home > 通信 >『アセンション館通信』第543号:世界もあなたが考えるようにある



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2014/08/31(第543号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆          https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するあるパターンに
浮上している心象風景の報告です。

無限定の実在が在るゆえに、その光の中にすべての現象は現れる。
無限定で在ることが幸せ、限定された現象であることが苦楽。

個別の現象への自己同化(エゴ)が夢を見ること、無限定の実在へ
の自己同定が眼覚めること。すべての現象はエゴの夢。

内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。現在872名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.世界もあなたが考えるようにある

2.ラングフォードの言葉:
       【第七章 気づきを見まもる気づき法 実習指示(1)】

3.いただいたお手紙から:komalaさん

4.編集後記
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■ 1.世界もあなたが考えるようにある
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今日の空は団々と連なる雲の天井で覆われているような感じです。

ほとんど風がなくて庭の樹々の梢が微かに揺れています。

現象に注意を払うことを、夢を見ているというのでしょう。

変化するものに注意が向かっているかぎり、夢を見ている。

わたしはいつも夢を見ています。

あなたはどうですか?

(*^_^*)

さて、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ
「私は在る」噺に、お付き合いいただく今がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」を、いかがお過ごしでしょうか?

また、世の中にはあまり役立たない話題ですが……。(^_-)

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 世界は華麗にきらめく空虚なショーだ。
 それは在り、しかもそれはない。
 私が見たいと欲し、それに参加したいと望むかぎり、それはそこ
 に在る。
 私が気にかけるのをやめるとき、それは溶け去る。
 それは原因がなく、何の目的にも仕えない。
 それは私たちが放心しているときに起こる。
 
 『私は在る』(p196)
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「それは私たちが放心しているときに起こる」……。

現象は放心しているときに起こるんすね。

するとわたしはいつも放心しているわけだ。

ホコリはつねに舞い上がっているので、放心しているときにそこに
注意が向かうのかもしれませんね。

> それは原因がなく、何の目的にも仕えない。

現象には原因がなく、何の目的にも仕えない。

それでも、われわれの注意は現象に引きつけられる。

ちょうど赤ん坊の目が、動くものに引きつけられるように、

幼児の目が珍しいものに向かい、どんなことにも感嘆するように。

現象に協力して感嘆しようとする態度が退潮したのか、何を見ても
感嘆するということがなくなってしまって。

にもかかわらず、別に解放されているわけでもない。

ただ夢を見ながら、ときどき、自分は夢を見ているんだなぁ、とい
う想念が湧いてくるといった状態です。

この方↓も自分の状態に不満なんでしょうね。(^_-)

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 質問者 私にはまだ理解できていません。解放への道に何も立ち
     はだかっていないのなら、なぜそれは今ここで起こらな
     いのでしょうか?
 
 マハラジ
 解放への道には何も立ちはだかっていない。
 そしそしてそれは今ここで起こることができる。
 だが、あなたはほかのことにもっと興味がある。
 そしてあなたはその興味と闘うことはできないのだ。
 あなたはそれとともに行き、それを見抜き、それが単に判断と賞
 賛の誤りであることを、それ自体が自ら暴くのを見守らなければ
 ならないのだ。
 
 『私は在る』(p475)
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> 質問者 私にはまだ理解できていません。解放への道に何も立ち
>     はだかっていないのなら、なぜそれは今ここで起こらな
>     いのでしょうか?

しかし、この方よくぞこの質問をしてくれましたねね。

これはじつに論理的な的を射た質問です。

でも、日本人にはきっとこの質問はできませんね。

日本人には自分がいちばん聞きたいことをストレートに訊くことに
対する抑圧があるような気がします。

この方のお陰で、われわれはマハラジからとても肝心な言葉を聴く
ことができます。

> マハラジ
> 解放への道には何も立ちはだかっていない。
> そしそしてそれは今ここで起こることができる。

ちゃんと、マハラジはこう答えています。

> だが、あなたはほかのことにもっと興味がある

のだ、と。

あなた以外に、誰もそれを邪魔してはいない。

> そしてあなたはその興味と闘うことはできないのだ。

まさに、この言葉の真実を如実に体験する日々です。

> あなたはそれとともに行き、それを見抜き、それが単に判断と賞
> 賛の誤りであることを、それ自体が自ら暴くのを見守らなければ
> ならないのだ。

見守らなければならないのだあ。\(^-^)/(>_<)\ゴン(\/U) 

(/_;)

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 質問者 私が見るかぎり、あなたはわずかばかりの資産をもち、
     あらゆる貧困と老いの問題に直面している、誰とも変わ
     らない、ただの貧しい人のようです。
 
 マハラジ
 私が大金持ちだとしたら、どんな違いをもたらすというのかね?
 私は私だ。
 ほかの何になれるというのだろう?
 私は貧しくもなく、金持ちでもない。
 私は私自身だ。
 
 質問者 それでも、あなたは喜びと苦痛を体験しています。
 
 マハラジ
 私はそれらを意識のなかで体験している。
 しかし、私は意識でもなければ、その中身でもない。
 
 質問者 あなたは、実存において私たちと等しいと言われました。
     どうしてあなたの体験は、私たちのものとこうも違うの
     でしょうか?
 
 私の実際の体験は何も違わない。
 違いは私の評価と態度にある。
 私もあなたと同じ世界を見ている。
 だが、同じように見てはいない。
 何も神秘的なことはないのだ。
 誰もが世界をその人自身の観念を通してみている。
 あなたが自分自身をこのようにあると考えるように、世界もあな
 たが考えるようにあるのだ。
 もし自分自身が世界から分離していると考えるならば、世界もあ
 なたから分離して現れる。
 そしてあなたは欲望と恐れを体験するだろう。
 私は世界を私から分離したものとして見てはいない。
 だから望むものも恐れるものも、私にはないのだ。
 
 『私は在る』(p140-141)
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> 質問者 私が見るかぎり、あなたはわずかばかりの資産をもち、
>     あらゆる貧困と老いの問題に直面している、誰とも変わ
>     らない、ただの貧しい人のようです。

ぷ。(>_<)

このひと、よくこれを言ったなぁ。(^^;)

きっと、アメリカ人だ。

> マハラジ
> 私が大金持ちだとしたら、どんな違いをもたらすというのかね?

ああ。(@_@)

> 私は私だ。

(-_-)

> ほかの何になれるというのだろう?

たしかに。

> 私は貧しくもなく、金持ちでもない。

う。

> 私は私自身だ。

そうか。

> 質問者 それでも、あなたは喜びと苦痛を体験しています。

うー。

> マハラジ
> 私はそれらを意識のなかで体験している。

「私はそれらを意識のなかで体験している」……。

そうか。(-_-)

> しかし、私は意識でもなければ、その中身でもない。

こういうことを言ってみたいなぁ。(-_-)

実際は、まさにそうなんだけど。

属性を表現するための材料が、知る者ではありえないのだから。

> 質問者 あなたは、実存において私たちと等しいと言われました。
>     どうしてあなたの体験は、私たちのものとこうも違うの
>     でしょうか?

まったく。

> 私の実際の体験は何も違わない。

(@_@)

> 違いは私の評価と態度にある。

(-_-)?

> 私もあなたと同じ世界を見ている。

おお。

> だが、同じように見てはいない。

(?_?)

> 何も神秘的なことはないのだ。

(-_-)O

> 誰もが世界をその人自身の観念を通してみている。

なるほど。

……なるほど。

> あなたが自分自身をこのようにあると考えるように、世界もあな
> たが考えるようにあるのだ。

うーむ。(-_-;)

世界は……観念的現象なんだ……。

> もし自分自身が世界から分離していると考えるならば、世界もあ
> なたから分離して現れる。

あ。(@_@)

> そしてあなたは欲望と恐れを体験するだろう。

(>_<)

> 私は世界を私から分離したものとして見てはいない。

おお。

> だから望むものも恐れるものも、私にはないのだ。

おおお……。

そういうことか。(-_-)

これが知的に理解できることなのかどうか……。(-_-)

> 49. 「これは私には当てはまらない」という思考に挑戦しなさい。

(@_@)

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 49. 「これは私には当てはまらない」という思考に挑戦しなさい。
 
 50. その「これは私には当てはまらない」という思考はエゴの維
   持戦略かもしれない。
 
 51. 覚醒する百万人のなかの一人と、覚醒しないその他の人々と
   の違いの一つは、それが洞察となって自分が使える道具にな
   るまで、本質的核心に集中しつづける能力だ。
 
 54. 洞察が目覚めて自分で使えるツールになるまで、各章のすべ
   ての文章のなかに書かれていることに深くこだわりなさい。
 
 64. 洞察と知的理解の違いを理解することが重要だ。
 
 65. 知的理解をけっして洞察と混同してはならない。
 
 66. 言葉の理解を意味する知的理解は、第一歩としてはいい。
 
 67. しかし、言葉を理解した後で、もしそれらの洞察が目覚める
   前に別の概念へと進みつづけるなら、それらの言葉はエゴを
   終わらせるツールとなる代わりに、障害物や邪魔者になるか
   もしれない。
 
 68. 知的「理解」、「霊性」に対する知的食欲、知的アプローチ
   は、失敗する九十九万九千九百九十九人を特徴づけるものだ。
 
 69. 洞察こそが、エゴにとどめを刺す百万人のなかの一人が使用
   するアプローチだ
 
 83. 洞察とは考えることではない、また洞察とは信念ではない。
 
 84. 洞察とは恒久的な新しい視野だ。
 
 86. ある者はたったひとつの引用とともに、一日、または一週間、
   あるいは一週間よりずっと長くとどまるかもしれない。
   このやり方を採用する者は稀だ。
 
 87. 注意を外側に向けさせつづけるのはエゴの基本的トリックの
   ひとつだ。
 
 88. 不必要な活動を創りだすのはエゴが注意を外側に向けさせつ
   づける一つの方法で、それはエゴのもう一つのトリックだ。
 
 89. すべての不必要な活動を捨てて、霊的実習のために最大限の
   時間を創りだすのは、エゴを最終的に終わらせることに成功
   するための絶対不可欠の鍵だ。
 
 95. ほとんどすべての思考は単なるエゴのトリックにすぎない。
 
 『The Most Direct Means to Eternal Bliss』(p23-28)
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(-||-)

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 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
 
 『私は在る』(p421)
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はい。

(-||-)

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 永久的なもの、それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
 
 『あるがままに』(p58) 
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……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


       ………○…………○…………○………


『私は在る』の「目次」はここ↓に置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

新しい「ラマナ・マハルシ辞書」はここです。
https://www.ascensionkan.com/rdic/

おこがましくも『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


       ………○…………○…………○………


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■ 2.ラングフォードの言葉:
      【第七章 気づきを見まもる気づき法 実習指示(1)】
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『The Most Direct Means to Eternal Bliss』
(『永遠の至福への最も直接の手段』)の順次紹介をつづけます。

いよいよ実習指示ですね。

と言っても、ここでもラングフォードの言葉は、誤解の余地を極限
まで排除していて、わからないことなど何もありません。

実習指示をこんなに丁寧に展開しているのは、多様な人格パターン
に合わせて、一切の誤解を排除するための努力なのでしょう。

自分への最適指示が、なかなか決まらないかもしれませんが。

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(本文は配信メルマガでお読みください。)

 『The Most Direct Means to Eternal Bliss』(p82-84)
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次回は、残りの実習指示です。

(-||-)

       ………○…………○…………○………



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■ 3.いただいたお手紙から:komalaさん
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▼『アセ通』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702
というのを作らせていただきました。(^^;)

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単な
るメールなど、ご自由にお書きいただければと思います。


       ………○…………○…………○………


今回は、久しぶりにkomalaさんからご投稿いただきました。

相変わらずkomalaさん、言葉数が少なくて。(^^;)

では、さっそくご紹介します。

【件名】: 時節がら ...
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 pariさんへ
 
 いつもありがとうございます。
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(*^_^*)

komalaさん、久しぶりに声が聞けてとても嬉しかったです。

読んでいてくださったんですね。(^^)/

ありがとうございました。

m(_ _)m


       ………○…………○…………○………


『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518


       ………○…………○…………○………



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■ 4.編集後記:
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秋らしくなってきましたね。

涼しくて気持ちがいい。

まだまだ暑くなることもあるんだろうけど。

今日はまだまだ明るいです。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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