━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆『アセンション館通信』2016/06/26(第637号)
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☆☆ ☆★ 【気刊】――「私は在る」に導かれ♪――
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇
このメルマガはアセンション館主人 pari と称するあるパターンに
浮上している心象風景の報告です。
何でもないものが、あらゆるものになってみている。
この瞬間に気づきの内容があり、それに気づくことが起こっている。
内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。現在844名
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◇◇ もくじ ◇◇
1.探求は究極であり永遠の実在
2.編集後記
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■ 1.探求は究極であり永遠の実在
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今日は土曜日。
なんか嬉しい。
(*^_^*)
さて、またまた一週間が過ぎて、
楽しい“アセンション噺”ならぬ「私は在る」噺に、
お付き合いいただく今がやってまいりました。
『アセンション館通信』配達人の pari です。
みなさま固有の「私は在る」を、いかがお過ごしでしょうか?
自分というのは
幸せからはぐれたわけですから、
いつも幸せを求めているわけですよね。
幸せを“何か”だと思って。(^^;)
そして、あるとき、
自分が不幸せの原因なんだ
というような言葉に出逢う……。(;_;)
たしかに、
自分があくせくいろいろ努力すればするほど
幸せは遠のくような感じもあります。(-_-)
どんな状況にあっても
それを幸せなのか不幸せなのかと考えれば
幸せよりは不幸せに近いような感じになる。
たとえば、pariパターンの場合で言えば
これまでの生涯ずーっと
観念のなかでああだこうだやってきました。
とても観念的なパターンだったようです。
ずっと昔、自分は文学少年だと
思っていた時期もあるんですけどね。
なんか切ないような感じになって
胸のあたりがグーッと痛くなるような感覚が
それこそが自分だと思った時期もあったのです。
でも、そういうエネルギーやその再現に
のめり込むようなタイプではなかったようです。
そういうことのすべてがなぜあるのか?
そういうことすべては
煎じ詰めると、どこへ向かっているのか?
そういうすべての歩留まりのほうが
気になるタイプだったようです。
つまり、
文学少年ではなく、哲学少年だった。
それが肉体的には少年でもなんでもなくなってから、
結局そういうすべての観念は
分岐の果てにまた分岐して創造される
たんなる想像でしかなくて、
そこに真実もなければ幸せもないと教えられた。
そしてあろうことか、
それがはっきりとわかってしまった。
というのも、
もう観念に真実や喜びを感じようにも、
それは完全に不可能になってしまったからです。
──────────────────
ここで語られた真理は不動の、
永遠のものだ。
そしてその証拠は聞き手のなかに、
彼の存在全体における
深い永続的な変化のなかにあるのだ。
彼自身の自己の存在を疑わないかぎり、
その証拠は彼が疑えるようなものではない。
わたしの体験があなた自身の体験となったとき、
それ以上の証拠をあなたは求めるだろうか?
『私は在る』(p376)
──────────────────
驚くべきことに、
これがまったくそのとおりなのです。
もう、どんな観念にも
真理の証を求めることなどできなくなってしまいました。
これこそが真理だ、真実だと思ったことが
すべてつかの間の風景にすぎないことが
自明になってしまったのです。
とはいえ、長年の癖で
注意はすぐに現象や観念に向かいます。
だから、もちろん、
実在のなかに確立してなどいません。
うろうろど、いつも物欲しげに
情報や観念や出来事の方に注意を向けては
何か意見らしきものがわき起こるのですが、
いかんせん、
そんなものまったく信じられないわけです。
そんなものを信じられない自分がいるのではなくて、
そんなものを信じられない
場面が起こっているだけですが。
そのうち本当に、
配達を受け取る気すら失せるかもしれません。
ま、それならそれで、望むところです。(^^;)
というか、
望むも望まないも、
すべて「私は在る」の上で起こる風景ですよね。
そこに望む自分なんてものはいないわけです。
そりゃ、自分を個人だと信じている何かは
> 質問者 私は幸福になるべきではないのでしょうか?
> もしあるものが必要で、
> しかも、もしそれが私を幸せにするなら、
> それを手に入れるべきではないでしょうか?
なんて言うかもしれません。
だって、そこでは
そういう場面が起こっていわけだから。
でも、そういう言葉に対して
マハラジの口から漏れる言葉はこうです。
──────────────────
マハラジ
あなたが在るということ以上に、
あなたを幸せにすることのできるものはない。
幸福へのすべての探求が不幸のもととなり、
より多くの不幸を導くのだ。
価値のある唯一の幸福とは、
意識的存在の自然な幸福だ。
『私は在る』(p335)
──────────────────
こういう言葉は実際に本当です。
この言葉が本当だと思える場面が起これば。
なんの不思議もありません。
ただ、まったくこのとおりだというだけです。
でも、もちろん、
こんな言葉にまだ納得していない場面もあるわけです。
そういう場面では、
こんな言葉が配達されるかもしれない。
> 質問者 もし、私が人間でなければ、
> 何だというのでしょうか?
そしてこう聞かれたら、
マハラジの口からは
こんな言葉が流れ出るわけです。
──────────────────
あなたに、
あなたが人間だと考えさせるものは人間ではない。
それは意識内の無次元の点、
意識している無なのだ。
あなたがあなた自身に関して言えることは、
「私は在る」だけだ。
あなたは純粋な存在―意識―至福だ。
それを実現することが、
すべての探求の終焉(しゅうえん)なのだ。
あなたがあなた自身だと思いこんでいることすべてが
単なる幻影であり、
そして一時的なものを一時的なものとして、
想像上のものを想像上のものとして、
非現実のものを非現実のものとして、
純粋な気づきのなかで超然と離れて見るとき、
あなたは探求の終焉に突き当たるのだ。
それは難しいことではない。
だが、無執着が必要とされる。
『私は在る』(p335)
──────────────────
> あなたに、
> あなたが人間だと考えさせるものは人間ではない。
気づいているこれが人間ではないように。(-||-)
> それは意識内の無次元の点、
> 意識している無なのだ。
はい。
> あなたがあなた自身に関して言えることは、
> 「私は在る」だけだ。
わかります。
> あなたは純粋な存在―意識―至福だ。
了解です。
> それを実現することが、
> すべての探求の終焉(しゅうえん)なのだ。
(-||-)
> あなたがあなた自身だと思いこんでいることすべてが
> 単なる幻影であり、
> そして一時的なものを一時的なものとして、
> 想像上のものを想像上のものとして、
> 非現実のものを非現実のものとして、
> 純粋な気づきのなかで超然と離れて見るとき、
> あなたは探求の終焉に突き当たるのだ。
(-_-)
> それは難しいことではない。
> だが、無執着が必要とされる。
はい。
それが起こるならば。
(-||-)
──────────────────
探求者とは彼自身を探している人だ。
じきに彼は、
身体が彼ではありえないと発見する。
ひとたび「私は身体ではない」という確信が
しっかりと確立されれば、
もはや彼は身体に代わって感じ、考え、
行動することはできなくなる。
彼は普遍的な存在、知識、
行為なのだということを容易に発見するだろう。
彼のなかで、
彼を通して宇宙全体が真実で、
意識的で、活動的になるのだ。
これが問題の核心だ。
あなたは身体意識として環境の奴隷となるか、
あるいはあなたは普遍的意識そのものであり、
あらゆる出来事を完全に制御するかだ。
『私は在る』(p338)
──────────────────
> 探求者とは彼自身を探している人だ。
はい。
> じきに彼は、
> 身体が彼ではありえないと発見する。
はい。
動物なら身体が自分であることになんの疑問もなく
その意識のなかに安住できたのかもしれません。
しかし人間にはそれは許されない。
気づいているこれが身体でないのは自明です。
> ひとたび「私は身体ではない」という確信が
> しっかりと確立されれば、
> もはや彼は身体に代わって感じ、考え、
> 行動することはできなくなる。
はい。
まだ確信が確立していないのでしょう。
まだ、未練たらしく
身体に代わって感じ、考え、行動する場面が
起こってます。
> 彼は普遍的な存在、知識、
> 行為なのだということを容易に発見するだろう。
はい。
> 彼のなかで、
> 彼を通して宇宙全体が真実で、
> 意識的で、活動的になるのだ。
それもいいですね。
> これが問題の核心だ。
わかりました。
> あなたは身体意識として環境の奴隷となるか、
> あるいはあなたは普遍的意識そのものであり、
> あらゆる出来事を完全に制御するかだ。
了解です。
(-||-)
──────────────────
もし探求者が誠実ならば、
光は与えられるだろう。
光はすべてにとって、つねにそこにある。
だが、探求者がまれなのだ。
探求者のなかでも
用意のできた者はたいへんまれだ。
成熟したハートとマインドが不可欠なのだ。
『私は在る』(p212)
──────────────────
> もし探求者が誠実ならば、
> 光は与えられるだろう。
はい。
そういう場面が起こるならば。
> 光はすべてにとって、つねにそこにある。
わかります。
気づくことが起こっているのですから。
> だが、探求者がまれなのだ。
そういうふうになっているのですね。
> 探求者のなかでも
> 用意のできた者はたいへんまれだ。
はい。
たいへんまれにしか起こらないことになっている。
> 成熟したハートとマインドが不可欠なのだ。
現象が永続するためには、
それはめったに起こらないことに
なっているのでしょう。
(-||-)
──────────────────
探求者は消え去るが、探求は続く。
探求は究極であり、永遠の実在だ。
『私は在る』(p241)
──────────────────
> 探求者は消え去るが、探求は続く。
そうなんですね。(-_-)
> 探求は究極であり、永遠の実在だ。
わかりました。
(-||-)
──────────────────
あなたは在る。
ほかのすべては現れにすぎない。
『私は在る』(p421)
──────────────────
(-||-)
──────────────────
永久的なもの、それはあなた自身の存在である。
真我として在りなさい。
それが至福である。
あなたはいつもそれなのである。
『あるがままに』(p58)
──────────────────
……。(-_-)
ありがとうございました。<(_ _)>
(-||-)
今日はこんなところで。
……。
m(_ _)m
………○…………○…………○………
『私は在る』の「目次」はここ↓に置いてあります。
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ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。
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おこがましくも『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
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………○…………○…………○………
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というのを作らせていただきました。(^^;)
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■ 2.編集後記:
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おそらく、近辺の宇宙で
集合的な何かが変化したのかもしれません。
心配に流れるエネルギーが
少なくなったような気がします。
現象がどちらに向くかは、
あまり問題ではなくなったというか。
いずれにせよ現象は、
無限の場面のなかで
永遠の変化を続けるだけでしょう。
現象のなかに何かがあるわけではない。
それは永遠の【見かけ】の変化にすぎません。
今日はまだまだ明るいようです。
それではまた。
<(_ _)>
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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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