必要となる
 のだ。
 
 質問者 私を連れていってください。
 
 マハラジ
 私はそうしている。
 だが、あなたが拒んでいるのだ。
 あなたは観念に実在性を与えている。
 だが、観念は実在を歪曲(わいきょく)したものなのだ。
 すべての観念化を放棄しなさい。
 沈黙し、醒(さ)めていなさい。
 それに対して誠実でありなさい。
 そうすればすべてはうまくいくだろう。
 
                   『私は在る』(p169-171)
                  http://tinyurl.com/s747u
------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 私の住む世界と私が信じる神は、ともに想像の産物だと
>     いうことに賛成します。しかし、神と世界はどのように
>     して欲望からつくり出されたのでしょうか? なぜ私は
>     世界がこんなにも痛みに満ちたもの、また神を無関心な
>     ものとして想像するのでしょうか? なぜ私はこんなに
>     も残酷に自分を苦しめなければならないのでしょうか?
>     悟った人が来て、私に「それはただの夢だ」と言ったと
>     しても、彼自身が夢の一部分なのではないでしょうか?
>     私は罠にはまって、出口が見つけられません。あなたは
>     自由だと言います。あなたは何から自由なのですか?
>     どうかお願いです。言葉で答えないでください。悟りを
>     与えてください。目覚めるのを手伝ってください。私が
>     眠りのなかでのたうちまわり、苦しんでいるのを見てい
>     るのは、あなたなのですから。

この方……かなり強引だけど……いいとこ突いてる。

> マハラジ
> わたしは自由だ、と言うとき、私はただ事実を告げているだけな
> のだ。

はい。

> もしあなたが大人なら、あなたは幼児であることから自由だ。

あ……そういう意味か。(@_@)

> 私はすべての自己同一から自由なのだ。

なるほど。

> 何であれあなたが見、聞き、考えるもの、それは私ではない。

そういうことになるか……。(-_-)

> 私は知覚の対象、あるいは観念としての存在から自由なのだ。

わかりました。

> 質問者 それでも、あなたは身体をもち、それに依存しています。

ふふ。^^;

> マハラジ
> あなたは自分の見解が唯一正しいと思いこんでいる。

はい。

> 繰り返そう。
> 私は今までも、現在も、これからも身体ではない。
> 私にとってはこれが事実なのだ。

わかりました。

> 私もまた生まれてきたという幻想のもとにいた。

はい。

> だが私のグルが誕生と死はただの観念だということを私に見せて
> くれたのだ。

------------------------------------------------------------
 I too was under the illusion of having been born, but my 
 Guru made me see that birth and death are mere ideas
 
                     『I AM THAT』(p153)
                 http://tinyurl.com/24va8fq
------------------------------------------------------------

なるほど。

「私に見せてくれたのだ」と言っても……特別の意味ではなさそう
ですね。

“私に理解させてくれたのだ”……くらいの意味みたいです。

てことは……このことに関するかぎり……われわれもすでに同じこ
とをマハラジにしてもらった……と言ってもいいと思います。

> 誕生は「私は身体だ」というただの観念であり、死は「私は身体
> を失った」という観念なのだ。

「誕生」は……「『私は身体だ』というただの観念」……。

「死」は……「『私は身体を失った』という観念」……。

(-_-;)

確かに……ただの観念……と言えるようです。

> 今、私が身体ではないと知ったとき、身体がそこにあろうと、な
> かろうと、いったいどんな違いがあるというのだろうか?

自分が身体ではないと……知りさえすれば……われわれも……同じ
ことを……言えるでしょうね。

> 「身体―精神」は部屋のようなものだ。

(?_?)O

> それはそこにある。
> しかし、いつもそこに住む必要はないのだ。

そうか……。(-_-)

> 質問者 それでも身体はそこにあり、あなたはその面倒を見なけ
>     ればならないでしょう。

と……つい……われわれは……思ってしまう。

> マハラジ
> 身体を創造した力がその面倒を見ている。

本当は……それが……事実なんだ……。

> 質問者 私たちはひとつのレベルから別のレベルへといつも飛び
>     まわっていますよ。

確かに。(^_-)

> マハラジ
> 考慮に入れるべき二つのレベルがある。

はい。(-_-)?

> 事実である身体。
> 観念である精神だ。

形と名前……物質と意識……と同じようなことかな。

> 私はその両方を超えている。

はい。

だから……事実は……わたしもその両方を超えている。(*-_-*)

> あなたの事実も観念も、私のものではない。

ただ……私の調度の一部ではあるだろうが……。

> 私はその彼方を見ているのだ。

はい。

> 境界を超えて私の側へ来なさい。
> そして一緒に見てみなさい。

(-||-)

> 質問者 私の言いたいことは単純なことです。「私は身体だ」と
>     信じるかぎり、「神が私の身体の面倒を見る」とは言え
>     ません。神はそうしないでしょう。神はそれを飢えと病
>     によって死なせるでしょう。

そう見ることを……誰も強制していない……ということだろなぁ。

> マハラジ
> ただの身体から、それ以外の何をあなたは求めるというのだろう?

確かに。(*-_-*)

> なぜそんなにあなたは不安なのだろうか?

(;_;)

> なぜなら、あなたは自分が身体だと考えているからだ。

間違いないです。

> あなたはそれが不滅であってほしい。

(*-_-*)

> 適切な修練によって、かなりの期間人生を延ばすことはできる。
> だが、究極的にそれが何になるというのか?

まったく。

> 質問者 健康で長生きをする方がましです。それは幼児期と青年
>     時代の過ちと、成人期の挫折と、老年時代の愚行や惨め
>     さを避けるチャンスを与えてくれます。

もう……そんなふうには……思えないなぁ。(-_-)

> マハラジ
> よろしい。
> では長生きするがいい。

ですよね。

> だが、あなたは支配者ではない。

間違いないです。

> あなたに誕生と死の日を決められるかね?

無理でしょう。

> 私たちは同じ言語で話をしてはいない。

はい。

> あなたの話は信じこみの、仮定と推測に依存したものだ。
> あなたは不確かなことを、確信をもって話しているのだ。

そうかぁ。

そういうことに……なるなぁ。

> 質問者 だから私はここにいるのです。

はは。(^_-)

> マハラジ
> あなたはここにいない。

おう。(@_@)

> 私はここにいる。
> 入ってきなさい!

後につづきたいです。

> しかし、あなたはそうしようとしない。
> あなたは私にあなたの人生を生き、あなたの在り方を感じ、あな
> たの言語を使ってほしい。

ですよね。

> それは私にはできないのだ。

はい。

> そして、あなたの助けにもならないだろう。

わかります。

> あなたが私のもとに来なければならない。

はい。

> 言葉はマインドのものであり、マインドは覆(おお)い隠し、歪
> (ゆが)めてしまう。

そうか……。

> それゆえ、言葉を超えて私のもとへ来ることが絶対に必要となる
> のだ。

言葉を……超えなくちゃ……ならないんだ……。

いつまでも……言葉にすがってばかりも……いられない……。

> 質問者 私を連れていってください。

お。

> マハラジ
> 私はそうしている。
> だが、あなたが拒んでいるのだ。

そうか……。

> あなたは観念に実在性を与えている。

ああ……「観念に実在性を与えている」……ということなんだ。

> だが、観念は実在を歪曲(わいきょく)したものなのだ。

そうか……わかるような……気がしてきた。

> すべての観念化を放棄しなさい。

「すべての観念化を放棄しなさい」……かぁ。

> 沈黙し、醒(さ)めていなさい。

マインドに口出しさせないで……しかも……醒めている。(-_-)

> それに対して誠実でありなさい。

それが……「誠実」……という意味なのか。

> そうすればすべてはうまくいくだろう。

はい。

努力してみます。

……。(-_-)

(-||-)

……。

ありがとうございました……。<(_ _)>

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


      …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストし
てくださる方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが
効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

おこがましくも『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


      …………○…………○…………○…………


▼『アセ通』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702
というのを作らせていただきました。(^^;)

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単な
るメールなど、ご自由にお書きいただければと思います。


      …………○…………○…………○…………


『アセ通』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518


      …………○…………○…………○…………



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■ 3.編集後記:こうして書き終わったら……いっきょに……
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今日は……一日……降ったりやんだり……でした。

こうして書き終わったら……いっきょに……川の音と……虫の声が
……耳に入ってきました。

はは……今まで……無我夢中だったみたい。(*^_^*)

まあ……分相応……そんなもんです。

このごろは……暗くなるのが……早いですね。

おやすみなさい。

<(_ _)>


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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