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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2012/10/21(第446号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆          https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するあるパターンに
浮上している心象風景の報告です。

現象世界はすべて変化の意識であり、変化するものは永遠に変化す
るのみ、見かけの自分はその変化のなかの出来事にすぎません。

相変わらず分離感覚はありますが、まあ、これがあるがままです。

内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。現在881名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.ヒロさんのサイトresonanz360

2.ボブさんの言葉:非二元とは単にもう一つの信念なのか?

3.編集後記:レナード・コーエンって有名なロック・シンガー
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■ 1.ヒロさんのサイトresonanz360
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「個人」はいないはずですが……ちょっと「個人的」出来事があっ
て……久しぶりに……かなり落ち込んでいます。(*^_^*)

でも……そのお陰で……「個人」というのが……思考のなかにしか
いないことが……よくわかりました。

思考のなかで……「個人」の物語に入って……思いを巡らせていれ
ば……「個人」はいかにも……存在するように思われます。

でも……その瞬間というのは……間違いなく……エネルギーが……
思考に注がれているときなのです。

『What's Wrong with Right Now unless you think about it?』
というのは……ボブさんの本のタイトルでした。

もしそれについて考えなければ、たったいま何が間違っていますか?
みたいな……意味ですよね。

これは呆れるほどの真実で……胃の辺りがおかしくなるような物語
も……思うのをやめた途端に……どこにも無いんです。(@_@)

頭のなかかどこかは知りませんが……その物語に思考のエネルギー
が……注がれていただけなのです。

なんと……“自分”とは……単に一瞬のエネルギー形態に貼られた
……ラベルだった。

なるほど……“自分”には……どんな実体もなければ……いかなる
独立した性質もないとは……こういうことだったのか。(-_-)

“自分”とは……単に……思考エネルギーの……参照点への流入で
しかないようですよ。(@_@)

むろん特に……“思考エネルギー”などという……気取ったエネル
ギーが……あるわけでもないでしょう。

ボブさんのいう……「知性エネルギー」の……一種の波動形式……
顕現形態のひとつに……すぎないでしょう。

よく使われる分離表現で言うと……「見る者」が「見られるもの」
に……自己同化した……エネルギー形態ということでしょう。

その身体的な反応が……ちょっと胃のあたりが……重いような感覚
……ということだと思います。

きっとそれに……何も「個人的」な側面などなくて……有機物にと
ても一般的で……ごく普遍的な……反応ではないでしょうか。

でも「個人的」という解釈が充てられ……相応の感覚が結んで……
“疚しさ”というラベルが貼られて……固定したのでしょう。

そういう体験が……いいことなのかどうか……。

じつはそれすらもまた……単なるラベルに……すぎないのではない
でしょうか。(-_-)

はは……自棄っぱちで……わかった気になっちゃって。(^_-)

これも……一瞬の……あるがままです。

(*^_^*)

さて、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ
「私は在る」噺に、お付き合いいただく今がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」を……いかがお過ごしでしょうか?

このところよく……ヒロさんという方の……サイトを訪れます。
http://resonanz360.com/

ここを知ったタイミングのせいか……ちょっとご縁があった別の方
のサイト……だとばかり思っていました。

そちらの関連を経由して……巡り会ったのだと。

でも……訪問時のコメントにいただいたご返事で……そうではなか
ったことが……わかりました。

でも……そうすると今度は……どうやってそこにたどり着いたのか
……それがわからなくなって。(^^;)

で……やっと思い出したのは……そうか……教えてくれたのは……
ボブさんだったんだ……ということでした。

『Living Reality』の85ページに……次の質問があります。

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 ジェームズ 不二一元論について『Clarity』というネイサン・
       ギルによる10ページほどの小品があるのですが、そ
       れはすばらしいです。彼のウェブサイトにあります。

         https://www.ascensionkan.com/mm/vol437.html#1-1
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『Living Reality』を一度目に読んだときに……この『Clarity』と
いうのを……ちょっと見てみたくて探したんですね。

ネイサン・ギルのウェブサイトというのはここです。
http://www.nathangill.com/

↑ちょっとステキなフラッシュですよね。(^^)

ネイサン・ギルの文章のPDFファイルが公開されていて「Clarity」
もそれに含まれています。
http://cdn.shopify.com/s/files/1/0125/1442/t/2/assets/clarity.pdf

これはなんか……とてもステキな文章だな……と思いました。

タイミングが同時かどうか……周辺情報を知りたくて……日本語で
【ネイサン・ギル】と……ググったんだと思うんですよね。

思うに……そのときヒロさんのサイトに……出会ったのでしょう。
http://resonanz360.com/

ご覧になってわかるように……ヒロさんのサイトは……いまや……
アドヴァイタ関連の文章の……一大翻訳倉庫の観があります。

とても英語が自由な方なんでしょうね。

もしかして……バイリンガルとか……。

いえ……ご当人に無断で……あまり立ち入った想像をするのは……
失礼かもしれませんね。

ただ……翻訳文章の……更新頻度とその掲載量が……ほんとに半端
じゃないんです。

われわれは……ありがたく……読ませていただくだけです。(-||-)

右側のナヴィゲーションの中程に……「資料」というのがあります。
http://resonanz360.com/files/

そこにネイサン・ギルの文章の……素晴らしい日本語PDFファイルも
公開されていて……無料でダウンロードさせてもらえます。

このヒロさんのサイトを知ると……最新の英語アドヴァイタ文献の
動向というのを……一挙に日本語で展望できる感じがしますよ。

多分……これほど翻訳していらっしゃる方は……他にはいないので
はないでしょうか。

なかでトニー・パーソンズという方は……ネイサン・ギルの先生格
に当たる方です。

何というか……穏やかで……しかも圧倒的な感じの方。(*^_^*)

そして……このごろ特に……ジョーン・トリフソンという女性の方
の……翻訳が増えてきたんですよね。(^^;)

この方がなんというか……とにかく……いいんです。(*^_^*)

ここが……ジョーン・トリフソンのサイトです。
http://www.joantollifson.com/home.html

こんな感じの方。(^^)
http://www.joantollifson.com/joan.html

このトリフソン女史の……推薦図書というのがあります。
http://www.joantollifson.com/recommend.html

まあ……何というか……学者にでもなろうというのでなければ……
現在これ以上網羅的なリストは……要らないのではと思います。

で……最近はヒロさんが訳してくださる……ジョーン・トリフソン
の文章に……しびれています。(^^;)

もしご存じなかったようでしたら……一度ヒロさんのサイトを探索
されてはいかがでしょうか。

こういう話題がお好きな方には……ちょっと堪えられないサイトだ
と思います。

いやあ……こんな七面倒臭い話は……週に一度pariさんのを聞くだ
けでもう充分……という方は……どうぞそのままで。(*^_^*)

ところで……ものはついでですから……ジョーン・トリフソンさん
の語り口を……ちょっとだけ……ご紹介したいですね、

ジョーン・トリフソンさんが……どれほどの説得力をもっているか
……ちょっと知っていただきたくて。

ヒロさんの最新の掲載から……ちょっと引用させていただきます。

今回は……「自由意志はあるか」といった質問に対する……彼女の
解答です。

「自由意志はあるか ジョーン・トリフソン - 2012年10月19日」
http://resonanz360.com/2012/10/19/

ただ論理だけで……自由意志はあるとか無いとか……断言すること
に……ほとんど何の意味もないことが……了解されてしまいます。

そのなかで……こんなことをおっしゃっています。

------------------------------------------------------------
 と言っても、人が思いのままに手を開く能力を認めないのは馬鹿
 げているだろう。
 というのは、明らかに、その能力は存在しているからだ。
 だが、その行為はどこでどのように始まるのだろうか?
 行為を開始する「あなた」とは誰だろうか?
 その衝動、決定、実行する能力は、どこから来ているのだろう?
 その源を見つけることはできるだろうか?
 あなたは、自分の次の思考、あるいは次の衝動がどんなものであ
 るか知っているだろうか?
 あなたは音楽や食べ物に関する自分の好み、自分の性的嗜好、あ
 るいはこのウェブサイトを訪れる元になった興味を、自分で決め
 ただろうか?
 あなたは、どのニュース発信元や情報源が信頼できて、どれが信
 頼できないように思えるのかを、自分で選べるだろうか?
 
             http://resonanz360.com/2012/10/19/
------------------------------------------------------------

うーむ……。(-_-)

お見事ですね。(@_@)

> と言っても、人が思いのままに手を開く能力を認めないのは馬鹿
> げているだろう。

なるほど……こういう観点がこれまで抜けていたんだ。

それで……自由意志がないことを……納得しながらも……何となく
モヤモヤした……割り切れない感じが……残っていたんですね。

> というのは、明らかに、その能力は存在しているからだ。

間違いないですよ。

だって……確かに……今こうして……開けるわけだし。(^_^)v

> だが、その行為はどこでどのように始まるのだろうか?

(@_@)

なるほど……そう言った途端に……ラマナ・マハルシの世界や……
ニサルガダッタの世界と……つながってくるわけだ。

> 行為を開始する「あなた」とは誰だろうか?

一挙に……核心という感じ。

> その衝動、決定、実行する能力は、どこから来ているのだろう?

こうなったらもう……どんな自由意志論者も……お手上げですね。

> その源を見つけることはできるだろうか?

できる人もいるのかもしれませんが。

> あなたは、自分の次の思考、あるいは次の衝動がどんなものであ
> るか知っているだろうか?

わかりません。

わかるのは……配達されてから……0.5秒後だそうですけど。(^^;)

> あなたは音楽や食べ物に関する自分の好み、自分の性的嗜好、あ
> るいはこのウェブサイトを訪れる元になった興味を、自分で決め
> ただろうか?

決めてないっす。(*-_-*)

> あなたは、どのニュース発信元や情報源が信頼できて、どれが信
> 頼できないように思えるのかを、自分で選べるだろうか?

いえ……“入れ食い”ですもん。

それも……しょっちゅう……変わってしまって。(*-_-*)

(*^_^*)

まあ……そんなわけで……事実……何もわからんのです。

唯一……確かなことといえば……。

------------------------------------------------------------
 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
                     『私は在る』(p421)
------------------------------------------------------------

はい。(-||-)

------------------------------------------------------------
 永久的なもの、それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。

                    『あるがままに』(p58)
------------------------------------------------------------

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m

(ヒロさん、無断でこんな結果になっちゃって、悪しからずです。)


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■ 2.ボブさんの言葉:非二元とは単にもう一つの信念なのか?
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今回も……ボブさんの無断翻訳を……つづけます。

『Living Reality: My Extraordinary Summer With "Sailor" Bob
 Adamson』(http://tinyurl.com/88zpf7p )
(『生きている実在:セイラー・ボブと過ごした途方もない夏』)
からの抽出翻訳です。

ボブさんご夫妻は……アメリカにきてくれて……今は著者のジェー
ムズ・ブラーハの家に滞在しています。

エメットが加わった日の……その夜の会話です。

ちょっと軽い間奏曲……といった感じです。

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 その夜
 
 その夜晩くボブと私は二人だけで話した。二、三分後、私たちに
 ヴァスティが加わった。
 
 【非二元とは単にもう一つの信念なのか?】

 ジェームズ ボブ、私は自分の探求が終わりに近づいていると感
       じることができます。しかし自分がマインドで行き
       づまると、やはり時間を想像しかねません。
 
 ボブ
 ええ、古い習慣的パターンに捕まることはありえます。
 しかしそれらが虚偽であることを見抜けば、それらが単に習慣に
 すぎないという思考が起こってきます。
 そしてそれが間違った方法だと理解するでしょう。
 そこで止まる。
 参照点は諦めるのです。
 
 ジェームズ 世界の苦しみに関わる自分の問題から解放されると、
       空間がたくさん広がるのを感じます。この問題には
       私はとても長いこと悩まされていました。
 
 ボブ
 その問題は自然状態のなかには存在しません。
 自然のなかには問題というものはまったくありません。
 それはジュリアン[ジェームスの5歳の息子]にもありませんが、
 存在しはじめています。
 彼は今ではたくさん話しはじめ、推論しはじめています。
 つまり、条件づけが彼を襲いはじめているのです。
 今のところは、彼は考えることなど少しも気にしていませんが。
 彼は遊ぶことに懸命です。
 
 ジェームズ 彼はイラクの殺戮など気にしていません。
 
 ボブ
 ええ、しかし論理的思考がはじまると、彼はあれこれの理由を尋
 ねはじめます。
 そして学校や社会から答えを得て、他のみんなと同じように条件
 づけされるでしょう。
 ですから、自然状態は機能しているのですが、それは思考やラベ
 ルによって曇らされるのです。
 そして私たちはその学んだ材料から機能することを始めるのです。
 それはすべて言葉でありラベルです。
 それは「実物」ではありません。
 その自然状態があなたの心臓を鼓動させ、髪の毛を伸ばしている
 のです。
 
 ジェームズ 昨夜私は私の新しい理解――非二元の理解――が単
       にもう一つの信念なのではないかと疑っていました。
       私はただもう一つの信念体系を始めているだけなの
       ではないのか? これはただ私が子供の時から受け
       てきたものとは違う条件づけにすぎないのでは、と。
 
 ボブ
 ええ、しかしそのために自分がどこへ行くかを見ることです。
 あなたはそれを見つけようとしてマインドのなかに入ります。
 するとそれがあなたを再び存在意識から遠ざけます。
 すべてのラベル貼りや概念化なしに、ただ今に留まることです。
 もちろん、観念は浮上しつづけるでしょう。
 ただそれらをあるがままに見てください。
 答えはマインドのなかにはありません。
 それはけっして見つかることはないでしょう。
 これは信念とは無関係です。
 それはあるがままの自分を知ることなのです。
 
 ジェームズ 基本的に、マインドからきたものはすべてゴミです。
       非二元という概念でさえゴミです。
       役に立つのはその瞬間に、自然状態で生きることで
       す。
 
 ボブ
 そしてそれはひとりでに起こっています。
 
 ジェームズ 私たちはその自然状態から出ることはできません。
       しかし私たちはそれについて考えたり、ラベルを貼
       ったり、それを概念化したりできる。そしてそれこ
       そが問題なのです。
 
 ボブ
 その通りです。
 あなたは「私は今すぐ次の息をしよう。今度は心臓を鼓動させよ
 う」とは言いませんでした。
 それはただ起こったのです。
 
 ジェームズ パパジと呼ばれる素晴らしいインド人のグルがいて、
       もしあなたが何かの実習や瞑想をしたいのなら、考
       えずに生きることをやってみなさい、と言っていま
       した。私は今までけっして彼の言ったことの意味を
       理解していませんでした。彼はあらゆる瞬間にラベ
       ルを貼ったりすべてを概念化しようとしたりせずに
       生きることについて話していたのだと思います。
       来週六日か七日の予定でケリーがここに来ます。私
       たちは、あなたたちがコネチカットの彼のところに
       一週間行っても充分なプライベートな時間が取れな
       いだろうと話していました。今ではあなたが二日こ
       こで過ごしただけなのですから、笑ってしまいます
       ……。[笑う]
 
 ボブ
 あなたに必要なのはそれだけでした。
 
 ジェームズ もちろん、私たちは何度も電話で話しました。しか
       し、実際のところ、理解を得てからそれ以上に何が
       できるでしょうか?
 
 ボブ
 それが私に「取り巻き」がいない理由です。
 もし当人が成熟していれば、一度話せば人々はそれを手に入れる
 ことができます。
 特に、その人たちがそれまでそれを考えたことがある場合は。
 
 ジェームズ ええ、それは間違いなくあなたの天賦の才だと思い
       ます――それほど上手にその理解を伝える能力があ
       るというのは。非常に多くの人々がアドヴァイタを
       読んだり学んだりしますが、彼らは教師のところに
       戻り、また探求を続けています。とても多くの人々
       が何年も何年もあなたのところに来るというのは私
       には理解しにくいです。ただあなたのそばにいるだ
       け、というのなら別ですが。
 
 ボブ
 誰かのそばにいることは必要ではありません。
 来つづける人々もいますが、そうでない人々もいます。
 私は自分の教えをアル中患者や麻薬常用者たちとはじめました。
 それは私たちが健康食品店をもったときで、それはたまたまAA
 の支部が閉じたときのことでした。
 彼らはその店に来ていて、私は自分が彼らの役に立てることを知
 っていました。
 いろんなことが重なり、私はひどく興奮してそのとき非二元論に
 ついて彼らにたくさん話しました。
 その人たちは私がアル中だった十六年前に私がいたのと同じ所に
 住んでいて――マインドいっぱいで、自己中心の凝り固まり、と
 いった状態でした。
 しかもその人たちの多くはどんな探求も一度もしたことがなく、
 彼らにとってはかなり難しかったはずです。
 彼らのある者はほとんど即座に解放を得ました。
 しかし彼らはそれを完全なものにはしませんでした。
 彼らはある理解を得て、それからまた自分のマインドに捕まりま
 した。
 
 ジェームズ ある人々が他の人々よりもずっと真剣だということ
       は間違いありません。私の場合、私はある種の疑念
       を持っていました。ある程度までは、非二元という
       のはより多くの言葉、より多くの概念のように思わ
       れました。私は神経系が浄化されなければならない
       という洗脳を受けていたので、何らかの体験が必要
       だと思っていました。「ダルシャン」という言葉を
       ご存知だと思いますが、生きて悟っている誰かのと
       ころに行かなければならないということです。誰か
       解放された人に会うことは、可能なことに対するひ
       とつの信仰を与えるだけの効果があります。それが
       私があなたに会いたかった主要な理由のひとつでし
       た。私はあなたが自分の本で書いていることを現実
       に生きているかどうか知る必要があったのです。
 
                  『Living Reality』(p110-112)
------------------------------------------------------------

うーむ。

> ええ、しかしそのために自分がどこへ行くかを見ることです。
> あなたはそれを見つけようとしてマインドのなかに入ります。
> するとそれがあなたを再び存在意識から遠ざけます。
> すべてのラベル貼りや概念化なしに、ただ今に留まることです。
> もちろん、観念は浮上しつづけるでしょう。
> ただそれらをあるがままに見てください。
> 答えはマインドのなかにはありません。
> それはけっして見つかることはないでしょう。
> これは信念とは無関係です。
> それはあるがままの自分を知ることなのです。

はい……。(-_-)

(-||-)

> 誰かのそばにいることは必要ではありません。

こう言ってもらうと……やっぱり助かります。(^^;)

ありがとうございました。

(-||-)


       ………○…………○…………○………


『私は在る』の「目次」はここ↓に置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

新しい「ラマナ・マハルシ辞書」はここです。
https://www.ascensionkan.com/rdic/

おこがましくも『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


       ………○…………○…………○………


▼『アセ通』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702
というのを作らせていただきました。(^^;)

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単な
るメールなど、ご自由にお書きいただければと思います。


       ………○…………○…………○………


『アセ通』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518


       ………○…………○…………○………


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■ 3.編集後記:レナード・コーエンって有名なロック……
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いろんな気分が……通り過ぎます。

その時々……しなければならないことを……するだけです。

身体にいる間は……いずれにせよ……楽はないのだから。

こんなに……嫌悪感ばかりが高まるのが……いいとも思っていない
んですけどね。(^^;)

まあ……でも……これが……あるがままだから……。

起こることになっていることが……起こっているのでしょうか。

逃げることは……できないわけですよね。

そう言えば……ヒロさんの所で見た「ハッピーエンドという幻想」
という……トリフソンの別の文章に……こんな引用がありました。

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 我々は、完全にはなり得ない世界に生きている。
 何かが未完成で、何かが欠けていて、何かに飢えていて、何かに
 腹が立つ、という感覚が常につきまとう世界だ。
 そういう小さな不快感から、拷問や貧困や殺人まで、我々はそう
 した宇宙に生きている。
 癒えることのない傷。
 人間の置かれているこの状況は、それ自体完全なものになること
 はないという状況だ。
 だがそこには、出口は無いという救いがあり、この状況の中で動
 きが取れなくなっているという救いがある。
 傷が癒されるという救い、適切な治療もしくは間違いのない宗教
 に出会うという救いのかわりに、出口は無いのだという智慧が確
 かにある。
 これが人類の置かれた状況であり、唯一可能な救いはそれを受け
 入れることだ、という智慧だ。
 それが我々の状況であって、その現実を完全に受け入れるという
 ことだけが唯一の救いなのだ。
                     レナード・コーエン

             http://resonanz360.com/2012/10/13/
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(@_@)

ふふふ。(^_-)

これは……強烈。(*^_^*)

レナード・コーエンって有名なロック・シンガーなんですってね。

昏くなるのが……早くなりました。

おやすみなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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