home > 通信 > 『アセンション館通信』第397号:あなたは今、その状態にある



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2011/11/13(第397号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】――「私は在る」に導かれ♪――
-☆☆---------☆☆------------------------------------------
 ☆☆   ☆☆          https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に
自己同化した観照者が覗き見た風景の報告です。(*^_^*)

マインドを超えるにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の
準備という言葉を信じた、現象世界に興味を失うための努力です。

内容は人畜無害、でも読む人は相当変わってますね。現在 891名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.あなたは今、その状態にある

2.写経ニサルガダッタ:【15 ジニャーニ】1回目

3.いただいたお手紙から:祇園さん、パールさん

4.編集後記:身体のことは……映画のシナリオのままで……
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■ 1.あなたは今、その状態にある
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このところ数日雨で寒かったので……久しぶりの日差しと暖かさが
……ありがたいですね。

空を見れば……ひと刷毛さっと掃いたような……いろいろな風合い
の巨大な高層雲が……縦横に奔っています。

そして遠く南の山肌を……低い雲が団団と覆っている……。

これが……ちょっと文字を書いている……ほんのわずかな間に……
すっかり姿を変えてしまうんですよね。(@_@)

すると……それに合わせて……心も動く……。

現れも……思いも……動かないでいることはできません。

たぶん……現れの変化に合わせて……思いが動くような……なにか
そういう仕組が……機能しているのでしょう。

その仕組を……わたし……というのでしょうか……。

現れの変化を……止めることはできない。

これは……できない……間違いなく。(-_-)

その変化に応じた……思いの変化は……止めることはできないか?

そう……その現れの……変化を見ているかぎり……思いの変化は…
…止められない。

その現れに……不動のものを見るなら……思いの変化は……起こら
ない……。

おそらく……思いそものものが……起こらなくなるのだろう。

でも……現れの変化に……フォーカスし……その変化のなかに……
自分もいると思ったら……思いの変化は……止められない。

だって変化するもののなかに……自分がいれば……自分の存在が…
…脅かされるのは……わかりきったことだから……。

変化するもののなかにいるのは……変化するものだけ。

不動のものは……変化するもののなかにはいない……。

不動のものは……変化するもののなかには……いられない……。

そうか……。

わたしは……変化するもののなかには……存在しえないんだ。

これは……わかりきったことだ……。

だから不動のものは……脅かされることが……ないんだ……。

ただ問題は……変化するもののなかに……不動のものを……見てい
られるかどうか……。

これが……問題なんだ……。(-_-;)

(@_@)

(*^_^*)

さて、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

“現れ”が動くときに……思いも動くのは……その動く“現れ”が
……何か自分と関係がある……という観念があるからでしょう。

だから……その“現れ”の変化に合わせて……身構える……。

まるで……身構えることによって……何かを用意できる……とばか
りに……。

でもじつは……身構えることで可能になるのは……ただ自分と現れ
の……虚構の結びつきを……虚構のなかで強化することだけ……。

そうやって……定義を超えたものが……定義可能なものに成る。

事実は……現れそのものが……わたしの注目によって……現れと成
ることが……できているだけなのに……。

わたしの許可(=注目)なくして……どんな形象も……現れること
はできない。

それは……確か。

もともと定義を超えた……自由なものが……どうすれば……現れの
なかで……自由に成ることが……できるというのか。

そうか……。(-_-)

定義を担うとは……自由を放棄する……ということなんだ……。

現れのなかで……何者かでありながら……しかも自由であることは
……できない。

“定義を担った自由”とは……まさしく……語義矛盾そのもの。

“定義を担う”……ということが……“隷属”なんだ……。

ということは……わたしは……変化する現れに対して……死ななけ
ればならない……ということだ。

「在る」ということは……隷属ではない。

何者かとして在る……ということが……隷属なんだ……。

だから……マハルシは

> あなたの務めはただ在ることであり、あれやこれとして在ること
> ではない。(『あるがままに』(p123))

と言ったのか……。

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 あなたの務めはただ在ることであり、あれやこれとして在ること
 ではない。
 「私は私であるものである」(I AM THAT I AM)という言葉がす
 べての真理の要諦である。
 その方法は、「静かに在ること」に尽きる。
 では静寂とは何を意味するのだろうか?
 それはあなた自身を打ち壊すことを意味する。
 なぜならすべての名前と形が苦しみの原因だからだ。
 「私はこれである」という観念を放棄しなさい。
 
                   『あるがままに』(p123)
                 http://tinyurl.com/2aar6zj
------------------------------------------------------------

(-||-)

> なぜならすべての名前と形が苦しみの原因だからだ。

こんなにも……単純なことだったんだ。

苦痛を必要としない快楽は……ありえない。

苦しみを必要としない喜びは……ありえない。

もし……不幸を必要としない幸福が……ありうるとしたら……それ
こそが至福……ただ在ることの幸福だろう。

つまりは……無定義で「在る」ことの……幸福だろう。

どうすれば……その無定義で「在る」ことの幸福に……至れるのか?

まあ……そういう類のことを思って……質問した方がいるわけです。

そのひとは……ヴァーサナー(心の潜在的傾向)の破壊が必要だと
聞いていたので……こう質問しました。

> 質問者 心の潜在的傾向が完全に破壊された状態に至るにはどう
>     すればよいのでしょうか?

この質問に対するマハルシの回答は……とても意外なものでした。

> あなたは今、その状態にある。

というのです。

------------------------------------------------------------
 質問者 ヴァーサナー(心の潜在的傾向)の破壊なしに真我の実
     現は不可能です。それでは、心の潜在的傾向が完全に破
     壊された状態に至るにはどうすればよいのでしょうか?
 
 マハルシ
 あなたは今、その状態にある。
 
 質問者 それは真我を想いつづけることによって、ヴァーサナー
     が起こると同時に破壊するべきだということでしょうか?
 
 マハルシ
 もし、あなたがあるがままのあなたとしてとどまれば、ヴァーサ
 ナーはおのずから破壊されることだろう。
 
                    『あるがままに』(p36)
------------------------------------------------------------

……。(-_-;)

> 質問者 心の潜在的傾向が完全に破壊された状態に至るにはどう
>     すればよいのでしょうか?

“心の潜在的傾向が完全に破壊された状態”と言えば……それこそ
が……われわれが望んでいる究極の状態……だと思います。

ところが……マハルシは、

> あなたは今、その状態にある。

と答えたわけです……。

ふーむ。(-_-;)

何となく……聞いたことのある表現が……連想されますね。

それも……前回眺めたばかりの……マハラジのこの応答です。

------------------------------------------------------------
 質問者 夢はいつはじまったのでしょうか?
 
 マハラジ
 それにははじまりがないように見える。
 しかし、事実はたった今だ。
 一瞬一瞬、あなたはそれを再生しているのだ。
 しかし、あなたは見ない。
 なぜなら、あなたはその夢が続いてほしいからだ。
 いかなる代価を支払ってでも、真剣にその夢が終わってほしいと
 一心に願う日がやってくるだろう。
 その代価とは、無執着と冷静さ、その夢自体への興味を失うこと
 だ。
                     『私は在る』(p525)
                  http://tinyurl.com/s747u
------------------------------------------------------------

うーむ……。

> 質問者 心の潜在的傾向が完全に破壊された状態に至るにはどう
>     すればよいのでしょうか?
> 
> マハルシ
> あなたは今、その状態にある。

マハルシ(として顕現した身体)……のまわりで起こった……この
問答……。

そして……マハラジ(として顕現した身体)……のまわりで起こっ
た……次の問答……。

> 質問者 夢はいつはじまったのでしょうか?
> 
> マハラジ
> それにははじまりがないように見える。
> しかし、事実はたった今だ。
> 一瞬一瞬、あなたはそれを再生しているのだ。

これは何やら……同じことに触れた……別の表現のような……。

ここで、もちろん……質問者は勝手に……自分を“個人”だと……
想像しています。

しかし……この問答はじつは……“死物である身体”と……真我で
あるグルの……間で……起こっているわけではないのでしょう。

なぜなら……もともと……“死物である身体”に……こんな質問な
ど……できるはずもないからです。

この問答は……真我のなかで……真我の注目によって……つかの間
の生命を得た……二つの“死物である身体”のまわりで起こった。

真我であるグルは……“死物である身体”の伝声管をとおして……
別の“死物である身体”に自己同化した……真我に語りかけます。

しかし……もう一方の“死物である身体”に自己同化した真我は…
…自分が身体で……身体が生きているのだと……信じている。

だから……“死物である身体”の立場を代弁し……身体が生きてい
るかのように……自ら無用な苦しみを想像し……味わっている。

絶えず……ほころびつづける記憶を……必死でかき集めながら。

だから……真我であるグルは……“死物である身体”の伝声管をと
おして……“どうすれば真我になれるのか”という問に、

> あなたは今、その状態にある。

と……答えるしかない。

そしてまた……夢はいつはじまるのか……という問に、

> 一瞬一瞬、あなたはそれを再生しているのだ。
> しかし、あなたは見ない。
> なぜなら、あなたはその夢が続いてほしいからだ。

と……答えざるをえない。

そしてまた……、

> いかなる代価を支払ってでも、真剣にその夢が終わってほしいと
> 一心に願う日がやってくるだろう。
> その代価とは、無執着と冷静さ、その夢自体への興味を失うこと
> だ。

とも……念を押すわけでしょう……。(-_-)

そして……いつも……こう言って……励ましてくれるわけです。

------------------------------------------------------------
 あなたがあなたを含むすべての証明なのだということを、まず悟
 るべきだ。
 あなたの存在を証明できるものは何もないのだ。
 なぜなら、他者の存在もあなたによって確認されなければならな
 いからだ。
 あなたは完全に、あなた自身によって在るのだということを覚え
 ておきなさい。
 あなたはどこからも来なかったし、どこへも行かない。
 あなたは時間を超えた存在、そして気づきなのだ。
 
                     『私は在る』(p178)
------------------------------------------------------------

(-||-)

> あなたは完全に、あなた自身によって在るのだということを覚え
> ておきなさい。

わたしは完全に……わたし自身によって在るのだということを……
覚えておこう……。(-_-)

だって……異論の余地なく……それは……確かだから……。

そしてもし……わたしがいないのなら……心配する誰が……存在す
ると言うのだろう……。

> あなたはどこからも来なかったし、どこへも行かない。

はい。(-_-)

> あなたは時間を超えた存在、そして気づきなのだ。

わかります……。

------------------------------------------------------------
 永久的なもの、それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
                    『あるがままに』(p58)
------------------------------------------------------------

(-||-)

わかりました……。

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【15 ジニャーニ】1回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

マハラジには……マハラジふうの表現というものがありますよね。

> 神が何を私に与え、あるいは取り上げることができるというのだ
> ろう。
> 私のものは私のものだ。

たとえ……ここまで聴いて……(?_?) だったとしても、

> そして神が存在しなかったときにも、それは私のものだった。

こう聞けば……納得しないわけにはいかない……。

そして……また……こんな表現、

> 私自身も、他の皆も、あなたの世界のなかで現れては消えていく
> のだ。
> 私たちは皆あなたのなすがままなのだ。

こう聞けば……われわれは……考えざるをえない……。(-_-;)

では【15 ジニャーニ】1回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解さ
 れることを願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、それを読んでいただければいいです。

------------------------------------------------------------
 質問者 神の力なくしては、何ひとつ為されません。彼なしには
     あなたがここに座り、私たちに話すということさえあり
     えなかったでしょう。
 
 マハラジ
 疑いなく、すべては神の為(な)す業(わざ)だ。
 それが何だというのだろう。
 私には何も求めるものはないのだ。
 神が何を私に与え、あるいは取り上げることができるというのだ
 ろう。
 私のものは私のものだ。
 そして神が存在しなかったときにも、それは私のものだった。
 もちろん、それは非常に小さな取るに足りないもの、微々たるも
 のだ。
 「私は在る」という感覚、存在の事実だ。
 これは私自身の場であり、誰に与えられたものでもない。
 この地球は私のものであり、そこに育つものは神のものだ。
 
 質問者 神があなたに地球の借地料を払ったのですか?
 
 マハラジ
 神は私の帰依者だ。
 これらすべては神が私のためにしたことだ。
 
 質問者 あなたを離れて神は存在しないのでしょうか?
 
 マハラジ
 もちろん存在しえない。
 「私は在る」が根で、神は樹だ。
 私が誰を、何のために礼拝しなければならないというのだろう?
 
 質問者 あなたは帰依者なのでしょうか。それとも帰依の対象な
     のでしょうか?
 
 マハラジ
 そのどちらでもない。
 私は帰依そのものだ。
 
 質問者 世界には帰依が欠けています。
 
 マハラジ
 あなたはいつも世界を改善することに忙しいが、世界があなたに
 よって救われることを待っていると本当に信じているのだろうか?
 
 質問者 世界に対してどれだけのことができるのか、私にはわか
     りません。私にできることはただ試みることだけです。
     何かあなたが私にしてほしいと望むことがあるでしょう
     か?
 
 マハラジ
 あなたなしで世界が存在するだろうか?
 あなたは世界についてすべて知っている。
 だが、あなた自身に関しては何も知らない。
 あなた自身があなたの仕事の道具なのだ。
 仕事について考える前に、道具の面倒を見たらどうかね?
 
 質問者 私は待てますが、世界は待つことができないでしょう。
 
 マハラジ
 探求しないことで、あなたは世界を待たせている。
 
 質問者 何を待っているのですか?
 
 マハラジ
 救ってくれる誰かを待っているのだ。
 
 質問者 神が世界を管理しているのです。神は救うでしょう。
 
 マハラジ
 それはあなたがそう言うだけだ!
 神があなたのところにやってきて、世界はあなたのものではなく、
 彼の創造物と関心事だと言ったのかね?
 
 質問者 なぜそれが私ひとりの関心事であるべきなのですか?
 
 マハラジ
 考えてみなさい。
 あなたの住む世界をほかに誰が知っているというのかね?
 
 質問者 あなたが、そして皆が知っています。
 
 マハラジ
 誰かがあなたの世界の外側から来てあなたにそう言ったのだろう
 か?
 私自身も、他の皆も、あなたの世界のなかで現れては消えていく
 のだ。
 私たちは皆あなたのなすがままなのだ。
 
 質問者 そんなひどい話があるでしょうか! あなたが私の世界
     のなかにいるように、私はあなたの世界のなかに存在し
     ています。
 
 マハラジ
 私の世界の証拠をあなたはもっていない。
 あなたは完全に自分でつくり出した世界のなかに包みこまれてい
 るのだ。
 
 質問者 なるほど。まったくそのとおりだが……どうしようもな
     いのですか?
 
 マハラジ
 あなたの世界の牢獄のなかにある人が現れ、あなたが創造した苦
 痛に満ちた矛盾の世界は継続も永続もせず、それはただ誤解がも
 とで現れたのだ、とあなたに言うのだ。
 彼はあなたに来たときと同じ方法、同じ道を通ってここを出よう
 と主張している。
 あなたはあなたが本来何であるのか忘れることによってその牢獄
 に入った。
 そして、あなたがあなた自身であると知ることでそこから出るの
 だ。
 
 質問者 それがどのように世界に影響をあたえるのでしょうか?
 
 マハラジ
 世界から自由になってはじめて、世界に対して何かができる。
 その囚人であるかぎり、それを変えることはできない。
 それどころか、あなたが何をしてもかえって状況を悪化するだけ
 だ。
 
                    『私は在る』(p64-65)
                  http://tinyurl.com/s747u
------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 神の力なくしては、何ひとつ為されません。彼なしには
>     あなたがここに座り、私たちに話すということさえあり
>     えなかったでしょう。

確かに。

> マハラジ
> 疑いなく、すべては神の為(な)す業(わざ)だ。

はい。(*-_-*)

> それが何だというのだろう。

(@_@)

> 私には何も求めるものはないのだ。

おお……。

> 神が何を私に与え、あるいは取り上げることができるというのだ
> ろう。

いや、まったく。

> 私のものは私のものだ。

はい。

> そして神が存在しなかったときにも、それは私のものだった。

この科白(せりふ)……。(-_-)

> もちろん、それは非常に小さな取るに足りないもの、微々たるも
> のだ。

はい。

> 「私は在る」という感覚、存在の事実だ。

ああ。(;_;)

> これは私自身の場であり、誰に与えられたものでもない。

確かに……。(-_-)

これはわたしの場であり……誰に与えられたものでもない。(-_-)

やった! !(^^)!

> この地球は私のものであり、そこに育つものは神のものだ。

わたしは神の一座の……胴元だ……。

> 質問者 神があなたに地球の借地料を払ったのですか?

はは。(*^_^*)

> マハラジ
> 神は私の帰依者だ。
> これらすべては神が私のためにしたことだ。

このセリフ。

> 質問者 あなたを離れて神は存在しないのでしょうか?

しないでしょう。(^_-)

> マハラジ
> もちろん存在しえない。

はい。

> 「私は在る」が根で、神は樹だ。

ですよね。

> 私が誰を、何のために礼拝しなければならないというのだろう?

まったく。

こういう言い方をする伝声管は……他にない。

> 質問者 あなたは帰依者なのでしょうか。それとも帰依の対象な
>     のでしょうか?

さて……マハラジはなんと答えるか……。

> マハラジ
> そのどちらでもない。
> 私は帰依そのものだ。

おお……お見事……。(@_@)

> 質問者 世界には帰依が欠けています。

なんか急に……話がちっちゃくなった。

> マハラジ
> あなたはいつも世界を改善することに忙しいが、世界があなたに
> よって救われることを待っていると本当に信じているのだろうか?

本当に信じているのだろうか? (^_-)   \←……(\/U)

> 質問者 世界に対してどれだけのことができるのか、私にはわか
>     りません。私にできることはただ試みることだけです。
>     何かあなたが私にしてほしいと望むことがあるでしょう
>     か?

この人は……こういう方……。

> マハラジ
> あなたなしで世界が存在するだろうか?

このセリフ……最初は意味がわかりませんでした。

> あなたは世界についてすべて知っている。

なるほど。

ちゃんと……それらしく……心配なんかまでしちゃって。(*-_-*)

> だが、あなた自身に関しては何も知らない。

はい。

> あなた自身があなたの仕事の道具なのだ。

こういう言い方もあるか……。

> 仕事について考える前に、道具の面倒を見たらどうかね?

なるほどなぁ。(-_-)

> 質問者 私は待てますが、世界は待つことができないでしょう。

本当に信じているのだろうか? (^_-)  \←……

> マハラジ
> 探求しないことで、あなたは世界を待たせている。

(?_?)O

> 質問者 何を待っているのですか?

そう……。

> マハラジ
> 救ってくれる誰かを待っているのだ。

ああ……世界をその状態のままにしている……という意味か。

世界の方は……早く消してほしいのかもしれないのに。

> 質問者 神が世界を管理しているのです。神は救うでしょう。

どうかな。(^_-)

> マハラジ
> それはあなたがそう言うだけだ!

ほらー。

> 神があなたのところにやってきて、世界はあなたのものではなく、
> 彼の創造物と関心事だと言ったのかね?

と言ったのかね? (^_-) \←……

> 質問者 なぜそれが私ひとりの関心事であるべきなのですか?

うう……。

> マハラジ
> 考えてみなさい。
> あなたの住む世界をほかに誰が知っているというのかね?

ほかに誰が知っているというのか……。(-_-;)

> 質問者 あなたが、そして皆が知っています。

はて……。

> マハラジ
> 誰かがあなたの世界の外側から来てあなたにそう言ったのだろう
> か?

“あなたの世界の外側から来て”……“あなたにそう言ったのだろ
うか?”

なるほどなぁ。

> 私自身も、他の皆も、あなたの世界のなかで現れては消えていく
> のだ。

うーむ。(-_-;)

> 私たちは皆あなたのなすがままなのだ。

(*_*) ⌒★?

> 質問者 そんなひどい話があるでしょうか! 

プ。(>_<)

>     あなたが私の世界のなかにいるように、私はあなたの世
>     界のなかに存在しています。

ほんと……おっしゃるとおりですよね。(@_@)

> マハラジ
> 私の世界の証拠をあなたはもっていない。

アチャ。(>_<)

> あなたは完全に自分でつくり出した世界のなかに包みこまれてい
> るのだ。

そうかぁ……。(-_-;)

> 質問者 なるほど。まったくそのとおりだが……どうしようもな
>     いのですか?

このひと……わかりがいいなぁ。

> マハラジ
> あなたの世界の牢獄のなかにある人が現れ、あなたが創造した苦
> 痛に満ちた矛盾の世界は継続も永続もせず、それはただ誤解がも
> とで現れたのだ、とあなたに言うのだ。

はい。(;_;)

> 彼はあなたに来たときと同じ方法、同じ道を通ってここを出よう
> と主張している。

連れて行ってください。

> あなたはあなたが本来何であるのか忘れることによってその牢獄
> に入った。

はい。(/_;)

> そして、あなたがあなた自身であると知ることでそこから出るの
> だ。

(-人-)

> 質問者 それがどのように世界に影響をあたえるのでしょうか?

このひと……世界の心配ばかりして……。

> マハラジ
> 世界から自由になってはじめて、世界に対して何かができる。

わかります。

> その囚人であるかぎり、それを変えることはできない。

そうか……そうだよなぁ。

> それどころか、あなたが何をしてもかえって状況を悪化するだけ
> だ。

……。

わかりました。(-||-)

……。(-_-)

ありがとうございました……。<(_ _)>

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


      …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」はここ↓に置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

新しい「ラマナ・マハルシ辞書」はここです。
https://www.ascensionkan.com/rdic/

おこがましくも『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


      …………○…………○…………○…………



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■ 3.いただいたお手紙から:祇園さん、パールさん
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼『アセ通』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702
というのを作らせていただきました。(^^;)

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単な
るメールなど、ご自由にお書きいただければと思います。


      …………○…………○…………○…………


今回、祇園さんから、前々回のメルマガでお尋ねしたサイトの件に
ついてお知らせいただきました。

早速、ご紹介します。

【件名】: 
------------------------------------------------------------
 パリさん こんにちは
 いつも楽しくメルマガ読んでます。
 本当に楽しいですよー
 さて2回くらい前のメルマガでパリさんがリクエストされてい
 たURLは多分これだと思います
 http://artofawareness.jp/library/nisargadatta-maharaj.html
 
 もしうまく表示されなければ「気づきの研修所」で検索してみ
 てください
 そのサイト内に記事がありますので。
 
 それではこれからもメルマガ楽しみにしてます
------------------------------------------------------------

祇園さん、お知らせいただきありがとうございました。

> パリさん こんにちは

こんにちは。(*-_-*)(←このバカ、舞妓さんと勘違いして。(^_-))

> いつも楽しくメルマガ読んでます。

ありがとうございます。

> 本当に楽しいですよー

ホントですか。(@_@)

祇園さんは……相当変わっていらっしゃいますね。(*-_-*)

> さて2回くらい前のメルマガでパリさんがリクエストされてい
> たURLは多分これだと思います
> http://artofawareness.jp/library/nisargadatta-maharaj.html

あ、これですこれです。(@_@)

ありがとうございました。

> もしうまく表示されなければ「気づきの研修所」で検索してみ
> てください
> そのサイト内に記事がありますので。

はい、面白い話がありますよね。(^^;)

> それではこれからもメルマガ楽しみにしてます

嬉しいです。(*-_-*)

m(_ _)m


      …………○…………○…………○…………


今回、パールさんから前回につづく内容の投稿をいただきました。

早速、ご紹介します。

【件名】: 真我その2
------------------------------------------------------------
 真我についての他者の体験です。
 
 末広千幸さんという方の書物からこの方も私と同じ体験をして
 いる事を知りました。
 でも彼女は分かれた二人の(又は三人の)自分を生きていかれ
 たようです。
 
 彼女は成人してから小児麻痺(ポリオ)を患ったのです。
 両足(又は片足)が不自由になり、歩くのが大変になってしま
 い、大変な苦痛でした。
 しかし、それ以上の苦痛がありました。
 
 成人してからのポリオ罹患は大変珍しい、という事で研究者の
 研究材料となってしまい、ずらりと並んだ医者の前で不自由な
 歩行をしなければならなかったのです。
 
 大変な苦痛と屈辱の日々が続きました。
 嫌だ嫌だ、こんな事から逃げ出したい、そればかり思っていま
 した。
 
 そしてある日、自分の胸の辺りで自分が分かれてしまったので
 す。
 左の不動の自分と右の苦痛の自分、それを見ているもう一人の
 自分。
 
 左の不動の自分から右の苦痛の自分を見ており、もう一人の自
 分は苦痛がなくそれらを見ていました。
 
 その時「あー良かった、もうこれで苦しまなくて済む」
 
 と思った時に足の不自由さが消えていました。
 それ以来、健康になった彼女はあらゆるものが分かるようにな
 っていたのです。
 
 他人が何を思っているか解り、また店に入るとその店が繁盛す
 るかどうか解り、繁盛するためにはどうしたらいいか解る。
 
 又二人に分かれた自分をいつも見ており、不動の自分は恐怖の
 自分を見て「又性懲りもなくいつもの如く繰り返しているな
 〜。」と観察していました。
 
 自分と末広さんの体験から、真我は自我に包まれており、自我
 を開放することで、又自我を浄化しきる事で真我の光、又全知
 全能は働くようになるのでしょう。
 
 末広さんは自分が分かれた時、あー良かった、とその事を肯定
 する事で分かれた状態が続いてゆきました。
 しかし私は、心配した方がいい、とその状態を否定したが為に
 元に戻ってしまいました。
 
 全人生であるかないかのチャンスを生かせず、未だに自我に翻
 弄されています。
 
 日月神示にあります「身魂の掃除をなせ」とはこの自我を浄化
 せよと言う事ですよね。
 
 ではどの様にして自我の掃除をしたらいいのでしょうか。
 私にとってはそれが最大の課題です。
------------------------------------------------------------

パールさん、ご投稿ありがとうございました。

同じようなことを体験なさった方がいるのですねぇ。

> 成人してからのポリオ罹患は大変珍しい、という事で研究者の
> 研究材料となってしまい、ずらりと並んだ医者の前で不自由な
> 歩行をしなければならなかったのです。

そういうことが……あるんでしょうね。

> 大変な苦痛と屈辱の日々が続きました。
> 嫌だ嫌だ、こんな事から逃げ出したい、そればかり思っていま
> した。

そう思って当然ですよね。

> そしてある日、自分の胸の辺りで自分が分かれてしまったので
> す。

おお。

> 左の不動の自分と右の苦痛の自分、それを見ているもう一人の
> 自分。
> 
> 左の不動の自分から右の苦痛の自分を見ており、もう一人の自
> 分は苦痛がなくそれらを見ていました。

はい。

> その時「あー良かった、もうこれで苦しまなくて済む」
> 
> と思った時に足の不自由さが消えていました。

なんと! (@_@)

> それ以来、健康になった彼女はあらゆるものが分かるようにな
> っていたのです。
> 
> 他人が何を思っているか解り、また店に入るとその店が繁盛す
> るかどうか解り、繁盛するためにはどうしたらいいか解る。
> 
> 又二人に分かれた自分をいつも見ており、不動の自分は恐怖の
> 自分を見て「又性懲りもなくいつもの如く繰り返しているな
> 〜。」と観察していました。

そうなんですか。

> 自分と末広さんの体験から、真我は自我に包まれており、自我
> を開放することで、又自我を浄化しきる事で真我の光、又全知
> 全能は働くようになるのでしょう。

なるほど。

> 末広さんは自分が分かれた時、あー良かった、とその事を肯定
> する事で分かれた状態が続いてゆきました。
> しかし私は、心配した方がいい、とその状態を否定したが為に
> 元に戻ってしまいました。

まあ……そういう考え方もありますけど……。

> 全人生であるかないかのチャンスを生かせず、未だに自我に翻
> 弄されています。
> 
> 日月神示にあります「身魂の掃除をなせ」とはこの自我を浄化
> せよと言う事ですよね。
> 
> ではどの様にして自我の掃除をしたらいいのでしょうか。
> 私にとってはそれが最大の課題です。

なるほど……。

ぱーるさん、ご投稿ありがとうございました。

m(_ _)m


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■ 4.編集後記:身体のことは……映画のシナリオのままで……
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空に雲が……蓋のように覆いかかると……暗くなりますね。

でも……時間は……まだ早いんですよ。

だから……向こうの南の山の上は……まだまだ明るいです。

見回すと……まわりはだいぶ……秋化粧ですね。

以前は……庭の真ん中にあった花桃の木がなくなったので……ずい
ぶん……見晴らしが良くなっちゃって……。

身体のことは……映画のシナリオのままで……いいですよね。

役者が頑張って……監督にイチャモン付けて……少しシナリオをい
じったところで……だからどうだというのか……とか言って。(^_-)

元々の……楽まで……壊す必要はなし……ですよね。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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