home > 通信 >『アセンション館通信』第810号:あなたは人間ではない



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆
 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2019/11/03(第810号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】──「私は在る」に導かれ♪──
-☆☆────-☆☆─────────────────────
 ☆☆   ☆☆   https://www.ascensionkan.com/mm/
━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人pariと称するあるパターンに
浮上している夢の場面の報告です。

 あらゆる経験は透明な観照意識の中の現れにほかならない。
 苦しみはない。なぜなら何らかのラベル、つまり別の現れがなけ
 れば、何かが「苦しみ」であることはありえないとわかるからだ。
 (『ダイレクトパス』)

内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。現在832名
──────────────────
◇◇ もくじ ◇◇

1.あなたは人間ではない

2.編集後記
──────────────────

      <<【連絡事項】>>

配信スタンド「メルマ」で読んでいただいている方、

「メルマ」のサービスは今年いっぱいで終わります。

実際に読んでくださっている方は

配信スタンド「まぐまぐ」のほうにご登録ください。

mag2:http://www.mag2.com/m/0000126287.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 1.あなたは人間ではない
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今日はいい天気ですね。

(*^_^*)

さて、またまた一週間が過ぎて、

楽しい“アセンション噺”ならぬ「私は在る」噺に、

お付き合いいただく今がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人のpariです。

こうして週に一度の

マインド無礼講のタイミングを迎えて、

さて今日は何を書くんだろうと思ったとき

こんな言葉に出会ったとします。

──────────────────
 言葉が重要なのではなく、
 あなたが今どのような状態にあるかも
 重要ではない。
 名前と形は絶え間なく変化していく。
 あなた自身が、
 変化の絶えないマインドの
 不変の観照者であることを知りなさい。
 それで充分だ。
 
 『私は在る』(p526)
──────────────────

こう言われて……、

どうしようがあるでしょう?

語られていることはとても明瞭です。

> 言葉が重要なのではなく、
> あなたが今どのような状態にあるかも
> 重要ではない。

現れのなかで重要なことは何もないと。

> 名前と形は絶え間なく変化していく。

あなたがそれをどう言おうと、

それにどんな意味づけをしようと、

いずれにせよそれは留まらない。

現れは次の場面に遷移していく。

> あなた自身が、
> 変化の絶えないマインドの
> 不変の観照者であることを知りなさい。
> それで充分だ。

あなたは今この瞬間も

その変化する現れの不変の観照者だ。

そのことを知りなさい。

それで充分だ。

意味は誤解のしようもありません。

誰にもわかる単純かつ明瞭なものです。

ただこのメッセージを受け取る者がいない。

このメッセージの受信者は、

このメッセージの発信者だからです。

こうして何年も

同種のメッセージを書き写してきました。

まるで自分にはその意味がわかない、

とでも言うかのように……。

──────────────────
 質問者 もし、私が人間でなければ、
     何だというのでしょうか?
 
 マハラジ
 あなたに、
 あなたが人間だと考えさせるものは
 人間ではない。
 それは意識内の無次元の点、
 意識している無なのだ。
 あなたがあなた自身に関して言えることは、
 「私は在る」だけだ。
 あなたは純粋な存在―意識―至福だ。
 それを実現することが、
 すべての探求の終焉なのだ。
 あなたが
 あなた自身だと思いこんでいることすべてが
 単なる幻影であり、
 そして一時的なものを一時的なものとして、
 想像上のものを想像上のものとして、
 非現実のものを非現実のものとして、
 純粋な気づきのなかで
 超然と離れて見るとき、
 あなたは探求の終焉に突き当たるのだ。
 それは難しいことではない。
 だが、無執着が必要とされる。
 
 『私は在る』(p335)
──────────────────

> 質問者 もし、私が人間でなければ、
>     何だというのでしょうか?

もし、わたしが人間でないのだとしたら、

わたしはいったい何なのか?

> マハラジ
> あなたに、
> あなたが人間だと考えさせるものは
> 人間ではない。

ん? (?_?)

> それは意識内の無次元の点、
> 意識している無なのだ。

【意識している無】……。

気づいている何でもないもの。

> あなたがあなた自身に関して言えることは、
> 「私は在る」だけだ。

わたしは存在する。

自分がすべての現れに存在を与える。

わたしが知っているのはそれだけ。

> あなたは純粋な存在―意識―至福だ。

自分が何かだと思っている無知は

そのことを知らない。

> それを実現することが、
> すべての探求の終焉なのだ。

自分が何かだと信じている無知を

手放すことが探求の終焉。

> あなたが
> あなた自身だと思いこんでいることすべてが
> 単なる幻影であり、
> そして一時的なものを一時的なものとして、
> 想像上のものを想像上のものとして、
> 非現実のものを非現実のものとして、
> 純粋な気づきのなかで
> 超然と離れて見るとき、
> あなたは探求の終焉に突き当たるのだ。

わたしはすべての現れに存在を与える者。

すべての現れが

ただの幻影であることを知っている者。

ゆえにわたしは何者にもなれない。

わたしは無知にはなれない。

無知はわたしにはなれない。

現れとはつかの間の幻影。

わたしが興味を失えば消えるしかない。

存在しているのはわたし。

現れはただのつかの間の幻影。

> それは難しいことではない。
> だが、無執着が必要とされる。

理解が難しいことでもなければ、

起こるのが難しいことでもない。

ただ自分が何かになれるという誤解、

無知を手放さなければならないだけ。

──────────────────
 真理を見ることが困難なのは、
 偽りにしがみつくからだ。
 ひとたび偽りには時間が必要で、
 時間を必要とするものは偽りだと理解すれば、
 あなたは今このときにあっても
 時間を超えている。
 実在の間近にいるのだ。
 時間のなかでの永遠とは、
 時計の運動のような単なる反復にすぎない。
 それは過去から未来へとかぎりなく空虚に
 永続していくだけだ。
 実在は現在を、
 単なる精神的なものにすぎない
 過去や未来とはまったく異なった、
 活気あふれるものにする。
 もしあなたが何かを達成するのに
 時間が必要ならば、
 それは偽物に違いない。
 真実はつねにあなたとともにある。
 あるがままのあなたになるために
 待つ必要はないのだ。
 ただ、
 マインドが探求のために
 外へ出ていくのを許してはならない。
 何かが欲しいときは、
 自分自身に尋ねなさい。
 「私はそれが本当に欲しいのだろうか?」と。
 そして答えがノーならば、
 ただ捨て去るがいい。
 
 『私は在る』(p335)
──────────────────

> 真理を見ることが困難なのは、
> 偽りにしがみつくからだ。

何かであること、

何かに成ることに興味があるかぎり、

無知を手放すことは起こらない。

> ひとたび偽りには時間が必要で、
> 時間を必要とするものは偽りだと理解すれば、
> あなたは今このときにあっても
> 時間を超えている。

あなたが誰かであるかぎり、

あなたは時間の中にある物語のなかで

奮闘することに巻き込まれる。

ただ時間がかかること、

紡がれる物語は作り物でしかない

このことが理科されたら、

あなたはいまこの瞬間に

物語から解放されている。

> 実在の間近にいるのだ。

あなたは実在の間近にいる。

> 時間のなかでの永遠とは、
> 時計の運動のような単なる反復にすぎない。

あなたが想像している永遠は、

物語から物語へのたらい回しにすぎない。

> それは過去から未来へとかぎりなく空虚に
> 永続していくだけだ。

かぎりなく空虚で無意味な

エンドレスエンタテインメント。

> 実在は現在を、
> 単なる精神的なものにすぎない
> 過去や未来とはまったく異なった、
> 活気あふれるものにする。

存在に物語の助けは要らない。

> もしあなたが何かを達成するのに
> 時間が必要ならば、
> それは偽物に違いない。

あなたが欲しがっているものが

達成に時間がかかるなら、

それはただの捏造された物語だ。

> 真実はつねにあなたとともにある。

気づいているあなたに

現れの助けはいらない。

> あるがままのあなたになるために
> 待つ必要はないのだ。

あなたは存在することを

実現する必要はない。

あなたはたった今も存在している。

あなたは自分が気づいていることを

知っている。

それ以上にあなたを幸せにできるものは、

他には何もない。

> ただ、
> マインドが探求のために
> 外へ出ていくのを許してはならない。

ただ、

現れが創る物語に夢中になって、

現れのなかに幸せを求めはじめたり

しないことだ。

> 何かが欲しいときは、
> 自分自身に尋ねなさい。
> 「私はそれが本当に欲しいのだろうか?」と。

何かが欲しくなったら、

自分に確認するのを忘れないことだ。

私は本当にそれが欲しいだろうか、

私はまた物語のなかの幸せを求めるのか、と。

> そして答えがノーならば、
> ただ捨て去るがいい。

そしてその答えがノーなら、

ただその無用な欲望を捨てて、

自分の存在で幸せでいるがいい。

(-||-)

──────────────────
 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
 
 『私は在る』(p421) 
──────────────────

(-||-)

──────────────────
 永久的なもの、
 それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
 
 『あるがままに』(p58) 
──────────────────

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


   ………○…………○…………○………


   <<ご連絡:今度は見えます>>

「ニサルガ辞書」はここです。
https://www.ascensionkan.com/ndic/index.html

「ラマナ・マハルシ辞書」はここです。
https://www.ascensionkan.com/rdic/

おこがましくも『アセ通』既刊号は
すべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


   ………○…………○…………○………


▼『アセ通』へのご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702

「私は在る」に関するご意見や単なるメールなど、

ご自由にお書きください。


   ………○…………○…………○………


▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518


   ………○…………○…………○………


━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.編集後記:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今日はちょっと作業をしました。
https://www.ascensionkan.com/mm/

辞書だけでも
使っていただけるようにしようと思って。

「ニサルガ辞書」はここです。
https://www.ascensionkan.com/ndic/index.html

「ラマナ・マハルシ辞書」はここです。
https://www.ascensionkan.com/rdic/

今日も暗くなりました。

おやすみなさい。

<(_ _)>

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
──────────────────
mag2:http://www.mag2.com/m/0000126287.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyleft(C)2019 paritosho
──────────────────

home】 【挨拶】 【本棚】 【映画】 【N辞書】 【R辞書】 【随想】 【仕事】 【通信】 【連絡