home > 通信 >一体性がそういう形で自らを表現:『アセンション館通信』第907号



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2021/09/05(第907号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】──「私は在る」に導かれ♪──
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

 〈自己〉は展開する宇宙的ドラマの壮大なショー生み出し、
 それを観ながら、そのなかに、そしてそれとして現れているが、
 それは夢を見ている人が自分の夢を作り出すと同時に
 それを見ながらそこに出演しているのと同じだ。
 (『夢へと目覚める』レオ・ハートン)
 
内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。現在494名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.一体性がそういう形で自らを表現

2.編集後記
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■ 1.一体性がそういう形で自らを表現
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歯医者に行ってきました。

雨の中をバイクで走るのも素晴らしいですね。

いい気持ちです。

(*^_^*)

さて、またまた一週間が過ぎて、

楽しい“アセンション噺”と

“「私は在る」噺”を紡ぐ今がきました。

『アセンション館通信』配達人のpariです。

しばらくぶりに

ヒロさんが翻訳した

『わかっちゃった人たち』を読んでいます。
https://amzn.to/3zLcukQ

どの話もいいんですよねぇ。(-_-;)

なんか……読んでいるだけで、

もうこれでいいじゃない……

という気がしてきます。

そういう体験が

この身体で起こったことはないけれど、

その体験のためには

その別の身体が使われたわけで。

そしてこの身体で起こることは

他の身体では起こらないのも間違いない。

それぞれ別の身体なんだから、

同じ体験が起こるはずもないわけです。

そして実際、

別の身体で起こったそういう体験が

とても納得できるんです。

ちょっとご紹介します。

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 経験、感覚、思考は、
 現れて消えていきます。
 「私」が考えているとか、
 この感情は私の感情だとか、
 そういう思い込みがあります。
 でも、
 それは単なる思い込みです。
 実際、
 どんな人でも同じ状態にあるんです。
 ものごとは生じて消えていきます。
 たいしたことではありません。
 たいした違いはありません。
 ものごとをコントロールする
 「私」も「自分」も存在していないんだ、
 誰にとっても最初からそうだったんだ、
 ということがわかるというだけです。
 ものごとは起こっている、
 それだけです。
 思考の嵐にあまり巻き込まれないというのは、
 ほとんどの人の場合
 しだいに起こってくることのようです。
 そういう思考の嵐からの脱同一化が
 少しずつ起こっています。(p35-36)

 第1章 おしまい。(D・A)
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D・Aさんの場合は、

ものごとをコントロールする

「私」も「自分」も存在していない

ということが如実に見えたわけですよね。

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 最終的には、
 自分にはまだわかっていない
 という観念がしだいに弱まっていきます。
 そういうことをめぐって生まれる
 思考そのものもただの物語です。
 マインドなんです。
 コントロールを失いたくないんです。
 簡単には放してくれません。
 思考は回り続けます。
 でも、
 人が思考を
 もう額面通りに受け取らないということ自体が
 思考のエネルギーを奪って
 しだいに弱めていくことになります。
 そして自然に消えていきます。(p56-57)
 
 第2章 私は木 (C・B) 
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まだわかっていない自分がいるわけではなくて、

ワンネスのひとつの表現として、

そういう物語が起こるんですね。

そういう思考が消えたり、

またぶり返して現われたりする。

ひとつの身体でそれが消えたとしても、

また新たな身体が

たくさん誕生してくるわけですし。

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 あらゆる苦しみが生まれる根本的な原因は、
 ものごとのあるがままの状態と
 違う状態を望むことにあるんだと思ってる。
 それが苦しみのすべてなんだ。
 人は苦しむのは、
 今とは違う状態を望むから。
 ものごとのあるがままの状態を
 そのまま受け入れたら、
 苦しみはない。
 苦しみは劇の中、
 現象の中で起こること。
 苦しみはたしかに起こるよ。
 痛みも起こる。
 喜びも起こる。
 そういうことはいずれにしても起こるんだ。
 でもそれは誰かに送ってることじゃなくて、
 一体性(ワンネス)の中でただ起こること。
 一体性がそういう形で
 自らを表現してるってことなんだ。(p78-79)
 
 第3章 オーストラリアはない (I・D・A) 
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> 人は苦しむのは、
> 今とは違う状態を望むから。

そういうことなんですね。

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 最初の数ヶ月、
 不思議なことがつぎからつぎへとやってきました。
 ものごとの新しい見方、
 もしくは思いがけない認識がたくさん起こりました。
 抱えていた信念はすべて破壊されました。
 最初の数ヶ月は、
 「見ること」が本当に爆発的に起こっていました。
 パズルのピースが正確な場所に収まっていったんです。
 
 思い出すのはトラムを待っていたときのことです。
 人々を眺めていたんですが、
 突然そこには誰もいないのはわかりました。
 ただ身体があるだけだったんです。
 実際そうなんです。
 パズルのピースが正しい場所に収まりました。
 
 ほんの数週間前、
 トラムの座席に座っているとき、
 二人の人たちが乗ってきました。
 酔っ払いか麻薬中毒者だったんですが、
 私のマインドが動き出しました。
 マシンが「あれは良い人生じゃない」
 と批判を始めたのです。
 そしてふいにその批判は消えました。
 その人たちの「生の質」は損なわれていないんだ
 ということがわかったんです。
 その人たちが酔っ払いかどうかということを
 生は気にかけていませんでした。
 いわゆる「質」は、
 彼らの中でも、
 私の中でもありはトラムの中でも
 まったく同じだったんです。
 何についても同じです。
 車もそうです。
 それが生です。
 生は、
 誰かが酔っ払っているかどうかについても
 何も判断しません。
 
 ほかの人たちに対して
 いろいろ浴びせたがるのは
 マインドなんだとわかったんです。
 批判機構はずっと動き続けていますが、
 そういう批判は
 以前よりもあっさりと消えたり、
 瞬く間に消えたりするようです。
 それは私がすることではありません。
 ですから、
 批判機構が動き出して批判を始めたとしても、
 私はかまいません。
 気にならないんです。
 批判がまったく起こらなくなったら、
 それは素敵なことです。
 でも批判が起こったとしても、
 それも問題ありません。
 わかりますか?
 ストーリー全体の中では
 それはどうでもいいことなんです。(p96-98)
 
 第4章 まったくの自由、まったくの無秩序(Y・S)
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たしかにマインドは、

自動的に馴染みの反応を分泌しますよね。

あるいは馴染みの反応を引き寄せるのか。

特殊な体験が起こっても起こらなくても、

そのエネルギーにふさわしい変化が

起こっているのは間違いないし、

それを気にする実体が存在するわけでもない。

ただそういうことが

一体性の表現として起こっているというだけです。

(-||-)

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 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
 
 『私は在る』(p421) 
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(-||-)

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 永久的なもの、
 それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
 
 『あるがままに』(p58) 
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……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


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■ 2.編集後記:
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【ものごとは起こっている、
 それだけです。】

【あらゆる苦しみが生まれる根本的な原因は、
 ものごとのあるがままの状態と
 違う状態を望むことにあるんだと思ってる。】

あるがままに逆らうことが起きているときは、

【一体性がそういう形で
 自らを表現してるってことなんだ。】

ということなんでしょうね。

実際、それに逆らえるどんな分離した実体も

存在しえないわけですから。

今日はまだ明るいです。

ではまた。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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