━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆『アセンション館通信』2018/03/25(第727号)
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☆☆ ☆★ 【気刊】――「私は在る」に導かれ♪――
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇
このメルマガはアセンション館主人pariと称するあるパターンに
浮上している心象風景の報告です。
欲望や嫌悪は心のもの
そして心はあなたのものではない
あなたはその混乱から自由なのだ(『Ashtavakra Gita』)
内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。現在846名
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◇◇ もくじ ◇◇
1.わたしが在るからすべてがある
2.編集後記
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■ 1.わたしが在るからすべてがある
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山の中ははっきりしない天気。
なんでもない。
ただの夢の中の話。
(*^_^*)
さて、またまた一週間が過ぎて、
楽しい“アセンション噺”ならぬ「私は在る」噺に、
お付き合いいただく今がやってまいりました。
『アセンション館通信』配達人の pari です。
──────────────────
あなたが在るから、
すべてが在ることができるのだ。
宇宙はあなたの成るという無限の能力の
部分的な現れにすぎないのだ。
『私は在る』(p139)
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どうもこの言葉が気にかかるのです。
そして、どう考えても、
これは本当だとしか思えない。
本当というのは、つまり
否定できないという意味です。
> あなたが在るから、
> すべてが在ることができるのだ。
わたしが気にする世界は
すべてわたしが知覚し、
わたしが体験する世界です。
わたしが体験できない世界を
わたしが気にしても仕方がない。
なぜなら、そんな世界は
わたしにとってまったく無意味だからです。
ところがわたしはこれまで、
長い間、精神世界オタクとしての夢の中で
自分が体験できない世界の物語を
大いに信じ、大いに想像してきました。
つまり、
そういう世界への執着を創造していたわけです。
自分が体験できない世界を想像して、
それで不幸になる口実を創造していた。
はは、バカみたい。(*^_^*)
バカみたいじゃなくて、
馬鹿丸出し。(*@_@*)
うう。(/_;)
(*^_^*)
> 宇宙はあなたの成るという無限の能力の
> 部分的な現れにすぎないのだ。
宇宙はわたしの成るという夢見る能力の
部分的な現れだったのです。
わたしは間違いなく、
自分が想像した夢の中で迷子になっていた。
信じやすいんだよなぁ……、
このpariパターンという夢の登場人物は。
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すべてはあなたにかかっている。
世界はあなたの承諾によって存在しているのだ。
『私は在る』(p470)
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すべては
実際に存在するわたしが
夢見る能力をどう解釈するか次第でした。
これが否定しようのない事実であることを
納得するのにこれほどの時間がかかるとは。
もっとも夢の中の時間ですけど。
> 世界はあなたの承諾によって存在しているのだ。
まったく、
そのとおりでした。
これが本当のことだった。
──────────────────
あなたがあなたを含むすべての
証明なのだということを、
まず悟るべきだ。
あなたの存在を証明できるものは
何もないのだ。
なぜなら、他者の存在も
あなたによって
確認されなければならないからだ。
あなたは完全に、
あなた自身によって在るのだということを
覚えておきなさい。
あなたはどこからも来なかったし、
どこへも行かない。
あなたは時間を超えた存在、
そして気づきなのだ。
『私は在る』(p178)
──────────────────
> あなたがあなたを含むすべての
> 証明なのだということを、
> まず悟るべきだ。
わたしは自分が存在することを
わたし以外のどんなものにも依存していない。
わたしは自分が存在することを知っているし、
たとえ誰かにそれを否定されても、
それで自分の存在が脅かされるとは思わない。
なにしろ、
自分が存在していることは
わたしには自明だから。(*^_^*)
そして、
実際に自分が存在しない状態が来たら
何かを問題にする者は誰もいない。
> あなたの存在を証明できるものは
> 何もないのだ。
わたし以外の何者も
わたしの存在を証明できない。
他の何者かが
わたしの存在を証明してくれたところで、
私はそんな証明を必要としていないし、
自分の存在についての
自分以外の誰かの証明など信用もしない。
というか、
そもそもわたしが認めなければ、
そんな誰かは存在しない。
> なぜなら、
> 他者の存在もあなたによって
> 確認されなければならないからだ。
お節介にも
わたしの存在を証明してくれるという
その誰かの存在そのものが
わたしの確認を必要としているのだから。
> あなたは完全に、
> あなた自身によって在るのだということを
> 覚えておきなさい。
わたしはわたしの存在を
わたし以外の誰にも負っていない。
わたしは他の誰からの支えも必要とせずに、
自分で自分が存在することを知っている。
> あなたはどこからも来なかったし、
> どこへも行かない。
わたしはどこからか
突然やってきたわけではない。
だから、眠るときも、
自分がどこかにいなくなるかも、なんて心配しない。
“自分”などという
余計な思いがなくなればいいと思うだけで。
> あなたは時間を超えた存在、
> そして気づきなのだ。
あらゆる現象は
いつもわたしに対して起こっている。
わたしに起こっていない現象を
わたしが体験できる可能性はないし、
そんなものをわたしが問題にする必要もない。
──────────────────
あなたなしで知覚や体験が可能だろうか?
体験とは必ず何かに帰属するものだ。
誰かが、
これは私の体験だと言明するのだ。
体験者なくして体験はありえない。
体験者が体験にその実在性を与えるのだ。
あなたが体験できないもの、
それに何が価値があるというのだろう?
『私は在る』(p24)
──────────────────
> あなたなしで知覚や体験が可能だろうか?
いいえ。
わたしがいなければ体験など起こりえません。
> 体験とは必ず何かに帰属するものだ。
たしかに。
> 誰かが、
> これは私の体験だと言明するのだ。
そういうことです。
> 体験者なくして体験はありえない。
体験者がいなかったら
体験などあるはずがない。
> 体験者が体験にその実在性を与えるのだ。
体験に実在性を与えているのは体験者。
> あなたが体験できないもの、
> それに何が価値があるというのだろう?
わたしが体験できない体験など、
わたしにはなんの意味もないです。(-_-)
ガーン!(@_@) ⌒★
そうか……。
すべてはただ、
聞いた話から想像しているだけなんだ。
(@_@)
では、わたしとはいったい何なのか?
──────────────────
質問者 では、私とはいったい何なのでしょうか?
マハラジ
あなたが何ではないか、
ということを知ればそれでいい。
あなたが何なのかを知る必要はない。
なぜなら知識とは既知なるもの、
知覚されるもの、
あるいは概念としてしか表せないため、
自己知識といったものはあり得ないからだ。
それゆえ、
あなたが何なのかということは、
完全な否定においてしか表せない。
あなたに言えることは、
「私はこれではなく、あれでもない」
ということだけだ。
意図をもって、
「これこそが私だ」と言うことはできない。
それは全く意味をなさない。
あれやこれ、
と指し示すことができるものは、
あなたではありえない。
何かほかのものだとさえ言えない。
あなたは知覚や想像を超えた何かだ。
『私は在る』(p24)
──────────────────
> あなたが何ではないか、
> ということを知ればそれでいい。
(?_?)
> あなたが何なのかを知る必要はない。
どうして?
> なぜなら知識とは既知なるもの、
> 知覚されるもの、
> あるいは概念としてしか表せないため、
それは確かに、そうだけど。
> 自己知識といったものはあり得ないからだ。
ああ、なるほど。
> それゆえ、
> あなたが何なのかということは、
> 完全な否定においてしか表せない。
そういうことか。
> あなたに言えることは、
> 「私はこれではなく、あれでもない」
> ということだけだ。
なるほど。
> 意図をもって、
> 「これこそが私だ」と言うことはできない。
そうなんだ。
> それは全く意味をなさない。
うーむ。
> あれやこれ、
> と指し示すことができるものは、
> あなたではありえない。
なんと。
これはよくよく腑に落とさなけば……。(-_-)
> 何かほかのものだとさえ言えない。
> あなたは知覚や想像を超えた何かだ。
わたしは……知覚や想像を超えた何か。
──────────────────
結局、あなたの唯一の問題とは、
何であれあなたが知覚するものと、
熱心に自己同一化することなのだ。
この習慣を捨てなさい。
あなたはあなたが知覚するものではないのだ。
注意深く、超然と離れて在る力を使いなさい。
『私は在る』(p503-504)
──────────────────
> 結局、あなたの唯一の問題とは、
> 何であれあなたが知覚するものと、
> 熱心に自己同一化することなのだ。
そうか。(*-_-*)
聞いた話からいろいろ想像して、
自分が何かだと信じてしまうのか。
> この習慣を捨てなさい。
この習慣に逆らわなくちゃならないんだ。
> あなたはあなたが知覚するものではないのだ。
それは、よく分かるんだけど。
> 注意深く、超然と離れて在る力を使いなさい。
(-||-)
──────────────────
あなたはあなたに必要な
真我実現のすべてを手にしている。
だが、それを信頼していないのだ。
勇気を持ちなさい。
あなた自身を信頼しなさい。
行き、話し、行為しなさい。
それ自体が証明する機会を与えるがいい。
ほとんど気がつかないほどの
真我の実現が起こるかもしれない。
だが、
とにかくそれには確信が必要なのだ。
変わったにもかかわらず、
それに気づかないでいる。
そのような劇的ではない場合のほうが、
しばしば、
もっとも信頼のおけるものなのだ。
『私は在る』(p309)
──────────────────
> あなたはあなたに必要な
> 真我実現のすべてを手にしている。
なにしろ、
わたしが求めているものは
わたし自身なのだから。
> だが、それを信頼していないのだ。
たしかに。(;_;)
> 勇気を持ちなさい。
(*-_-*)
> あなた自身を信頼しなさい。
わたし自身って……?
そうか真我のことか。
> 行き、話し、行為しなさい。
(T_T)
> それ自体が証明する機会を与えるがいい。
それが信頼するということか……。
> ほとんど気がつかないほどの
> 真我の実現が起こるかもしれない。
はい。
> だが、
> とにかくそれには確信が必要なのだ。
たしかに。
> 変わったにもかかわらず、
> それに気づかないでいる。
おお。
> そのような劇的ではない場合のほうが、
> しばしば、
> もっとも信頼のおけるものなのだ。
(-||-)
──────────────────
あなたは在る。
ほかのすべては現れにすぎない。
『私は在る』(p421)
──────────────────
(-||-)
──────────────────
永久的なもの、それはあなた自身の存在である。
真我として在りなさい。
それが至福である。
あなたはいつもそれなのである。
『あるがままに』(p58)
──────────────────
……。(-_-)
ありがとうございました。<(_ _)>
(-||-)
今日はこんなところで。
……。
m(_ _)m
………○…………○…………○………
『私は在る』の「目次」はここ↓に置いてあります。
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ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。
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新しい「ラマナ・マハルシ辞書」はここです。
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おこがましくも『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
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というのを作らせていただきました。(^^;)
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■ 2.編集後記:
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明日はお客さんがいらっしゃると言うので、
少し庭を整理しました。
風呂に入って食事をしたら、
もうすっかり暗くなりました。
お休みなさい。
<(_ _)>
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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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