home > 通信 > 『アセンション館通信』第410号:なぜマインドは幸せになれないか



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2012/2/12(第410号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】――「私は在る」に導かれ♪――
-☆☆---------☆☆------------------------------------------
 ☆☆   ☆☆          https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するあるパターンが
見ている風景の報告です。(なんちゃって。(*^_^*) )

マインドを超えるにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の
準備、という言葉を信じた現象世界に興味を失うための努力です。

内容は人畜無害、でも読む人は相当変わってますね。現在 891名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.なぜマインドは幸せになれないか

2.写経ニサルガダッタ:
        【54 身体とマインドは無知の兆候だ】の2回目

3.「ご投稿・情報提供」:kichiさん

4.編集後記:帰りに例のごとく……新宿小田急の三省堂に
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■ 1.なぜマインドは幸せになれないか
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結局……自分のなかに……すべての障害物が……あるんですよね。

自分が……執着して……その障害物を……放さない。

その障害物を……その汚れを……自分だと思っているわけです。

それは単に……意識のなかの……パターンにすぎないのに。

その定義を……後生大事に……抱え込んでいる。

そうすれば……もちろん……自分が現れ……他者が現れる。

そして……その定義に……執着する。

わたしは……あなたとは……違う……と。

(/_;)

たった……これだけの……可愛いような話なんだけど……。

なかなかここが……突破できない。

定義と……比較の世界を……。

その世界には……けっして……安らぎは……ありえないのに……。

それだけは……確かなのに……。

(-_-)

さて、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

このメルマガは……「現象世界に興味を失うための努力」だと……
唱っています。

ところが……これが……本当に……難しい。

配達人のパターンでは……じつに……道がはかどらない。(*-_-*)

ま……マインドにとっては……現象世界への興味は……生命線とも
……言えるでしょうが……。

マインドのすべてが……現象世界への興味を……主張し……再主張
するわけです。

でもそれは……じつは……誠実じゃないんですよね。

少なくとも……マハラジの言う意味では。

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 誠実さとは、努力の結果を熱望することではない。
 それは偽り、非本質的、個人的なものから興味をそらし、内なる
 移行をすることの表現なのだ。
                     『私は在る』(p474)
                  http://tinyurl.com/s747u
------------------------------------------------------------

そうなんですよ……。(-_-;)

現象世界への興味は……じつはすべて……偽りであり……非本質的
であり……個人的なものなんです。

それは……定義と……比較の世界です。

それ以外では……ありえない。

そのことが自明であれば……道はどんどん捗るわけでしょう。

しかし……この配達人のパターンのように……そこのところが曖昧
だと……いつまで経っても……焦点は定まらないのです。

なぜなら……、

> 私たちは複雑な存在で、内側でも外側でも争っている。

からです。

------------------------------------------------------------
 昨日の仕事を今日取り消し、つねに自分自身に矛盾している。
 身動きがとれなくなるのも無理はない。
 ほんのわずかな誠実さが大きな違いを生み出すのだ。
 
                     『私は在る』(p137)
------------------------------------------------------------

というわけです。(;_;)

マハラジは、

> ほんのわずかな誠実さが大きな違いを生み出す

とおっしゃる。

結局は……、

> あなたが意志、決心、一途(いちず)な心、何という名でそれを
> 呼ぼうと、つまりは真剣さ、誠実さ、正直さに戻ってくる。

わけですから。

------------------------------------------------------------
 死ぬほど真剣なとき、あなたはあらゆる出来事、あらゆる人生の
 瞬間を本来の目的に結びつける。
 ほかのことであなたの時間とエネルギーを浪費したりはしない。
 あなたは目的に完全に献身する。
 意志、愛、あるいは誠実さと呼んでもいい。
                     『私は在る』(p137)
------------------------------------------------------------

……。(-_-)

オガアジャ……。(T_T)

苦しみの種は……すべて自分が抱え込んでいる……。

これはもう……否定しようのない……事実だと思います。

それでもなお……その苦しみのパターンを……自分だと……思いた
いわけです。

苦しみの原因……。

------------------------------------------------------------
 質問者 苦しみの真の原因とは何でしょうか?
 
 マハラジ
 かぎりあるもの(ヴィヤクティートヴァ)との自己同一化だ。
 感覚のようなものは、いくら強烈であっても苦しみの原因にはな
 らない。
 マインドが誤った観念にうろたえて、「私はこれだ、私はあれだ」
 と考えることにふけるようになる。
 それが失うことを恐れ、得ることを熱望し、挫折したとき苦しむ
 のだ。
                     『私は在る』(p128)
------------------------------------------------------------

> マインドが誤った観念にうろたえて、「私はこれだ、私はあれだ」
> と考えることにふけるようになる。

まさに……そういうことなんです。

> それが失うことを恐れ、得ることを熱望し、挫折したとき苦しむ
> のだ。

まったく……。(*-_-*)

どうして人生は……こうも矛盾ばかりなんだろう……。

------------------------------------------------------------
 質問者 なぜ人生はこうも矛盾ばかりなのでしょうか?
 
 マハラジ
 それが精神的な自尊心を打ち破るのを助けるからだ。
 私たちはいかに弱く、無力であるかを悟らなければならない。
 自分自身はこう在り、知り、行為すると想像し、惑わされている
 かぎりは、私たちは悲しくも苦境にいるのだ。
 ただ、完全な自己否定のなかにのみ、私たちの真我を発見するチ
 ャンスがある。
                   『私は在る』(p128-129)
------------------------------------------------------------

> それが精神的な自尊心を打ち破るのを助けるからだ。

こういう言い方が……一番……納得できちゃうんだよなぁ。(;_;)

> 私たちはいかに弱く、無力であるかを悟らなければならない。

そうか……まだ……自分に何かできると……信じてるわけか。

> 自分自身はこう在り、知り、行為すると想像し、惑わされている
> かぎりは、私たちは悲しくも苦境にいるのだ。

……。(-_-)

> ただ、完全な自己否定のなかにのみ、私たちの真我を発見するチ
> ャンスがある。

こう来るんですよねぇ……この方は……。

> 質問者 なぜそれほどまで自己否定が強調されるのでしょうか?

うん。

> マハラジ
> 真我の実現におけるかぎり、真我が見いだされる前に、偽りの自
> 己は捨て去らなければならない。

理屈は……わかりますけど。

> 質問者 あなたが偽りと呼ぶ自己こそ、私にとっては痛ましいほ
>     ど本物なのです。それが私の知る唯一の自己です。あな
>     たのいわゆる真我は単なる概念、言葉の言い回し、マイ
>     ンドの産物、魅力的な幻にすぎません。私の自己は美し
>     いものではありません。それは認めます。しかし、それ
>     は私自身のものであり、唯一の自己です。あなたは、私
>     はもうひとつの自己だ、あるいは自己をもっていると言
>     います。あなたにはそれが見えますか? それはあなた
>     にとって現実のものでしょうか? それともあなたは自
>     分が見ないものを私に信じろと言うのでしょうか?

この科白……わたしにも……言えるかなぁ……。(-_-)

いや……実際……この方がこうして……言っているわけだ……。

マハラジからは……どういう言葉が……出てくるのか……。

> マハラジ
> 急いで結論に飛びついてはならない。

おお……。

------------------------------------------------------------
 具体的なものが本物であり、想像されたことが偽物である必要は
 ない。
 感覚をもとにし、記憶によって形づくられた知覚は、知覚する人
 を暗に示唆している。
 あなたはその知覚する人の本性をけっして調べようとしてこなか
 った。
 充分な注意をもって、愛情ある心遣いとともにそれを調べてみる
 がいい。
 あなた自身のちっぽけな自己イメージに没頭するばかりに、夢に
 も見なかったような存在の高みと深遠さを発見することだろう。
 
                     『私は在る』(p129)
------------------------------------------------------------

> 具体的なものが本物であり、想像されたことが偽物である必要は
> ない。

そうか……。(@_@)

この言葉だ……。

「具体的なものが本物であり、想像されたことが偽物である必要は
 ない」……。

そうなんだ……突破しなければならないのは……ここだ。

> 感覚をもとにし、記憶によって形づくられた知覚は、知覚する人
> を暗に示唆している。

確かに。

> あなたはその知覚する人の本性をけっして調べようとしてこなか
> った。

そういうことだ。

> 充分な注意をもって、愛情ある心遣いとともにそれを調べてみる
> がいい。

はい。

> あなた自身のちっぽけな自己イメージに没頭するばかりに、夢に
> も見なかったような存在の高みと深遠さを発見することだろう。

ああ……。

マインドには……けっして……このことはわからないんだ……。

------------------------------------------------------------
 真我の実現にとっては、理解が本質的なものだ。
 行為は偶然のものでしかない。
 確固とした理解の人は行為を差し控えるだろう。
 行為とは真理の試験なのだ。
                     『私は在る』(p418)
------------------------------------------------------------

> 真我の実現にとっては、理解が本質的なものだ。

真我は……すでに否応なく……実現されている。

なぜなら……わたしは……存在するから。

だから……まさに……理解こそが……本質的なもの。

> 確固とした理解の人は行為を差し控えるだろう。

ならば……行為さえも……必ずしも必要ではない。(-_-)

では……理解すべきこととは……。

------------------------------------------------------------
 真我の実現とは、あなたが個人ではないという事実なのだ。
 それゆえ真我の実現は、消え去る運命にある個人の義務ではあり
 えない。
 運命とは自分を個人だと想像する人の義務なのだ。
 その人とは誰なのかを見いだしなさい。
 そうすれば想像された個人は消え去るだろう。
 
                     『私は在る』(p459)
------------------------------------------------------------

> 真我の実現とは、あなたが個人ではないという事実なのだ。

「自分」とは……また「個人」とは……意識のなかに浮上した……
つかの間の……想念……単なる……解釈……にすぎない……。

そのつかの間の想念……単なる解釈が……身分不相応な……苦しみ
を……創造している。

> 私たちはいかに弱く、無力であるかを悟らなければならない。

「個人」などという……虚構の分離に……どんな実体も……まして
や……どんなパワーも……ありえない。

> 自分自身はこう在り、知り、行為すると想像し、惑わされている
> かぎりは、私たちは悲しくも苦境にいるのだ。

分離した「個人」が……存在すると……想像しているかぎり。

> ただ、完全な自己否定のなかにのみ、私たちの真我を発見するチ
> ャンスがある。

その「個人」という幻想は……完膚なきまでに……見破られなけれ
ばならない。

セイラー・ボブさんの……思考回路に……手伝っていただこう。

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 では、なぜマインドが幸せになれないのか、けっして完全にも、
 全体にもなれないのか、理解できますか? 
 それはマインドが、あるがままのものに追いつけないからです。
 あるがままのもの、この顕現、このつかの間の現れは、たえず変
 化しています。
 それは河のように、たえず流れています。
 どうして河から汲み上げたバケツ一杯の水が、河に遅れずについ
 ていくことができるでしょうか?
 それは不可能です。
 
 ですからわれわれは今ここで、あなたはすでにあなたが求めてい
 るものだと言うのです。
 分離という考えはひとつの概念にすぎません。
 その分離という思いつきにともなって、たちまち不安感や傷つき
 やすさといった感覚がやってきます。
 自分が分離していると考えたり信じたりしているものはすべて、
 自分が切り離され、孤独で、ひとりぼっちだと感じて、「自分」
 以外を、「自分」と別の他人を感じざるをえません。
 それがマインドの働き方なのです。
 そこに「自分」がいれば、たちまち「自分以外」が存在しなけれ
 ばならず、それが見せかけの分離になります。
 それこそが私たちの問題すべての原因です。
 そのことが理解されるとき、もし参照すべき中心がないことがわ
 かったら、そこにどんな問題があるでしょうか?
 わかりますか?
 
 質問者 マインドはただ問題があると考えているだけです。
 
 そのとおりです。
 物語を始めて、それに話をつけ加え、追加しつづけていくのがマ
 インドの本質です。
 そのことから、マインドのなかにはけっしていかなる解答もあり
 えないことがわかるはずです。
 では、もしマインドのなかに解答がないのなら、何が起こらなけ
 ればならないでしょう?
 どんな方向に進んでも、それはマインドのなかに違いない。
 ならば、完全に停止することです。
 
 たとえほんの一瞬でも、自分がそれについて考えなければ、今こ
 の瞬間に何も悪いことはないと理解し、それとともにいたら、そ
 れ以後、マインドがあるかないかが問題になるでしょうか?
 なぜなら、マインドがすべて見破られ、理解されたら、まさに青
 空は本当は青ではないと理解するのと同じで、同じ信念を与える
 ことはなくなるからです。
 しかしやっぱり空は青く見えるし、私たちは「何と美しい青空だ
 ろう」と言って、そのことを認めます。
 しかし私たちは、それについて真実を知っているのです。
 
 聖典は「真理を知りなさい。そうすればその真理があなたを自由
 にするだろう」と言います。
 自分自身について、真実を知ってください。
 あなたは自分がつねに自由だったことがわかるでしょう。
 あなたはいつも自由でした。
 ただ見せかけの誤った信念で、私たちは自分の真の本質を無視し、
 外見を信じているのです。
 
           『What's Wrong with Right Now?』(p53-54)
                 http://tinyurl.com/7d3dnqf
------------------------------------------------------------

(-||-)

> どうして河から汲み上げたバケツ一杯の水が、河に遅れずについ
> ていくことができるでしょうか?

……。(-_-)

> 物語を始めて、それに話をつけ加え、追加しつづけていくのがマ
> インドの本質です。
> そのことから、マインドのなかにはけっしていかなる解答もあり
> えないことがわかるはずです。

……。

> まさに青空は本当は青ではないと理解するのと同じで、同じ信念
> を与えることはなくなるからです。
> しかしやっぱり空は青く見えるし、私たちは「何と美しい青空だ
> ろう」と言って、そのことを認めます。
> しかし私たちは、それについて真実を知っているのです。

(-||-)

完璧ですね……。

------------------------------------------------------------
 永久的なもの、それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
                    『あるがままに』(p58)
                 http://tinyurl.com/2aar6zj
------------------------------------------------------------

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:
        【54 身体とマインドは無知の兆候だ】の2回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

マハラジは……保証しています。

> あなたは好きなだけ多くの、多種多様な身体をもつことができる。

と。そして……、

> ただ、あなたが何を求めているのかを絶えず覚えておきなさい。

とも。

> そして、それと一致しないものは受け入れてはならない。

残るは……これ↑だけなんですよね。(-||-)

では【54 身体とマインドは無知の兆候だ】の2回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解さ
 れることを願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、それを読んでいただければいいです。

------------------------------------------------------------
 質問者 唯一私が自覚できる動機といえば、私自身の、原因のな
     い永遠の幸福です。では、方法とは何でしょうか?
 
 マハラジ
 幸福は主要なものではない。
 真の、そして有効な動機とは愛なのだ。
 あなたは人々が苦しむのを見て、最善の援助方法を探す。
 その答えは明白だ――まず、あなた自身を援助の必要性を超えた
 地点におきなさい。
 あなたの態度は純粋な善意、いかなる期待からも自由なものであ
 ることを確かめなさい。
 
 単に幸福のみを求める者は、極度の無関心に陥る場合がある。
 一方、愛はけっして放っておけないのだ。
 方法については、ただひとつだけある。
 あなたがあなた自身――あなたのように現れて見えるあなたと、
 あるがままであるあなたの両方――を知らなければならないとい
 うことだ。
 明晰(めいせき)性と慈愛がともに必要になる。
 どちらも互いを必要とし、強めあうのだ。
 
 質問者 慈悲は、避けるべき悲しみに満ちた客観的世界の存在を
     意味しています。
 
 マハラジ
 世界は客観的なものではない。
 そしてその悲しみは避けることのできないものだ。
 慈悲とは、想像上の原因によって苦しむことの拒否を意味する言
 葉でもあるのだ。
 
 質問者 もし原因が想像上のものならば、なぜ苦しみは避けられ
     ないのでしょうか?
 
 マハラジ
 あなたを苦しめるのは、つねに偽物だ。
 偽りの欲望と恐れ、偽りの価値と観念、偽りの人間関係だ。
 偽物を放棄しなさい。
 そうすれば、苦痛から自由になれる。
 真実は幸せをもたらす。
 真実は解放するのだ。
 
 質問者 真実は、私は身体のなかに監禁されたマインドだという
     ことです。そして、それはとても不幸な真実なのです。
 
 マハラジ
 あなたは身体でもなければ、身体のなかにいるのでもない。
 身体などというものは存在しないのだ。
 あなたはあなた自身について、ひどい誤解をしてきた。
 正しく理解するために、調べてみるがいい。
 
 質問者 しかし、私は身体として、身体のなかに生まれてきたの
     です。そして、身体とともに、身体として死ぬでしょう。
 
 マハラジ
 これがあなたの思い違いなのだ。
 調べなさい。
 探求し、あなた自身を、そして他者をも疑ってみなさい。
 真実を見いだすには、あなたの確信に固執してはならないのだ。
 もしあなたが現下にあるものを疑わなければ、けっして究極に到
 達することはできないだろう。
 あなたが生まれ、そして死ぬという概念は不条理だ。
 論理的にも体験的にも矛盾しているのだ。
 
 質問者 わかりました。私が身体だと主張するのはもうやめまし
     ょう。あなたの要点はここにあるのです。しかし今ここ
     であなたと話しているように、私は身体のなかにいます
     ――明らかに。身体は私ではないかもしれません。しか
     し、それは私のものです。
 
 マハラジ
 宇宙全体が絶え間なくあなたの存在に貢献している。
 それゆえ、宇宙があなたの身体なのだ。
 その意味では、私も同意しよう。
 
 質問者 身体は私に深く影響を与えます。多くの意味において、
     身体は私の運命なのです。私の反応、運命や恐れ――生
     来のものであれ、後天的なものであれ、それらはすべて
     身体を根底としています。わずかな量の酒や薬物や何か
     で、すべてが変わってしまいます。薬物が抜けきるまで
     は、私は別人となってしまうのです。
 
 マハラジ
 これらすべては、あなたが身体だと考えることによって起こるの
 だ。
 真我を見いだしなさい。
 そうすれば、薬物さえあなたに影響を与えることはできないだろ
 う。
 
 質問者 あなたは喫煙しますか?
 
 マハラジ
 私の身体はいくつかの習慣を保っている。
 それは死に至るまで続いていくかもしれない。
 それらには何の害もないのだ。
 
 質問者 あなたは肉を食べますか?
 
 マハラジ
 私は肉を食べる人たちのなかで生まれた。
 そして私の子供たちは肉を食べている。
 私もほんの少し食べるが、気にするほどのことではない。
 
 質問者 肉食は、殺すことを意味します。
 
 マハラジ
 いかにも。
 私は終始一貫していることを主張したことはない。
 あなたは絶対的な一貫性が可能だと思っている。
 例えを示して証明してみなさい。
 自分自身で実践していないことを説いてはいけない。
 
 生まれてきたという観念についての話に戻るが、あなたは、両親
 があなたに語ってきた懐妊や妊娠、そして誕生、幼児、子供、十
 代の若者と続いていく話に固執しているのだ。
 「私は身体ではない」という観念の助けを借りて、「私は身体だ」
 という考えを取り去りなさい。
 確かにそれもまた一つの観念ではある。
 それに疑いはない。
 仕事がすんだら捨て去られるもののように扱うがいい。
 実際には、身体というものは存在しないのに、「私は身体だ」と
 いう観念は身体に実在性を与えてしまう。
 それはただマインドの状態にすぎないのだ。
 あなたは好きなだけ多くの、多種多様な身体をもつことができる。
 ただ、あなたが何を求めているのかを絶えず覚えておきなさい。
 そして、それと一致しないものは受け入れてはならない。
 
                   『私は在る』(p270-272)
                  http://tinyurl.com/s747u
------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 唯一私が自覚できる動機といえば、私自身の、原因のな
>     い永遠の幸福です。では、方法とは何でしょうか?

マハラジはこの質問に……何と答えるんでしょうね。

> マハラジ
> 幸福は主要なものではない。

そうかぁ……。

そうなんですかねぇ。(-_-)

> 真の、そして有効な動機とは愛なのだ。

おう。(@_@)

> あなたは人々が苦しむのを見て、最善の援助方法を探す。

はい。

> その答えは明白だ――まず、あなた自身を援助の必要性を超えた
> 地点におきなさい。

なるほどなぁ。

それ以外は……意味を成さないのか。(*-_-*)

> あなたの態度は純粋な善意、いかなる期待からも自由なものであ
> ることを確かめなさい。

(-||-)

> 単に幸福のみを求める者は、極度の無関心に陥る場合がある。

うむ。

> 一方、愛はけっして放っておけないのだ。

おお……。

> 方法については、ただひとつだけある。

(-_-)?

> あなたがあなた自身――あなたのように現れて見えるあなたと、
> あるがままであるあなたの両方――を知らなければならないとい
> うことだ。

なるほど。

> 明晰(めいせき)性と慈愛がともに必要になる。

はい。(-_-)

> どちらも互いを必要とし、強めあうのだ。

わかりました。

> 質問者 慈悲は、避けるべき悲しみに満ちた客観的世界の存在を
>     意味しています。

うん、確かに……われわれにはそうとしか言えないですよね。

> マハラジ
> 世界は客観的なものではない。

“わたし”の世界は……わたししか知らない。

> そしてその悲しみは避けることのできないものだ。

はい……わたしが……“わたし”の世界に棲んでいるかぎりは。

> 慈悲とは、想像上の原因によって苦しむことの拒否を意味する言
> 葉でもあるのだ。

そうかぁ……。

これ……いい表現だなぁ。

「慈悲とは、想像上の原因によって苦しむことの拒否を意味する言
 葉でもある」……。(-_-)

(@_@)

「想像上の原因によって苦しむことの拒否」する……。(-_-)

これこそが……可能な道だ……。

必ずしも……「想像上の原因によって苦しむこと」は……必要では
ないんだ。

> 質問者 もし原因が想像上のものならば、なぜ苦しみは避けられ
>     ないのでしょうか?

さて……マハラジなら……何と答えるか……。

> マハラジ
> あなたを苦しめるのは、つねに偽物だ。

おお……。

でも……これは……本当だ……。

> 偽りの欲望と恐れ、偽りの価値と観念、偽りの人間関係だ。

これが本当であることを……知っている……と言えるかどうか?

これは……間違いなく……本当だ……。(-_-;)

> 偽物を放棄しなさい。

(-_-)

> そうすれば、苦痛から自由になれる。

そうか。

> 真実は幸せをもたらす。

はい。

> 真実は解放するのだ。

わかりました。(-||-)

> 質問者 真実は、私は身体のなかに監禁されたマインドだという
>     ことです。そして、それはとても不幸な真実なのです。

しかし……それを真実とは……言わないでしょう。

ただ……それを……“不幸な真実”として……後生大事に……抱え
ていたい……ということは……あるかもしれない。

さて……かく言う……あなたはどうなのか……。(*-_-*)

> マハラジ
> あなたは身体でもなければ、身体のなかにいるのでもない。

はい。

身体が滅びても……この意識エネルギーが……この無が……消滅し
えないことが……わかっている以上……それは否定できません。

> 身体などというものは存在しないのだ。

夢を投影するための……単なるイメージにすぎない。

> あなたはあなた自身について、ひどい誤解をしてきた。
> 正しく理解するために、調べてみるがいい。

はい。

> 質問者 しかし、私は身体として、身体のなかに生まれてきたの
>     です。そして、身体とともに、身体として死ぬでしょう。

むろん……そのように語りたい……意識パターンは……あります。

> マハラジ
> これがあなたの思い違いなのだ。

はい。

> 調べなさい。

(-||-)

> 探求し、あなた自身を、そして他者をも疑ってみなさい。

“個人”というものの……実在性を……疑いなさい。

> 真実を見いだすには、あなたの確信に固執してはならないのだ。

確かに。

> もしあなたが現下にあるものを疑わなければ、けっして究極に到
> 達することはできないだろう。

いつまでも……投影される画層に呑み込まれて……見ている者には
……気づくことができないだろう。

> あなたが生まれ、そして死ぬという概念は不条理だ。

いったい……どこから出てきて……どこへ消えるというのか。

> 論理的にも体験的にも矛盾しているのだ。

ここに今……存在する者が……空無から飛び出し……空無へ消滅す
る……とても言うのか。

> 質問者 わかりました。私が身体だと主張するのはもうやめまし
>     ょう。あなたの要点はここにあるのです。しかし今ここ
>     であなたと話しているように、私は身体のなかにいます
>     ――明らかに。身体は私ではないかもしれません。しか
>     し、それは私のものです。

“私のもの”……そんなふうに……言えるかどうか。(*-_-*)

> マハラジ
> 宇宙全体が絶え間なくあなたの存在に貢献している。

はい……間違いなく。

> それゆえ、宇宙があなたの身体なのだ。
> その意味では、私も同意しよう。

はい。

> 質問者 身体は私に深く影響を与えます。多くの意味において、
>     身体は私の運命なのです。私の反応、運命や恐れ――生
>     来のものであれ、後天的なものであれ、それらはすべて
>     身体を根底としています。わずかな量の酒や薬物や何か
>     で、すべてが変わってしまいます。薬物が抜けきるまで
>     は、私は別人となってしまうのです。

なら……“私のもの”など……何も無いのでは? (^_-) \←……

> マハラジ
> これらすべては、あなたが身体だと考えることによって起こるの
> だ。

はい。

> 真我を見いだしなさい。

(;_;)

> そうすれば、薬物さえあなたに影響を与えることはできないだろ
> う。

はい。

> 質問者 あなたは喫煙しますか?

なぬ。(?_?)

> マハラジ
> 私の身体はいくつかの習慣を保っている。
> それは死に至るまで続いていくかもしれない。
> それらには何の害もないのだ。

はい。

> 質問者 あなたは肉を食べますか?

ふふ……このひと……。

> マハラジ
> 私は肉を食べる人たちのなかで生まれた。
> そして私の子供たちは肉を食べている。
> 私もほんの少し食べるが、気にするほどのことではない。

はい。

> 質問者 肉食は、殺すことを意味します。

(>_<)

> マハラジ
> いかにも。
> 私は終始一貫していることを主張したことはない。

ここ……ちょっと気になったので……調べてみました。

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 Obviously. I make no claims of consistency.
 
                     『I AM THAT』(p254)
                 http://tinyurl.com/24va8fq
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なるほど。

「私は終始一貫していると主張したことはない」

のほうが……誤解が起こりにくいかもしれませんね。

> あなたは絶対的な一貫性が可能だと思っている。

顕現の世界に……そんなことは……ありえないんでしょうね。

> 例えを示して証明してみなさい。
> 自分自身で実践していないことを説いてはいけない。

淡々と……厳しいです。

> 生まれてきたという観念についての話に戻るが、あなたは、両親
> があなたに語ってきた懐妊や妊娠、そして誕生、幼児、子供、十
> 代の若者と続いていく話に固執しているのだ。

結局……誕生とは……それ以外ではないんでしょうね。

> 「私は身体ではない」という観念の助けを借りて、「私は身体だ」
> という考えを取り去りなさい。

はい。

> 確かにそれもまた一つの観念ではある。
> それに疑いはない。

わかっています。

> 仕事がすんだら捨て去られるもののように扱うがいい。

はい。

> 実際には、身体というものは存在しないのに、「私は身体だ」と
> いう観念は身体に実在性を与えてしまう。

実際には……“身体”と呼ばれる視覚的印象があるだけなのに……
「私は身体だ」という観念が……事実上……実体化されてしまう。

> それはただマインドの状態にすぎないのだ。

はい。

> あなたは好きなだけ多くの、多種多様な身体をもつことができる。

はい……了解です。

> ただ、あなたが何を求めているのかを絶えず覚えておきなさい。

そのことが……重要なんですね。

> そして、それと一致しないものは受け入れてはならない。

そうか……。

最終的に……そのことがどれだけ……得心されているかなんだ。

(-||-)

……。(-_-)

ありがとうございました……。<(_ _)>

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


      …………○…………○…………○…………


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https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。
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というのを作らせていただきました。(^^;)

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単な
るメールなど、ご自由にお書きいただければと思います。


      …………○…………○…………○…………


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■ 3.「ご投稿・情報提供」:kichiさん
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『アセ通』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518


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今回、本当に久しぶりに kichi さんから素晴らしい情報をご提供
いただきました。

早速ご紹介します。

【件名】: 大いなる目覚め 映画 Thrive(スライヴ)
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 Pariさん ほんとご無沙汰してます。
 
 もうすっかり精神世界の情報も見ることがあまりなくなっていた
 自分ですが、何年ぶりかで、いてもたってもいられずという感じ
 になったもので、久々に投稿してみました。
 
 もうこの界隈ではけっこう有名になっているかもなのですが、も
 し一人でも二人でも広がればいいなと思いまして・・・。
 
 この世界を牛耳っている世界支配のからくりを、なんと大企業
 P&Gの御曹司が自ら告発した「 Thrive(スライヴ)」という映
 画です。
 
 まあインターネットなど普段からよく見てて、こういった世界に
 詳しい人は、みんな知識としては知っているような内容かも知れ
 ませんが、こうしてNHKスペシャルのような映像でそれを見せら
 れるとこれはもう相当な意義があるんではないかと感じます。
 
 そして何よりとんでもないリスクを冒して(と私は思う)これを
 作ってくれた、Foster Gamble(フォスター・ギャンブル)さん
 に、少しでも報いなければと思ったもので。
 
 彼のサイト http://www.thrivemovement.com/home
 ここから映画のストリーミング視聴やDVDやブルーレイディスク
 の販売もしているのですが、ペイバルなど持ってないと買えませ
 んし、日本では普通のルートでは案の定販売はされないようです。
 
 そこで今なら日本語吹替え版がニコニコ動画にUPされてます。
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm16792470?via=thumb_watch
 (これは1/10ですが 、10/10 まであり、映画のすべてが観れます。
 
 でまあ買える人はDVDやブルーレイディスク、Tシャツやキャップ
 なんかもサイトで販売しているので、もし感じるところがあった
 方は一人でも多くの人にこれを広めて欲しいと思っています。
 
 最近のpariさんのメルマガの位相とはかなり違うベクトルの情報
 かも知れませんが、どうかひとつご掲載をお願いいたします。
 
 kichiより
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> Pariさん ほんとご無沙汰してます。

kichiさん、ようこそ、ほんとにお久しぶりですね。(^^)/

> もうすっかり精神世界の情報も見ることがあまりなくなっていた
> 自分ですが、何年ぶりかで、いてもたってもいられずという感じ
> になったもので、久々に投稿してみました。

思い出していただいて、とても嬉しかったです。

この情報ご投稿いただけたのは、ありがたいです。

> もうこの界隈ではけっこう有名になっているかもなのですが、も
> し一人でも二人でも広がればいいなと思いまして・・・。

素晴らしい映像ですものね。

> この世界を牛耳っている世界支配のからくりを、なんと大企業
> P&Gの御曹司が自ら告発した「 Thrive(スライヴ)」という映
> 画です。

すごいですよねぇ。

> まあインターネットなど普段からよく見てて、こういった世界に
> 詳しい人は、みんな知識としては知っているような内容かも知れ
> ませんが、こうしてNHKスペシャルのような映像でそれを見せら
> れるとこれはもう相当な意義があるんではないかと感じます。

ほんとにそう思います。

これこそ、時代がまた一段と変わったことの証拠ですから。

他にも知っているであろうたくさんの情報を見事に“寸止め”して、
現状に最適のバランスで映像化なさったことだろうと思います。

> そして何よりとんでもないリスクを冒して(と私は思う)これを
> 作ってくれた、Foster Gamble(フォスター・ギャンブル)さん
> に、少しでも報いなければと思ったもので。

よくわかります。

結果的に製作に十年もかかかった映画だそうですね。

> 彼のサイト http://www.thrivemovement.com/home
> ここから映画のストリーミング視聴やDVDやブルーレイディスク
> の販売もしているのですが、ペイバルなど持ってないと買えませ
> んし、日本では普通のルートでは案の定販売はされないようです。

amazonでもまだ売っていないみたいですね。

このサイトはマイクロソフトのIEでは表示されないような話も聞き
ましたが、いま見てみると表示されるようですね。

まあ、ここまできては、誰にも妨害はできないでしょう。

> そこで今なら日本語吹替え版がニコニコ動画にUPされてます。
> http://www.nicovideo.jp/watch/sm16792470?via=thumb_watch
> (これは1/10ですが 、10/10 まであり、映画のすべてが観れます。

そうなんですか。

> でまあ買える人はDVDやブルーレイディスク、Tシャツやキャップ
> なんかもサイトで販売しているので、もし感じるところがあった
> 方は一人でも多くの人にこれを広めて欲しいと思っています。

ほんとに、そうですね。

ペイパルがなくても「thrivemovement.com」でストリーミングを試
してみると、カードからペイパル経由で引き落としてくれました。

350円くらいだったと思います。

> 最近のpariさんのメルマガの位相とはかなり違うベクトルの情報
> かも知れませんが、どうかひとつご掲載をお願いいたします。

はい、もちろん、喜んで。(^^)/

じつは先週ミオさん経由でこの情報を知って、たまには“アセンシ
ョン館”通信らしい情報をお伝えしようかとも思いました。

ただ先週は、自分がまだ見ていなかったのでやめました。

今回、kichiさんが情報提供くださったのはドンピシャでした。

みなさんも是非ご自分でご覧になって、これなら人にも伝えられる
と思われたら、情報をリレーなさってはと思います。

kichiさん、ありがとうございました。

m(_ _)m

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■ 4.編集後記:帰りに例のごとく……新宿小田急の三省堂に
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先日、三ヶ月ごとの通院外来で……東京に行って来ました。

帰りに例のごとく……新宿小田急の三省堂に立ち寄りました。

入口近くに平積みされていたベンジャミン・フルフォードさんの
『仕組まれた円高』(http://tinyurl.com/72cfuxa)という新書が
目につきました。

おそらく……見たばかりの『Thrive』も関係していたでしょう。
(なにしろ……影響されやすくて。(*-_-*))

ついつい……帰りの電車用に……買ってしまいました。(^^;)

「スイスで開催された秘密会議」という話題を……ちょっと。

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 金融戦争を巡つて、表の動きと裏の動きが激しさを増している。
 表裏という言葉が陰謀的なら、公式の折衝と非公式の折衝、と言
 い換えてもいい。
 IMFをはじめ、これまでの世界経済の流れを左右してきた場で、
 大手メディアによつて伝えられることのない公式、非公式の折衝
 が何度となく行われている。
 その最たるものが、二〇一一年八月末にスイス政府の働きかけで
 世界五七カ国の代表が非公式にモナコ公国に集まって開催された
 国際金融会議だ。
 私はその会議に出席した三名の人物にコンタクトを取った。
 彼らの証言によると、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、
 FRB、日本からの代表は会議への出席を認められなかったとい
 う。
 当時の日本国首相である菅直人やIMF専務理事のクリスティー
 ヌ・ラガルドも参加を希望したが、断られている。
 また、日本の多くの闇組織を操るロックフェラー家の新当主ジェ
 イ・ロツクフエラーもまた、側近を連れて会場入りしようとした
 ところ、会議主催者側のセキュリティに足止めされ、入場を許さ
 れなかった。
 その後、この金融会議は盗聴や盗撮を避けるためにモナコから船
 で国際水域へと場を移したが、その際サバタイ派の勢力が二機の
 ヘリコプターを派遣してその船を脅かし、それを二機の軍用機が
 追い払うという騒動が起きている。
 スイス政府主催のこの会議には、中国やロシア、カナダなどを含
 む多くの国々の他に、ペンタゴンやホワイトドラゴン(反闇勢力
 の国際組織)の代表も招待された。
 会場では欧米エリートが秘密裏に建設した地下施設の実際の映像
 なども映し出され、サバタイ派勢力が世界人類の八五%を殺そう
 としていた計画についても詳細に報告されたという。
 もちろん、会議ではこの計画を阻止するための対策も議論された。
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フルフォードさんは「新聞やテレビのニュースから情報を得ている
人たちに、『ジェイ・ロックフェラーが門前払いされた』という話
の衝撃度は伝わらないだろう」と書いています。

まあ……新しい時代が近づいている……ということでしょうか。

夢のなかの……風景ですけどね。

インフルエンザが……ずいぶん流行っているようです。

風邪など……引かれませぬように。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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