home > 通信 >『アセンション館通信』第515号:不幸からの自由には原因がない



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2014/2/16(第515号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】――「私は在る」に導かれ♪――
-☆☆---------☆☆------------------------------------------
 ☆☆   ☆☆          https://www.ascensionkan.com/
━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するあるパターンに
浮上している心象風景の報告です。

実在は概念ではなく、概念の顕現でもない。概念は実在しない。
概念はただ“見かけ”の解釈のなかにのみ現れる。

実在は、“見かけ”の発現を可能にし、解釈の発現を可能にする。
“見かけ”と解釈のなかで迷子になると、苦楽の海に溺れる。

内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。現在863名
------------------------------------------------------------
◇◇ もくじ ◇◇

1.不幸からの自由には原因がない

2.ボブさんの言葉:【心理的苦しみは消え去る】

3.編集後記:不幸からの自由のための“黄金の鍵”
------------------------------------------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 1.不幸からの自由には原因がない
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

集落の雪かきをしてきました。

その間にも、色々な想念が湧き上がります。

そんな“見かけ”の解釈には一顧だに与えず……と言いたいところ
ですが、なかなかそうもいかないものです。(*^_^*)

撮り終わった映画のなかの一場面に登場しているだけなのだから、
マインドなどさして動かす必要もないようなものだけれど。

頭のなかまでちゃんと真面目に演技しちゃって。(*-_-*)

(*^_^*)

さて、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ
「私は在る」噺に、お付き合いいただく今がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」を、いかがお過ごしでしょうか?

真我のなかに浮かんでいる“見かけ”と無関係に、ただ幸せでいる
こと……たったこれだけのことが難しいのですね。

このゲームでは、不幸の種を求めて、ひたすら“見かけ”の解釈で
ある想念が舞い上がるようできています。

この“見かけ”の解釈に魅了されているかぎり、解釈のバージョン
はいくらでも改訂されて、ゲームは延々とつづきます。

不幸になるための理由はいくらでも生成される。

それを一番真面目に一番たくさんキャッチしたら金メダルのエゴ、
などとおだてに乗っている場合じゃありません。(^_-)

------------------------------------
 はじめに、あなたが世界をつくり出すのだ。
 それから、「私は在る」が個人となる。
 彼はさまざまな理由から幸福ではないのだ。
 彼は幸福を探し求めて外へと出ていき、ひとりのグルに出会う。
 そしてグルは彼に言うのだ。
 「あなたは個人ではない。
  あなたとは誰なのかを見いだしなさい」と。
 彼はそれを為(な)し、彼方へと超えていくのだ。

 『私は在る』(p362)
------------------------------------

> はじめに、あなたが世界をつくり出すのだ。

そうなんですねぇ……。(-_-;)

> それから、「私は在る」が個人となる。

なるほど。

> 彼はさまざまな理由から幸福ではないのだ。

それくらいは、わたしにも完璧に同意できます。\(^-^)/

> 彼は幸福を探し求めて外へと出ていき、ひとりのグルに出会う。

はい。(@_@)

> そしてグルは彼に言うのだ。
> 「あなたは個人ではない。
>  あなたとは誰なのかを見いだしなさい」と。

そうか。(-_-)

> 彼はそれを為(な)し、彼方へと超えていくのだ。

(-||-)

------------------------------------
 生命への執着は不幸への執着だ。
 私たちは私たちに苦痛を与えるものに執着するのだ。
 私たちの本性とはそんなものなのだ。
 
 『私は在る』(p436)
------------------------------------

> 生命への執着は不幸への執着だ。

執着の対象になるようなものは、夢でしょうね。

夢への執着とは不幸への執着だ、わかるなぁ、うん。(-_-;)

(*^_^*)

> 私たちは私たちに苦痛を与えるものに執着するのだ。

そう、われわれは物語に魅せられているんだ。

> 私たちの本性とはそんなものなのだ。

わかります。(-_-)

------------------------------------
 幸福は何かに依存し、やがて消え去る。
 すべてからの自由は何にも依存せず、失われることはない。
 不幸からの自由には原因がなく、それゆえ破壊されない。
 その自由を実現しなさい。
 
 『私は在る』(p164)
------------------------------------

> 幸福は何かに依存し、やがて消え去る。

はい、間違いなく。

> すべてからの自由は何にも依存せず、失われることはない。

そうか……。

> 不幸からの自由には原因がなく、それゆえ破壊されない。

不幸からの自由には原因がない、これこそが本当に価値のあるもの。

> その自由を実現しなさい。

はい。(-||-)

これは、理解で得られる。

------------------------------------
 真の幸福とは、まったく自己意識のない状態だ。
 それがもっとも良く表されるのは否定によって、
 「何も私には間違ったところはない。
  私には何も心配することがない」と言うことだ。
 結局、すべてのサーダナの最終的な目的は、この確信が言葉上の
 ものでなく、実際の常在の体験を根底にした地点に到達すること
 なのだ。
 
 『私は在る』(p505)
------------------------------------

> 真の幸福とは、まったく自己意識のない状態だ。

そうだろなぁ。

「まったく自己意識のない状態」……。

> それがもっとも良く表されるのは否定によって、
> 「何も私には間違ったところはない。
>  私には何も心配することがない」と言うことだ。

ふーん。

> 結局、すべてのサーダナの最終的な目的は、この確信が言葉上の
> ものでなく、実際の常在の体験を根底にした地点に到達すること
> なのだ。

そうか……。

------------------------------------
 私のハートはあなたに目覚めてほしい。
 私はあなたが夢のなかで苦しんでいるのを見ている。
 そしてあなたが不幸の終焉へと目覚めなければならないことを知
 っているのだ。
 夢を夢としてみるとき、あなたは目覚める。
 
 『私は在る』(p277)
------------------------------------

> 私のハートはあなたに目覚めてほしい。

(;_;)

> 私はあなたが夢のなかで苦しんでいるのを見ている。

はい。

> そしてあなたが不幸の終焉へと目覚めなければならないことを知
> っているのだ。

はい。

> 夢を夢としてみるとき、あなたは目覚める。

ああ……それなら今でもできる。

(-||-)

------------------------------------
 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
 
 『私は在る』(p421)
------------------------------------

はい。

(-||-)

------------------------------------
 永久的なもの、それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
 
 『あるがままに』(p58) 
------------------------------------

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


       ………○…………○…………○………


『私は在る』の「目次」はここ↓に置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

新しい「ラマナ・マハルシ辞書」はここです。
https://www.ascensionkan.com/rdic/

おこがましくも『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


       ………○…………○…………○………


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.ボブさんの言葉:【心理的苦しみは消え去る】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今回も……ボブさんの無断翻訳を……つづけます。

『Living Reality: My Extraordinary Summer With "Sailor" Bob
 Adamson』
(『生きている実在:セイラー・ボブと過ごした途方もない夏』)
からの抽出翻訳です。

ボブさんご夫妻は……アメリカにきてくれて……今は著者のジェー
ムズ・ブラーハの家に滞在しています。

以下は第六章に集められている週末トークからの翻訳です。

------------------------------------
 【心理的苦しみは消え去る】
 
 訪問者 それはただの言葉遊びではないですか? とどのつまり、
     それをすべて理解したからどうだというのでしょうか?
     この情報のおかげで私はもっと平和になるでしょうか?
     私はより幸せな人生を送ることになるのでしょうか?
 
 ボブ
 あなたに質問させてください。
 誰が知りたがっているのですか?
 知りたがっているのは「自分」です。
 そしてこの「自分」とは、あなたが自分自身についてもっている
 観念つまりイメージにすぎません。
 あなたは調べて、その「自分」が偽りであることを理解しなけれ
 ばならないのです。
 それはあなたが心の中にもっているひと束の思考にすぎません。
 
 今度は、知ろうとするのではなく、人生を生きること、存在する
 ことと仲良くなって、そこからどんなふうに働きが継続している
 のかを理解することです。
 あなたはマインドのなかにその答を見つけることはけっしてない
 でしょう。
 あなたは生きられているのです。
 あなたがいつ始まったか?
 精子がいつあなたのお母さんの身体のなかの卵子と出会ったか?
 あなたのお母さんがいつ食物を食べ、それが彼女の身体のなかの
 卵子を大きくしたのか?
 あなたはいつあなたが始まったかを見つけることはできません。
 
 訪問者 これがあなたの人生をどう良くしたのですか? それで
     違いが生じないのなら、この知識が何だと言うのでしょ
     う? それは本当にあなたを幸せにするのですか?
 
 ボブ
 肝心なことは、心理的な苦しみが消えることです。
 
 訪問者 あなたには心理的苦しみがないのですか?
 
 ボブ
 ありません。
 何年も前には、私は不安や怒りや恐怖などでいっぱいでした。
 
 訪問者 そしてあなたがこれを理解したら、すべては止まったの
     ですか?
 
 ボブ
 即座にではありません。
 しばらくの間は、古い習慣的パターンの多くが起動することもあ
 りました。
 後催眠暗示のように、ときには感情が戻ってくることもありまし
 た。
 しかしつねにそれを見抜いていると、それらの習慣にエネルギー
 も信念も流れなくなって、最後にはそれは剥がれ落ちました。
 何ひとつエネルギーなしには生きられません。
 そしてそこには、けっして「私」がしたことはありせん。
 私がここに至るために、「私」がしたことは何もありません。
 何年も前には、私は自分がすべてをしていると思っていました。
 しかし、じつはすべてはただそのように起こっていたのです。
 このいわゆる「自分」には、どんな独立した本質もありません。
 意識あるいは気づきだけが実在であり、それが私であるものであ
 り、また私たち全員であるものです。
 
 アントニー アドヴァイタのなかにはハートに話しかけるものは
       ありますか? 私が切望するのは何か自分のハート
       に触れてくるものです。この議論は必然的に知的で、
       それはすばらしいです。しかし私の一部は、真理へ
       の私の道を感じたいのです。私の心に最も訴えるの
       は言葉や概念ではなく、あなたにあるように見える
       落ち着きです。この道の核心とは何でしょうか? 
       非二元論の女性的部分は何ですか?
 
 ボブ
 あなたが存在意識のなかに寛いで、ただ在れば、あなたは自分が
 探し求めているものを見つけるでしょう。
 あなたがあまり多くラベル貼りをせず、あるがままの人生を受け
 入れ、それを変更しようとも、取り替えようとも、修正しようと
 もしなければ、あなたのハートは満たされるでしょう。
 
 何が実在で、何が見かけかについて私たちが話してきたことは、
 すべてあなたの辞書のなかにあります。
 彼らはこれを現象宇宙──顕現世界と呼びます。
 この「現象(phenomenon)」という言葉を調べてください。
 それは「そのように見えるもの」と記述されています。
 非顕現の世界である「本体(noumenon)」という言葉を観察して
 ください。
 それは「存在するもの」と記述されています。
 ですから非顕現の世界が実在なのです。
 顕現世界は見かけです。
 そうしたければ、夢と呼んでもかまいません。
 知性エネルギーは多様なパターンへと振動し、さまざまな姿や形
 を表示しています。
 あなた自身であるその本質のもとにとどまり、しばらくそれとと
 もに座っていれば、あなたは微妙なるものをつかみ、外側で何が
 起ころうとも、あなたにはつねに幸福の感覚があるでしょう。
 それはすべてのドラマや出来事が起こるのをとめはしませんが、
 しかし出来事を「自分」のせいにしなければ、あなたはすべてが
 OKだというたえざる感覚をもつでしょう。
 何ひとつけっして間違ってはいないのです。
 
 訪問者 あなたはそれを、オーストラリアでフルタイムで教えて
     いらっしゃるのですか?
 
 ボブ
 そうです。
 
 訪問者 向こうでは人々は非常に関心をもちますか?
 
 ボブ
 特にそうでもありません。
 大部分のひとは物語を聞きたがります。
 彼らは体験について聞きたがるのです。
 
『Living Reality』(p287-289)
------------------------------------

> 訪問者 それはただの言葉遊びではないですか? とどのつまり、
>     それをすべて理解したからどうだというのでしょう?
>     この情報のおかげで私はより平和になるのでしょうか?
>     私はより幸せな人生を送るようになるのでしょうか?

なかなか言いますね。

でも、当人にこれをストレートに言えるのが、アメリカ人の素晴ら
しさだと思います。

日本人の条件づけをもっていると、なかなかこれは言えません。

> ボブ
> あなたに質問させてください。
> 誰が知りたがっているのですか?

この問が、ミソですね。

> 知りたがっているのは「自分」です。

はい。

> そしてこの「自分」とは、あなたが自分自身についてもっている
> 観念つまりイメージにすぎません。

そうなんですよね。

> あなたは調べて、その「自分」が偽りであることを理解しなけれ
> ばならないのです。
> それはあなたが心の中にもっているひと束の思考にすぎません。

はい。

> 今度は、知ろうとするのではなく、人生を生きること、存在する
> ことと仲良くなって、そこからどんなふうに働きが継続している
> のかを理解することです。

これが、これからの課題だな。

> あなたはマインドのなかにその答を見つけることはけっしてない
> でしょう。
> あなたは生きられているのです。

はい。

> 訪問者 これがあなたの人生をどう良くしたのですか? それで
>     違いが生じないのなら、この知識が何だと言うのでしょ
>     う? それは本当にあなたを幸せにするのですか?
> 
> ボブ
> 肝心なことは、心理的な苦しみが消えることです。
> 
> 訪問者 あなたには心理的苦しみがないのですか?

この方、初めて素直になりましたね。

> ボブ
> ありません。
> 何年も前には、私は不安や怒りや恐怖などでいっぱいでした。

はい。

> 訪問者 そしてあなたがこれを理解したら、すべては止まったの
>     ですか?
> 
> ボブ
> 即座にではありません。

うん。

> しばらくの間は、古い習慣的パターンの多くが起動することもあ
> りました。

そのはずですよね。

> 後催眠暗示のように、ときには感情が戻ってくることもありまし
> た。
> しかしつねにそれを見抜いていると、それらの習慣にエネルギー
> も信念も流れなくなって、最後にはそれは剥がれ落ちました。

ボブさんにも可能だったように、これはわたしにも可能だ。(-||-)

> 何ひとつエネルギーなしには生きられません。

はい。

> そしてそこには、けっして「私」がしたことはありせん。
> 私がここに至るために、「私」がしたことは何もありません。

そうか……そこまで観照をつづけたのですね。

> 何年も前には、私は自分がすべてをしていると思っていました。

まったく。(*-_-*)

> しかし、じつはすべてはただそのように起こっていたのです。

(-||-)

> このいわゆる「自分」には、どんな独立した本質もありません。

わかります。

> 意識あるいは気づきだけが実在であり、それが私であるものであ
> り、また私たち全員であるものです。

(;||;)

> アントニー アドヴァイタのなかにはハートに話しかけるものは
>       ありますか? 私が切望するのは何か自分のハート
>       に触れてくるものです。この議論は必然的に知的で、
>       それはすばらしいです。しかし私の一部は、真理へ
>       の私の道を感じたいのです。私の心に最も訴えるの
>       は言葉や概念ではなく、あなたにあるように見える
>       落ち着きです。この道の核心とは何でしょうか? 
>       非二元論の女性的部分は何ですか?

こういう質問もあるわけですよね。

> ボブ
> あなたが存在意識のなかに寛いで、ただ在れば、あなたは自分が
> 探し求めているものを見つけるでしょう。

……。(-_-)

> あなたがあまり多くラベル貼りをせず、あるがままの人生を受け
> 入れ、それを変更しようとも、取り替えようとも、修正しようと
> もしなければ、あなたのハートは満たされるでしょう。

(-||-)

> 何が実在で、何が見かけかについて私たちが話してきたことは、
> すべてあなたの辞書のなかにあります。
> 彼らはこれを現象宇宙──顕現世界と呼びます。
> この「現象(phenomenon)」という言葉を調べてください。
> それは「そのように見えるもの」と記述されています。
> 非顕現の世界である「本体(noumenon)」という言葉を観察して
> ください。
> それは「存在するもの」と記述されています。
> ですから非顕現の世界が実在なのです。
> 顕現世界は見かけです。
> そうしたければ、夢と呼んでもかまいません。
> 知性エネルギーは多様なパターンへと振動し、さまざまな姿や形
> を表示しています。
> あなた自身であるその本質のもとにとどまり、しばらくそれとと
> もに座っていれば、あなたは微妙なるものをつかみ、外側で何が
> 起ころうとも、あなたにはつねに幸福の感覚があるでしょう。

はい。

> それはすべてのドラマや出来事が起こるのをとめはしませんが、
> しかし出来事を「自分」のせいにしなければ、あなたはすべてが
> OKだというたえざる感覚をもつでしょう。

わかりました。

> 何ひとつけっして間違ってはいないのです。

(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)


       ………○…………○…………○………

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 3.いただいたお手紙から:COSMICさん
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼『アセ通』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702
というのを作らせていただきました。(^^;)

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単な
るメールなど、ご自由にお書きいただければと思います。


       ………○…………○…………○………


今回、久しぶりにCOSMICさんからとても嬉しい応援メールをいただ
きました。

早速ご紹介します。

【件名】: 
------------------------------------
 pariさんこんにちは<(_ _)>
 『アセンション館通信』いつも楽しく読ませていただいてます。
 
 実在は概念ではなく、概念の顕現でもない。概念は実在しない。
 概念はただ“見かけ”の解釈のなかにのみ現れる。
 
 実在は、“見かけ”の発現を可能にし、解釈の発現を可能にする。
 “見かけ”と解釈のなかで迷子になると、苦楽の海に溺れる。
 
 いやー素晴らしいですね!
 なんかスゴイエッセンスという感じです。
 アセンションじゃなくて、私は在るの『アセンション館通信』に
 なってからは
 pariさんの書かれているメルマガは私にとっての教科書です。
 他のメルマガは読み終えるとすぐに削除していますが
 『アセンション館通信』は捨てられずに受信ボックスにたまり続
 けています。
 それほどの内容です。
 
 ボブさんの無断翻訳もとても良い参考になっています。
 無断翻訳といわず、pariさん翻訳で出版しませんか?
 出版されたら絶対に買いますよ( ´∀`)b
 
 時々、お悟りになってpariさんが俗世から消えてしまって
 ある日の日曜に『アセンション館通信』の配信が無くなってしま
 うのではと
 私のマインドはあらぬ心配までしています。
 その日が来たら、それは仕方がないのだなとは覚悟してますが
 できるだけファンのためにも続けて下さるとありがたいです<(_ _)>
------------------------------------

> pariさんこんにちは<(_ _)>

お久しぶりです。(^^)/

> 『アセンション館通信』いつも楽しく読ませていただいてます。

いつも読んでいただいて、ありがとうございます。

> 実在は概念ではなく、概念の顕現でもない。概念は実在しない。
> 概念はただ“見かけ”の解釈のなかにのみ現れる。
> 
> 実在は、“見かけ”の発現を可能にし、解釈の発現を可能にする。
> “見かけ”と解釈のなかで迷子になると、苦楽の海に溺れる。
> 
> いやー素晴らしいですね!
> なんかスゴイエッセンスという感じです。

あ、そんなところまで読んでくださってるんですか。

力強い最初の一行は、じつはマハラジの言葉の翻訳です。^^;;

Reality is not a concept, nor the manifestation of a
concept.

翻訳者の解釈がちょっと違って、訳書にこの言葉はありませんが。
(邦訳『私は在る』のp431上段にあります。)

> アセンションじゃなくて、私は在るの『アセンション館通信』に
> なってからは
> pariさんの書かれているメルマガは私にとっての教科書です。

そんな。

> 他のメルマガは読み終えるとすぐに削除していますが
> 『アセンション館通信』は捨てられずに受信ボックスにたまり続
> けています。
> それほどの内容です。

なんと言ったらいいか……。(*-_-*)

> ボブさんの無断翻訳もとても良い参考になっています。

ええ、あれとてもいいでしょ。(@_@)

自分に可能性があるのはボブさんの道だと思っています。

> 無断翻訳といわず、pariさん翻訳で出版しませんか?
> 出版されたら絶対に買いますよ( ´∀`)b

ありがとうございます。

あれは、対話の部分だけ訳したので、本にはブラーハ氏の文章部分
がかなりあるんですよ。

その部分を訳す気になれるかどうか……。(-_-)

> 時々、お悟りになってpariさんが俗世から消えてしまって
> ある日の日曜に『アセンション館通信』の配信が無くなってしま
> うのではと
> 私のマインドはあらぬ心配までしています。

“悟る”というのは、自分が個人だと思っている幻想部分に実在が
まったく興味を失うことだと思いますが、そこがなかなか……。

その幻想以外には、“悟っていない人”などという実体は、初めか
ら(つまり今も)、まったく存在しないわけです。

> その日が来たら、それは仕方がないのだなとは覚悟してますが
> できるだけファンのためにも続けて下さるとありがたいです<(_ _)>

誰もが、自分が悟っていないという夢を見ていて、その夢の存在を
主張しているわけですよね。

その夢に対する興味が消えれば、そのときはそのときですが、元々
“自分”がすることでもありませんし。(-_-;)

(@_@)

ボブさん節が伝染しちゃって。(*^_^*)

COSMICさん、とても嬉しかったです。

ありがとうございました。

m(_ _)m


       ………○…………○…………○………


『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518


       ………○…………○…………○………


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 4.編集後記:不幸からの自由のための“黄金の鍵”
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

マハラジのこういう言葉を覚えていますか?

> 普通、自己主張が誤りであり、自己否定が正しいのだ。(p536)

この言葉を初めて耳にしたときは、信じたくない感じでした。

自己主張がすべて誤りだとは……。

だからでしょう、質問者も思わずこう言っています。
 
> すべてを否定することによって生きていることはできません。
と。

それに答えたマハラジの次の言葉は、不幸からの自由を手にするた
めの“黄金の鍵”なのかもしれません。

------------------------------------
 ただ否定によってのみ、人は生きることができるのだ。
 自己主張は束縛だ。
 疑うことと否定することがなくてはならない。
 それは反抗の本質だ。
 そして反抗することなしに解放はありえないのだ。
 
 そこに探求すべき第二の、あるいは高次の自己というものはない。
 あなたが最高位の自己なのだ。
 ただ、あなた自身に関する偽りの観念を捨て去りなさい。
 あなたは身体、そしてその欲望と恐れではなく、またマインドと
 その幻想的な観念でもなく、社会があなたに演じるように強要し
 た個人としての役柄でもないと、信念と理性があなたに告げてい
 るのだ。
 偽物を捨て去りなさい。
 そうすれば真実はそれ自体で現れるだろう。(p536)
------------------------------------

(-||-)

雪かきをした今日もすでに暮れました。

おやすみなさい。

<(_ _)>


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  → メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
------------------------------------------------------------
『アセンション館通信』の既刊号を毎日連続で配信いたします。
連続配信をご希望の方は“『アセ通』連続配信依頼フォーム”
https://www.ascensionkan.com/mm/deliver.html
↑より、空メールをお送りください。翌日より毎日配信されます。
ただし、これからの号の購読にはメルマガ登録が必要です。(無料)
------------------------------------------------------------
このメールマガジンは二つの配信スタンド
『まぐまぐ!』http://www.mag2.com/ と
『melma』 http://www.melma.com/ を利用して発行しています。
「まぐまぐ」は:http://www.mag2.com/m/0000126287.html
「melma」は  :http://www.melma.com/backnumber_110091/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyleft(C)2014 paritosho
↑コピーレフトの概念についてはこちら↓をご覧ください。
http://now.ohah.net/commune/?license/copyleft.html
------------------------------------------------------------