home > 通信 >問題と混乱とエゴ:『アセンション館通信』第899号



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2021/07/11(第899号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】──「私は在る」に導かれ♪──
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

 〈自己〉は展開する宇宙的ドラマの壮大なショー生み出し、
 それを観ながら、そのなかに、そしてそれとして現れているが、
 それは夢を見ている人が自分の夢を作り出すと同時に
 それを見ながらそこに出演しているのと同じだ。
 (『夢へと目覚める』レオ・ハートン)
 
内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。現在497名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.問題と混乱とエゴ

2.編集後記
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■ 1.問題と混乱とエゴ
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今日は晴れましたね。

久しぶりに青空を見るような感じがあります。

(*^_^*)

さて、またまた一週間が過ぎて、

楽しい“アセンション噺”と

“「私は在る」噺”を紡ぐ今がきました。

『アセンション館通信』配達人pariとの

一体化が緩みはじめている意識です。

一瞬一瞬の状況というのはあります。

それは気分だったり思考だったり、

感情だったり、体調だったり

するのかもしれません。

でも問題というのは

なくなったような気がします。

それは大層なことでもなくて、

ただ混乱が現れることが少なくなる

というだけのことかもしれません。

思考への一体化がエゴだとすると、

そのエゴの立場からの思考が

多くの混乱を生み出すことになり、

その混乱ゆえに

「問題」というものが存在するという思考が

生まれてきていただけなのでしょう。

本当に気になることというのが

ほとんど無くなってくると、

何事にもあまり関心がなくなります。

すべてが創造過程の中にあるエンタメの

物語のひとつであることは明らかです。

ただその物語のサバイバル的必要に触れたときだけ

少し緊張が高まるわけです。

でもそれだけです。

それ以上に何かをできる、

あるいは何かをしないことができる

誰かがいるわけではない。

思考の癖が残っているので、

ふっと問題があるような

気分が戻ってくることはありますが、

それはただの誤解だったと気づいて、

別に問題はなくなる。

だいたい問題というのは、

(“自分”というものが存在する

 と感じる瞬間の立場から言うと)

サバイバルに関することであれ、

形而上学的な関心であれ、

“自分”に対して存在するわけです。

なので、

その“自分”の立場の状況を

整理したほうがいいようです。

状況を整理すると、

混乱が少なくなると思います。

そうやって状況を整理しても、

まだ問題含みもままの状況があるなら、

たぶん状況の整理が充分でないのかも。

“自分”にとっての状況を

もうちょっと整理できるのかもしれません。

それはたぶん、

部屋の片付けとそんなに違ったことでもない。

“自分”の状況が充分に整理されたら、

ほとんど混乱はなくなるように思います。

混乱がなくなると、

それはまあ「エゴ」がなくなるのと

同じようなことなのかもしれません。

状況が整理されれば、

必要なことがあればすぐわかるから、

それができることならすぐやればいい。

そのときはほとんど理屈はいりません。

そして必要ではあっても、

それは“自分”には解決不能なことなら、

その状況の“解決”は諦めるしかない。

その状況は別に「問題」ではありません。

あるいは、その状況は別に

“解決”など求めていないのかもしれない。

気がつくと

ただ何かをやっているだけで、

そこに別に何の問題もないという

状況が続いていたりします。

ふっと習慣的な形而上学的思考が

起こったりしていることもありますが、

考えてみれば、

今まで何も考えていなかったなと気がついたりする。

それ以上

何を求める必要があるのだろう?(*^_^*)

という感じです。

マハラジがその師シッダラメシュヴァールの

弟子になってから三年以内のことのはずですが、

三月に一度ほどのボンベイ訪問のセッションで

最後まで呼ばれなかったことがあるようです。

自分はあなたの2、3分ほどの時間を

割いていただくにも値しないのか、と訴えると、

シッダラメシュヴァールはマハラジの肩に手を置いて

「何か質問があるのですか?」

と訊いたそうです。

マハラジはすでに自分が

神の道具であることを知っていた。

そして「私は在る」という存在の感覚に

集中するよう教えられていたわけです。

それだけ理解していたら、

それ以上に理解すべきことなど無いわけです。

それと同じ状態にはなっているでしょう。

ただ四六時中

「私は在る」という存在の感覚に

集中することが起こっているかどうかは

また別のことですが。(*-_-*)

(-||-)

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 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
 
 『私は在る』(p421) 
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(-||-)

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 永久的なもの、
 それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
 
 『あるがままに』(p58) 
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……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


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■ 2.編集後記:
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問題を抱えるエネルギーが

少なくなったのか、

あまり問題はなくなりました。

また何か書きたくなったら書きます。

今日はまだ青空が出ています。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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