━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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　☆☆　　　　　☆☆『アセンション館通信』2016/07/17(第640号)
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☆☆　　　　　　☆★　【気刊】――「私は在る」に導かれ♪――
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するあるパターンに
浮上している心象風景の報告です。

何でもないものが、あらゆるものになってみている。

この瞬間に気づきの内容があり、それに気づくことが起こっている。

内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。現在863名
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◇◇ もくじ ◇◇

１．すべては今に湧く想念

２．いただいたお手紙から：女 さん

３．編集後記
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■ １．すべては今に湧く想念
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なぜか

すべてが夢のなかで

起こっているような気がします。

そんな気がするだけですが。

ふ。

(*^_^*)

さて、またまた一週間が過ぎて、

楽しい“アセンション噺”ならぬ「私は在る」噺に、

お付き合いいただく今がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有の「私は在る」を、いかがお過ごしでしょうか？

われわれが生きている人生は、

たんなる観念なんですね。

記憶と想像をつないで作った物語です。

毎朝、目が覚めたとたんに

当然の前提として回想されているわたしの人生、

そのその雰囲気、空気感、

わたしという人間の人生や性格、

思い出せば浮上するはずの記憶も想像、

すべては繰り返された習慣の復習であり、

今の瞬間に浮上する想念にすぎないのですね。

その物語がどこにあるのかと探してみても、

今の瞬間に浮上する

想念以外のどこにも存在していない。

じっさい今この瞬間どこにも存在していない。

何度も聞かされてきた話です。

すべては今の瞬間に浮上している想念にすぎないと。

じっさい、そのとおりなんですね。

まったく疑問の余地がありません。

過去や未来、

こういうものはじつはどこにも存在していない。

未来の想像はもちろんのこと

過去の記憶もまた

今この瞬間に再生される想念でしかない。

今この瞬間に湧いてくる想念以外に、

どこかに過去や記憶があるわけではない。

歴史として蓄えられてきた記録も、

今この瞬間にそれに注意を向けるときにだけ

この瞬間のわたしの想念として現れる。

何度も何度も聞かされてきた

あまりにも当前の事実でした。

なんでこんな自明のことに

それほど興味を持たなかったんだろう？

そこはエゴも懸命だったんだろうなぁ。(-_-)

──────────────────
　どの観念もあなた自身のものではない
　ということを認識しなさい。
　それらはみな、
　外側からあなたにやってくるのだ。
　あなたは全力をあげて考えなければならない。
　あなた自身があなたの瞑想の対象になりなさい。
　あなた自身を理解しようと努力することがヨーガなのだ。
　ヨーギになりなさい。
　あなたの人生をそれに捧げなさい。
　熟考し、驚き、探求しなさい。
　あなたが誤りの根本と
　誤りを超えた彼方の真理にたどり着くまで。

　『私は在る』(p430)
──────────────────

> どの観念もあなた自身のものではない
> ということを認識しなさい。

そうか。(>_＜)

間違いなく、それは本当です。

どの観念も誰かに聞いた話だったり

どこかで読んだ話だったりでした。

わたしはそれを聞き覚えて、

それを組み合わせたりして、

それが自慢だったりしたんです。(*-_-*)

> それらはみな、
> 外側からあなたにやってくるのだ。

たしかに、すべては聞いた話でした。

わたしが考えたと思ったことも、

その考えそのものだけでなく、

そういうことを考えたきっかけそのものが

すべて外側からやってきたものでした。

> あなたは全力をあげて考えなければならない。

はい。

> あなた自身があなたの瞑想の対象になりなさい。

わたし自身というものが、

そもそも対象なんですね。

> あなた自身を理解しようと努力することがヨーガなのだ。

わかるような気がします。

> ヨーギになりなさい。
> あなたの人生をそれに捧げなさい。

わたしの人生というものは

単なるひとつの物語なんだと思います。

> 熟考し、驚き、探求しなさい。

(-_-)

> あなたが誤りの根本と
> 誤りを超えた彼方の真理にたどり着くまで。

(-||-)

──────────────────
　ひとたびあなたが
　知覚可能、想像可能なものは
　あなた自身ではありえないと理解するならば、
　あなたはあなたの想像から自由になる。
　すべてを欲望から生まれた想像だと見ることは、
　真我の実現に必要不可欠なのだ。
　私たちは注意の欠如から実在を失い、
　過剰な想像から偽りを生みだすのだ。

　『私は在る』(p507)
──────────────────

> ひとたびあなたが
> 知覚可能、想像可能なものは
> あなた自身ではありえないと理解するならば、
> あなたはあなたの想像から自由になる。

知覚可能、想像可能なものは、

わたし自身ではありません。

なぜなら、

知覚可能、想像可能なものは、

知られるものであって

知る者にはなりえないから。

わたしはわたしであるもの。

わたしは永遠の自覚存在。

わたしは永遠の主体。

わたしは対象ではありえないから。

だからわたしがそのことを自覚したら

わたしは自分の想像力から自由になる。

> すべてを欲望から生まれた想像だと見ることは、
> 真我の実現に必要不可欠なのだ。

すべての現れは

娯楽のための想像力の産物と理解することが、

真我の実現に必要不可欠の基盤。

> 私たちは注意の欠如から実在を失い、
> 過剰な想像から偽りを生みだすのだ。

わたしは知覚可能、想像可能なものに

注意を向けることによって

自分が誰であるかの自覚を失い、

娯楽への過剰な没入によって

偽りの不幸の種を生み出す。

──────────────────
　ひとたびあなたの想像以外は
　何も困難をもたらすことができない、
　と絶対の確信を持って知るなら、
　あなたは欲望や恐れ、
　概念や見解に注意を払わず、
　真実とともにのみ生きるだろう。

　『私は在る』(p131)
──────────────────

わたしの想像以外は

何も困難をもたらすことができない。

そうか……。

(-||-)

──────────────────
　世界には何の間違いもない。
　誤りはあなたの見方にあるのだ。
　あなたを惑わせるのは、あなた自身の想像だ。
　想像なしには世界もない。
　あなたが世界を意識しているという確信が世界なのだ。
　あなたが知覚している世界は意識でできている。
　あなたが物質と呼ぶものは意識そのものなのだ。
　あなたは、そのなかで世界が動く空間（アーカーシュ）だ。
　あなたは永遠に続く時間だ。
　あなたはそれに生命を与える愛なのだ。

　『私は在る』(p304)
──────────────────

> 世界には何の間違いもない。

(@_@)

> 誤りはあなたの見方にあるのだ。

あ……。

> あなたを惑わせるのは、あなた自身の想像だ。

そうか。(>_<)

> 想像なしには世界もない。

ですよね。

> あなたが世界を意識しているという確信が世界なのだ。

(*_*)　⌒★?

なんという明確な定義……。

> あなたが知覚している世界は意識でできている。

はい。

> あなたが物質と呼ぶものは意識そのものなのだ。

やっぱり。

> あなたは、そのなかで世界が動く空間（アーカーシュ）だ。

わたしは自分のなかに世界を投影している。

> あなたは永遠に続く時間だ。

わたしは永遠の＜いま＞。

> あなたはそれに生命を与える愛なのだ。

わたしは世界に生命を与える愛。

(-||-)

──────────────────
　質問者　霊的な成就のためにあなたが勧める、
　　　　　私が行くべき特定の場所がありますか？
　
　マハラジ
　唯一、正しい場所は内側だ。
　外側の世界は、
　助けにもならなければ妨げにもならない。
　どのような体系的方法も、
　どのような行動様式も、
　あなたを目的地へ連れていきはしない。
　未来へ向けてのあらゆる働きかけを放棄しなさい。
　完全に、今に集中するのだ。
　起こるがまま、人生のあらゆる動きに
　反応することだけで関わっていきなさい。

　『私は在る』(p351)
──────────────────

> 外側の世界は、
> 助けにもならなければ妨げにもならない。

(@_@)

> どのような体系的方法も、
> どのような行動様式も、
> あなたを目的地へ連れていきはしない。

はい。

> 未来へ向けてのあらゆる働きかけを放棄しなさい。

(*-_-*)

> 完全に、今に集中するのだ。

わかりました。

> 起こるがまま、人生のあらゆる動きに
> 反応することだけで関わっていきなさい。

(@_@)

それでいいんですね。(-_-)

(-||-)

──────────────────
　人間はいったい、いつになったら
　ひとつのことを別のことに対立させるのをやめるのか?
　
　あらゆる対立を棄て去りなさい
　何が起ころうと幸せでありなさい
　そして、あなた自身を満たしなさい
　
　
　師や聖者や探求者たち
　彼らはみな違ったことを言う
　
　誰であれ、これを知る人は
　無執着とともに、静かになる
　
　
　真の師は冷静に考え
　すべてはひとつだと見なす
　
　彼はものごとの本性
　覚醒の本質を理解したのだ
　
　『Ashtavakra Gita』(p77-79) 
──────────────────

> あらゆる対立を棄て去りなさい
> 何が起ころうと幸せでありなさい
> そして、あなた自身を満たしなさい

ああ、そういうことなのか。

(-||-)

──────────────────
　あなたは在る。
　ほかのすべては現れにすぎない。
　
　『私は在る』(p421)
──────────────────

(-||-)

──────────────────
　永久的なもの、それはあなた自身の存在である。
　真我として在りなさい。
　それが至福である。
　あなたはいつもそれなのである。
　
　『あるがままに』(p58) 
──────────────────

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


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『私は在る』の「目次」はここ↓に置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

新しい「ラマナ・マハルシ辞書」はここです。
https://www.ascensionkan.com/rdic/

おこがましくも『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


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■ ２．いただいたお手紙から：女 さん
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▼『アセ通』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム：
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702
というのを作らせていただきました。(^^;)

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単な
るメールなど、ご自由にお書きいただければと思います。


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今回、女 さんとおっしゃる方からご投稿いただきました。

早速ご紹介します。

【件名】: 性にまつわること
──────────────────
　pariさん
　
　Pariさんのブログにご縁をいただきまして、
　初めて目にしましたのが、どなたの言葉か忘れましたが
　“性”は自分でコントロールしているのではない
　みたいなことが書かれていましたのを思い出しました。
　
　そのとき、『あー、やはり』　と、言葉でその確実性を
　確かめることが出来た次第です。
　
　Pariさんの言葉で、
　
　この身体のなかで性欲が発動していることを、
　人間は自分が欲望しているのだと思う。
　そう思うようになっているわけです。
　
　・・・・
　
　欲望も、ただ自動で起こっている、だけではなく、
　身体の性欲機能も、ただ自動で起こっている。
　このように理解しているところです。
　
　・・・
　
　２２歳のころのことですが、
　夫と結婚する前のことです。
　とある場所で、性欲がお互いにありながらも、
　直前に、図らずも、私の身体の性欲機能が
　完全に止まったのを覚えております。
　自分でコントロールしたのではないということも、
　確実に感じています。
　
　・・・
　
　弱さも、強さも、美しさも、醜さも、
　すべての現象、すべての解釈が、
　実際は、全自動でただ起こっている。
　
　でも夢のなかでは、
　われわれはそれが自分の
　弱さ、強さ、美しさ、醜さだと思うのです。
　
　ラメッシ・バルセカールのいう
　「聖なる催眠」がかかっているわけです。
　
　・・・
　
　本当にこの世は夢のなか、
　わたしたちは空なる存在だということを
　改めて知ることが出来ました。
　
　ありがとうございました。
──────────────────

女 さん、

じつは受信箱でお名前を見たときは

ちょっとドキッとしました。(^^;)

> pariさん
> 
> Pariさんのブログにご縁をいただきまして、
> 初めて目にしましたのが、どなたの言葉か忘れましたが
> “性”は自分でコントロールしているのではない
> みたいなことが書かれていましたのを思い出しました。

そうでしたか。

> そのとき、『あー、やはり』　と、言葉でその確実性を
> 確かめることが出来た次第です。

そうだったんですね。

> Pariさんの言葉で、
> 
> この身体のなかで性欲が発動していることを、
> 人間は自分が欲望しているのだと思う。
> そう思うようになっているわけです。
> 
> ・・・・
> 
> 欲望も、ただ自動で起こっている、だけではなく、
> 身体の性欲機能も、ただ自動で起こっている。
> このように理解しているところです。

はい、わたしもそう思います。

> ・・・
> 
> ２２歳のころのことですが、
> 夫と結婚する前のことです。
> とある場所で、性欲がお互いにありながらも、
> 直前に、図らずも、私の身体の性欲機能が
> 完全に止まったのを覚えております。
> 自分でコントロールしたのではないということも、
> 確実に感じています。

なるほど。

> ・・・
> 
> 弱さも、強さも、美しさも、醜さも、
> すべての現象、すべての解釈が、
> 実際は、全自動でただ起こっている。
> 
> でも夢のなかでは、
> われわれはそれが自分の
> 弱さ、強さ、美しさ、醜さだと思うのです。
> 
> ラメッシ・バルセカールのいう
> 「聖なる催眠」がかかっているわけです。
> 
> ・・・
> 
> 本当にこの世は夢のなか、
> わたしたちは空なる存在だということを
> 改めて知ることが出来ました。

はい、われわれが自分だと思っている

この空なる世界内の自分は

まさに空なる存在だと思います。

その空なる夢に注意を注いでいる自分は

それをやめたら

空なる存在ではないのかもしれませんね。

> ありがとうございました。

ご投稿、ありがとうございました。

m(_ _)m


 　　　　　　………○…………○…………○………


『アセンション館通信』への「情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518


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■ ３．編集後記：
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どんなことにも

なんの意味もない。

ここでひとつのバイオロボットが

どんな悩みを抱えようとも

それがなんだというのか。

これまで無限無量のバイオロボットが

どれほど多くの悩みを通り抜けていったことか。

それらすべての悩みも苦しみも

知覚され、想像された世界

見られた夢のなかにしかなかった。

> 真の師は冷静に考え
> すべてはひとつだと見なす

どんなことにも

なんの意味もない。

> あらゆる対立を棄て去りなさい
> 何が起ころうと幸せでありなさい
> そして、あなた自身を満たしなさい

(-||-)

今日は晩くなりました。

お休みなさい。

<(_ _)>


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■　【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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