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『21世紀への指導原理 OSHO』より

OSHO:比較と競争


OSHO

他人は味方ではありえない。他人は敵だ。他人であるというそのことで敵なのだ。
なぜなら、他人との間には、競争が、嫉妬が、闘いが起こらずにはいないからだ。

貪欲は、人生を意味あるものにしようとする愚か者の努力だ。

いかなる量的変化も、人生を真の意味で変容することはできない。

比較は病いだ、最大の病いのひとつだ。

比較は競争をもたらす。

比較は、傷とエゴをもたらす。劣等感という傷と、優越感というエゴを。
そして、人はこの二つの岩の間で押しつぶされる。

賢ければ、生きるための比較より、むしろ生きることを始めるだろう。

あるがままの自分を受け容れた瞬間、あらゆる重荷、山と積み重なっていた重荷はただ消えてしまう。

あなたのような人は、この世界にひとりもいない−−これまでいたこともなかったし、二度と現れることもけっしてない。あなたひとりだけだ!”

一人ひとりの個人がユニークだ。ユニークさとは、存在からの贈り物だ。 (p312-313)


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