━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆『アセンション館通信』2018/03/18(第726号)
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☆☆ ☆★ 【気刊】――「私は在る」に導かれ♪――
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇
このメルマガはアセンション館主人pariと称するあるパターンに
浮上している心象風景の報告です。
欲望や嫌悪は心のもの
そして心はあなたのものではない
あなたはその混乱から自由なのだ(『Ashtavakra Gita』)
内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。現在846名
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◇◇ もくじ ◇◇
1.行為は実在の試金石
2.編集後記
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■ 1.行為は実在の試金石
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寒くなると言われていましたけど、
そうでもないですね。
今日はけっこう暖かいじゃないですか。
(^^;)
さて、またまた一週間が過ぎて、
楽しい“アセンション噺”ならぬ「私は在る」噺に、
お付き合いいただく今がやってまいりました。
『アセンション館通信』配達人の pari です。
どうあがいても、
マインドにできないことがあります。
言うまでもなくそれは、
静かになることです。
マインドそのものが騒音ですから。
静かになったら問題が消えてしまう。(*^_^*)
だからマインドは
自分が消えてしまわないためなら
どんなことでもします。
大変な恐怖に陥る。
そしてマインドが消えてしまうことを、
身体の崩壊に喩え、
身体の崩壊を生命の崩壊に喩えて
不安と恐怖を煽るのです。
それもこれもすべては
今この瞬間に湧いてくる想念にすぎません。
想念が湧いてくるには
それなりの理由というのか、
呼び水のようなある気分があるわけでしょう。
でも、その気分もまた一種の想念です。
ある種の気分があって、
そういう気分の素地があるところに
その要請に応えるように
次の想念が起こってくる。
つまり、すべては
今この瞬間に湧いてきて、
いま実際に在るこの瞬間から
別のどこかの架空の時空に
注意の焦点を連れだす口実として
湧いてくる想念ということでしょうね。
そうやって、
勝手に苦しみを捏造しているわけです。
こんなことを言うと、
なんだかいかにもわかったような話に聞こえますが、
この土曜日だけは
そのような話題に帰ってきたいわけです。(^^;)
実際には、普段だって
窮地に陥っているのは
単に今の瞬間に湧いている想念だけなんでしょうけど。
実際、この想念以外には
本当は困っている者なんて
どこにもいないわけですよねぇ。(-_-;)
でもいろいろ湧いてくるこの想念は、
身体というバイオロボットに組み込まれていて、
身体の誕生以来
浮上する想念と身体の反応回路が
連動する訓練を続けてきたわけですから、
それはそれはもっともらしいのです。
その間ずっと
この身体とそれが纏うべき物語を
しっかりくくりつけるダブルバインドヨーガを
訓練しつづけてきたのです。
こんどはその拘束の鉤の
一つひとつを外さなければならないのです。
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世界は無数の輪(リング)でできている。
それに引っかける鉤(フック)はみなあなたのものだ。
あなたの鉤をまっすぐにしなさい。
そうすれば何もあなたを捕らえることはできないだろう。
あなたの耽溺を放棄しなさい。
ほかに何も放棄するものはない。
常習的な利欲心、
結果を探し求める習慣を止めなさい。
そうすれば自由の世界はあなたのものだ。
努力せずに在りなさい。
『私は在る』(p259)
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> 世界は無数の輪(リング)でできている。
この無数の輪とは見られる対象であり
> それに引っかける鉤(フック)はみなあなたのものだ。
引っかける鉤(フック)は、
輪を見ると同時に浮上してくる
想念なのでしょう。
> あなたの鉤をまっすぐにしなさい。
その想念をただ見ていられる
力をつけなければならない。
> そうすれば何もあなたを捕らえることはできないだろう。
浮上してくる欲望や恐怖を
ただ欲望や恐怖を表現する媒体の想念として
見ていられる力をつけなければならない。
> あなたの耽溺を放棄しなさい。
その浮上してくる欲望や恐怖の想念に対して
何かの行動で反応するのではなく、
ただ見ていられる力をつける……。
> ほかに何も放棄するものはない。
恐怖はただ受け容れ、欲望はただ放棄すればいい。
> 常習的な利欲心、
> 結果を探し求める習慣を止めなさい。
あらゆる現象が夢だということを
本当に信頼しないかぎり
そんなことは無理だということですよね。
> そうすれば自由の世界はあなたのものだ。
たしかに、
そういうことができれば自由なわけだなぁ。
> 努力せずに在りなさい。
そうか、
努力こそが夢を織りなす糸なのか。
──────────────────
あらゆる試みを放棄しなさい。
ただ在りなさい。
努力してはならない。
闘ってはならない。
すべての支えを手放し、
存在の感覚に盲目的につかまりなさい。
それ以外のすべてを払いのけなさい。
それで充分だ。
『私は在る』(p513)
──────────────────
> あらゆる試みを放棄しなさい。
何もしようとしてはならない
ということだよなぁ。
何もしなくていいということなのだけれど。
> ただ在りなさい。
在ることはすでに常在なのだから、
それ以外に余計な努力は何もするなということ。
> 努力してはならない。
何にもなろうとするな。
> 闘ってはならない。
勝とうとするな。
状況を打開し克服しようとするな。
> すべての支えを手放し、
> 存在の感覚に盲目的につかまりなさい。
理解の道というのは、
その試金石は勇気の問題に行きつくのか。
> それ以外のすべてを払いのけなさい。
存在の感覚に盲目的につかまりなさい。
> それで充分だ。
そりゃ……、
これで十分なわけだよなぁ。
──────────────────
現在における行為は、
それほどあなたの準備によって
助けられているわけではない。
明晰性は今にある。
行為は今にある。
準備について考えることが行為を妨害するのだ。
そして、行為は実在の試金石なのだ。
『私は在る』(p511)
──────────────────
> 現在における行為は、
> それほどあなたの準備によって
> 助けられているわけではない。
そうなのか。(@_@)
たしかに、
これが夢ならそういうことだけど。
> 明晰性は今にある。
気づきは今この瞬間に気づいている。
> 行為は今にある。
行為が今この瞬間の理解を証明しているのか。
> 準備について考えることが行為を妨害するのだ。
準備について考えることが、
今この瞬間の気づきを曇らせるのか……。
> そして、行為は実在の試金石なのだ。
今この瞬間に起こる行為が
今この瞬間の理解を表現して、
今この瞬間の夢を創造しているのか……。
──────────────────
あなたは在る。
ほかのすべては現れにすぎない。
『私は在る』(p421)
──────────────────
(-||-)
──────────────────
永久的なもの、それはあなた自身の存在である。
真我として在りなさい。
それが至福である。
あなたはいつもそれなのである。
『あるがままに』(p58)
──────────────────
……。(-_-)
ありがとうございました。<(_ _)>
(-||-)
今日はこんなところで。
……。
m(_ _)m
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■ 2.編集後記:
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何かが少し感じられるのだけれど……。
夢の磁力と気づきの無努力の間で
何が起こっているものやら。
今日は明るいうちに終えました。
それではまた。
<(_ _)>
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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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