━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆『アセンション館通信』2014/04/27(第525号)
☆☆ ☆ ☆☆
☆☆ ☆★ 【気刊】――「私は在る」に導かれ♪――
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☆☆ ☆☆ https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇
このメルマガはアセンション館主人 pari と称するあるパターンに
浮上している心象風景の報告です。
実在は概念ではなく、概念の顕現でもない。概念は実在しない。
概念はただ“見かけ”の解釈のなかにのみ現れる。
実在は、“見かけ”の発現を可能にし、解釈の発現を可能にする。
“見かけ”と解釈のなかで迷子になると、苦楽の海に溺れる。
内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。現在872名
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◇◇ もくじ ◇◇
1.マインドは落ち着きのないもの
2.ラングフォードの言葉:【第一章 詐称者】(2)
3.いただいたお手紙から:cameさん
4.編集後記:こういうところに来る運命でした。
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■ 1.マインドは落ち着きのないもの
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遅咲きの葉桜が風のなかをまるで紋白蝶のように散っていきます。
美しい光景なのに……。
なぜか心が落ち着かない。
(-_-)
さて、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ
「私は在る」噺に、お付き合いいただく今がやってまいりました。
『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/
みなさま固有の「私は在る」を、いかがお過ごしでしょうか?
早速ですが。
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あなたの真の存在に落ち着きがないのではない、その反映がマイ
ンドのなかに落ち着きなく現れるのだ。
なぜなら、マインドは落ち着きのないものだからだ。
それは水面に映る月が、風で揺らめくようなものだ。
欲望の風がマインドと、マインドのなかの真我の反映である「私」
を揺り動かし、千変万化に映しだす。
しかしこのような動き、落ち着きのなさ、喜びと悲しみといった
観念は、すべてマインドのなかに存在する。
真我はマインドを超えてあり、関わることなくただ気づいている。
『私は在る』(p40)
------------------------------------
> あなたの真の存在に落ち着きがないのではない、その反映がマイ
> ンドのなかに落ち着きなく現れるのだ。
はい。
> なぜなら、マインドは落ち着きのないものだからだ。
わかりました。(-_-)
> それは水面に映る月が、風で揺らめくようなものだ。
そうか。
> 欲望の風がマインドと、マインドのなかの真我の反映である「私」
> を揺り動かし、千変万化に映しだす。
「欲望の風」か……。
心配の影とは、欲望の風の影なのかも……。
> しかしこのような動き、落ち着きのなさ、喜びと悲しみといった
> 観念は、すべてマインドのなかに存在する。
そういうことか。(-_-)
> 真我はマインドを超えてあり、関わることなくただ気づいている。
はい。(-||-)
------------------------------------
結局、あなたの唯一の問題とは、何であれあなたが知覚するもの
と、熱心に自己同一化することなのだ。
この習慣を捨てなさい。
あなたはあなたが知覚するものではないのだ。
注意深く、超然と離れて在る力を使いなさい。
あなた自身を生きているものすべてのなかに見なさい。
そうすれば、あなたのふるまいはあなたの見解を表現するだろう。
ひとたびこの世界にあなた自身のものと呼べるものは何もないと
悟れば、あなたはそれをステージ上の劇やスクリーン上の画像を
見るように外側から見る。
賞賛し、楽しみながら、しかも実際には動じることのないままに。
あなたがあなた自身を何か現実の実体のあるもののひとつとして、
時間と空間のなかに実際に存在し、短命で壊れやすいものだと想
像するならば、当然、あなたは存続し、拡大していくことを切望
するようになるだろう。
だが、あなたが時間と空間を超え、今ここの点においてのみ接触
し、そうでなければすべてに遍在し、すべてを抱擁する、到達不
可能、難攻不落、不滅なるものだと知るとき、もはや恐れること
は何もなくなるのだ。
あるがままのあなたを知りなさい。
ほかに恐れに対する治療法はない。
『私は在る』(p503-504)
------------------------------------
> 結局、あなたの唯一の問題とは、何であれあなたが知覚するもの
> と、熱心に自己同一化することなのだ。
おっしゃるとおりです。
> この習慣を捨てなさい。
(-||-)
> あなたはあなたが知覚するものではないのだ。
はい。
> 注意深く、超然と離れて在る力を使いなさい。
(-_-)
> あなた自身を生きているものすべてのなかに見なさい。
……。(*-_-*)
> そうすれば、あなたのふるまいはあなたの見解を表現するだろう。
……。
> ひとたびこの世界にあなた自身のものと呼べるものは何もないと
> 悟れば、あなたはそれをステージ上の劇やスクリーン上の画像を
> 見るように外側から見る。
はい。
> 賞賛し、楽しみながら、しかも実際には動じることのないままに。
……。
> あなたがあなた自身を何か現実の実体のあるもののひとつとして、
> 時間と空間のなかに実際に存在し、短命で壊れやすいものだと想
> 像するならば、当然、あなたは存続し、拡大していくことを切望
> するようになるだろう。
そうですね。
ついそれをしてしまうのですね。
> だが、あなたが時間と空間を超え、今ここの点においてのみ接触
> し、そうでなければすべてに遍在し、すべてを抱擁する、到達不
> 可能、難攻不落、不滅なるものだと知るとき、もはや恐れること
> は何もなくなるのだ。
そうか……このことが理解できればいいのか。
だがこれは観念としてエゴが財産にできるような知識ではないな。
わたしは遍在する不滅なる意識、時間と空間のなかにはいない。
(-||-)
> あるがままのあなたを知りなさい。
はい。
結局、それ以外に方法はないわけですね。
> ほかに恐れに対する治療法はない。
わかりました。
(-||-)
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あなたはけっして生まれなかったし、けっして死ぬこともないだ
ろう。
生まれて、そして死んでいくのは観念であり、あなたではないの
だ。
あなた自身を「私は生まれた」という想念と同一化することで、
あなたは死をまぬがれない者となる。
映画のなかではすべてが光であるように、意識が広大な世界とな
るのだ。
よく見てみなさい。
すべての名前と形は、意識の大海のはかない波にすぎず、ただ意
識だけが存在するのだ。
『私は在る』(p410)
------------------------------------
> あなたはけっして生まれなかったし、けっして死ぬこともないだ
> ろう。
(-_-)
> 生まれて、そして死んでいくのは観念であり、あなたではないの
> だ。
たったそれだけのことでも、観念としては覚えられない。
生まれて、そして死んでいく観念に自己同化する癖は、それに注目
しない新たな癖作りによってしか解除できない。(-_-;)
> あなた自身を「私は生まれた」という想念と同一化することで、
> あなたは死をまぬがれない者となる。
はい。
> 映画のなかではすべてが光であるように、意識が広大な世界とな
> るのだ。
意識にはその途方もない能力があるのですね。
> よく見てみなさい。
> すべての名前と形は、意識の大海のはかない波にすぎず、ただ意
> 識だけが存在するのだ。
はい。
ただ、この理解は、知的に覚えておくことができるようなものでは
ないことが、やっとわかりました。
自分で身につけた癖は、自分で解除しなければならない。
そのことを夢の中、つまり現れの世界で伝えてくださる方を、有形
のグルというのですね。
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何をしようとあなたが変わることはないだろう。
なぜなら、あなたには変わる必要がないからだ。
あなたは身体やマインドを変えるかもしれない。
だが、それはつねにあなたではなく、何か外側が変わったのだ。
いったいどうして変わることを気にするのか?
身体もマインドも、また意識さえもあなた自身ではないと、きっ
ぱりと自覚しなさい。
そして意識も無意識も超えたあなたの真の本性のなかにひとり在
りなさい。
明確な理解を除いては、いかなる努力もあなたをそこへ連れてい
かないだろう。
あなたの誤解を明らかにし、それを捨て去りなさい。
ただそれだけだ。
そこには探したり、見いだしたりするものは何もない。
なぜなら、何も失われてはいないからだ。
リラックスしなさい。
そして「私は在る」を見守りなさい。
実在はその背後にあるのだ。
静かにしなさい。
沈黙しなさい。
それは現れるだろう。
あるいはむしろ、それがあなたをそのなかへと連れていくだろう。
『私は在る』(p540)
------------------------------------
> 何をしようとあなたが変わることはないだろう。
> なぜなら、あなたには変わる必要がないからだ。
はい。
> 明確な理解を除いては、いかなる努力もあなたをそこへ連れてい
> かないだろう。
はい。
そしてその「明確な理解」が、知的な観念として得られるようなも
のでもないことも。
> あなたの誤解を明らかにし、それを捨て去りなさい。
それを捨て去るために、捨て去る訓練が必要なのですね。
> ただそれだけだ。
はい。
> そこには探したり、見いだしたりするものは何もない。
> なぜなら、何も失われてはいないからだ。
わかります。
すべての変動は意識のなかにしかないのですから。
> リラックスしなさい。
(-_-)
> そして「私は在る」を見守りなさい。
はい。
> 実在はその背後にあるのだ。
わかりました。
> 静かにしなさい。
> 沈黙しなさい。
ありがとうございます。
(-||-)
------------------------------------
あなたは在る。
ほかのすべては現れにすぎない。
『私は在る』(p421)
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はい。
(-||-)
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永久的なもの、それはあなた自身の存在である。
真我として在りなさい。
それが至福である。
あなたはいつもそれなのである。
『あるがままに』(p58)
------------------------------------
……。(-_-)
ありがとうございました。<(_ _)>
(-||-)
今日はこんなところで。
……。
m(_ _)m
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『私は在る』の「目次」はここ↓に置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html
ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。
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新しい「ラマナ・マハルシ辞書」はここです。
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おこがましくも『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
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■ 2.ラングフォードの言葉:【第一章 詐称者】(2)
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『The Most Direct Means to Eternal Bliss』
(『永遠の至福への最も直接の手段』)の順次紹介をつづけます。
同じニサルガダッタの強い影響下で覚醒しても、ボブさん、ラメッ
シ・バルセカール、ラングフォードと、とても違います。
もちろん、単なる見かけの違いでしょうが、ラメッシ・バルセカー
ルとラングフォードは、エゴに対するスタンスが正反対です。
エゴの機能を容認し融和するかのようなラメッシの方便に対して、
ラングフォードはエゴを人格化して徹底的に仇敵視します。
ラングフォードのエゴとは、自らの終焉を恐れるあまり「気づき」
を奴隷化し支配している、牢獄の維持戦略そのものです。
奴隷が支配者と融和などできるはずもないので、その分レトリック
はストレートであり、実習への切迫性も強烈です。
少しずつラングフォードのエンジン音が回転を上げていきます。
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46. 真の気づきから生きるかわりに、思考から生きることがすべ
ての人間の苦しみの原因だ。
47. 詐称者(思考−エゴ)がすべての人間の問題、悲しみ、苦し
みの原因だ。
48. 背景の気づきこそが真の自己だ。
49. 朝、目覚めるように見える気づきが真の自己だ。
50. 今あなたの目をとおして見ているその気づきが真の自己だ。
51. 明確化のためのひとつの例として、思考や記憶をコンピュー
タ・プログラムのようなものと見なすこともできるだろう。
52. そのコンピュータ・プログラムのなかに、あるウィルスがい
る。
53. そのウィルスは「私思考」と呼ばれる。
53. そのウィルスはそのプログラムを支配している。
その「私思考」は考えることをすべて制御している。
55. そのウィルスはあなたの真の自己であるふりをする。
その「私思考」はあなたの自己であるふりをする。
56. そのウィルスが途方もない悲しみと苦しみを生みだす。
その「私思考」は途方もない悲しみと苦しみを生みだす。
57. その苦しみや悲しみは何ひとつ必要ではない。
58. 必要なことはあなたの自己であるふりをしているそのウィル
スを削除することだ。必要なことはその詐称者の自己を削除
することだ。
59. そのウィルスを削除しようとすると、そのウィルスはそのウ
ィルスを削除するのは良い考えではないと主張するたくさん
の思考を送りだす。
60. そのウィルスは、それが実在だという幻想を維持し、それが
真の自己だという妄想を継続させるための、たくさんの策略
をもっている。
61. 人間のなかでは、外部からきて人間の気づきを支配下に収め
たそのプログラムは、思考、言語、考えることと呼ばれる。
62. 人間のなかでは、そのウィルスはエゴまたは「私思考」と呼
ばれる。
63. その「私思考」(エゴ)は自己であるふりをしている詐称者
だ。
64. そのエゴこそが、すべての人間の悲しみと苦しみの原因だ。
65. そのエゴこそがすべての病、死、戦争、恐れ、怒り、暴力の
原因だ。
66. 何千年もが過ぎ去ったが、苦しみ、悲しみ、戦争、恐怖、怒
り、暴力、不正行為、嘘をつくことを終わらせることでは、
人類はほとんどなにも内側の進歩を遂げていない。
67. 何千年もの昔も人間は、苦しみ、悲しみ、戦争、恐怖、怒り、
暴力、不正行為、嘘をつくことを経験していた。
68. 今も、今日も、現在も、人間は、苦しみ、悲しみ、戦争、恐
怖、怒り、暴力、不正行為、嘘をつくことを経験している。
69. 何が人間を、この内側の未解決問題という同じ溜池にとどめ
ているのか?
70. エゴ(この詐称者)が、人間をこの内側の未解決問題という
同じ溜池に閉じこめてきたのだ。
71. 内側の問題は外側を見ることによって解決することはできな
い。
72. 内側の問題は内側を見ることによってしか解決できない。
73. エゴは、もし注意が内側に向けられたら、エゴが神話、詐称
者、幻影、妄想、夢であることが発見されるだろうと知って
いる。
74. それゆえ、終わることへのエゴの恐怖のゆえに、エゴは注意
を外側に向けさせつづける。
75. 通常人々が注意を内側に向けようとするとき、内側を見ると
いう意味を理解していないため、彼らはまだ外側を見ている
のだ。
76. すべての人間は奴隷であり、詐称者の「自己」が彼らの主人
だ。
77. その詐称者の「自己」の戦略、それらの戦略に終止符を打つ
方法、詐称者の「自己」に終焉をもたらす方法をすべて暴露
し、かくてすべての苦しみと悲しみを終わらせ、その本質が
無限で−永遠の−気づき−愛−至福である真の自己のなかに
とどまることが、本書の主要な目的だ。
78. 自己を終わらせることは、身体を終わらせはしない。
79. エゴの終焉の後、身体はその生命の自然の成り行きを生き延
びるだろう。
80. 人はけっして身体に危害を加えようとすべきではない。
81. そのエゴが「私思考」だ。
82. エゴを終わらせるとは、その「私思考」を終わらせることだ。
83. 肉体の生命を終わらせても、エゴを終わらせることにはなら
ない。
84. 古い身体が終わったら、エゴは新しい身体の夢を生みだすだ
ろう。
85. したがって、肉体を終わらせることは問題の解決には役立た
ない。
86. 人間はほとんどいつも自分の注意を外側の思考、人々、場所、
物事、体験などに向けてきた。
87. 背景の気づきが真の自己であり、人間はほとんどつねにそれ
を無視している。
88. あなたの真の自己はあなたの注意に値する。
89. 人間が自分の注意を、思考、身体、世界、人々、場所、物事、
体験などから遠ざけ、自分の気づきに向けるとき、最後には
彼らは自分の真の自己を直接に体験することになる。
90. あなたの自己であるふりをし、自ら自分を「私」と名乗る詐
称者(思考)を、一瞬たりとも容認すべきではない。
91. 特にこれほどの苦しみと悲しみを創りだした詐称者ならなお
さら、一瞬たりとも容認すべきではない。
92. 詐称者(思考)は寄生虫のようなものだ。
93. エゴはそれが真の実体だと信じているので、エゴは終焉を恐
れている。
94. エゴは考えることをすべて制御下に置いている。
95. エゴは終焉を恐れており、また考えることをすべて支配して
いるので、エゴが思考を指図して、架空の自己が維持される
よう、架空の自己が終わらされないようにしているのだ。
96. 本書の教えの目的は、詐称者に終焉をもたらし、その本質が
無限で−永遠の−気づき−至福−愛である真の自己しか残ら
ないようにすることだ。
97. 詐称者が終わるとき、すべての苦しみと悲しみも終わる。
98. 考えることや思考があなたの自己であると想像するのは妄想
であり、夢のような幻想だ。
99. あなたが世界のなかで生きている身体だと考えるのは妄想で
あり、夢のような幻想だ。
100. 思考がこれらの妄想を創りだした。
101. すべての悲しみ、苦しみ、妄想にはたった一つの根がある。
102. そのたった一つの根は思考だ。
103. 思考のその根こそが「私思考」だ。
104. 思考のその根が「私」という思考だ。
105. 思考はあなたの真の本質の一部ではない。思考とはあなたが
学習したものだ。
106. あなたが獲得したものが、あなたの自己のふりをするのを許
してはならない。
107. 次の実験をしてみなさい。
他に何もしなくていい時間を二時間作りなさい。
邪魔されない場所に座りなさい。目を閉じなさい。
自分はこれから二時間たったひとつの思考も生じさせないと
決断しなさい。
もしあなたが本当に考えることを支配しているなら、たった
ひとつの思考も生じないだろう。
もし考えることがあなたを支配しているなら、そのときはた
とえあなたがたった一つの思考も生じさせないと決断したと
ころで、あなたにはたったひとつの思考も生じさせずに二時
間座ることはできないだろう。
思考という自分が獲得したものが、今や自分を支配している
と発見することが、どれほどの啓示でありうることか。
108. 第一章には、人間が存在していた間ずっと人間を奴隷化し
てきた機密の説明が含まれている。
第一章を非常にゆっくり三回読んでから、第二章に進みなさい。
ゆっくり繰り返して読むための他の理由に関する注:
人々は霊的な書籍や多種多様の自己開発文献をときには何百冊と
読みながら、その人生に何の変化も起こらない。
このことの理由の一つは、その教えを道具として使えるほど彼ら
がそれらの教えに習熟していないことだ。
言葉を替えるなら、それらの教えはたった一度読むだけで本当に
理解されたりはしないからだ。
次の章に進む前に一つの章を三回読むことで、それらの教えが利
用可能な道具となり、人の一生を実際に変容できるチャンスがず
っと多くなる。
本書が教えていることは、エゴができれば遮断したいことなので、
本書にとってはこのことはより一層の真実だ。
『The Most Direct Means to Eternal Bliss』(p12-17)
------------------------------------
今回は、ここまでです。
> 59. そのウィルスを削除しようとすると、そのウィルスはそのウ
> ィルスを削除するのは良い考えではないと主張するたくさん
> の思考を送りだす。
このリアリティをイメージすると、なるほどすごいですね。
この膨大な思考軍を突破しなければ、実在は現れられない。
> 73. エゴは、もし注意が内側に向けられたら、エゴが神話、詐称
> 者、幻影、妄想、夢であることが発見されるだろうと知って
> いる。
なるほど。
> 74. それゆえ、終わることへのエゴの恐怖のゆえに、エゴは注意
> を外側に向けさせつづける。
そういう機制になっているのか。
> 75. 通常人々が注意を内側に向けようとするとき、内側を見ると
> いう意味を理解していないため、彼らはまだ外側を見ている
> のだ。
これが明かされることが、本書の最重要点のひとつだと思います。
> 76. すべての人間は奴隷であり、詐称者の「自己」が彼らの主人
> だ。
このことを事実として認めることが、この本の入口でしょうか。
> 77. その詐称者の「自己」の戦略、それらの戦略に終止符を打つ
> 方法、詐称者の「自己」に終焉をもたらす方法をすべて暴露
> し、かくてすべての苦しみと悲しみを終わらせ、その本質が
> 無限で−永遠の−気づき−愛−至福である真の自己のなかに
> とどまることが、本書の主要な目的だ。
このような本があること自体が、奇跡的とも思われます。
(-||-)
………○…………○…………○………
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■ 3.いただいたお手紙から:cameさん
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『アセ通』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702
というのを作らせていただきました。(^^;)
「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単な
るメールなど、ご自由にお書きいただければと思います。
………○…………○…………○………
今回、cameさんという方からご投稿いただきました。
なんとラングフォードの翻訳に期待してくださっているというので
す。(@_@)
わたしにとってはまったく意外であり、驚きでした。
嬉しかったです。(-||-)
では、さっそくご紹介します。
【件名】: 待ち遠しい
------------------------------------
マイケル・ラングフォードの翻訳を早く読みたいです。
このような直接的な表現がいいですね。
ラマナ、マハラジ等多くの覚醒者の言葉はどうしても自分(マイ
ンド)なりの解釈をして、無意識に受け入れやすく翻訳して理解
しようとしてしまいます。
でも、ラングフォードの言葉は解釈・翻訳しようがなく、
そのまま受け入れるか拒否するしかないように思いました。
英語は読めないのですが、思わずAmazonで購入してしまいまし
た。
今はただアルファベットを眺めています。
pariさんやresonanz360のヒロさんのように英語が読めたらとつ
くづくおもいます。(ちゃんと英語を勉強しておけばよかった)
続きが早く読みたいです。
是非是非翻訳本を出してください。
------------------------------------
> マイケル・ラングフォードの翻訳を早く読みたいです。
cameさん、とっても意外でしたが、とても嬉しかったです。
ありがとうございました。
> このような直接的な表現がいいですね。
そうですか。
そういう方がいらっしゃるとは、あまり想像できませんでした。
愚かですね。(*-_-*)
> ラマナ、マハラジ等多くの覚醒者の言葉はどうしても自分(マイ
> ンド)なりの解釈をして、無意識に受け入れやすく翻訳して理解
> しようとしてしまいます。
まったくです。
そして、実際は何もしないんです。
> でも、ラングフォードの言葉は解釈・翻訳しようがなく、
> そのまま受け入れるか拒否するしかないように思いました。
まさに、そのとおりですよね。
> 英語は読めないのですが、思わずAmazonで購入してしまいまし
> た。
ほんとですか!? (@_@)
cameさん、きっと英語を読めるようになりますよ。
わたしも、どうしてもOshoが読みたくて、英語を読むようになり
ましたから。
もっとも、ラングフォードのこの本の場合は、その必要もなくな
った方がいいのかもしれませんが。(^^;)
> 今はただアルファベットを眺めています。
> pariさんやresonanz360のヒロさんのように英語が読めたらとつ
> くづくおもいます。(ちゃんと英語を勉強しておけばよかった)
実際は、cameさんのような方が主人です。
翻訳者は主人のために翻訳しているだけですから。
わたしも主人に戻りたいと思っていますが。
もっとも、この本を読むことはそんなに難しくありませんよ。
どうしても単語の意味が知りたい場合以外は辞書を使わず、英語を
読んで、この和訳を読み、また英語を読めば大丈夫です。
何回かそれをやれば、似たような文章が多いので、本当に読みたけ
れば、じきに読めるようになるだろうと思います。
> 続きが早く読みたいです。
わかりました。
cameさんの言葉のお陰で、実際に読んでくださっている方がいるの
がわかりましたから。
> 是非是非翻訳本を出してください。
はい、できればそうしたいですね。
cameさん、とても嬉しかったです。
ありがとうございました。
m(_ _)m
………○…………○…………○………
『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。
▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518
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■ 4.編集後記:こういうところに来る運命でした。
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このメルマガくらい途中で傾向が変化しちゃうメルマガも、あまり
ないかもしれません。
どこへ行くのかと思ったら、こういうところに来る運命でした。
不思議なもんですね。
もうもう昏くなりかけてきました。
おやすみなさい。
<(_ _)>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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→ メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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