home > 通信 >『アセンション館通信』第701号:すべてを夢と見て、動じずにいなさい



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2017/09/17(第701号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆          https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人pariと称するあるパターンに
浮上している心象風景の報告です。

 苦痛から欲望が生まれ、苦痛のなかで欲望を満たそうとする。

 世界の根本原因は自己愛である。そのために私たちは快楽を探し
 求め、苦しみを避ける。自己愛を真我への愛に変えなさい。
 すると画面は変わってくる。(ニサルガダッタ)

内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。現在851名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.すべてを夢と見て、動じずにいなさい

2.編集後記
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■ 1.すべてを夢と見て、動じずにいなさい
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いまは視界全体を薄い曇り空が覆っています。

午後からは雨になるそうなんですけどね。

でも、まだ降りそうもない感じ。

(*^_^*)

さて、またまた一週間が過ぎて、

楽しい“アセンション噺”ならぬ「私は在る」噺に、

お付き合いいただく今がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。

同意していだだけると思いますが、

スピリチュアル情報って、

すべてが同じじゃないですよね。

昔、そういう本を読み始めたころは、

そういう区別がありませんでした。

昔はもちろん、

観念自体が真実と関係があると思っていたので、

読む本読む本、とても感動しました。

とても信じやすいタイプなんです。

なんかそういう星でもあるんですか? (*^_^*)

だから、その手の本を読みはじめたころは、

何か本当のことを知ったような気がしたものです。

でも、だんだん、

どの本も同じことを語っているわけではないことが

嫌でもわかってきます。

というか、ふと気がつくと、

どの本もかなり別のことを語ってもいるようでした。

いつの間にか、皆んなそれぞれ違うんだなぁ

ということを受け容れるようになりましたし、

それで当然のような気もしてきていました。

でも、

覚者であれ、チャネラーであれ、思想家であれ、

それぞれ同じ語り手は、

だいたい同じようなことを語っているように思えました。

まあ、それが波動というものなんでしょうね。

でもそのうち、スピリチュアル情報には

二種類あることに気づくことになります。

つまり、

知って得する感じの情報と、

知ってもぜんぜん得にはならない感じの情報です。(*^_^*)

で、どういうわけかpariパターンの場合は、

残念なことにと言うか、分不相応なことにと言うか、

ぜんぜん得にならない感じの情報のほうが

本当と思われてしまうタイプなんです。(;_;)

でもこれ、じつはけっこう悲惨なことです。

もともと、わたしは本屋の息子です。

小さな頃から、情報を漁ることだけを

身につけてしまった人間です。

これは面白いとか、

これを知っておけば得だよとか

本当はこうだよ、とか言っていたい人間なんです。

しかし、情報漁りというプロセスも、

結局は、そのプロセス自体を

無効化するプロセスということなんでしょうねぇ。

情報漁りには何の意味もないとわかってきながら、

それでもまだマインドが情報を求める。

まあ、マインドも必死ですよね。

繰り出せるかぎりのあの手この手を使って、

意識のフォーカスを新しい何かに

引きつけようとする。

でも、一週間に一度土曜日がやっきます。

すると、その情報漁りも

漁った情報から作られている自分も

すべては想像にすぎないことが思い出されます。

──────────────────
 そこには想像があるだけだ。
 知性とエネルギーは、
 あなたの想像のなかで
 すべて使い果たされてしまった。
 あなたはまったく
 想像に夢中にさせられてしまったため、
 どれほど実在から遠く離れて
 さまよい歩いたのかさえ
 わからなくなってしまったのだ。
 想像が豊かな創造力であることに疑いはない。
 宇宙のなかの宇宙も、
 想像によって構築されているのだ。
 それにもかかわらず、
 それらはみな空間と時間、
 過去と未来のなかにあり、
 実際は存在しないのだ。
 
 『私は在る』(p306-307)
──────────────────

> そこには想像があるだけだ。

最初は、たとえ真実だと感じても、

どう理解すればいいかわからなかったことが、

いつの間にか日常的な体験になっています。

実際たしかに、すべては

注意を向けたからこそエネルギーを帯びる

観念的構築物にすぎないわけですから。

> それらはみな空間と時間、
> 過去と未来のなかにあり、
> 実際は存在しないのだ。

わたしはこうして

この現実に注意を向けているので

これが「実際は存在しない」とは言えません。

しかし、空間と時間のなかにある

いっさいの観念的構築物に注意を向けなければ、

この現実が「実際は存在しない」だろうとはわかります。

現に、毎日ぐっすり眠っているとき

この現実はまったく存在していないわけですから。

朝方の目覚め際に時々覚えている夢では

わたしはよく、人混みの中を

乗り継ぎの汽車を探しているようです。

どこに行こうとしているものやら……。(-_-;)

それはとにかく、だから、

> 「私はこれだ、私はあれだ」は夢なのだ。

ということが事実であるのはよくわかります。

──────────────────
 「私はこれだ、私はあれだ」は夢なのだ。
 一方、純粋な「私は在る」には実在の特質がある。
 あなたは今まで本当にたくさんのことを味わってきた
 ――だが、すべては無に帰したのだ。
 ただ、「私は在る」だけが
 変わることなく存続している。
 あなたが彼方へと超えていけるようになるまで、
 変化の絶えないもののなかで、
 不変なるものとともにとどまりなさい。
 
 『私は在る』(p360)
──────────────────

> あなたは今まで本当にたくさんのことを味わってきた

はい。

> ――だが、すべては無に帰したのだ。

よかった。(-||-)

> ただ、「私は在る」だけが
> 変わることなく存続している。

そうなんですね。

たとえ、現象のなかのわたしが

どれほど無用の心配をしようとも

その「私は在る」だけは

変わることなく存続している。

> あなたが彼方へと超えていけるようになるまで、
> 変化の絶えないもののなかで、
> 不変なるものとともにとどまりなさい。

それだけが実在の現状であり、

永遠の現状なんですね。

じつは、何も起こっていない。

(-||-)

──────────────────
 すべてを夢として見なすことは、
 あなたを解放する。
 夢に現実性を与えるかぎり、
 あなたはそれらの奴隷だ。
 ある特定のものとして生まれたと想像することで、
 あなたは特定のものとして在ることの奴隷になってしまう。
 あなた自身を過程として、
 過去と未来、
 そして物語をもつ者として想像することは
 奴隷状態の本質なのだ。
 実際には、私たちに物語はない。
 私たちは過程ではなく、
 発展もせず、崩壊もしない。
 すべてを夢と見て、動じずにいなさい。
 
 『私は在る』(p207)
──────────────────

> すべてを夢として見なすことは、
> あなたを解放する。

すべてが夢であることは事実として納得します。

でも、まだ囚われている。(*^_^*) \アホか(\/U)
             ↑
             └それがお前の偽りじゃ

> 夢に現実性を与えるかぎり、
> あなたはそれらの奴隷だ。

わかります。

> ある特定のものとして生まれたと想像することで、
> あなたは特定のものとして在ることの奴隷になってしまう。

当然です。

それが自明だと言えるようになりました。

> あなた自身を過程として、
> 過去と未来、
> そして物語をもつ者として想像することは
> 奴隷状態の本質なのだ。

了解です。

> 実際には、私たちに物語はない。

嬉しい。

> 私たちは過程ではなく、
> 発展もせず、崩壊もしない。
> すべてを夢と見て、動じずにいなさい。

ありがとうございました。

(-||-)

──────────────────
 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
 
 『私は在る』(p421) 
──────────────────

(-||-)

──────────────────
 永久的なもの、それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
 
 『あるがままに』(p58) 
──────────────────

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


       ………○…………○…………○………


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■ 2.編集後記:
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相変わらず同じように曇っていますが、

いまはかすかに雨が降っているようです。

先程まで賑やかに隣室にいた女性客たちが

いまはすべてお帰りになったようです。

今日はまだ明るいですね。

ではまた。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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