home > 通信 > 『アセンション館通信』第391号:実現とは永遠の状態



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2011/10/2(第391号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】――「私は在る」に導かれ♪――
-☆☆---------☆☆------------------------------------------
 ☆☆   ☆☆          https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に
自己同化した観照者が覗き見た風景の報告です。(*^_^*)

マインドを超えるにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の
準備という言葉を信じた、現象世界に興味を失うための努力です。

内容は人畜無害、でも読む人は相当変わってますね。現在 886名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.実現とは永遠の状態

2.写経ニサルガダッタ:【19 実在は客観性の内に在る】1回目

3.編集後記:自分のような……感じるのが苦手な者には……
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■ 1.実現とは永遠の状態
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ひたすら……永遠不動の真我を思いつづけること……ただそれだけ
が……救いなのだと……思えてきました。

現れの世界には……いつも流行があって……つねに新たな衣装で…
…気を引こうとします。

でも……じつは……そこには……何もない……。

ただ……いつものあの同じ……不安と心配に導く……一見新たな…
…欲望と恐怖のための……状況設定が……あるだけです。

欲望に乗って……新たな恐怖を紡ぐのが……賢いのかどうか……。

誰にとっても……自分以上に……賢い者はいない……。

他人(ひと)の賢さで……生きることはできない。

ここは……動きません。

ならば……自分が賢くなる……以外にない。

欲望と恐怖を信じる……自分が賢いのか……不動の真我を説く……
賢者が賢いのかを……自分で……見極めるしかない。

永遠の変化である現れの実在性を信じて……それを目当てに生きる
ことを……賢者は……無知……と呼ぶようです。

永遠の変化である現れに……実在性を与えているのは……他ならぬ
……あなたなのだ……と。

あなたは……永遠に実在する。

永遠に実在するのは……あなただけなのだ。

現れは……あなたの前を……通り過ぎる風景にすぎない……と。

これは……しかし……じっくり……考えてみるに……値することで
は……ないのか……。(-_-)

(*^_^*)

さて、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

自分の無知を嘆く質問者に……ラマナ・マハルシは答えます。

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 質問者 闇にとざされて、私は無知なのです。
 
 マハルシ
 この無知が去らなければならない。
 今一度言おう。
 誰が「私は無知です」と言うのだろうか?
 それは無知を目撃している者に違いない。
 それこそがあなたである。
 ソクラテスは「私は私が知らないということを知っている」と言
 った。
 それは無知だろうか?
 それこそが智慧(ちえ)なのである。
                  『あるがままに』(p57-58)
                   http://tinyurl.com/2aar6zj
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> 質問者 闇にとざされて、私は無知なのです。

そう……われわれは……よくこういうことを……言いたがる。

> マハルシ
> この無知が去らなければならない。

そうか……。(-_-;)

その無知が去らなければならないのか……。

> 今一度言おう。
> 誰が「私は無知です」と言うのだろうか?

「誰が『私は無知です』と言うのだろうか?」……。(-_-)

> それは無知を目撃している者に違いない。

はい。

> それこそがあなたである。

ああ……。

> ソクラテスは「私は私が知らないということを知っている」と言
> った。

はい。

> それは無知だろうか?

(-_-;)

> それこそが智慧(ちえ)なのである。

(*_*) ⌒★?

……。(@_@)

そういう……ことなのか……。

「わたしはわたしが知らないということを知っている」……。

こう……わたしが言っても……いいわけか……。

なのに……いかにも何かを知っているかのように……欲望したり…
…恐れたり……。(*-_-*)

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 質問者 それでは、なぜ私はあなたの臨在のなかでは平和を感じ、
     ヴェロールでは不幸せなのでしょうか?
 
 マハルシ
 この場所にある感覚が至福だろうか?
 この場所を離れると不幸せになるとあなたは言う。
 つまり、この平和は永久的なものではなく、他の場所で感じられ
 た不幸せを併せもっている。
 それゆえ、場所のなかや限られた時間のなかに至福を見いだすこ
 とはできないのだ。
 その平和が永久的なものでないかぎり、あなたにとっては何の益
 もない。
 永久的なもの、それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
                  『あるがままに』(p57-58)
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> 質問者 それでは、なぜ私はあなたの臨在のなかでは平和を感じ、
>     ヴェロールでは不幸せなのでしょうか?

それでは……なぜわたしは……あなたの言葉で……平和を感じなが
ら……じきにまた……不安になってしまうのでしょうか?

> この場所にある感覚が至福だろうか?

賢者の言葉を聴く感じが……至福だろうか?

> この場所を離れると不幸せになるとあなたは言う。

賢者の言葉から離れると……不安になると……あなたは言う。

はい。

> つまり、この平和は永久的なものではなく、他の場所で感じられ
> た不幸せを併せもっている。

つまり……その平和は永久的なものではなく……他の状況で感じら
れた不幸せを併せもっている。

はい……確かに。

> それゆえ、場所のなかや限られた時間のなかに至福を見いだすこ
> とはできないのだ。

おお……。(@_@)

「それゆえ、場所のなかや限られた時間のなかに至福を見いだすこ
 とはできない」……。

つまり……つかの間の“現れ”に依拠する……あらゆる状況のなか
に……至福を見いだすことはできない……ということだ。

> その平和が永久的なものでないかぎり、あなたにとっては何の益
> もない。

まったくです。

> 永久的なもの、それはあなた自身の存在である。

あ……。(@_@)

> 真我として在りなさい。

……。(-_-)

> それが至福である。

……。

> あなたはいつもそれなのである。

……。(;_;)

(-||-)

------------------------------------------------------------
 真我はつねに実現されている。
 すでに、そしてつねに実現されているものをあらためて実現する
 必要はない。
 あなた自身の存在を否定することはできないからだ。
 その存在が意識、真我である。
 
 あなたがそこに存在しないかぎり、質問することもできないだろ
 う。
 それゆえ、あなたはあなた自身の存在を認めなければならない。
 その存在が真我である。
 真我はすでに実現されている。
 そのため、実現するための努力は、ただあなたが実現していない
 という現在の過ちを認識することにある。
 新たな実現といったものはない。
 ただ真我がその本性を現すだけである。
                    『あるがままに』(p58)
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> 真我はつねに実現されている。

ほんとだ……。

> すでに、そしてつねに実現されているものをあらためて実現する
> 必要はない。

わかります。

> あなた自身の存在を否定することはできないからだ。

はい。

> その存在が意識、真我である。

……。(;_;)

> あなたがそこに存在しないかぎり、質問することもできないだろ
> う。

確かに……。

> それゆえ、あなたはあなた自身の存在を認めなければならない。

はい……認めます。

> その存在が真我である。

ああ……。

> 真我はすでに実現されている。

(;_;)

> そのため、実現するための努力は、ただあなたが実現していない
> という現在の過ちを認識することにある。

おお……。(@_@)

自分が真我を実現していない……という誤った思い込みを……認識
して……払拭すること……。

> 新たな実現といったものはない。

(*_*) ⌒★?

「新たな実現といったものはない」……。

なんと……。

> ただ真我がその本性を現すだけである。

そうか……。

(-||-)

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 質問者 それには何年もかかることでしょう。
 
 マハルシ
 なぜ何年もかかるのだろうか?
 時間の概念はあなたの心のなかだけにある。
 それは真我のなかにはない。
 真我にとって時間というものは存在しない。
 自我が現れたあとで、時間という概念が起こるのだ。
 だが、あなたは時間と空間を超えた真我である。
 時間と空間の不在のなかでさえあなたは存在している。
 
 もしあとになってそれを実現するというなら、それはつまり、今
 実現していないということだ。
 実現していないというその状態が、未来に再び起こるかもしれな
 い。
 なぜなら時間は限りないものだからだ。
 それゆえ、そのような実現もつかの間のものでしかない。
 しかし、それは真実ではない。
 実現を一時的なものと考えることは誤りだ。
 実現とは変化することのない永遠の状態なのである。
 
                    『あるがままに』(p59)
------------------------------------------------------------

> 質問者 それには何年もかかることでしょう。

ああ……そういうふうに……思っていた。

この身体の寿命で……間にあうだろうかと。

> なぜ何年もかかるのだろうか?

(-_-)

> 時間の概念はあなたの心のなかだけにある。

はい。

現れの媒体である……マインドのなかにだけ……。

> それは真我のなかにはない。

はい。

> 真我にとって時間というものは存在しない。

わかりました。

> 自我が現れたあとで、時間という概念が起こるのだ。

はい。

> だが、あなたは時間と空間を超えた真我である。

わたしは……時間と空間を超えた真我……。

わたしが……ここに存在しないかぎり……悩むことすらできないの
だから……。

> 時間と空間の不在のなかでさえあなたは存在している。

時間と空間の不在のなかでさえ……わたしは存在している。

> もしあとになってそれを実現するというなら、それはつまり、今
> 実現していないということだ。

(@_@)

> 実現していないというその状態が、未来に再び起こるかもしれな
> い。

確かに……。

> なぜなら時間は限りないものだからだ。

ああ……その意味では……無限の時間を……相手にしているわけか。

はい。

> それゆえ、そのような実現もつかの間のものでしかない。

わかります。

> しかし、それは真実ではない。

おお。

> 実現を一時的なものと考えることは誤りだ。

(*_*) ⌒★?

ほんとですか……。(@_@)

> 実現とは変化することのない永遠の状態なのである。

おお……。

「実現とは変化することのない永遠の状態」……のこと。

マインドの理解とは……関係のないことだったんだ……。(-_-)

真我は……つねに……実現されている……。

(-||-)

わかりました……。

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


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■ 2.写経ニサルガダッタ:
           【19 実在は客観性の内に在る】の1回目
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お気づきの方もいるかもしれませんが……じつは前回……終わった
ばかりの章を……また写経してしまいました。(*-_-*)

まあ……よく解釈すれば……それがわからなくなるほど……何度も
読んだ……ということにもなりますが。(^_-)

それはともかく……今回は……新しい章です。

この章の質問者は……画家の方のようです。

当然ですが……質問者に見合った……問答が流れるようです。

なので……「神を見る」……というような話題も入ってきます。

> あなたは世界を見るとき、神を見ている。
> 世界を離れて、神を見るということはない。
> 世界を超えて神を見るということは、神となることだ。

マハラジならではの……風景ですねぇ。

では【19 実在は客観性の内に在る】の1回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解さ
 れることを願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、それを読んでいただければいいです。

------------------------------------------------------------
 質問者 わたしは画家で、絵を描くことによって生計を立ててい
     ます。これは霊的見地から見て価値あることなのでしょ
     うか?
 
 マハラジ
 あなたは絵を描くとき、何を想うのだろうか?
 
 質問者 私が絵を描くときは、そこに絵と私自身があるだけです。
 
 マハラジ
 あなたはそこで何をしているのだろう?
 
 質問者 絵を描いています。
 
 マハラジ
 そうではない。
 あなたは絵が描かれているのを見ているのだ。
 あなたは見守るだけで、それ以外はすべて起こるのだ。
 
 質問者 絵がそれ自身を描いているのでしょうか? あるいは何
     かより深い「私」あるは神が描いているのでしょうか?
 
 マハラジ
 意識そのものがもっとも偉大な画家なのだ。
 世界全体が絵画だ。
 
 質問者 誰が世界の絵を描いたのでしょう?
 
 マハラジ
 画家は絵のなかにいる。
 
 質問者 絵は画家のマインドのなかにあり、画家は絵のなかにい
     る。そしてその絵は、絵のなかの画家のマインドのなか
     にある! この無限の状態と次元はばかげていませんか?
     私たちが絵のなかにあるマインドのなかの絵について語
     る瞬間、高次の観照者が低次を観照しているという、か
     ぎりない観照者の連鎖となります。それは二つの鏡の間
     に立ち、そこに映る群衆に驚いているようなものです。
 
 マハラジ
 まったくそのとおりだ。
 あなたはひとりでそこには二重の鏡がある。
 その二つの合間であなたの形と名前は無数に存在するのだ。
 
 質問者 あなたはどのように世界を見ているのでしょうか?
 
 マハラジ
 私は画家が絵を描いているのを見ている。
 その絵を私は世界と呼び、画家を神と呼ぶ。
 私はそのどちらでもない。
 私は創造しないし、創造されたものでもない。
 私はすべてを含み、私を含むことのできるものは何もないのだ。
 
 質問者 私が樹や、顔や、夕日を見るとき、その絵は完全です。
     私が目を閉じるとイメージはぼんやりして、かすんだ状
     態です。もし私のマインドが絵を投影するならば、なぜ
     愛らしい花を見るために目を開いていなければならず、
     目を閉じたときははっきり見えないのでしょう?
 
 マハラジ
 なぜならあなたの外側のほうが内なる目より優れているからだ。
 あなたの目はいつも外側へと向いている。
 あなたが霊的世界を見ることを学ぶにつれて、それが身体の目で
 見るよりもより色鮮やかで、完全なことを知るだろう。
 もちろん、いくらかの訓練が必要だ。
 だが、なぜ議論するのだろう?
 あなたが、絵はそれを描いた画家から生まれたと想像するからだ。
 あなたはいつも理由や原因を探している。
 因果関係はマインドのなかにだけ存在する。
 記憶が継続性という幻想を与え、繰り返しが因果関係の概念をつ
 くり出すのだ。
 ものごとが繰り返し一緒に起こるとき、私たちはそこに因果関係
 を見出そうとする傾向がある。
 それは精神的習慣をつくり出す。
 しかし、その習慣は必要なものではないのだ。
 
 質問者 あなたは世界が神によってつくられたと言ったばかりで
     す。
 
 マハラジ
 言語はマインドによって、マインドのためにつくられたひとつの
 手段だということを覚えておきなさい。
 ひとたび、あなたが原因を認めるならば、神が究極の原因であり、
 世界はその結果となる。
 それらは異なるものだが、分離してはいない。
 
 質問者 人びとは神を見ることについて語っています。
 
 マハラジ
 あなたは世界を見るとき、神を見ている。
 世界を離れて、神を見るということはない。
 世界を超えて神を見るということは、神となることだ。
 あなたは光によって世界を見る。
 その光が神であり、それが「私は在る」という小さな閃光だ。
 一見とても小さく見えるが、それは知ることと愛することという
 行為のはじまりと、終わりなのだ。
 
                    『私は在る』(p79-81)
                  http://tinyurl.com/s747u
------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 わたしは画家で、絵を描くことによって生計を立ててい
>     ます。これは霊的見地から見て価値あることなのでしょ
>     うか?

うん。

> マハラジ
> あなたは絵を描くとき、何を想うのだろうか?

昔……小学生のころ……毎週日曜日には……野外スケッチに出かけ
ていたなぁ。

あのころは……何を想っていたのか……。

> 質問者 私が絵を描くときは、そこに絵と私自身があるだけです。

職業的な画家から……思わず出てきた言葉……かな。

> マハラジ
> あなたはそこで何をしているのだろう?

ふふ。

> 質問者 絵を描いています。

わかります。

> マハラジ
> そうではない。

(>_<)

> あなたは絵が描かれているのを見ているのだ。

おお……。(@_@)

> あなたは見守るだけで、それ以外はすべて起こるのだ。

なんと……。

こういう……かけ離れた言葉が……マハラジの真骨頂……。

> 質問者 絵がそれ自身を描いているのでしょうか? あるいは何
>     かより深い「私」あるは神が描いているのでしょうか?

はは……そうとでも……質問するしかないですよね。(^_-)

> マハラジ
> 意識そのものがもっとも偉大な画家なのだ。

ふーむ……。(-_-)

> 世界全体が絵画だ。

はい。

> 質問者 誰が世界の絵を描いたのでしょう?

画家としては……聞きたくなりますよね。

> マハラジ
> 画家は絵のなかにいる。

ああ……。

確かに。

> 質問者 絵は画家のマインドのなかにあり、画家は絵のなかにい
>     る。そしてその絵は、絵のなかの画家のマインドのなか
>     にある! この無限の状態と次元はばかげていませんか?
>     私たちが絵のなかにあるマインドのなかの絵について語
>     る瞬間、高次の観照者が低次を観照しているという、か
>     ぎりない観照者の連鎖となります。それは二つの鏡の間
>     に立ち、そこに映る群衆に驚いているようなものです。

へー……このひと……無口な画家かと思ったら……理論派なんだ。

> マハラジ
> まったくそのとおりだ。

なんと。(@_@)

> あなたはひとりでそこには二重の鏡がある。
> その二つの合間であなたの形と名前は無数に存在するのだ。

ふーん。

> 質問者 あなたはどのように世界を見ているのでしょうか?

うん。

> マハラジ
> 私は画家が絵を描いているのを見ている。

(-_-)?

> その絵を私は世界と呼び、画家を神と呼ぶ。

ああ……そういう意味か……。

> 私はそのどちらでもない。

はい。

> 私は創造しないし、創造されたものでもない。

はい、

> 私はすべてを含み、私を含むことのできるものは何もないのだ。

(-||-)

> 質問者 私が樹や、顔や、夕日を見るとき、その絵は完全です。
>     私が目を閉じるとイメージはぼんやりして、かすんだ状
>     態です。もし私のマインドが絵を投影するならば、なぜ
>     愛らしい花を見るために目を開いていなければならず、
>     目を閉じたときははっきり見えないのでしょう?

へー……不思議な質問だけど……画家の質門なんだろうなぁ。

> マハラジ
> なぜならあなたの外側のほうが内なる目より優れているからだ。

あ。(@_@)

こんな変な質問に……こんなマトモな返答が……帰ってくるとは。

> あなたの目はいつも外側へと向いている。

はい。

> あなたが霊的世界を見ることを学ぶにつれて、それが身体の目で
> 見るよりもより色鮮やかで、完全なことを知るだろう。

そうなんですか……。

というか……むしろ……マハラジには珍しい回答なような。

> もちろん、いくらかの訓練が必要だ。

はい。

> だが、なぜ議論するのだろう?

(?_?)O

> あなたが、絵はそれを描いた画家から生まれたと想像するからだ。

確かに。

> あなたはいつも理由や原因を探している。

はい。

(そうか……すべて……とても重層的なんだな……。)

> 因果関係はマインドのなかにだけ存在する。

はい。

> 記憶が継続性という幻想を与え、繰り返しが因果関係の概念をつ
> くり出すのだ。

そうか……継続性も幻想なら……因果関係も幻想なんだ。

> ものごとが繰り返し一緒に起こるとき、私たちはそこに因果関係
> を見出そうとする傾向がある。

それは……そうですよ。

> それは精神的習慣をつくり出す。

はい。

> しかし、その習慣は必要なものではないのだ。

おお……。

「その習慣は必要なものではない」……。

不思議な言い方……。

でも……継続性も因果関係も幻想なら……すべての物語は……屋上
に屋を重ねた……幻想ということか……。

> 質問者 あなたは世界が神によってつくられたと言ったばかりで
>     す。

うん。

もっとも……神という言葉の……ニュアンスだけど……。

> マハラジ
> 言語はマインドによって、マインドのためにつくられたひとつの
> 手段だということを覚えておきなさい。

はい。

> ひとたび、あなたが原因を認めるならば、神が究極の原因であり、
> 世界はその結果となる。

はい……ひとたび原因を要求するなら……。

> それらは異なるものだが、分離してはいない。

ふーん。

「異なるものだが、分離してはいない」……。(-_-;)

どういう……意味だろう。(*^_^*)

> 質問者 人びとは神を見ることについて語っています。

ああ……。

この方……インド人かしら。

> マハラジ
> あなたは世界を見るとき、神を見ている。

(@_@)

> 世界を離れて、神を見るということはない。

はい。

> 世界を超えて神を見るということは、神となることだ。

おお。(@_@)

> あなたは光によって世界を見る。

はい……わかります。

> その光が神であり、それが「私は在る」という小さな閃光だ。

「その光が神であり、それが『私は在る』という小さな閃光」……。

ふーん……。

> 一見とても小さく見えるが、それは知ることと愛することという
> 行為のはじまりと、終わりなのだ。

なんと……。

……。(-_-)

ありがとうございました……。<(_ _)>

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


      …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストし
てくださる方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが
効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

おこがましくも『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


      …………○…………○…………○…………


▼『アセ通』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702
というのを作らせていただきました。(^^;)

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単な
るメールなど、ご自由にお書きいただければと思います。


      …………○…………○…………○…………


『アセ通』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518


      …………○…………○…………○…………



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■ 3.編集後記:自分のような……感じるのが苦手な者には……
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ラマナ・マハルシというような方は……自分にはまったく縁のない
世界……と思っていた時があります。

ところが……いったん意味が通じはじめると……不思議です。

自分のような……感じるのが苦手な者には……この方が伝えてくだ
さる……論理の言葉しか……可能性がないかもしれない……と思え
てくるほどです。

昔は……“取りつく島もない”……と思えたのに……今は……これ
しか“取りつく島”は……ないかも……とさえ思えてきます。

それほど……論理的言葉……です。

そして……確かに……理解可能なのです。(;_;)

ありがたいです。(-||-)

今日は……とても早くに……終えました。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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