home > 通信 >『アセンション館通信』(第628号):ネイサン・ギルの理解と知



━━━☆☆☆☆━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』
☆☆  ☆   ☆☆   
☆☆     ☆★ 私は在る」に導かれ♪
-☆☆───-☆☆────────────
 ☆☆  ☆☆ https://www.ascensionkan.com/
━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━
                     第628号 2016/04/24
────────────────────
◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガは
アセンション館主人pariと称する
ある夢の登場人物に浮上している
心象風景の報告です。

何でもないものが、
あらゆるものになってみている。

この瞬間に気づきの内容があり、
それに気づくことが起こっている。

内容は人畜無害、
でも読む人は相当変わってますね。現在842名
──────────────────
◇◇ もくじ ◇◇

1.世界とはあなた自身のマインド

2.編集後記
──────────────────

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 1.世界とはあなた自身のマインド
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この季節、たいていは

薄暗い曇天に覆われているのですが、

ときどき日射しが差します。

するとあたりが急に明るくなって、

地上の草花が華やぎます。

モンシロチョウも元気よく飛び交っている。

いいものです。

でも、それは別に

いいものである必要もない。

そんな夢の登場人物の感想ごと、

目の前に広がっているだけです。

ふ。

(*^_^*)

さて、またまた一週間が過ぎて、

楽しい“アセンション噺”ならぬ

「私は在る」噺に、

お付き合いいただく今がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有の「私は在る」を、

いかがお過ごしでしょうか?

わたしたちはいつも幸せを求めています。

それはむろん悪いことではないけれど、

もしかすると、

求めるよりはむしろ、

ただ幸せであればいいのかもしれません。

幸せとは

機嫌がいいことを意味するのでしょうか?

そして、

機嫌がいいとは、

気分がいいことを意味するのでしょうか?

こうしてこんな田舎に住んでいても

まわりの光景は季節によって変化します。

テレビで放映される話題は

時代によって変化します。

ちょっと街に出かければ、

同じようでもあり、

少しずつ変化しているようでもあり、

いずれにせよ、

世の中の見かけは変化せざるをえない。

もしその変化する見かけを、

この身体の観点から、

いちいち有利なのか不利なのか、

いいことなのか悪いことなのかと、

判断しなければならないとしたら、

大変な重労働ではないでしょうか。

そこまで頑張って判断したところで、

はたしてこの身体を

一秒も延命させられるものかどうか……。

そしてまた、

この身体として延命することが

それほどすばらしいことなのかどうか。(^_-)

それにだいいち、

自分が判断していると思ったその判断が、

はたして自分の判断なのかどうか?

その瞬間その瞬間に

浮上する(配送される)想念に

この身体が担っているDNAの刻印と

この身体の生育過程での条件づけから

反応することを

自分が判断するというのでしょうか?

かならずしもその配達は

受け取らなくてもいいのだというのは、

考えてみれば、

たいへんな福音ですね。

われわれが確実に手中にしているのは

この瞬間も存在しているということだけです。

次の瞬間には、

目に見える光景や、

入ってくる情報、

それに応じて起こる気分も

変化することは間違いない。

でも、

次の瞬間にも

自分が存在することは間違いないのです。

もし

次の瞬間に自分が存在しなかったら

自分がいない世界があろうがなかろうが、

誰が気にする?(^_-)

気にするその人がいないのだから。(*^_^*)

つまり、

その自分がいなくなることこそが

至福であることは自明じゃないですか。

いや、自分がいなくなるとは、

対象世界が完全に

消失してしまうことなのだと言うなら、

それは毎日知っている熟睡と同じで

いちばんすっきりするじゃないですか。(^_-)

じゃ、

われわれはいったい

何を心配したらいいんだろう?(?_?)

心配する種がなくなった。

うー、困った。(-_-;)

(*^_^*)

まさかね。(^_-)


まあ、

そんなわけですから、

悩む種がなくなってしまった。

これから少し金を稼いで、

リッチに行こうじゃないかと、

思ってますよ。

でもね、

それが起こるかどうかは、

わたしが登場している

夢の筋書きしだいです。

いろんな

スピリチュアル与太話もあって、

それを自分が選んでいるのだという話もある。

でも、選んでいる自分って誰?

DNAと条件づけの塊(かたまり)、

魂とやらのことですか?

DNAと条件づけの塊が、

はたして、

選べるのかなぁ。(-_-;)

それに、

もし選べたら、

それこそが

“地獄”ってことじゃないですか。

だって、

自分の誤った判断で

思いもよらないことが起こったから、

だからこそ(=そういう物語のなかで)

今ここにこうして

幸せを求めているわけじゃないですか。(^_-)

あはは。

どうしたもんだか。(*^_^*)

──────────────────
 世界とあなた、
 どちらが先に生まれたのだろうか?
 世界が先だと考えるかぎり、
 あなたはそれに縛られているのだ。
 疑いの跡形もなく、
 世界はあなたのなかに在り、
 あなたが世界のなかに在るのではないと
 ひとたび悟れば、
 あなたは外に出ている。
 もちろん、
 あなたの身体は世界のなかに、
 世界に属したままだ。
 だが、
 あなたはもはやそれに惑わされはしない。
 すべての聖典は
 世界が存在する前に
 創造者が存在したと言っている。
 誰が創造者を知っているのだろうか? 
 創造者以前に存在したのは、
 すべての世界とその創造物の源である、
 あなたの真我だけなのだ。
 
 『私は在る』(p225)
------------------------------------

> 世界とあなた、
> どちらが先に生まれたのだろうか?

あなたはどう思いますか?

> 世界が先だと考えるかぎり、
> あなたはそれに縛られているのだ。

間違いない。

> 疑いの跡形もなく、
> 世界はあなたのなかに在り、
> あなたが世界のなかに在るのではないと
> ひとたび悟れば、
> あなたは外に出ている。

\(^-^)/

> もちろん、
> あなたの身体は世界のなかに、
> 世界に属したままだ。

当然です。

身体は知覚対象であり、

おそらく夢を見るための潜望鏡なのだから。

> だが、
> あなたはもはやそれに惑わされはしない。

はい。

> すべての聖典は
> 世界が存在する前に
> 創造者が存在したと言っている。

知覚可能な諸々の現象が現れる前に、

知覚する当人がいなければならないから。

> 誰が創造者を知っているのだろうか? 

世界が世界の創造者を知っているだろうか?

コンピュータの製作者が

誰がコンピュータを製作したのかを、

コンピュータに尋ねるだろうか?

> 創造者以前に存在したのは、
> すべての世界とその創造物の源である、
> あなたの真我だけなのだ。

もちろん、

われわれは

たくさんの汚れ(意識内容の記憶)のなかで

創造神を気にするほどに

落ちぶれた(迷子になった)かもしれない。

でも、世界(意識内容の記憶)が

その創造者を知っているわけではない。

創造者を知っているのは

創造者を気にするわれわれなのです。

知覚対象である世界が、

世界の存在を主張してなどいないのだから。

──────────────────
 「私は在る」が変わらぬ事実だ。
 一方、
 「私は創造された」はひとつの観念だ。
 神も宇宙もあなたのもとへやってきて、
 彼らがあなたを創造したと伝えはしなかった。
 因果関係の概念に取りつかれたマインドが
 創造を発明し、
 そして「創造者は誰なのか?」と不思議がるのだ。
 マインド自体が創造者だ。
 これさえもまた完全な真実ではない。
 なぜなら創造されたものと創造者はひとつだからだ。
 マインドと世界はひとつだ。
 あなたが世界として考えているものは、
 あなた自身のマインドなのだということを
 理解しなさい。
 
 『私は在る』(p521)
──────────────────

> 「私は在る」が変わらぬ事実だ。

はい、わたしもそれを疑いません。

> 一方、
> 「私は創造された」はひとつの観念だ。

たしかに。

> 神も宇宙もあなたのもとへやってきて、
> 彼らがあなたを創造したと伝えはしなかった。

ええ。

たしかに聞いたおぼえがありませんね。(^^;)

ひとの弱みに付け込む、

自称スピリチュアル権威からの

又聞き、孫引きの噂話ならあったかも。

> 因果関係の概念に取りつかれたマインドが
> 創造を発明し、
> そして「創造者は誰なのか?」
> と不思議がるのだ。

そうか。

想像が想像同士のなかで

責任転嫁と辻褄合わせをしているだけなのか。

> マインド自体が創造者だ。

なんとわかりやすい。

> これさえもまた完全な真実ではない。

はい。

> なぜなら創造されたものと
> 創造者はひとつだからだ。

おおー。(@_@)

質問者が質問とひとつであるようにかぁ。(-_-)

> マインドと世界はひとつだ。

マインドが創造者であり世界なのだと。

> あなたが世界として考えているものは、
> あなた自身のマインドなのだということを
> 理解しなさい。

わかりました。

(-||-)

──────────────────
 あなたを惑わせるのは、
 あなた自身の想像だ。
 想像なしには世界もない。
 あなたが世界を意識しているという
 確信が世界なのだ。
 あなたが知覚している世界は
 意識でできている。
 あなたが物質と呼ぶものは
 意識そのものなのだ。
 あなたは、
 そのなかで世界が動く空間(アーカーシュ)だ。
 あなたは永遠に続く時間だ。
 あなたはそれに生命を与える愛なのだ。
 
 『私は在る』(p304)
──────────────────

> あなたを惑わせるのは、
> あなた自身の想像だ。

そうか。(>_<)

> 想像なしには世界もない。

なるほど。

> あなたが世界を意識しているという
> 確信が世界なのだ。

おおー。

(-||-)

> あなたが知覚している世界は
> 意識でできている。

はい。

> あなたが物質と呼ぶものは
> 意識そのものなのだ。

わかりました。

> あなたは、
> そのなかで世界が動く空間(アーカーシュ)だ。

はい。

> あなたは永遠に続く時間だ。

はい。

> あなたはそれに生命を与える愛なのだ。

意識は想像さえできたら

どんなものでも創造できる。

だから、自分の無能さえ想像して

創造することができる。

でも、自分が存在しないことだけは、

どうもうまく想像できない。

だからついつい、

何かに成ってみたりする。(-_-)

(-||-)

──────────────────
 すべてはあなたにかかっている。
 世界は
 あなたの承諾によって存在しているのだ。
 世界の実在性に対する
 あなたの確信を取り消しなさい。
 そうすれば
 それは夢のように消え去るだろう。
 時間は山でさえも消し去る。
 時間を超えた時間の源であるあなたなら、
 なおさらのことだ。
 なぜなら、
 記憶と期待なしに時間はありえないからだ。
 
 『私は在る』(p470)
──────────────────

> すべてはあなたにかかっている。

(-_-)O

> 世界は
> あなたの承諾によって存在しているのだ。

(@_@) ⌒★?

> 世界の実在性に対する
> あなたの確信を取り消しなさい。

(>_<)

> そうすれば
> それは夢のように消え去るだろう。

おお……。

> 時間は山でさえも消し去る。

はい。

> 時間を超えた時間の源であるあなたなら、
> なおさらのことだ。

ああ……。(;_;)

> なぜなら、
> 記憶と期待なしに時間はありえないからだ。

【記憶と期待なしに時間はありえない】

おお、マハラジ。

(-||-)

マハルシは、

こんなふうに言います。

──────────────────
 目を覚ましたとき、
 あなたはよく眠ったと言う。
 そう言えるということは、
 最も深い眠りのなかで、
 あなたはあなた自身に気づいていたのだ。
 ところが世界の存在については
 まったく気づいていなかった。
 目覚めている今でさえ、
 「私は実在だ」と言っているのは世界だろうか、
 それともあなただろうか?

 質問者 もちろんそれを言うのは私ですが、
     私は世界について言っているのです。
 
 マハルシ
 なるほど、あなたは世界が実在だと言う。
 だとすれば、
 自分自身の実在についてさえ無知なあなたが、
 世界の実在性を証明しようとしていることを、
 世界は無視しているのである。
 
 『あるがままに』(p330)
──────────────────

> 目覚めている今でさえ、
> 「私は実在だ」と言っているのは世界だろうか、
> それともあなただろうか?

そりゃー。(^^;)

> 質問者 もちろんそれを言うのは私ですが、
>     私は世界について言っているのです。

ふふ。

> マハルシ
> なるほど、あなたは世界が実在だと言う。

(-_-)O

> だとすれば、
> 自分自身の実在についてさえ無知なあなたが、
> 世界の実在性を証明しようとしていることを、
> 世界は無視しているのである。

あはははは。(*^_^*)

(-||-)

------------------------------------
 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
 
 『私は在る』(p421)
------------------------------------

(-||-)

------------------------------------
 永久的なもの、それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
 
 『あるがままに』(p58) 
------------------------------------

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


    ………○…………○………


『私は在る』の「目次」はここです。
http://goo.gl/ZIldvs

「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

新しい「ラマナ・マハルシ辞書」はここです。
https://www.ascensionkan.com/rdic/

おこがましくも『アセ通』既刊号はすべて
ここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


    ………○…………○………


▼『アセ通』への「私は在る」関連ご意見投稿:
http://goo.gl/GLpbjp

「私は在る」に関する
ご意見・ご感想・シェアリング、
または単なるメールなど、ご自由に。


    ………○…………○………


▼『アセ通』情報ご投稿フォーム
http://goo.gl/pD5tio


    ………○…………○………


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.編集後記:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

価値観というものが、

すべて想像だとわかった今、

幸福を願うのはいいことです。

だからといって、

不幸を悲しむこともない。

幸福も想像、不幸も想像です。

だからこそ、

ニューエイジマスターたちは言うのでしょう。

「いい夢を見てください」と。

夢のなかでは

幸福を願ったらいい。

夢のなかの登場人物に

できることがあるわけではないけれど。

でも、

幸福を願うしかないなら、

幸福を願ったらいいじゃないですか。(^^;)

思うようにいくかいかないかは、

これまた任せたらいいです。

いずれにせよ、すべては夢。

自分と他者がいる世界でしか、

幸福にも不幸にもなれないのだから。

DNAと条件づけの入場券を手にして、

こうして

夢の登場人物になっているわけです。

そして、

想像上の幸福と不幸しかない夢のなかで

何も願えなくなったら、

そのときは自然に

すべての想像は剥落していくでしょう。

そのときはまたそのときで、

まかせたらいいじゃないですか。

それ以外にできることなどないのだから。

今日も早く終わりました。

それではまた。

<(_ _)>


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
──────────────────
このメールマガジンは二つの配信スタンド
http://www.mag2.com/m/0000126287.html
http://www.melma.com/backnumber_110091/
から配信しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyleft(C)2016 paritosho
↑コピーレフトの概念については
こちら↓をご覧ください。
http://goo.gl/GTWumy
──────────────────