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書名: 『ラマナ・マハルシとの対話第2巻  ムナガーラ・ヴェンカタラーマイア記述

書誌:
記録  ムナガーラ・ヴェンカタラーマイア
訳者  福間 巌
発行  株式会社ナチュラルスピリット(2021年7月7日第2刷)
       http://www.naturalspirit.co.jp/
索引:
 ラマナ・マハルシ辞書(『ラマナ・マハルシとの対話第2巻』より)
引用:


自己を明け渡す

 (自己を明け渡すとはどういうことか?というなら)
 
 それは自己制御と同じことです。
 制御は自我の機能であるサンスカーラを
 取り除くことで成果が得られます。
 自我が明け渡すのは、
 高次の力の存在を認めたときだけです。
 そのような認識が、
 明け渡し、降伏、自己制御なのです。
 さもなければ、
 塔に刻まれた像があたかも自分の肩で
 必死に塔を支えていると見せるかのように、
 自我も虚勢を張り続けるでしょう。
 高次の力を離れて自我が存在することはできません。
 それにもかかわらず、
 自我は自分の意思で行為していると考えるのです。
(『対話2』p210)


自己制御

 (自己を明け渡すとはどういうことか?というなら)
 
 それは自己制御と同じことです。
 制御は自我の機能であるサンスカーラを
 取り除くことで成果が得られます。
 自我が明け渡すのは、
 高次の力の存在を認めたときだけです。
 そのような認識が、
 明け渡し、降伏、自己制御なのです。
 さもなければ、
 塔に刻まれた像があたかも自分の肩で
 必死に塔を支えていると見せるかのように、
 自我も虚勢を張り続けるでしょう。
 高次の力を離れて自我が存在することはできません。
 それにもかかわらず、
 自我は自分の意思で行為していると考えるのです。
(『対話2』p210)


塔に刻まれた像

 (自己を明け渡すとはどういうことか?というなら)
 
 それは自己制御と同じことです。
 制御は自我の機能であるサンスカーラを
 取り除くことで成果が得られます。
 自我が明け渡すのは、
 高次の力の存在を認めたときだけです。
 そのような認識が、
 明け渡し、降伏、自己制御なのです。
 さもなければ、
 塔に刻まれた像があたかも自分の肩で
 必死にを支えていると見せるかのように、
 自我も虚勢を張り続けるでしょう。
 高次の力を離れて自我が存在することはできません。
 それにもかかわらず、
 自我は自分の意思で行為していると考えるのです。
(『対話2』p210)


心の制御

 努力なしに成功する人など誰もいません。
 心の制御は生得権ではないからです。
 成功をおさめた少数の人たちは
 忍耐力を持って成功したのです。(『対話2』p211)
好み:(-||-)