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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2013/10/06(第496号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆          https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するあるパターンに
浮上している心象風景の報告です。

実在するのはただ不垢不浄不増不減の永遠の<今・ここ>のみ。

知覚できる変化の相に何も期待せず、ただ永遠の<在る>に満足し
ているのが、裏切られることのない幸せなのだと教わりました。

内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。現在864名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.わたしを覆い隠すもの

2.ボブさんの言葉:【あなたは行為者でないとき善を行う】

3.編集後記:わりと……たっぷり寝ないと……ダメな質で
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■ 1.わたしを覆い隠すもの
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今この瞬間の現れは……このようである。

このように……起こっている……今この瞬間は。

でもそれは……ただの現れ……今この瞬間の“見かけ”だ。

ここに湧いてくる……このような想念を含めて……。

現れがどうであるかということに……特別の意味はない。

それはただ……今この瞬間の……“見かけ”の場面にすぎない。

“見かけ”は……現れるために……二元性のなかにある。

“見かけ”はつねに……潜在的に……対極のペア間の……位置情報
を含んでいる。

だから……何らかの参照点に依拠するなら……“見かけ”のなかで
……記憶に基づいて……物語を展開することはできる。

しかし……どのような物語が正しいとか……より公平とか……より
客観的とかいった根拠は……どこにも存在しえない。

すべての物語は……ただ何らかの参照点を……反映するのみ。

いずれかの参照点が……より正しいとか……より公平とか……より
客観的とかいった根拠は……存在できない。

シャボン玉の膜のなかの……どこかの点が……他の点より特に……
優れていたり……劣っていたり……できないように。

どの点がなくても……シャボン玉の膜は……存在しえない。

膜が存在しなければ……シャボン玉もまた……ありえない。

参照点は……記憶と想像によって仮想された……意識のなかの点。

記憶と想像は……意識の働き。

参照点とは……意識が仮想した……意識のなかの点。

意識は……あらゆる参照点を……想像し……創造する。

意識は……善悪……優劣……あらゆる対極のペアを……想像し……
創造する仕組み。

すべては……ただの想像……ただの思いつき……ただの戯れ。

気にすることはない……。(-_-)

(*^_^*)

さて、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ
「私は在る」噺に、お付き合いいただく今がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」を……いかがお過ごしでしょうか?

思いつきのなかで……喜び……苦しめば……思いつきは……現実に
なる……現れる。

ただ……その現れは……変化しつづける。

現れは……二元性のなかにあり……総体としての対極のペアは……
バランスをとらなければならないから。

しかし……静止しては……現れは……現れとなりえない。

だから……現れそのものは……変化しつづけなければならない。

現れのなかのどんな動きも……その現れのなかに……新たな変化を
……呼び起こさずにはいない。

そこで引き起こされる変化を……現れのなかに空想された参照点が
……配給された新たな空想で……制御することなどできない。

そのように……なっている。(^_-)

だから……空想された参照点に……自己同化した気づきは……現れ
に……翻弄されるしかない。

そのように……なっている。

現れに投影した……その思いつきに……一喜一憂することしか……
できない……。

配達された……物語のなかで……一喜一憂……するしかない。

もしその物語が……そのようになっているなら。

でももし……その物語のなかで……一喜一憂することが……どうに
も耐えられなくなれば……その物語に……注目しなくなる。

もしその物語が……そのようになっているなら。

現れが……どうであろうと……気にしない。

それはただ……今の現れ……“見かけ”に……すぎないのだから。

“見かけ”は……わたしの表面を……つかのま飾っている……ひと
つの場面……わたしのものではあっても……持ち物ではない。

たとえば……壁掛けテレビが自分のものでも……テレビのなかのド
ラマは……自分の自由にならないように。

いや……壁掛けテレビ自体も……自分のものではないかもしれない。

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 本当にあなた自身のものを意識することはない。
 あなたが意識していることは、あなたでもなければ、あなたのも
 のでもない。
 あなたのものとは知覚の力であり、あなたが知覚しているもので
 はない。
 意識を人の全体像として見なすのは間違いだ。
 人は無意識であり、意識であり、超意識だ。
 だが、あなたは人ではないのだ。
 あなたのものとは映画のスクリーン、光、そして見る力だ。
 だが、映像はあなたではない。
 
                     『私は在る』(p463)
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(-||-)

そうか……現れも……現れに一喜一憂する心も……わたしでもなけ
れば……わたしのものでもないんだ。

そういうものはただ……つかのま……わたしを覆い隠す……一種の
……汚れにすぎない。

わたしは……在る。

わたしが在ることは……否定できない。

だが……何か具体的な内容を……自分のものと空想するのは……わ
ずかの快楽と……多くの苦痛をもたらすだけの……誤解だ。

その誤解によって……わたしはまた……滅びの姿である“見かけ”
によって……覆い隠される。

現れるものを……気にする必要はない。

それは……触れる間もなく……溶けゆく幻。

知覚できるものを……気にする必要はない。

それはただ……記憶に痕跡を残して……消えゆく幻。

気にすることはない。

現れるものゆえに……律儀に……不幸になることはない。

> 映像はあなたではない

目に見えるもの……知覚できるもの……それはわたしではない。

それは……わたしを……覆い隠すもの。

気にすることはない。

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 変化するものは変化しつづける。
 その間、不変なるものは待ちつづけているのだ。
 
                     『私は在る』(p541)
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(;_;)

……。(-_-)

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 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
                     『私は在る』(p421)
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はい。

(-||-)

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 永久的なもの、それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
                   『あるがままに』(p58)
------------------------------------------------------------

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


       ………○…………○…………○………


『私は在る』の「目次」はここ↓に置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。
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おこがましくも『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
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       ………○…………○…………○………


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■ 2.ボブさんの言葉:【あなたは行為者でないとき善を行う】
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今回も……ボブさんの無断翻訳を……つづけます。

『Living Reality: My Extraordinary Summer With "Sailor" Bob
 Adamson』
(『生きている実在:セイラー・ボブと過ごした途方もない夏』)
からの抽出翻訳です。

ボブさんご夫妻は……アメリカにきてくれて……今は著者のジェー
ムズ・ブラーハの家に滞在しています。

7月23日に行われた、ケリー、ボブ、バーバラ、デル、ジェームズ
の会話の、その翌朝の光景です。

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 【あなたは行為者でないとき善を行う】
 
 アン こうして自由になることのなかで、人は人類のために善を
    行いはじめるのでしょうか?
 
 ボブ
 あなたには何もできません。
 けっしてできたこともなければ、これからすることもありません。
 しかし自然な慈愛が起こるでしょう。
 そうなれば何であれ起こることが起こるでしょう。
 
 ケリー この理解が得られたあと、より多くの善を行うことが起
     こるかもしれません。でもそうでないかもしれません。
     それはその人の本質に関係することです。理解をもって
     いなくても慈善家はいます。またこの理解をもっていて
     も、例えば、アフリカで起こっていることなど気にも留
     めない人もいます。撲殺されるアザラシが大報道された
     ことがありました。偉大な賢者J・クリシュナムルティ
     がテレビでそのニュースを見たとき、彼はテレビを消し
     ました。その残虐を見たくなかったからです。ブリジッ
     ド・バルドーはその報道を見て運動を起こし、それはそ
     の殺戮を終わらせました。クリシュナムルティはいわゆ
     る覚醒した魂でしたが、それは彼の活動の場ではありま
     せんでした。こんなことを持ちだすのは、自分が突然に
     無私無欲の奉仕者にならないかぎり、自分の理解が不完
     全だなどと、思っていただきたくないからです。
 
 アン 人がよこしまになったりすることはないんですよね?
 
 ボブ
 ええ、それがその人の生まれもった性質でなければ。
 理解以前のあなたは、よこしまだったのですか?
 
 ケリー 善悪は参照点です――人間が作ったものです。あなたの
     犬に善悪について話してごらんなさい。
 
 アン 覚醒している人々の仲間になることは役に立つことですか?
 
 ボブ
 しばらくの間あなたを実在に留める役には立つかもしれません。
 しかしあなたはどこへ行くにもこの理解をもっていくのです。
 最初は、外に出ていけば、これを理解していない99パーセント
 の世間の人々が、あなたを引き戻すかもしれません。
 しかししばらく経つと、もしあなたが彼らに引き戻される代わり
 に、この理解に戻りつづけるなら、今度はあなたが彼らを引き込
 みはじめるでしょう。
 それが、あなたが自分の二本の足で立てるときです。
 この本[ボブの]を読み続ければ、あなたにとってますます多く
 の洞察がやってくるでしょう。
 
 アン 私たちが死ぬと……。
 
 ボブ
 死ぬのは「自分」だけです。
 あなたはたった今その「自分」に対して死ぬことができ、そうす
 れば死についてのあなたの心配は終わります。
 生まれたのはこの「自分」――この分離感覚――でした。
 死ぬのはその「自分」だけです。
 
 アン この頃はより多くの人が目覚めているのでしょうか?
 
 ボブ
 多分そうでしょう。
 マスコミやインターネットがあるので、この知識にアクセスする
 のはより簡単になっています。
 しかも、それは人の自然な状態です。
 人々がそれに目覚めないはずがあるでしょうか。
 
 アン わかります。ではなぜもっと多くの人々が目覚めていない
    のですか?
 
 ボブ
 [笑いながら]他人のことを心配するのは後になさい。
 まず自分がそれを手に入れることです。
 
 ジェームズ 誰も何もしていないんですよ、アン。それに覚醒し
       たり覚醒を求めたりしているのも、自分ではない。
       覚醒があなたを引っ張っているんです。私は自分が
       していると思って、三十年間道を求めてきました。
       それはただ起こっていただけなのに、それを自分が
       していると思っていました。「私は瞑想することに
       した。これやあれをすることに決めた。誰かがクリ
       スチャンになった。また誰かはアル中になった」と。
       誰もがこれをすべて自分がしていると思っています。
       実際は、私たちは生きられています。ものごとは起
       こるんです。なのに私たちは「それは私だ。私が占
       星術師になることにした。私が本を書くことにした」
       と言います。まあ、「自分」というのはいません。
       ケリーを見てください。この5日間、彼はあんなに
       気の利いた言葉や比喩を吐いてきました。どうやっ
       て彼はそれをしているんでしょう? つまり、それ
       をしているのは「彼」ではないんです。彼の頭の中
       にその思考が沸き起こり、それが彼の口から出てき
       ているんです。私がものを書くときにも同じことが
       起こります。私が書いているんではないんです。私
       は座って、コンピュータを見ると、思考が起こるん
       です。それは実際に「自分」ではない。
 
 ケリー [ふざけて]ジェームズ、私は謙遜していたんだ。ああ
     いった気の利いた言葉を創作していた私だったんだよ! 
     本当は、自分の達成を手放して、それは自分のものでは
     ないと言うのは簡単だ。チャレンジは、自分がそれまで
     してきたすべてのネガティブなことに対する責任がまっ
     たくなかったということを理解することだ。人はけっし
     て罪を犯していません。犯すことはできないんです。
 
 アン 私はあなたたちが私の頭をどやして、この理解を私に与え
    てくれることができるのだと期待していました。
    
 ケリー [笑いながら]え、彼が何をしてきたと思ってます?
     これまで30分もあなたの頭をどやしてきてるのに。
 
 ジェームズ あなたの頭は今やライオンの口の中にあるんです。
 
 ボブ
 あなたはここで行き止まりに達したのです。
 
                 『Living Reality』(p250-252)
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(-||-)

> ボブ
> 死ぬのは「自分」だけです。
> あなたはたった今その「自分」に対して死ぬことができ、そうす
> れば死についてのあなたの心配は終わります。

はい。(-_-)

> 生まれたのはこの「自分」――この分離感覚――でした。

はい。

> 死ぬのはその「自分」だけです。

そうか……。

ありがとうございました。

(-||-)


       ………○…………○…………○………


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■ 3.編集後記:わりと……たっぷり寝ないと……ダメな質で
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ちょっと寝不足がつづくと……すぐボーっとなります。

と言っても……世間の基準で……寝不足のわけでもないのですが。

わりと……たっぷり寝ないと……ダメな質です。

今日は少し……早く寝なくちゃ。

でも……暗くなるのが……ずいぶん早くなりましたよね。

台所から……夕食の準備の音がしています。

おやすみなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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