home > 通信 >『アセンション館通信』(第613号):すべてはただ起こっている



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2016/01/09(第613号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆          https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するあるパターンに
浮上している心象風景の報告です。

かつて起こってきたこと、いま起こっていること、起こるであろう
一切は、寸分の狂いなく全知全能の源泉の意志にしたがっている。

したがって、創造もなく、破壊もなく、道もなく、目標もなく、
自由もなく、運命もなく、何も起こっていない。

内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。現在857名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.すべてはただ起こっている

2.いただいたお手紙から: komalaさん

3.編集後記

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■ 1.すべてはただ起こっている
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今日も晴天、とても明るいです。

前の障子を開けると眩しいくらい。

いい天気はありがたいです。

(*^_^*)

さて、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ
「私は在る」噺に、お付き合いいただく今がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有の「私は在る」を、いかがお過ごしでしょうか?

今年の仕事始めの日に、何の気もなく提案されるままに、
Windows10の更新をしました。

Windows7からWindows10への移行は何ヶ月か前にしていました。

その移行があまり問題もなくすんなりできたものですから、
OSの進化もここまできたかと感心していました。

で、今回もそのWindows10のバージョンアップらしいので、
あまり考えることもなく任せたわけです。

バージョンアップは完全に終了しました、というメッセージを確認
して、食事に呼ばれていたのでデスクを離れました。

さて、食事が終わって戻って見ると、モニター画面が真っ黒になっ
ているので、気軽にリターンを押しました。

そして、問題なくコンピュータは起動画面を表示しました。

なので、またリターンキーを叩くのですが、どうも先に行かない。

それで、今度はリセットキーを押す……。

または起動画面を表示する……。

そんなことを何度かしているうちに、今度はBIOS設定画面にはいっ
てしまいました。

え、そんなはずは……(@_@)、とか思いながら、なんとか切り抜け
て外に出たつもりが……。

それ以降、まったく先に進めなくなってしまったのです。

今年は年明け早々からこれか (>_<)、と一瞬、非常事態モードに入
って、めまぐるしく頭を巡らせました。

連れ合いのノートを借りて、あちこち調べたり、PCを買ったところ
に電話をしたり。

すると電話の先では、Windows7から10への移行でけっこう、失敗
なさる方が多いんですよ、などと驚かされます。

お客さまの状態ではコンピュータのチェックにムニャムニャ…。

Windows7をインストールしなおさなければならないかもしれない、
みたいな状況にまでなりました。

いくら夢のなかとかわかっていても、夢のなかでは困るしかない。

最終的に助っ人を頼んだのですが、どうやらBIOS設定画面をいじっ
たときに間違った設定をしてしまったらしい。

起動プログラムを探して見つからなくなっていた、ということだっ
たらしいのです。

無事に、Windows10はなんなく元通りに起動してくれました。

環境をすべてチャラにしてWindows7を再インストールしなければ、
とまで覚悟していたので、土壇場で救われたというわけです。

これまで何度か経験した窮地ですが、今回はなかでも回復が早かっ
たです。

わずか数時間のうちに起こったコップの中の嵐でした。

映画のシナリオにはこういうのもあるから大変です。

現象として起こることにはどんな固有の意味もないといいます。

あなたの想像、あなたが付与した意味が現実になるだけだ、と。

そういうことは、バシャール以来いろいろな形で教わっています。

いろいろ状況が起こるのと同時に、
それを解釈する想念も浮上してくるらしいのです。

となると映画を見ている立場では、劇に夢中になっているかぎり、
身体といっしょに翻弄されるしかありません。

見かけの自分は、起こってくる見かけや解釈に晒される以外に、
できることは何もありません。

困ることになっているときは、困るしかない。

そもそも、そのように浮上してくる想念を称して、
“自分”と言っているだけなのですから。

自分が解釈しているわけではないし、
起こることを解釈できるような誰がいるわけでもありません。

困るときは、ただ困る。

それ以外にできることは何もありません。

見かけの自分が困っているのは、
それが映画のなかの登場人物の役割だからです。

すべてはただ起こっているだけ。

マインドのなかで何かの解釈的観念が起こったとしても、
それもまた、ただそのように起こっているだけです。

すべては見かけの中のドラマとしてそのように起こっている。

浮上してくる想念に興味が湧くなら、
それもまた、ただそのように起こっているだけです。

浮上してくる想念に、自己裁量で興味を遮断できるような誰かが、
見かけのなかに存在しているわけではないですから。

(もちろん、そういう幻想は起こりますが。)

浮上してくる想念に興味がわかなくなっているのに、
あえて興味を喚起できる誰かが存在するわけでもありません。

現れのなかに、現れに逆らえる誰かが存在する可能性は皆無です。

見かけのドラマのなかの役割がどのようなものであれ、
すべての登場人物はそのドラマのために役割を演じているだけ。

なぜそういうことが起こらなければならないのかを、
問いただすような登場人物を含めて。(^_-)

状況を変えるという意味で、できることは何もない。

すべてはただそのように起こっている。

気づきとその気づきの内容として。

存在のすべてがここに在る。

……。

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 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
 
 『私は在る』(p421)
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はい。

あなたは在る。

ほかのすべてはあなたの現れにすぎない。

(-||-)

ネイサン・ギル風に言うなら、

「あなたはあらゆるものとして現れている、なんでもないもの」

となるのかもしれません。

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 永久的なもの、それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
 
 『あるがままに』(p58) 
------------------------------------

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


       ………○…………○…………○………


『私は在る』の「目次」はここ↓に置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

新しい「ラマナ・マハルシ辞書」はここです。
https://www.ascensionkan.com/rdic/

おこがましくも『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


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■ 2.いただいたお手紙から: komalaさん
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▼『アセ通』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702
というのを作らせていただきました。(^^;)

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単な
るメールなど、ご自由にお書きいただければと思います。


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今回、久しぶりにkomalaさんから、新年のメールをいただきました。

早速、ご紹介させていただきます。

【件名】: ネイサン・ギルさんは
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 pariさん、あけましておめでとうございます。
 
 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
 楽しい“アセンション噺”ならぬ「私は在る」噺を、読ませていた
 だいています。
 毎週ありがとうございます。
 
 さて今回は、第611号を読んだ感想、まあ単なる気まぐれメール
 です。
 
 「ネイサン・ギルさんは、日本に来て、pariさんのお隣りに住め
 ばよかったと思います。お二人とも野菜作り、庭の手入などがお
 好きなようだし、お互い気が合うというか、心が和んだと思いま
 す。」
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> pariさん、あけましておめでとうございます。

komalaさん、お久しぶりです。(^^)/

明けましておめでとうございます。

> 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

こちらこそ、よろしくお願いします。

> 楽しい“アセンション噺”ならぬ「私は在る」噺を、読ませていた
> だいています。
> 毎週ありがとうございます。

いつも読んでいただいて、ありがとうございます。

> さて今回は、第611号を読んだ感想、まあ単なる気まぐれメール
> です。

はい。(^^;)

> 「ネイサン・ギルさんは、日本に来て、pariさんのお隣りに住め
> ばよかったと思います。お二人とも野菜作り、庭の手入などがお
> 好きなようだし、お互い気が合うというか、心が和んだと思いま
> す。」

や、それはわたしに関しては褒められすぎのようです。(^^;)

特に「野菜作り、庭の手入などがお好き」は、耳が痛いです。

ただ、ネイサン・ギルのレトリックが自分にとてもしっくりくるこ
とは確かですね。

とても、わかりやすいというか、共振しやすいです。

そこへいくと、御大トニー・パースンズは、それほど簡単に共振さ
せてくれないです。(*^_^*)

マインドを働かせる余地をまったく残してくれないので。

マインドとしては、浮かぶ瀬もなし、といった感じ。^^;

komalaさん、またご投稿くださいね。(^^)/

ありがとうございました。

Love   pari

       ………○…………○…………○………


『アセンション館通信』への「情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518


       ………○…………○…………○………


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■ 3.編集後記:
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個人(幻想)としては、なるべくなら不幸を避けて、
ほどほどの幸福で身体の終わりまでたどり着きたいとも思います。

そうやってそれなりにもがきながらも、本当は、
見かけの自分にできることはない、という感じが浸透してきます。

自分にできることはないという知が全面的に浸透してくること、
おそらくそれしかないのでしょうね。

見かけの劇がどうなっているか、
どんな思いが湧いてくるのか、それもどうでもいいのかも。

見かけの自分にできることは何もない。

御心だけがなされており、<意識>だけがあるのだから。

いろいろあって、今日も暗くなりました。

おやすみなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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