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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2022/12/25(第975号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】──「私は在る」に導かれ♪──
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

 〈自己〉は展開する宇宙的ドラマの壮大なショーを生み出し、
 それを観ながら、そのなかに、そしてそれとして現れているが、
 それは夢を見ている人が自分の夢を作り出すと同時に
 それを見ながらそこに出演しているのと同じだ。
 (『夢へと目覚める』レオ・ハートン)
 
内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。
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◇◇ もくじ ◇◇

1.『エイリアン・インタビュー』

2.編集後記
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■ 1.『エイリアン・インタビュー』
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今日はわたしの夢の中では

燦々と陽が降り注ぐ素晴らしい天気です。

今日は土曜日でパン屋さんが来る日なので、

みんなでパンを買って持ち寄り、

ワインやシュトーレンを持ち寄って、

わがやで一緒にクリスマス・ランチ会をしました。

今日もいい日だった。

そして一年が経つのが早い。(^_-)

さて、またまた一週間が過ぎて、

楽しい“アセンション噺”と

“「私は在る」噺”を紡ぐ今がきました。

『アセンション館通信』配達人のpariです。

みなさま、この永遠の<今>を

いかがお過ごしでしょうか?

結果的についつい

地上世界では外れの方の情報ばかりが寄ってきて、

今回クリックして読んだ本も変わっていました。

『エイリアン・インタビュー(リーダーズ・エディション)』

というkindleunlimitedで無料で読める本です。

なんというか……。

まあ、つい読んじゃったという感じです。

分相応ですね。

他の誰のせいにするつもりもありません。

この地上世界もある種の“店じまい”を控えて、

Amazonがもっぱらkindleunlimitedで

大量に無料情報を放出しているのでしょうか。

それでこの『エイリアン・インタビュー』という本は、

外宇宙とスピリチュアリティに関して

情報量とその俯瞰性という意味では、

まさに類書のない圧倒的な文書だと言うことです。

『アセ通』の現在の流れの中でも

けっして寄り道とは思われない必然性があると思われるので、

今回はこの『エイリアン・インタビュー』の

紹介版としたいと思います。

「ロズウェル事件」というのをご存知ですね。

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 ロズウェル事件(Roswell Incident)。
 1947年7月にアメリカ合衆国ニューメキシコ州
 ロズウェル付近で墜落したUFOが
 米軍によって回収されたとして有名になった事件。
 
 https://ja.wikipedia.org/wiki/ロズウェル事件
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1997年にアメリカ政府は公式見解を出して

1947年に調査した「宇宙人の回収と解剖」とは

1956年6月26日に発生したKC97航空機の墜落事故との

記憶混同であるとしました。

それで『エイリアン・インタビュー』とは

このロズウェル事件でのUFO回収作業を担当した

第509爆撃大隊に搭乗看護師として配属されていた

故マチルダ・オードネル・マックエルロイ

という女性が編集者(Lawrence R Spencer)に

提供した文書に基づく記録だということです。

単刀直入に内容に入ってゆくなら、

彼女が緊急医療手当ての目的をかねて

防諜機関の士官であるミスター・カビットの

車の運転手として墜落現場に到着したとき、

現場にはエイリアン乗組員の遺体が数体

目撃される状況だったにも関わらず、

じつはそこに一人、墜落を生き延び、

意識があり、一見怪我をしていない

生存乗組員のエイリアンがいたというのです。

この文書が提示されている前提には、

現在この地上にはこのマチルダ・オードネル・

マックエルロイという女性の

客観的存在を確認するいかなる証拠も存在しない

ということがあります。

事実、彼女と実際に電話連絡したことがあり、

この文書を

「合衆国陸軍航空隊の機密公式インタビューの記録文書」

と銘打っている編集者ローレンス・R・スペンサー自身が

「考える限り、また事実問題としても、
 この本の内容はフィクションの作品である」

と断定しているほどです。

その上、彼は

彼女から自分に託された文書に関して、

「受け取った文書の原版や原版の写しは所持していない」

と念を押しています。

私のところに来ても何もありませんよ!

というわけです。

まあ、国から抹殺される危険性は

可能なかぎり最小限にしておきたいでしょうね。

本当に原本を抹消したのかどうかはわかりませんが。

編集者のスペンサーさんにしてみれば、

これは笑いごとではありません。

まあ、これだけの用心をして出版された本ということです。

編集者保証付きの“フィクションの作品”です。

文書の提供者(つまり著者)のミセス・マックエルロイは

なぜか最初から墜落した飛行物体の

その生存乗務員とテレパシー的な

コミュニケーションを取ることができたのです。

これまでそのような経験が一切なかったにも関わらず。

(その理由はあとから明らかになりますが。)

そして彼女はその後二ヶ月弱の期間、

仲間たちから「Airl(エアル)」と呼ばれていたらしい

そのエイリアンとともに過ごすことになります。

それから二人の間で起こるコミュニケーションの記録、

またそれが二人の間でしか起こりえなかった状況説明、

特にエアルがミセス・マックエルロイに

“教え”始めて以降のコミュニケーション内容は、

もしこれが“フィクションの作品”であるなら、

まさにSF作家ミセス・マックエルロイを

天才以上の才能と呼ぶに足るものでしょう。

エアルは身体的にはいわゆる有機生物体ではない

「ドール」と呼ばれる120センチくらいの身長で

ジェンダーをもちませんが、

ミセス・マックエルロイは女性を感じます。

この文書全体の固有性は、

これがけっしてエアルの側で意図した使命ではなく、

事故によって偶然起こった情報伝達だった

ということにあるのかもしれません。

エアルは自分の所属や役割などを説明してから、

彼女のレッスンを次のような言葉で始めます。

──────────────────
 個人的に私は、
 全ての感覚のある存在たちは
 不死のスピリチュアルな存在である
 という信念を持っている。
 これには人間も含まれている。
 正確性と単純さのために、
 私は自分の造語を使う:
 「IS-BE(イズ・ビー)」。
 なぜなら不死の存在の第一の性質は
 彼らが時間の無い
 「IS(存在する)」という状態の中で生き、
 彼らの存在の唯一の理由は
 彼らが「BE(そうなる)」
 ということを決めるからである。
 
 『エイリアン・インタビュー』
──────────────────

(-||-)

もちろん、

エアルと(当時)ミス・マックエルロイの

このコミュニケーションは

二人がギャラリーと呼んでいる

米国軍部の高官たちによって傍聴されています。

このエアルによるレッスンは

何兆年という宇宙の歴史に触れるものですが、

特にその前半は、

最終的に“宇宙的なゴミ捨て場”として扱われた

「(「旧帝国」の)“牢獄惑星”地球」をとりかこむ

強烈な「バリア」に関する解説です。

じつに想像以上に過酷な歴史です。

特にエアルたち「ドメイン」の仲間たちにとっては

「旧帝国」のバリアと記憶喪失装置は、

わたしがこれまで

『プレアデス+かく語りき』『魂の体外旅行――体外離脱の科学――』から、

あるいはサアラさんやアシュタールから

漏れ聞いた情報から想像していたレベルを

はるかに超える過酷な「檻」だったようです。

地球人に関してエアルは

──────────────────
 本当は地球のあらゆるIS-BEは、
 他の惑星系からから地球に来たのだ。
 地球の人は誰一人として「原住民」ではない。
 人類は地球で「進化」したのではない。
──────────────────

と語ります。

またエアルによる地上の宗教の開祖の素描は、

じつに簡素な的確さを感じさせます。

また地球人類の解放というような意味合いでは、

次のような見解が語られます。

──────────────────
 「旧帝国」の刑務所システムの既得権益は、
 あなたが自分自身の魂を
 見つめることを妨げることにある。
 彼らが恐れているのは、
 あなたが自分の記憶の中で、
 あなたを刑務所に入れ続けている奴隷の
 主人たちを見てしまうということである。
 この刑務所はあなたの頭の中の
 影によって構築されている。
 それらの影は嘘、苦痛、喪失喪失と
 恐れによって作られている。
──────────────────

(-||-)

トラップは次のように自己創造されます。

──────────────────
 IS-BEたちは遊ぶことのできるゲームを得るためために、
 自分たちの能力を減少させた。
 IS-BEたちはどのようなゲームでも、
 何のゲームもないよりはマシだと考える。
 彼らはゲームを遊ぶためだけのために、
 苦痛、苦しみ、愚かさ、貧困と
 あらゆる様式の必要のない、
 望ましくない状態に耐える。
──────────────────

マハラジのいう、

──────────────────
 何にもまして、私たちは意識しつづけていたい。
 あらゆる苦しみや屈辱を耐えてでも、
 意識しつづけることを望むのだ。
 この体験への欲望に逆らって、
 顕現すべてを手放さないかぎり、
 解放はありえない。
 私たちは罠にはまったままなのだ。
 
 『私は在る』(p346)
──────────────────

とまさに同じことをエアルは言っている。

結局は、

──────────────────
 どのような人間も、
 自分自身が−個人的にも集合的にも−神である、
 という事実に関して
 個人的な責任を引き受けることはない。
 この事実のみが
 あらゆるIS-BEが罠にかかる原因である。
──────────────────

ということなのです。


そして、エアルは遠い過去において

生体工学の技師であったらしい。

──────────────────
 何十億年も前、
 この銀河系から遠く離れた銀河で、
 私はとても大きな生物研究所の一員だった。
 それは、
 「アルカディア・リジェネレーション・カンパニー
 (理想郷再生会社)」と呼ばれていた。
 私は多数の技術者のスタッフと一緒に働く
 生体工学のエンジニアだった。
──────────────────

この話題に入ったエアルは

「食物連鎖」から「有性生殖」に至る

さまざまな生命形態の継続形態が自体が、

無数とも言える多様な生命設計会社の

ビジネス会議から生まれた企画であり、

開発され実用化されたアイディアだと明かします。

なんと……。

すべては思考が生みだしているわけです。

──────────────────
 宇宙の中のあらゆる一片の埃、
 最も小さな素粒子から太陽、
 または複数の銀河程に大きいマゼラン星雲に
 至るほどの大きさのものまでが、
 思考という実在しないものから創造された。
──────────────────

すべては想像であるわけです。

──────────────────
 この宇宙の起源は、
 個別の幻想的空間の創造によって始まった。
 これらはIS-BEの「家」だった。
 時には、ある宇宙は
 二人以上のIS-BEのコラボレーションによる
 幻想の創造である。
 IS-BEと彼らが創造した宇宙が数多く生まれることにより、
 それらは時に広範囲に渡って衝突したり、
 混同または融合したりしたため、
 たくさんのIS-BEたちが
 ある宇宙の共同制作を分担した。
──────────────────

まさに宇宙創造の物語でしょうね。

ミス・マックエルロイが最初から

エアルとテレパシーを通じて

コミュニケーションできたのには理由がありました。

それは本書の最後で明かされます。

当時のミス・マックエルロイ自身は

もちろん、知らないことですが、

彼女はエアルたちが探していた

「旧帝国」のトラップに捉えられた

3000人ほどの「ドメイン」の仲間の一人だったのです。


ミナミAアシュタールは

宇宙の真実についての我々地球人の知識は

3%くらいだと言っていましたが、

偶然に起こったこのエアルのレッスンは

外宇宙の真実の残りの97%を伺わせる

ものだと言えるかもしれません。

(-||-)

──────────────────
 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
 
 『私は在る』(p421) 
──────────────────

(-||-)

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 永久的なもの、
 それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
 
 『あるがままに』(p58) 
──────────────────

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


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■ 2.編集後記:
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今回は飛び入りでこんな形になりました。

エアルが語る情報からは、

「である」調で翻訳されていることもあって、

圧倒的なクールさが伝わってきます。

ミス・マックエルロイには

温かさ優しさとして伝わった瞬間があったようですが。

たしかに、

今更ながらですが、

身が引き締まるような感じは伝わってきました。

今日も晩くなりました。

おやすみなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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