━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆『アセンション館通信』2013/10/27(第499号)
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☆☆ ☆★ 【気刊】――「私は在る」に導かれ♪――
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このメルマガはアセンション館主人 pari と称するあるパターンに
浮上している心象風景の報告です。
実在するのはただ不垢不浄不増不減の永遠の<今・ここ>のみ。
織り出されたエネルギーパターンは、そのエネルギーが尽きるまで
は、何らかの形を取らざるをえません。
内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。現在867名
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◇◇ もくじ ◇◇
1.ソラリスの海のように
2.ボブさんの言葉:【完全を期待する】
3.編集後記:土曜日が来たと……いうこと以外は。
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■ 1.ソラリスの海のように
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今日も一日……雨ですね。
周りじゅうが……雨に煙っています。
現象界では……いろいろ起こっているんですよね。
顕現の世界に……意識の焦点を合わせっぱなしで……。
どうも……ゴミ溜めみたいなゴチャゴチャしたものに……興味が尽
きないみたいで……。(;_;)
自分の興味に……逆らうことはできない。
悔しいけど……分相応なのかなぁ。
誰が……現れに……興味をもっているというのか? (-_-;)
> 関心をもっているのはあなたなのだ!
(*-_-*)
(;_;)
(*^_^*)
さて、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ
「私は在る」噺に、お付き合いいただく今がやってまいりました。
『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/
みなさま固有の「私は在る」を……いかがお過ごしでしょうか?
これまで……色々な覚者方の言葉を……読みあさってきました。
何か頼りにできる言葉がないか……誰と誰の言葉がどう違っている
のか……どちらが正しいのか……などと悩みながら。
いかにも……マインドがやりたがりそうなこと。
ソラリスの海のように……宇宙は色々なパターンを生み出して……
飽きることがない。
生み出されたエネルギーパターンは……それなりの理解や……解釈
を……たどるだけのこと。
“自分”が……発明したかのように……想像しながら。
> マインドとは誤解するものだ。
> 誤解がその本性そのものなのだ。
正しい解釈……というようなものはない。
いろいろな解釈……いろいろな想像……尽きることのない多様性が
……現れるだけ。
宇宙は……色々な体験……色々な理解……色々な表現を……創造し
ては……消してしまうのだろう。
海辺の……子供の砂遊びのように。
どれが正しいとか……そんなことは……何らかの“思い込み”……
何らかの参照点を基準にしなければ……ありえないことだった。
その“思い込み”……参照点が信じられなければ……パターン自体
に……いかなる固有存在が……在るわけでもない。
ただ……つかの間の……エネルギーパターン。
大空に浮かぶ雲の……一瞬の形のようなもの……。
でも……その文脈の構造と……そこに織りなされる物語に……興味
があるかぎりは……その物語の引力圏から……出られない。
だからこそ……覚者たちはこぞって……死んでもいいと思った……
と言うわけだ。
pariパターンとして生み出された……このエネルギーの織物は……
いま綻びはじめている。
何も信じられないのに……身体は惰性で生きている。
エネルギーは収束できないのに……空中分解するわけでもない。
でも……エゴから眺められた現れは……すべて絵空事。
pariという固有の実体が……存在するわけでもない。
ある視野からの……ある風景……それも一瞬の。
視点があれば……時間があり……時間があれば……そのなかに……
無限の多様性を展開する……さまざまな物語がある。
pariパターンもまた……そのなかに織り込まれた……一瞬の形。
個人という夢が……現れないわけではない。
だが……個人は現れのパターン……永遠の移ろいである……顕現の
なかに現れる……一瞬の姿。
pariパターンの存在を空想した……エネルギーにとって以外の……
いかなる意味の……特殊性もない。
pariパターンは……永遠に移ろい揺らぐ顕現の……一瞬の模様。
その幸福にも……不幸にも……どんな意味の……特殊性もない。
だがそれは……見ている者のなかに……現れる一瞬の姿。
見ている者は……目覚めのなかに……現れる。
深い眠りのなかでは……在るものは……その見ている者からも……
解放される。
在るものは……ただ無として……在るだけ。
あるいは……何もない。
だから……あなたは……目覚めのなかで……現れるものに……興味
をもったのだ。
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関心をもっているのはあなたなのだ!
そして、その絵があなたの真実、愛、美の感覚と衝突するかぎり、
あなたはそれに関心をもちつづけるだろう。
調和と平和への熱望は、消し去ることのできないものだ。
だが、ひとたびそれが満たされれば関心は去り、身体的生活は注
意のレベル以下の努力を要しないものとなる。
身体を得るか、身体を去るかは、あなたにとって同じこととなる。
あなたには何ひとつ起こらないという地点に達するのだ。
身体なしには殺されない。
所有物なしには奪われない。
マインドなしには騙(だま)されない。
そこに欲望や恐れを引っかける留めクギもない。
何の変化もあなたに起こらないかぎり、ほかに何の問題があるだ
ろうか?
『私は在る』(p488)
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そうか……“留めクギ”とは……執着……この現れが実在している
と想像する……無知のことなのか……。
> 調和と平和への熱望は、消し去ることのできないものだ。
そうか……。
> だが、ひとたびそれが満たされれば関心は去り、身体的生活は注
> 意のレベル以下の努力を要しないものとなる。
なるほど。
汚れに興味があるかぎり……汚れはつづくわけだ……。
なにしろ……興味があるのだから。
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マハラジ
解放とは巧みに適用されたある方法による結果でも、環境による
ものでもない。
それは因果の過程を超えているのだ。
何もそれを強要することはできず、妨げることもできない。
質問者 それでは、なぜ私たちは今ここにおいて自由ではないの
でしょうか?
マハラジ
だが、私たちは「今ここ」で自由なのだ。
束縛を想像するのはマインドだけだ。
質問者 何が想像を終焉させるのでしょう?
マハラジ
なぜ、あなたは想像を終焉させたいのだろう?
ひとたびあなたがマインドとその奇跡的な力を知って、分離し、
孤立した個人という観念を取り除くなら、マインドがそれ自体に
ふさわしい仕事をするように放っておくだろう。
マインドをそれ自身の場所に保ち、それ自身の仕事をさせること
がマインドの解放なのだ。
質問者 マインドの仕事とは何でしょうか?
マハラジ
マインドとはハートに仕える妻であり、世界は明るく幸福である
ための彼らの家なのだ。
質問者 私にはまだ理解できていません。解放への道に何も立ち
はだかっていないのなら、なぜそれは今ここで起こらな
いのでしょうか?
マハラジ
解放への道には何も立ちはだかっていない。
そしそしてそれは今ここで起こることができる。
だが、あなたはほかのことにもっと興味がある。
そしてあなたはその興味と闘うことはできないのだ。
あなたはそれとともに行き、それを見抜き、それが単に判断と賞
賛の誤りであることを、それ自体が自ら暴くのを見守らなければ
ならないのだ。
『私は在る』(p474-475)
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……。(;_;)
> マインドとはハートに仕える妻であり、世界は明るく幸福である
> ための彼らの家なのだ。
マハラジの不思議なメッセージ……。
まるで……いつものマハラジではないかのような……。
(-||-)
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あなたは在る。
ほかのすべては現れにすぎない。
『私は在る』(p421)
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はい。
(-||-)
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永久的なもの、それはあなた自身の存在である。
真我として在りなさい。
それが至福である。
あなたはいつもそれなのである。
『あるがままに』(p58)
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……。(-_-)
ありがとうございました。<(_ _)>
(-||-)
今日はこんなところで。
……。
m(_ _)m
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『私は在る』の「目次」はここ↓に置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html
ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。
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新しい「ラマナ・マハルシ辞書」はここです。
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おこがましくも『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
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■ 2.ボブさんの言葉:【完全を期待する】
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今回も……ボブさんの無断翻訳を……つづけます。
『Living Reality: My Extraordinary Summer With "Sailor" Bob
Adamson』
(『生きている実在:セイラー・ボブと過ごした途方もない夏』)
からの抽出翻訳です。
ボブさんご夫妻は……アメリカにきてくれて……今は著者のジェー
ムズ・ブラーハの家に滞在しています。
7月29日に行われた、ボブ、ケリー、エメット、ジェームズ、バー
バラ、の会話の一部です。
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【完全を期待する】
バーバラ 私は皆さん三人に質問があります。皆さんは全員何年
もTMをしましたよね。どんな結果を期待していたん
ですか?
ジェームズ まず、それは至福と奇跡と特別な力に関するすべて
でした。私は結局、自分が望んでいたすべては抵抗
の終焉だったという地点にきました。私はただ悲し
みや苦しみなしに、やってくるどんな経験も受け容
れられるようになりたかったんです。
エメット 私は悟りというのは完全性、純粋性を意味するという
概念をもっていました。
ケリー 思い出すのもむずかしいですね。私には至福と苦しみの
完全な欠如という非常にぼんやりした考えがありました。
完全な恐怖の欠如です。不死性です。自分がそういうも
のにひどく集中していたわけではないので、実際は何が
私をそうさせ続けていたのかわかりません。それはすべ
て漠然としていました。実際、われわれはそういうこと
を最初から最後まで考えていませんでした。自分たちが
想像するような悟りの歓喜など長く続くはずがないとか、
それでは自分たちが機能できなくなるということを、ち
ょっとでも調べるように言われていたら。自分のマイン
ドをそこに向けていたら、悟りの具体的側面を考えるこ
とができたんでしょうが。
エメット やっぱり、考えなかったね。
ケリー そう、考えなかった。
ボブ
もしそうしていたら、自分がすでに完璧であることがわかったで
しょう。
バーバラ 自分の宗教のせいで、私は自分が完全でなければなら
ない、という考えをもっていました。
エメット すべては個人としての「自分」という観念に基づいて
います。キリストが我々に付与されたイメージです。
ボブ
実際はキリストはけっして彼らが提供するイメージに適合しませ
ん。
彼は非暴力において完璧なはずだと考えられました。
しかし彼は一発食らわして金貸したちを追い出しました。
彼は腹を立てました。
彼は人々を叱責しました。
しかし年月を重ねるにつれて、人々は自分の完璧のイメージに合
わせて彼を作り上げたのです。
エメット そうです。彼についての否定的なことはすべて、我々
死すべき人間には理解できない神秘でなければならな
いのです。
ケリー それと何もかも隠蔽されました。二千年の間に真実がど
れほど歪曲されたか誰にわかるでしょう? 神は肯定性
の極です。神は善で、悪魔はその反対です。非二元論は
すべてが神だと言います。善と悪は人間の物の見方にす
ぎません。
ボブ
善と悪は二元論です。
実際は、それは二つではない。
それはすべてひとつです。
それがその単純性です。
二番目のないひとつ以上に単純にはなりません。
あるいは無です。
ケリー ここに我々が作り上げたもうひとつのものがあります。
遍在、全能、全知です。彼らは何を意味したのか? 全
権力ですよ。山をも動かせる能力。存在するすべて。
同時にすべてを知ることができる能力。世界中のすべて
のものを見ることができる能力です。抽出すると、それ
らの言葉は存在の気づきです。我々が考えたようなもの
ではまったくなかったのです。
ボブ
その反面は、それらの用語を実体に帰属させることです。われわ
れはそれを「神」と呼んで、それにより大きく、より良いラベル
を貼るのです。
それがすべて実際に意味するのは、すべての存在、すべての力、
すべての知ることです。
それ以外には何も無いのです。
『Living Reality』(p256-257)
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(-_-;)
なるほどなぁ。
肉体に限定された……自分という独自な実体が存在すると前提する
と……完全を期待することに……なるんでしょうね。
いつも……あるがままでは……何か物足らない。
つまり……“あるがまま”と言っても……それは思考だから。
> 善と悪は二元論です。
分けたら……分かれる。
それだけですね。
> 実際は、それは二つではない。
> それはすべてひとつです。
分けなければ……それはひとつ。
そのひとつを……マインドは……分けなければならない。
なぜなら……それしか……マインドが生き延びられる道はないから。
> それがその単純性です。
その単純性のなかで……マインドは生きられない。
> 二番目のないひとつ以上に単純にはなりません。
その単純性に……耐えること。
これは……マインドにはできない。
> あるいは無です。
だから……耐えたら……すべては無になる。
ありがとうございました。
(-||-)
………○…………○…………○………
▼『アセ通』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702
というのを作らせていただきました。(^^;)
「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単な
るメールなど、ご自由にお書きいただければと思います。
………○…………○…………○………
『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。
▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
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■ 3.編集後記:土曜日が来たと……いうこと以外は。
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書くべきことなど……何もないのです。
土曜日が来たと……いうこと以外は。
“自分”という物語に……だんだん関心が薄れていくのは……まあ
いいことかもしれません。
いわゆる“自分”と思い込んだ……エネルギーパターン以外に……
そんなものに興味をもつものは……どこにもないのですから。
何も存在していない。
すべては……現れているだけです。
まだ……雨風が降っていますね。
おやすみなさい。
<(_ _)>
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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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→ メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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